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特集 統合失調症とは何か―Schizophrenia概念の変遷
ノーマライゼーションと生活療法の視点から見たSchizophrenia概念の変遷
著者: 安西信雄1
所属機関: 1国立精神・神経センター精神保健研究所
ページ範囲:P.613 - P.618
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ノーマライゼーションの理念のもとに精神科長期在院患者の地域移行(脱施設化)が目標とされる中で,統合失調症の概念も変化してきている。ここではノーマライゼーションと生活療法の発展経過を振り返り,統合失調症概念を再検討する中で,今後のリハビリテーションの課題を考えたい。
ノーマライゼーションの理念のもとに精神科長期在院患者の地域移行(脱施設化)が目標とされる中で,統合失調症の概念も変化してきている。ここではノーマライゼーションと生活療法の発展経過を振り返り,統合失調症概念を再検討する中で,今後のリハビリテーションの課題を考えたい。
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