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文献詳細

雑誌文献

精神医学44巻8号

2002年08月発行

短報

ハロペリドールの中止後に体幹ジストニアを来した1例

著者: 坪内健1 岸敏郎2 稲垣卓司1 福田賢司3 堀口淳1

所属機関: 1島根医科大学精神医学教室 2ハーバード大学医学部神経学教室 3こなんホスピタル精神科

ページ範囲:P.906 - P.908

文献概要

 ジストニアは持続性の骨格筋収縮による異常姿勢,捻転,反復運動をもって定義され3),その一因として抗精神病薬が知られている2)。今回我々は,ハロペリドールの中止後に体幹ジストニアを来した1例を経験した。この発生様式が興味深く,また貴重な症例と考えられたので報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-126X

印刷版ISSN:0488-1281

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