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文献詳細

雑誌文献

精神医学45巻4号

2003年04月発行

文献概要

特集 新医師臨床研修制度の課題―求められる医師像と精神科卒後教育の役割

「新医師臨床研修制度の課題」特集に当たって

著者: 小島卓也12 川副泰成3

所属機関: 1精神科七者懇談会卒後研修問題委員会 2日本大学医学部精神神経科学教室 3国保旭中央病院神経精神科

ページ範囲:P.347 - P.350

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はじめに

 2004年度から医学部の卒後2年間,臨床研修が義務化されることになり,その中で精神科が内科,外科,小児科,産婦人科,救急部門,地域保健・医療と共に必修化されることになった。なぜ精神科が必修化されたのかを考え,精神科卒後教育の役割を明確にするために,2002年10月20日に精神科七者懇懇会が主催してシンポジウムを行った。本特集はそれをまとめたものである。

 はじめに,必修化の経緯と問題点について簡単に触れておきたい。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-126X

印刷版ISSN:0488-1281

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