精神医学は精神の異常を対象としている。したがって学生に行う講義は「精神の異常」とは何かを解説することから始めることになる。実際,精神医学に興味を持っているたいていの学生は,精神が異常であるとはいったいどのように判断するのか,に多少なりとも関心があるようである。ところが,あらためて「精神の異常」を定義するとなるとこれがなかなかやっかいである。意識であれ,知能であれ,何かを定義することは常に難しい。「精神の異常」どころか,そもそも精神とはなんぞや,と精神そのものを定義するとなると哲学になってしまう。不思議なことに,あるいはこの難しさを思えば当然かもしれないが,手元にあるいくつかの教科書を見ても,精神の異常とは何か,について,ほとんどかあるいはまったく触れられていない。この拙文を読んでいらっしゃる方々の多くは精神科医や臨床心理士であろうが,「精神の異常」について学生時代にどのように教わったであろうか。あるいはご自身ではどのように定義しておられるのであろうか。
以下は学生に対して私が行っている講義の内容である。
雑誌目次
精神医学45巻8号
2003年08月発行
雑誌目次
巻頭言
精神医学のはじまり―異常と危険
著者: 南光進一郎
ページ範囲:P.798 - P.799
研究と報告
精神科入院中に深部静脈血栓症,肺血栓塞栓に罹患した症例の臨床的検討
著者: 岩田正明 , 小林孝文 , 松崎太志 , 百瀬勇
ページ範囲:P.801 - P.808
抄録
精神科入院中に深部静脈血栓症,肺血栓塞栓症に罹患した7症例の臨床特徴を検討した。6症例では静脈血栓症に先行して何らかの身体疾患(肺炎,胃潰瘍など)がみられた。身体疾患や精神症状,治療方法などに起因する種々の要因のために,すべての症例で活動性が低下あるいは制限されていた。すべての症例で経口摂取が十分できておらず,5症例は軽度~中等度の脱水状態を呈していた。5症例で向精神薬が投与されていたが,投与量は少なく,関与が推測される薬物は特定できなかった。精神科領域でも静脈系の血栓症発症の可能性を念頭に置き,身体疾患の精査,脱水や長期臥床の予防,状態に応じた適切な治療方法や環境の選択などを行うことが重要である。
WISC-IIIによる高機能広汎性発達障害と注意欠陥/多動性障害の認知プロフィールの比較
著者: 小山智典 , 立森久照 , 長田洋和 , 戸張美佳 , 石田博美 , 栗田広
ページ範囲:P.809 - P.815
抄録
高機能(IQ70以上)広汎性発達障害(HPDD)と注意欠陥/多動性障害(AD/HD)の認知プロフィールの異同を検討するため,HPDD群39人とAD/HD群20人をWISC-IIIで比較した。言語性IQではAD/HD群がHPDD群よりも高い傾向があった。群指数の言語理解ではAD/HD群がHPDD群よりも有意に高かった。下位検査の単語ではAD/HD群がHPDD群よりも有意に高く,積木模様ではHPDD群がAD/HD群よりも有意に高かった。AD/HD群は言語性IQが動作性IQよりも有意に高かった。HPDD群は下位検査評価点間に有意差があった。本研究の知見は,両者の鑑別や療育課題選定に有用と考えられる。
ドメスティックバイオレンス(DV)易スクリーニング尺度(DVSI)の作成および信頼性・妥当性の検討
著者: 石井朝子 , 飛鳥井望 , 木村弓子 , 永末貴子 , 黒崎美智子 , 岸本淳司
ページ範囲:P.817 - P.823
抄録
ドメスティックバイオレンス(DV)被害者への援助場面で広く応用が可能な自記式簡易スクリーニング尺度の開発を目的として,DVスクリーニング尺度(Domestic Violence Screening Inventory:DVSI)を作成し,その妥当性と信頼性を検証した。我々は,すでにDVの評価尺度としてThe Revised Conflict Tactics Scales(改訂葛藤戦術尺度:CTS2)日本語版の信頼性と妥当性を検証したが,DVSIはCTS2より15設問を抽出したものである。DVSIの構成概念妥当性としては,因子分析の結果,身体攻撃と傷害,性的強要,心理的攻撃の3つの因子が確認され,CTS2の下位尺度とおおむね一致した。各下位尺度のCronbachのα係数は,身体的暴行と傷害0.93,性的強要0.89,心理的攻撃0.84であり十分な内部一貫性が認められた。また再検査信頼性については,身体的暴行と傷害0.92,性的強要0.85,心理的攻撃0.88であり,十分な信頼性が示された。DVSIは,DV被害者のスクリーニングを目的として,今後,さまざまな場面で有用な尺度となることが期待される。
なお性的強要の下位尺度項目に対する被験者の抵抗感が,スクリーニング実施の上で支障となることが予想される場合には,同下位尺度項目を省いた11項目版としても使用可能である。
Maudsley Obsessional-Compulsive Inventory(MOCI)における強迫の構成概念についての検討―女性看護師調査の結果より
著者: 松丸憲太郎 , 大坪天平 , 田中克俊 , 幸田るみ子 , 伊川太郎 , 上島国利
ページ範囲:P.825 - P.833
抄録
女性看護師861人(平均年齢±SD:27.5±7.1歳,range:20~60歳)を対象に,Maudsley Obsessional-Compulsive Inventory (MOCI)を中心としたアンケート調査を行った。MOCI全項目について探索的因子分析(最尤法;プロマックス回転)の後,共分散構造分析による検証的因子分析を行った。その結果,MOCIの下位概念として項目2,8,10の「純粋強迫観念」,項目6,12,20,22,28の「確認」,項目13,17,19,27の「清潔」の3つが規定された。それらMOCIの下位概念と,「抑うつ」,「不安」,「神経症性格」,「外向的性格」,「社会的障害」との関係性を構造方程式モデルを用いて検討した結果,直接的に「抑うつ」や「社会的障害」に影響を及ぼしているのは「純粋強迫観念」のみである可能性が示唆された。
統合失調症患者における既視体験の予備的検討
著者: 足立卓也 , 足立直人 , 武川吉和 , 赤沼のぞみ , 木村通宏 , 新井平伊
ページ範囲:P.835 - P.839
抄録
これまで統合失調症患者において,既視感の出現頻度が高いものと想定されていたが,実証的な検討は少なかった。本研究では統合失調症患者(ICD-10)40例における既視感の出現頻度と特徴について,110例の健康成人を対照に,既視感質問紙(Sno)を用いて予備的検討を行った。
統合失調症群では,既視感の出現率・出現頻度とも対照群に比べ有意に低頻度であった。さらに対照群での出現頻度は,年齢が高いほど低く,学歴が高いほど高い傾向があったが,統合失調症群では年齢や学歴との関連は認めなかった。また両群の既視感経験者において,出現様態や性質に著しい相違はなかった。ただし,統合失調症群では,わずかながら心身の不快な状態で生じた。
本研究では,統合失調症患者では既視感出現頻度が低いが,既視感の質的差異は少ないことが示された。
私のカルテから
犯罪を犯した自閉症者への対応の経験
著者: 木村一優
ページ範囲:P.840 - P.841
はじめに
昨今,犯罪を犯した精神障害者に関する議論が活発になされている。これは,精神医療の現場において大変重要な課題である。
私は以前,私が主治医として診ていた重度な知的障害を伴う当時24歳の自閉症者が,公園の池に3歳の子どもを放り投げてしまうという,困難な状況に出くわした。ここでは私は,司法精神医学などの専門的な立場ではなく,「ふつう」の精神医療の現場で一般の精神科医が体験した,犯罪を犯した精神障害者のケースを報告したい。
シンポジウム 痴呆症とパーキンソン病研究の新展開―原因分子の発見をてがかりとして
痴呆性疾患の最近の動向―臨床医の立場から
著者: 平井俊策
ページ範囲:P.843 - P.847
はじめに
私に与えられたテーマは痴呆性疾患の最近の動向を臨床医の立場から述べることであるが,本シンポジウムの主題はシヌクレインと関連した痴呆性疾患の話題である。そこでその前座として,まず痴呆の原因疾患の最近の変化につき述べ,次いで各論では述べられないアルツハイマー病研究の最近の進歩について簡単にまとめることにしたい。
パーキンソン病とレビー小体型痴呆―その歴史と臨床病理
著者: 小阪憲司
ページ範囲:P.849 - P.854
はじめに
筆者24)は1984年に多数のレビー小体が脳幹のほかに大脳皮質や扁桃核にも出現し,痴呆やパーキンソン症状を主症状とする「びまん性レビー小体病diffuse Lewy body disease (DLBD)」を提唱したが,1996年になって,それを基にレビー小体型痴呆dementia with Lewy bodies (DLB)の概念が提唱され27),これがアルツハイマー型痴呆(ATD)に次いで2番目に頻度の高い痴呆性疾患であることが明らかにされ,レビー小体型痴呆が国際的に注目されるようになった。そこで,ここではパーキンソン病とレビー小体型痴呆の歴史的な事項を中心に紹介することにする。
Synucleinの分子病理―最近のトピック
著者: 上田健治
ページ範囲:P.857 - P.862
Alzheimer病脳のSDS不溶性成分の分析から未知ペプチドとして見いだされたNAC(non-Aβ component of Alzheimer's disease amyloid)は,cDNAクローニングによりその前駆体蛋白質NACP(NAC precursor)の一部と判明した15)。その後,NACPはシビレエイ神経系で同定されたsynucleinと相同分子であることが判明し,ヒトα-synucleinとも称されている。α-synucleinは140アミノ酸の水溶性蛋白質で,生理的にはシナプス前に多く存在するが,その生理機能は不明である。Alzheimer病において痴呆の程度と最も正相関するのはシナプス数の減少であり,シナプス脱落は初期の段階ですでに顕著にみられる所見である。α-synucleinの分子病理としては,まずAlzheimer病脳の異常神経突起やシナプス終末にα-synucleinが異常に蓄積していることが報告された12)。より巨視的にもAlzheimer病脳の病変部位の分布とα-synucleinが多量に存在する部位の分布が酷似している7)。さらに,初期Alzheimer病脳でα-synucleinの一過性増大が認められた8)。他方,優性遺伝性Parkinson病家系でα-synuclein遺伝子のミスセンス変異2種がそれぞれ疾患原因遺伝子として同定された9,13)。そして,Parkinson病とLewy小体型痴呆脳のLewy小体と,多系統萎縮症の細胞内封入体の主要線維構造がα-synucleinを主成分とすることが示された2,3)。さらには,家族性,孤発性を問わずAlzheimer病脳の約60%がLewy小体,Lewy関連神経突起などのα-synuclein病理を有することが判明した6,10)。したがって,α-synucleinはこれらの変性疾患に共通した病理形成分子と考えられる。
α-synucleinは線維化する性質があり,変異型は線維形成反応が促進される4)。このことはα-synuclein遺伝子に変異のある家族性Parkinson病が若年で発症する事実と対応する。しかし,家族性疾患はまれである事実から,何らかの内在性因子がα-synuclein線維形成を開始,または促進せしめ,Lewy小体などのα-synuclein病理形成を促進する可能性がある。その因子を検討する目的で,α-synuclein結合蛋白質を解析し,α-synucleinの線維化から病理形成に及ぼす影響を検討した。
Lewy小体型痴呆とParkinson病脳の変化
著者: 有馬邦正
ページ範囲:P.863 - P.868
はじめに
Parkinson病とLewy小体型痴呆の脳には,神経細胞内にLewy小体と呼ばれる特徴的な構造物が形成される。このLewy小体は,マイネルト核,視床下部,黒質・青斑核・迷走神経背側核などの脳幹諸核に選択的かつ系統的に出現し,神経細胞脱落を引き起こす。また,末梢神経系の交感神経節にも認められる。さらに,大脳皮質にも種々の頻度でLewy小体が出現する。Lewy小体型痴呆では,Lewy小体に加えて,Lewy小体関連神経突起,βアミロイド蓄積による老人斑,タウ蛋白からなる神経原線維変化,大脳皮質の海綿状変化とシナプス消失が主要な異常所見である(表)13)。
Lewy小体がα-synucleinを含むこと16),さらに,従来から電子顕微鏡(電顕)観察により“Lewy線維(Lewy-filaments)”と呼ばれていた直径10nmの異常線維がα-synucleinを主成分とすることが明らかになった2,5,17,18)。α-synucleinの線維化と線維の集塊形成がParkinson病とLewy小体型痴呆に共通する病態であることから,ここではα-synuclein線維(Lewy線維)形成を基軸として,両疾患の脳の変化を記述する。
Lewy小体を伴う痴呆の臨床―アルツハイマー病との比較
著者: 森悦朗
ページ範囲:P.869 - P.875
はじめに
小阪ら28,29)は病理学的に広範かつ多数のLewy小体の中枢神経系への出現を特徴とし,進行性の皮質性痴呆とパーキンソン症状を主症状とする変性性痴呆疾患を報告し,びまん性Lewy小体病(diffuse Lewy body disease)と名付けて報告した。当時は例外的なものと考えられ,しかも病理学的な疾患概念にとどまり,広く臨床的に認識されるには至らなかった。その後の痴呆性疾患の神経病理学研究によって老年期の痴呆患者の15~25%に脳幹と大脳皮質にLewy小体が存在することが見いだされ,DLBはアルツハイマー病(AD)についで多い重要な老年期の変性性痴呆疾患であると認識されるようになった。senile dementia of Lewy body typeやLewy body variant of Alzheimer's diseaseなどいくつかの名称で呼ばれ,また疾患としての概念にも混乱があったが,1995年にInternational Workshopが開催され,その結果Lewy小体を伴う痴呆(Dementia with Lewy bodies;DLB)の名で呼ぶことが提唱されるとともに,病理診断(表)および臨床診断のガイドラインが出版された35)。この臨床診断基準にはそれまでに得られていた知見がまとめられ,各症候の特徴がかなり詳細に記述されている。端的に言えば,probable DLBと診断するには痴呆に加え,動揺する認知障害,パーキンソニズム,幻視のうちの2つが必要である。これに加え,転倒・失神・一過性の意識消失,抗精神病薬に対する過敏性,系統化した妄想・幻視以外の幻覚が診断を支持する特徴として挙げられている。さらに第2回のDLB International Workshopではうつとレム睡眠行動異常にも言及されている36)。この診断基準の妥当性は臨床病理学的に検討され,後向き研究では一般に特異度は高いが感度が低いと指摘されてきたが,最近の前向き研究では特異度95%,感度83%と報告されている34)。この診断基準を正しく用いれば,十分高い診断精度が得られると考えられる。3主徴の意義については必ずしも意見の一致はみていないが,前向き研究では認知障害の動揺の意義が強調されている。
この臨床診断基準の出現はDLBの臨床的認識において極めて重要な進歩をもたらし,また臨床研究も急速に推し進める結果となった。我々も兵庫県立高齢者脳機能研究センター(現・兵庫県立姫路循環器病センター高齢者脳機能治療室)に検査のため短期入院した患者を対象に,この臨床診断基準に基づいてprobable DLBを診断し,DLBの臨床特徴を明らかにするため一連の研究を行ってきた。特にアルツハイマー病(AD)との対比において,症候などの頻度を検討するために連続入院精査例を用いたコホート研究を行い,認知機能や画像の差を検討するためには年齢,性,教育歴,MMSE(Mini-Mental State Examination)を一致させた群を用いて症例対照研究を行った。その結果,DLBの診断基準で診断を支持する所見とされている症候のほかに,DLBに特徴的な症候,神経心理所見,神経画像所見を明らかにできた。DLBの正しい診断は,適切な治療を行うため,重篤な抗精神病薬の副作用を避けるため,および正確に予後を判断するために重要である。ここでは我々がこれまでに得たADとの対比から神経学的,行動神経学的,神経心理学的,神経画像的の特徴を中心に,DLBの診断や治療について総説する。
動き
精神医学関連学会の最近の活動―国内学会関連(18)
著者: 高橋清久
ページ範囲:P.877 - P.900
本記事は日本学術会議の精神医学研究連絡会(研連)の活動の一環として関連学会の活動状況をお知らせするものである。各学会の代表の方にお願いして,活動状況を記載していただき,毎年この時期にまとめて読者の皆様方にお伝えしている。ここ数年を振り返ってみても学会活動がとみに活発になっている様子が伺い知れてうれしく思う。
精神医学研連に登録している学会数は21であるが,今後その数が増えることを期待している。研連の活動はあまり知られていないようであるが,その重要な機能の一つに科学研究費の審査委員の推薦がある。科学研究費は昨今の不況にもかかわらず毎年増加の一途であり,審査委員の数も増加している。所属する学会から審査委員が出ることは,その領域の研究活動の活性化にもつながるものである。
本記事で紹介される各学会が,今後も活発な活動を展開されることを念じている。なお,記載の時期が学協会間で必ずしも一致していないが,多くは2002年度末のものであり,理事長名など現状とは異なる部分があることをお断わりしておきたい。 (第18期日本学術会議会員 高橋清久)
「第8回日本神経精神医学会」印象記
著者: 保田稔
ページ範囲:P.902 - P.903
第8回日本神経精神医学会は2003年4月3日と4日の2日間にわたり,愛媛県松山市において開催された。一般演題数が30弱と小規模な学会であるが,会長講演,セミナー(特別講演),ランチョンセミナーを加えて,実り多き勉学の場となった。
主催したのは愛媛大学医学部神経精神医学講座で,会長は田辺敬貴教授である。愛媛大学神経精神科といえば神経変性疾患の分子遺伝学的研究が有名だが,田辺教授の就任後は特に脳の高次機能障害とリハビリテーションについての研究が盛んであると記憶している。愛媛県中山町を舞台にした痴呆に関する疫学的研究が国際的に注目され評価されていることを知っている読者も多いことであろう。当学会のメインテーマは,理事長小阪憲司先生の言を借りれば「脳器質性疾患の精神症状」であるので,愛媛大学神経精神科は当学会を主催するに最も適した教室といえる。
書評
―日本精神神経学会百年史編集委員会 編集―日本精神神経学会百年史―精神医学史にとって貴重な基礎資料の集成 フリーアクセス
著者: 加賀乙彦
ページ範囲:P.904 - P.904
日本精神神経学会が創立百周年を迎えたのを記念して『日本精神神経学会百年史』が刊行された。869ページの本篇と357ページの資料篇で,こちらには「神経学雑誌」と「精神神経学雑誌」の総目次を収めたCD-ROMがついている。
とにかく分厚いどっしりとした本2冊で,学会の歴史の複雑でしかも濃密な時間を実感させる出版である。私が精神科医になったのは1954年で,ほぼ50年経っていて,この歴史の半分を生きてきたのかという個人的感慨とともに本を開いてみて,いろいろな感想が沸き起こってきた。
―BJ Sadock,VA Sadock編/融道男,岩脇淳監訳―カプラン臨床精神医学ハンドブック第2版―DSM-IV-TR診断基準による診療の手引き フリーアクセス
著者: 佐藤光源
ページ範囲:P.905 - P.905
長らく大学で「精神医学」の講義を担当してきたが,毎年の講義内容を見直すさいに必ず注意していたのがKaplan HI & Sadock BJ著「Comprehensive Textbook of Psychiatry」(通称CTP)であった。その最新版はアメリカを中心とする精神医学の現況を知るのに有用であり,項目によっては第1版(1967)まで遡って見直すことも少なくなかった。しかし,それは分冊された膨大な内容であり,手軽に読めるものとは言いがたい。そのSynopsisも世界中で読まれて好評であったが,そのポケット版がSadock BJ,Sadock VA著「Kaplan & Sadock's Pocket Handbook of Clinical Psychiatry」である。日常の診療場面で手軽に参照できる実践的なガイドブックを目指して作られたものであるが,その今世紀初めての改訂版が第3版の本書(2001)であり,融道男,岩脇淳両氏によって注意深く監訳されている。両氏は第2版(1997)も監訳しており,それは好評のうちに第4刷まで増刷された。
第2版と読み比べてみると,最近4年間の新しい情報が多く取り入れられているのは言うまでもないが,一覧表を増やして使いやすくする工夫を凝らしているのが目立つ。内容はDSM-Ⅳとそのtext revision(DSM-Ⅳ-TR)に準拠したものであり,精神医学の広領域をカバーしている。今回の改訂で特に目をひくのは,治療面で新世代の抗精神病薬や抗うつ薬の臨床指針,薬物相互作用などを盛り込んだほかに,精神療法の項目の紙数を増やして治療方法の選択肢を増やして整理していることである。臨床検査と画像診断の充実にも工夫がみられる。しかし本書の特徴は,精神科面接から始まり精神医学的現症の診察法,DSM-Ⅳ-TRによる診断分類,治療と進む診療の流れをきちんと押さえているところであろう。
―アルコール・薬物関連障害の診断・治療研究会(白倉克之,樋口進,和田清)編―アルコール・薬物関連障害の診断・治療ガイドライン フリーアクセス
著者: 福居顯二
ページ範囲:P.906 - P.906
「アルコール・薬物関連障害の診断・治療ガイドライン」が上梓された。これはわが国のこの領域の第一線で活躍する専門医が集まって厚生科学研究班(アルコール・薬物依存症の病態と治療に関する研究班;平成10~12年)を構成し,その研究の成果を広く共有するために,「アルコール・薬物関連障害の診断・治療研究会」として分担執筆され市販に至ったものである。
近年日本で用いられているアルコール・薬物依存症の診断基準は,施設や臨床の経験年数などによりさまざまである。比較的若い世代はICD-10,DSM-Ⅳをもっぱら使い,さらに最近ではAPA(米国精神医学会)治療ガイドラインシリーズを監訳した「物質使用障害―アルコール,コカインとオピオイド」も参考にされる。これにより米国の現状は理解できるが,副題にもあるようにアルコール以外にはコカイン,オピオイドに関する記載のみである。日本の薬物依存情報研究班の調査でも明らかなように,わが国で治療の上位を占める覚せい剤,有機溶剤,抗不安薬については触れていない。また比較的臨床経験の長い医師はICD,DSMなどの操作的診断以外に以前からある「アルコール精神疾患の診断基準;厚生省アルコール中毒診断会議報告,1979」や「覚せい剤中毒者の診断基準;公衆衛生審議会,1982」を参考にする傾向もあった。
基本情報
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特集 精神医学・医療の未来を拓く人材育成
62巻2号(2020年2月発行)
特集 発達障害と認知症をめぐって
62巻1号(2020年1月発行)
特集 SUN☺D臨床試験のインパクト—日本初の医師主導型抗うつ薬大規模臨床試験から学ぶ
61巻12号(2019年12月発行)
特集 精神疾患における病識・疾病認識—治療における意義
61巻11号(2019年11月発行)
特集 医療現場での怒り—どのように評価しどのように対応するべきか
61巻10号(2019年10月発行)
特集 トラウマインフォームドケアと小児期逆境体験
61巻9号(2019年9月発行)
特集 高齢者の精神科救急・急性期医療
61巻8号(2019年8月発行)
特集 光と精神医学
61巻7号(2019年7月発行)
特集 今再び問う,内因性精神疾患と心因性精神疾患の概念
61巻6号(2019年6月発行)
特集 マインドフルネス療法は他の精神療法と何が違うのか?
61巻5号(2019年5月発行)
特集 精神医学における主観と主体
61巻4号(2019年4月発行)
特集 統合失調症の治療ゴールをめぐって
61巻3号(2019年3月発行)
特集 ICD-11のチェックポイント
61巻2号(2019年2月発行)
オピニオン パーソナリティ障害の現在
61巻1号(2019年1月発行)
特集 高齢者のメンタルヘルス
60巻12号(2018年12月発行)
特集 精神科臨床から何を学び,何を継承し,精神医学を改革・改良できたか(Ⅱ)
60巻11号(2018年11月発行)
特集 精神科臨床から何を学び,何を継承し,精神医学を改革・改良できたか(Ⅰ)
60巻10号(2018年10月発行)
特集 こころの発達の問題に関する“古典”をふりかえる
60巻9号(2018年9月発行)
特集 不眠症の治療と睡眠薬
60巻8号(2018年8月発行)
特集 作業療法を活用するには
60巻7号(2018年7月発行)
特集 双極Ⅱ型をめぐる諸問題
60巻6号(2018年6月発行)
特集 医療・医学の課題としての身体合併症
60巻5号(2018年5月発行)
特集 サイコオンコロジー
60巻4号(2018年4月発行)
特集 精神科診療におけるてんかん
60巻3号(2018年3月発行)
特集 せん妄をめぐる最近の動向
60巻2号(2018年2月発行)
特集 多様なアディクションとその対応
60巻1号(2018年1月発行)
特集 Research Domain Criteria(RDoC)プロジェクトの目指す新たな精神医学診断・評価システム
59巻12号(2017年12月発行)
特集 「統合失調症」再考(Ⅱ)
59巻11号(2017年11月発行)
特集 「統合失調症」再考(Ⅰ)
59巻10号(2017年10月発行)
59巻9号(2017年9月発行)
特集 精神疾患の生物学的診断指標—現状と開発研究の展望
59巻8号(2017年8月発行)
特集 国連障害者権利条約と権利ベースのアプローチ
59巻7号(2017年7月発行)
特集 MRIのT2・FLAIR画像での白質高信号の意味を読み解く
59巻6号(2017年6月発行)
特集 精神医学と睡眠学の接点
59巻5号(2017年5月発行)
特集 認知行動療法の現在とこれから—医療現場への普及と質の確保に向けて
59巻4号(2017年4月発行)
特集 改正道路交通法と医療の視点
59巻3号(2017年3月発行)
特集 ADHDをめぐる最近の動向
59巻2号(2017年2月発行)
オピニオン 精神科医にとっての薬物療法の意味
59巻1号(2017年1月発行)
特集 インターネット依存の現在
58巻12号(2016年12月発行)
58巻11号(2016年11月発行)
特集 認知症の人の認知機能障害,生活障害,行動・心理症状の構造
58巻10号(2016年10月発行)
58巻9号(2016年9月発行)
特集 精神科臨床にみる家庭・家族の現在—何が変わり何が変わらないのか?
58巻8号(2016年8月発行)
58巻7号(2016年7月発行)
特集 精神疾患の予防と早期治療アップデート
58巻6号(2016年6月発行)
58巻5号(2016年5月発行)
特集 成人の自閉スペクトラム症とライフステージの課題
58巻4号(2016年4月発行)
58巻3号(2016年3月発行)
58巻2号(2016年2月発行)
特集 妊娠・出産・育児とメンタルヘルスケア
58巻1号(2016年1月発行)
特集 社会認知研究の最近の動向
57巻12号(2015年12月発行)
57巻11号(2015年11月発行)
シンポジウム 家族と当事者からみた精神科医療・精神医学
57巻10号(2015年10月発行)
特集 精神医学と神経学の境界領域—最近のトピックスから
57巻9号(2015年9月発行)
特集 統合失調症の認知機能障害の臨床的意義
57巻8号(2015年8月発行)
オピニオン DSM-5—私はこう思う
57巻7号(2015年7月発行)
特集 自殺対策の現状
57巻6号(2015年6月発行)
57巻5号(2015年5月発行)
57巻4号(2015年4月発行)
特集 リエゾン精神医学の現状と今後の展望(Ⅱ)
57巻3号(2015年3月発行)
特集 リエゾン精神医学の現状と今後の展望(Ⅰ)
57巻2号(2015年2月発行)
57巻1号(2015年1月発行)
特集 今後の産業精神保健の課題—近年の行政施策の動向をふまえて
56巻12号(2014年12月発行)
56巻11号(2014年11月発行)
56巻10号(2014年10月発行)
特集 良質かつ適切な医療の提供—改正精神保健福祉法41条の具体化
56巻9号(2014年9月発行)
特集 うつ病の早期介入,予防(Ⅱ)
56巻8号(2014年8月発行)
特集 うつ病の早期介入,予防(Ⅰ)
56巻7号(2014年7月発行)
56巻6号(2014年6月発行)
56巻5号(2014年5月発行)
特集 大学生とメンタルヘルス―保健管理センターのチャレンジ
56巻4号(2014年4月発行)
56巻3号(2014年3月発行)
56巻2号(2014年2月発行)
56巻1号(2014年1月発行)
55巻12号(2013年12月発行)
55巻11号(2013年11月発行)
特集 アンチスティグマ活動の新しい転機Ⅱ
55巻10号(2013年10月発行)
特集 アンチスティグマ活動の新しい転機Ⅰ
55巻9号(2013年9月発行)
オピニオン 精神科医にとっての精神療法の意味
55巻8号(2013年8月発行)
特集 職場のメンタルヘルスと復職支援─その効果的な利用のために
55巻7号(2013年7月発行)
55巻6号(2013年6月発行)
55巻5号(2013年5月発行)
55巻4号(2013年4月発行)
55巻3号(2013年3月発行)
特集 SST最近の進歩と広がり
55巻2号(2013年2月発行)
55巻1号(2013年1月発行)
54巻12号(2012年12月発行)
54巻11号(2012年11月発行)
特集 アルコール・薬物関連障害
54巻10号(2012年10月発行)
特集 医療法に基づく精神疾患の地域医療計画策定
54巻9号(2012年9月発行)
54巻8号(2012年8月発行)
54巻7号(2012年7月発行)
54巻6号(2012年6月発行)
54巻5号(2012年5月発行)
54巻4号(2012年4月発行)
オピニオン マインドフルネス/アクセプタンス認知行動療法と森田療法
54巻3号(2012年3月発行)
オピニオン 認知症の終末期医療の対応:現状と課題―尊厳をどう守るか
54巻2号(2012年2月発行)
特集 障害者権利条約批准に係る国内法の整備:今後の精神科医療改革への萌芽
54巻1号(2012年1月発行)
53巻12号(2011年12月発行)
シンポジウム 精神医学研究の到達点と展望
53巻11号(2011年11月発行)
特集 震災時の避難大作戦:精神科編
53巻10号(2011年10月発行)
特集 裁判員制度と精神鑑定
53巻9号(2011年9月発行)
53巻8号(2011年8月発行)
特集 性同一性障害(GID)
53巻7号(2011年7月発行)
53巻6号(2011年6月発行)
53巻5号(2011年5月発行)
特集 成人てんかんの国際分類と医療の現状
53巻4号(2011年4月発行)
シンポジウム 気分障害の生物学的研究の最新動向─DSM,ICD改訂に向けて
53巻3号(2011年3月発行)
53巻2号(2011年2月発行)
特集 統合失調症の予後改善に向けての新たな戦略
53巻1号(2011年1月発行)
52巻12号(2010年12月発行)
52巻11号(2010年11月発行)
52巻10号(2010年10月発行)
特集 高次脳機能障害をめぐって
52巻9号(2010年9月発行)
52巻8号(2010年8月発行)
52巻7号(2010年7月発行)
52巻6号(2010年6月発行)
52巻5号(2010年5月発行)
特集 児童期における精神疾患の非定型性―成人期の精神疾患と対比して
52巻4号(2010年4月発行)
特集 内因性精神疾患の死後脳研究
52巻3号(2010年3月発行)
特集 総合病院精神科衰退の危機と総合病院精神医学会の果たすべき役割
52巻2号(2010年2月発行)
52巻1号(2010年1月発行)
51巻12号(2009年12月発行)
51巻11号(2009年11月発行)
特集 現代の自殺をめぐる話題
51巻10号(2009年10月発行)
特集 若年性認知症をめぐる諸問題
51巻9号(2009年9月発行)
51巻8号(2009年8月発行)
51巻7号(2009年7月発行)
特集 精神疾患と睡眠マネージメント―最新の知見
51巻6号(2009年6月発行)
51巻5号(2009年5月発行)
51巻4号(2009年4月発行)
シンポジウム うつ病と自殺に医師はどう対応するのか―医師臨床研修並びに生涯研修における精神科の役割
51巻3号(2009年3月発行)
特集 社会脳をめぐって
51巻2号(2009年2月発行)
シンポジウム 統合失調症の脳科学
51巻1号(2009年1月発行)
50巻12号(2008年12月発行)
特集 Assertive Community Treatment(ACT)は日本の地域精神医療の柱になれるか?
50巻11号(2008年11月発行)
50巻10号(2008年10月発行)
50巻9号(2008年9月発行)
50巻8号(2008年8月発行)
特集 成人期のアスペルガー症候群・Ⅱ
50巻7号(2008年7月発行)
特集 成人期のアスペルガー症候群・Ⅰ
50巻6号(2008年6月発行)
特集 疲労と精神障害―ストレス-疲労-精神障害について
50巻5号(2008年5月発行)
50巻4号(2008年4月発行)
50巻3号(2008年3月発行)
特集 精神疾患に対する早期介入の現状と将来
50巻2号(2008年2月発行)
50巻1号(2008年1月発行)
特集 精神医学的コミュニケーションとは何か―精神科専門医を目指す人のために
49巻12号(2007年12月発行)
49巻11号(2007年11月発行)
シンポジウム ストレスと精神生物学―新しい診断法を目指して
49巻10号(2007年10月発行)
49巻9号(2007年9月発行)
特集 「緩和ケアチーム」―精神科医に期待すること,精神科医ができること
49巻8号(2007年8月発行)
49巻7号(2007年7月発行)
特集 レビー小体型認知症をめぐって
49巻6号(2007年6月発行)
49巻5号(2007年5月発行)
特集 睡眠と精神医学:「睡眠精神医学」の推進
49巻4号(2007年4月発行)
49巻3号(2007年3月発行)
特集 統合失調症と感情障害の補助診断法の最近の進歩
49巻2号(2007年2月発行)
49巻1号(2007年1月発行)
シンポジウム 児童思春期の攻撃性・衝動性の理解と援助-ライフサイクルの視点から考える
48巻12号(2006年12月発行)
シンポジウム 気分障害治療の新たな展開
48巻11号(2006年11月発行)
48巻10号(2006年10月発行)
48巻9号(2006年9月発行)
特集 新医師臨床研修制度に基づく精神科ローテート研修の評価
48巻8号(2006年8月発行)
48巻7号(2006年7月発行)
48巻6号(2006年6月発行)
特集 オグメンテーション療法か,多剤併用療法か
48巻5号(2006年5月発行)
シンポジウム MCIとLNTDをめぐって
48巻4号(2006年4月発行)
48巻3号(2006年3月発行)
特集 災害精神医学の10年―経験から学ぶ
48巻2号(2006年2月発行)
48巻1号(2006年1月発行)
47巻12号(2005年12月発行)
シンポジウム 精神医療システムの改革:その理念とエビデンス
47巻11号(2005年11月発行)
特集 電気けいれん療法
47巻10号(2005年10月発行)
47巻9号(2005年9月発行)
47巻8号(2005年8月発行)
特集 リエゾン精神医学の現状と課題
47巻7号(2005年7月発行)
47巻6号(2005年6月発行)
47巻5号(2005年5月発行)
47巻4号(2005年4月発行)
47巻3号(2005年3月発行)
47巻2号(2005年2月発行)
特集 時代による精神疾患の病像変化
47巻1号(2005年1月発行)
46巻12号(2004年12月発行)
46巻11号(2004年11月発行)
46巻10号(2004年10月発行)
特集 精神科医療における介護保険制度
46巻9号(2004年9月発行)
46巻8号(2004年8月発行)
シンポジウム 精神障害治療の新展開
46巻7号(2004年7月発行)
46巻6号(2004年6月発行)
特集 精神科医療における危機介入
46巻5号(2004年5月発行)
46巻4号(2004年4月発行)
46巻3号(2004年3月発行)
46巻2号(2004年2月発行)
46巻1号(2004年1月発行)
特集 臨床心理技術者の国家資格化についての主張
45巻12号(2003年12月発行)
特集 統合失調症と認知機能―最近の話題
45巻11号(2003年11月発行)
特集 ICFと精神医学
45巻10号(2003年10月発行)
特集 新医師臨床研修制度における精神科研修はどうあるべきか
45巻9号(2003年9月発行)
45巻8号(2003年8月発行)
シンポジウム 痴呆症とパーキンソン病研究の新展開―原因分子の発見をてがかりとして
45巻7号(2003年7月発行)
45巻6号(2003年6月発行)
特集 統合失調症とは何か―Schizophrenia概念の変遷
45巻5号(2003年5月発行)
45巻4号(2003年4月発行)
特集 新医師臨床研修制度の課題―求められる医師像と精神科卒後教育の役割
45巻3号(2003年3月発行)
特集 ひきこもりの病理と診断・治療
45巻2号(2003年2月発行)
45巻1号(2003年1月発行)
44巻12号(2002年12月発行)
シンポジウム WHO精神保健レポートと日本の課題
44巻11号(2002年11月発行)
特集 精神疾患の脳画像解析と臨床応用の将来
44巻10号(2002年10月発行)
44巻9号(2002年9月発行)
44巻8号(2002年8月発行)
特集 精神疾患と認知機能
44巻7号(2002年7月発行)
特別企画 WPA 2002 横浜大会に期待する
44巻6号(2002年6月発行)
特集 司法精神医学の今日的課題
44巻5号(2002年5月発行)
44巻4号(2002年4月発行)
44巻3号(2002年3月発行)
特集 新しい向精神薬の薬理・治療
44巻2号(2002年2月発行)
44巻1号(2002年1月発行)
43巻12号(2001年12月発行)
43巻11号(2001年11月発行)
特集 青少年犯罪と精神医学
43巻10号(2001年10月発行)
シンポジウム 精神分裂病の心理社会的治療の進歩
43巻9号(2001年9月発行)
43巻8号(2001年8月発行)
43巻7号(2001年7月発行)
43巻6号(2001年6月発行)
特集 社会構造の変化と高齢者問題
43巻5号(2001年5月発行)
特別企画 薬物依存者に対する精神保健・精神科医療体制
43巻4号(2001年4月発行)
43巻3号(2001年3月発行)
43巻2号(2001年2月発行)
特集 今,なぜ病跡学か
43巻1号(2001年1月発行)
42巻12号(2000年12月発行)
シンポジウム ライフサイクルと睡眠障害
42巻11号(2000年11月発行)
42巻10号(2000年10月発行)
特集 職場の精神保健
42巻9号(2000年9月発行)
42巻8号(2000年8月発行)
42巻7号(2000年7月発行)
42巻6号(2000年6月発行)
42巻5号(2000年5月発行)
特集 精神疾患の発病規定因子
42巻4号(2000年4月発行)
42巻3号(2000年3月発行)
特別企画 精神医学,医療の将来
42巻2号(2000年2月発行)
シンポジウム 新しい精神医学の構築—21世紀への展望
42巻1号(2000年1月発行)
41巻12号(1999年12月発行)
特集 児童精神科医療の課題
41巻11号(1999年11月発行)
41巻10号(1999年10月発行)
41巻9号(1999年9月発行)
41巻8号(1999年8月発行)
41巻7号(1999年7月発行)
41巻6号(1999年6月発行)
特集 治療抵抗性の精神障害とその対応
41巻5号(1999年5月発行)
41巻4号(1999年4月発行)
41巻3号(1999年3月発行)
41巻2号(1999年2月発行)
41巻1号(1999年1月発行)
特集 記憶障害の臨床
40巻12号(1998年12月発行)
シンポジウム がん,臓器移植とリエゾン精神医学—チーム医療における心のケア
40巻11号(1998年11月発行)
40巻10号(1998年10月発行)
40巻9号(1998年9月発行)
40巻8号(1998年8月発行)
シンポジウム 災害のもたらすもの—阪神・淡路大震災復興期のメンタルヘルス
40巻7号(1998年7月発行)
40巻6号(1998年6月発行)
40巻5号(1998年5月発行)
特集 アジアにおける最近の精神医学事情
40巻4号(1998年4月発行)
40巻3号(1998年3月発行)
40巻2号(1998年2月発行)
特集 精神病像を伴う躁うつ病および分裂感情障害の位置づけ—生物学的マーカーと診断・治療
40巻1号(1998年1月発行)
39巻12号(1997年12月発行)
39巻11号(1997年11月発行)
特集 精神科における合理的薬物選択アルゴリズム
39巻10号(1997年10月発行)
39巻9号(1997年9月発行)
39巻8号(1997年8月発行)
シンポジウム スーパービジョンとコンサルテーション—地域精神医療の方法
39巻7号(1997年7月発行)
39巻6号(1997年6月発行)
39巻5号(1997年5月発行)
特集 学校精神保健—教育との連携の実際
39巻4号(1997年4月発行)
39巻3号(1997年3月発行)
39巻2号(1997年2月発行)
39巻1号(1997年1月発行)
38巻12号(1996年12月発行)
シンポジウム 痴呆の薬物療法の最前線—向知性薬の臨床と基礎
38巻11号(1996年11月発行)
特集 精神医学における分子生物学的研究
38巻10号(1996年10月発行)
38巻9号(1996年9月発行)
38巻8号(1996年8月発行)
38巻7号(1996年7月発行)
38巻6号(1996年6月発行)
38巻5号(1996年5月発行)
特集 精神病理学の方法論—記述か計量か
38巻4号(1996年4月発行)
38巻3号(1996年3月発行)
38巻2号(1996年2月発行)
38巻1号(1996年1月発行)
37巻12号(1995年12月発行)
37巻11号(1995年11月発行)
37巻10号(1995年10月発行)
37巻9号(1995年9月発行)
37巻8号(1995年8月発行)
特集 外来精神科医療の現状と課題
37巻7号(1995年7月発行)
特集 阪神・淡路大震災—現場からの報告
37巻6号(1995年6月発行)
37巻5号(1995年5月発行)
37巻4号(1995年4月発行)
37巻3号(1995年3月発行)
37巻2号(1995年2月発行)
37巻1号(1995年1月発行)
特集 分裂病者の社会復帰—新しい展開
36巻12号(1994年12月発行)
シンポジウム アルツハイマー型痴呆の診断をめぐって
36巻11号(1994年11月発行)
36巻10号(1994年10月発行)
36巻9号(1994年9月発行)
36巻8号(1994年8月発行)
36巻7号(1994年7月発行)
36巻6号(1994年6月発行)
特集 精神医学と生物科学のクロストーク
36巻5号(1994年5月発行)
特集 精神疾患の新しい診断分類
36巻4号(1994年4月発行)
36巻3号(1994年3月発行)
36巻2号(1994年2月発行)
36巻1号(1994年1月発行)
特集 精神科治療の奏効機序
35巻12号(1993年12月発行)
35巻11号(1993年11月発行)
35巻10号(1993年10月発行)
35巻9号(1993年9月発行)
35巻8号(1993年8月発行)
シンポジウム 精神障害者の権利と能力—精神医学的倫理のジレンマ
35巻7号(1993年7月発行)
35巻6号(1993年6月発行)
35巻5号(1993年5月発行)
35巻4号(1993年4月発行)
特集 現代日本の社会精神病理
35巻3号(1993年3月発行)
35巻2号(1993年2月発行)
特集 加齢に関する精神医学的な問題
35巻1号(1993年1月発行)
34巻12号(1992年12月発行)
特集 精神科領域におけるインフォームド・コンセント
34巻11号(1992年11月発行)
34巻10号(1992年10月発行)
34巻9号(1992年9月発行)
34巻8号(1992年8月発行)
特集 薬物依存の臨床
34巻7号(1992年7月発行)
34巻6号(1992年6月発行)
34巻5号(1992年5月発行)
34巻4号(1992年4月発行)
34巻3号(1992年3月発行)
シンポジウム 境界例の診断と治療
34巻2号(1992年2月発行)
34巻1号(1992年1月発行)
33巻12号(1991年12月発行)
特集 不安の病理
33巻11号(1991年11月発行)
33巻10号(1991年10月発行)
33巻9号(1991年9月発行)
33巻8号(1991年8月発行)
33巻7号(1991年7月発行)
33巻6号(1991年6月発行)
33巻5号(1991年5月発行)
33巻4号(1991年4月発行)
33巻3号(1991年3月発行)
33巻2号(1991年2月発行)
特集 精神科領域におけるレセプター機能の研究の進歩
33巻1号(1991年1月発行)
32巻12号(1990年12月発行)
シンポジウム 「うつ」と睡眠
32巻11号(1990年11月発行)
32巻10号(1990年10月発行)
32巻9号(1990年9月発行)
32巻8号(1990年8月発行)
特集 精神疾患の現代的病像をめぐって
32巻7号(1990年7月発行)
32巻6号(1990年6月発行)
特集 精神分裂病の生物学的研究
32巻5号(1990年5月発行)
32巻4号(1990年4月発行)
32巻3号(1990年3月発行)
特集 向精神薬の見逃されやすい副作用と対策
32巻2号(1990年2月発行)
32巻1号(1990年1月発行)
31巻12号(1989年12月発行)
31巻11号(1989年11月発行)
31巻10号(1989年10月発行)
シンポジウム 精神障害者の責任能力
31巻9号(1989年9月発行)
31巻8号(1989年8月発行)
31巻7号(1989年7月発行)
31巻6号(1989年6月発行)
特集 現代社会と家族—諸病態との関連から
31巻5号(1989年5月発行)
31巻4号(1989年4月発行)
31巻3号(1989年3月発行)
31巻2号(1989年2月発行)
31巻1号(1989年1月発行)
特集 サーカディアンリズム—基礎から臨床へ
30巻12号(1988年12月発行)
30巻11号(1988年11月発行)
シンポジウム 痴呆とパーキンソニズム
30巻10号(1988年10月発行)
30巻9号(1988年9月発行)
特集 世界の精神科医療の動向
30巻8号(1988年8月発行)
30巻7号(1988年7月発行)
30巻6号(1988年6月発行)
シンポジウム 地域ケアと精神保健
30巻5号(1988年5月発行)
30巻4号(1988年4月発行)
創刊30周年記念特集 精神医学—最近の進歩 第2部
30巻3号(1988年3月発行)
創刊30周年記念特集 精神医学—最近の進歩 第1部
30巻2号(1988年2月発行)
30巻1号(1988年1月発行)
29巻12号(1987年12月発行)
特集 躁うつ病とセロトニン
29巻11号(1987年11月発行)
29巻10号(1987年10月発行)
29巻9号(1987年9月発行)
29巻8号(1987年8月発行)
29巻7号(1987年7月発行)
29巻6号(1987年6月発行)
29巻5号(1987年5月発行)
29巻4号(1987年4月発行)
29巻3号(1987年3月発行)
29巻2号(1987年2月発行)
29巻1号(1987年1月発行)
特集 老年精神医学
28巻12号(1986年12月発行)
28巻11号(1986年11月発行)
特集 脳の働きと心―大脳の機能をめぐって
28巻10号(1986年10月発行)
28巻9号(1986年9月発行)
28巻8号(1986年8月発行)
28巻7号(1986年7月発行)
28巻6号(1986年6月発行)
28巻5号(1986年5月発行)
28巻4号(1986年4月発行)
28巻3号(1986年3月発行)
28巻2号(1986年2月発行)
特集 現代の子供—心身の発達とその病理—東京都精神医学総合研究所 第13回シンボジウムから
28巻1号(1986年1月発行)
27巻12号(1985年12月発行)
特集 摂食障害の心理と治療
27巻11号(1985年11月発行)
27巻10号(1985年10月発行)
27巻9号(1985年9月発行)
27巻8号(1985年8月発行)
27巻7号(1985年7月発行)
27巻6号(1985年6月発行)
特集 前頭葉の神経心理学
27巻5号(1985年5月発行)
特集 精神分裂病の成因と治療—東京都精神医学総合研究所 第12回シンポジウムから
27巻4号(1985年4月発行)
27巻3号(1985年3月発行)
27巻2号(1985年2月発行)
特集 睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome)―その病態と臨床
27巻1号(1985年1月発行)
26巻12号(1984年12月発行)
26巻11号(1984年11月発行)
26巻10号(1984年10月発行)
26巻9号(1984年9月発行)
26巻8号(1984年8月発行)
26巻7号(1984年7月発行)
特集 側頭葉障害における言語症状
26巻6号(1984年6月発行)
26巻5号(1984年5月発行)
26巻4号(1984年4月発行)
26巻3号(1984年3月発行)
26巻2号(1984年2月発行)
特集 DSM-III—その有用性と問題点
26巻1号(1984年1月発行)
特集 精神疾患に対する神経内分泌的アプローチ
25巻12号(1983年12月発行)
特集 カルバマゼピンの向精神作用
25巻11号(1983年11月発行)
25巻10号(1983年10月発行)
特集 少年非行の心理と病理—東京都精神医学総合研究所 第11回シンポジウムから
25巻9号(1983年9月発行)
25巻8号(1983年8月発行)
特集 児童精神医学の現状と将来—都立梅ケ丘病院30周年記念シンポジウムから
25巻7号(1983年7月発行)
25巻6号(1983年6月発行)
25巻5号(1983年5月発行)
25巻4号(1983年4月発行)
特集 聴覚失認
25巻3号(1983年3月発行)
特集 精神医学における病態モデル
25巻2号(1983年2月発行)
特集 薬物と睡眠をめぐって
25巻1号(1983年1月発行)
24巻12号(1982年12月発行)
特集 アルコール依存症の精神医学—東京都精神医学総合研究所 第10回シンポジウムから
24巻11号(1982年11月発行)
24巻10号(1982年10月発行)
特集 精神科診療所をめぐる諸問題
24巻9号(1982年9月発行)
24巻8号(1982年8月発行)
24巻7号(1982年7月発行)
24巻6号(1982年6月発行)
24巻5号(1982年5月発行)
24巻4号(1982年4月発行)
特集 視覚失認
24巻3号(1982年3月発行)
24巻2号(1982年2月発行)
特集 リチウムの臨床と基礎—最近の話題
24巻1号(1982年1月発行)
23巻12号(1981年12月発行)
23巻11号(1981年11月発行)
特集 Ⅱ.アジアにおける精神衛生問題
23巻10号(1981年10月発行)
特集 失行
23巻9号(1981年9月発行)
23巻8号(1981年8月発行)
23巻7号(1981年7月発行)
特集 てんかんのメカニズムと治療—東京都精神医学総合研究所 第8回シンポジウムから
23巻6号(1981年6月発行)
23巻5号(1981年5月発行)
23巻4号(1981年4月発行)
23巻3号(1981年3月発行)
23巻2号(1981年2月発行)
23巻1号(1981年1月発行)
22巻12号(1980年12月発行)
特集 躁うつ病の生物学
22巻11号(1980年11月発行)
特集 Butyrophenone系抗精神病薬の臨床精神薬理学
22巻10号(1980年10月発行)
特集 日本精神医学と松沢病院
22巻9号(1980年9月発行)
22巻8号(1980年8月発行)
特集 思春期の精神医学的諸問題—東京都精神医学総合研究所 第7回シンポジウムから
22巻7号(1980年7月発行)
特集 Brain Function Testへのアプローチ
22巻6号(1980年6月発行)
22巻5号(1980年5月発行)
特集 睡眠研究—最近の進歩
22巻4号(1980年4月発行)
22巻3号(1980年3月発行)
22巻2号(1980年2月発行)
特集 向精神薬をめぐる最近の諸問題
22巻1号(1980年1月発行)
特集 幻覚
21巻12号(1979年12月発行)
21巻11号(1979年11月発行)
特集 精神分裂病の生物学
21巻10号(1979年10月発行)
21巻9号(1979年9月発行)
21巻8号(1979年8月発行)
特集 老人の精神障害—東京都精神医学総合研究所,第6回シンポジウムから
21巻7号(1979年7月発行)
特集 精神分裂病の遺伝因と環境因
21巻6号(1979年6月発行)
特集 創刊20周年記念 第2部
21巻5号(1979年5月発行)
特集 創刊20周年記念 第1部
21巻4号(1979年4月発行)
21巻3号(1979年3月発行)
21巻2号(1979年2月発行)
特集 妄想
21巻1号(1979年1月発行)
20巻12号(1978年12月発行)
特集 精神鑑定
20巻11号(1978年11月発行)
20巻10号(1978年10月発行)
シンポジウム 精神分裂病者の治療について—東京都精神医学総合研究所,第5回シンポジウムから
20巻9号(1978年9月発行)
20巻8号(1978年8月発行)
20巻7号(1978年7月発行)
20巻6号(1978年6月発行)
20巻5号(1978年5月発行)
20巻4号(1978年4月発行)
20巻3号(1978年3月発行)
20巻2号(1978年2月発行)
20巻1号(1978年1月発行)
19巻12号(1977年12月発行)
特集 青年期の精神病理
19巻11号(1977年11月発行)
シンポジウム こころとからだ—東京都精神医学総合研究所,第4回シンポジウムから
19巻10号(1977年10月発行)
19巻9号(1977年9月発行)
19巻8号(1977年8月発行)
特集 在宅精神医療(2)—社会復帰活動とその周辺
19巻7号(1977年7月発行)
19巻6号(1977年6月発行)
19巻5号(1977年5月発行)
19巻4号(1977年4月発行)
特集 精神分裂病の精神生理学
19巻3号(1977年3月発行)
19巻2号(1977年2月発行)
シンポジウム 生のリズムとその障害—東京都精神医学総合研究所,第3回シンポジウムから
19巻1号(1977年1月発行)
18巻12号(1976年12月発行)
特集 近代日本の宗教と精神医学
18巻11号(1976年11月発行)
18巻10号(1976年10月発行)
18巻9号(1976年9月発行)
18巻8号(1976年8月発行)
18巻7号(1976年7月発行)
18巻6号(1976年6月発行)
特集 在宅精神医療—日常生活における指導と治療
18巻5号(1976年5月発行)
シンポジウム 大都市の病理と精神障害—東京都精神医学総合研究所第2回シンポジウムから
18巻4号(1976年4月発行)
18巻3号(1976年3月発行)
18巻2号(1976年2月発行)
18巻1号(1976年1月発行)
17巻13号(1975年12月発行)
臨時増刊号特集 精神医学における日本的特性
17巻12号(1975年12月発行)
17巻11号(1975年11月発行)
17巻10号(1975年10月発行)
17巻9号(1975年9月発行)
17巻8号(1975年8月発行)
17巻7号(1975年7月発行)
17巻6号(1975年6月発行)
17巻5号(1975年5月発行)
17巻4号(1975年4月発行)
17巻3号(1975年3月発行)
17巻2号(1975年2月発行)
17巻1号(1975年1月発行)
16巻12号(1974年12月発行)
16巻11号(1974年11月発行)
シンポジウム 現代における精神医学研究の課題—東京都精神医学総合研究所開設記念シンポジウムから
16巻10号(1974年10月発行)
16巻9号(1974年9月発行)
16巻7号(1974年7月発行)
シンポジウム 向精神薬療法の現状と問題点—Dr. Frank J. Ayd, Jr. を迎えて
16巻6号(1974年6月発行)
誌上シンポジウム 日本の精神医療についての4つの意見
16巻5号(1974年5月発行)
16巻4号(1974年4月発行)
16巻3号(1974年3月発行)
16巻2号(1974年2月発行)
16巻1号(1974年1月発行)
15巻12号(1973年12月発行)
特集 精神障害と家族
15巻11号(1973年11月発行)
15巻10号(1973年10月発行)
15巻9号(1973年9月発行)
15巻8号(1973年8月発行)
15巻7号(1973年7月発行)
15巻6号(1973年6月発行)
15巻5号(1973年5月発行)
15巻4号(1973年4月発行)
特集 痴呆の臨床と鑑別
15巻3号(1973年3月発行)
15巻2号(1973年2月発行)
15巻1号(1973年1月発行)
14巻12号(1972年12月発行)
特集 精神障害者の動態
14巻11号(1972年11月発行)
14巻10号(1972年10月発行)
14巻9号(1972年9月発行)
14巻8号(1972年8月発行)
14巻7号(1972年7月発行)
14巻6号(1972年6月発行)
14巻5号(1972年5月発行)
特集 てんかん分類へのアプローチ
14巻4号(1972年4月発行)
14巻3号(1972年3月発行)
14巻2号(1972年2月発行)
特集 作業療法
14巻1号(1972年1月発行)
13巻12号(1971年12月発行)
特集 社会変動と精神医学
13巻11号(1971年11月発行)
13巻10号(1971年10月発行)
特集 内因性精神病の生物学的研究
13巻9号(1971年9月発行)
13巻8号(1971年8月発行)
13巻7号(1971年7月発行)
13巻6号(1971年6月発行)
13巻5号(1971年5月発行)
特集 向精神薬をめぐる問題点
13巻4号(1971年4月発行)
13巻3号(1971年3月発行)
13巻2号(1971年2月発行)
13巻1号(1971年1月発行)
12巻12号(1970年12月発行)
特集 社会のなかの精神科医
12巻11号(1970年11月発行)
12巻10号(1970年10月発行)
12巻9号(1970年9月発行)
12巻8号(1970年8月発行)
12巻7号(1970年7月発行)
12巻6号(1970年6月発行)
特集 境界例の病理と治療
12巻5号(1970年5月発行)
特集 対人恐怖
12巻4号(1970年4月発行)
12巻3号(1970年3月発行)
12巻2号(1970年2月発行)
特集 医療危機と精神科医—第6回日本精神病理・精神療法学会 討論集会をめぐって
12巻1号(1970年1月発行)
11巻12号(1969年12月発行)
11巻11号(1969年11月発行)
11巻10号(1969年10月発行)
11巻9号(1969年9月発行)
11巻8号(1969年8月発行)
11巻7号(1969年7月発行)
11巻6号(1969年6月発行)
11巻5号(1969年5月発行)
特集 心気症をめぐつて
11巻4号(1969年4月発行)
11巻3号(1969年3月発行)
特集 医学教育と精神療法
11巻2号(1969年2月発行)
11巻1号(1969年1月発行)
10巻12号(1968年12月発行)
10巻11号(1968年11月発行)
10巻10号(1968年10月発行)
10巻9号(1968年9月発行)
10巻8号(1968年8月発行)
10巻7号(1968年7月発行)
特集 集団精神療法(日本精神病理・精神療法学会第4回大会シンポジウム)
10巻6号(1968年6月発行)
10巻5号(1968年5月発行)
特集 うつ病—日本精神病理・精神療法学会(第4回大会シンポジウム)
10巻4号(1968年4月発行)
10巻3号(1968年3月発行)
10巻2号(1968年2月発行)
10巻1号(1968年1月発行)
9巻12号(1967年12月発行)
9巻11号(1967年11月発行)
9巻10号(1967年10月発行)
9巻9号(1967年9月発行)
9巻8号(1967年8月発行)
9巻7号(1967年7月発行)
特集 精神療法の技法と理論—とくに人間関係と治癒像をめぐって
9巻6号(1967年6月発行)
特集 心因をめぐる諸問題
9巻5号(1967年5月発行)
特集 創造と表現の病理
9巻4号(1967年4月発行)
特集 精神療法における治癒機転
9巻3号(1967年3月発行)
9巻2号(1967年2月発行)
特集 精神分裂病の診断基準—とくに“Praecoxgefühl”について
9巻1号(1967年1月発行)
特集 内因性精神病の疾病論
8巻12号(1966年12月発行)
特集 うつ病の臨床
8巻11号(1966年11月発行)
特集 宗教と精神医学
8巻10号(1966年10月発行)
特集 地域精神医学—その理論と実践
8巻9号(1966年9月発行)
8巻8号(1966年8月発行)
8巻7号(1966年7月発行)
特集 精神医療体系のなかでの精神病院の位置づけ
8巻6号(1966年6月発行)
特集 薬物と精神療法
8巻5号(1966年5月発行)
8巻4号(1966年4月発行)
特集 精神分裂病の家族研究
8巻3号(1966年3月発行)
特集 精神活動とポリグラフ
8巻2号(1966年2月発行)
8巻1号(1966年1月発行)
7巻12号(1965年12月発行)
7巻11号(1965年11月発行)
7巻10号(1965年10月発行)
7巻9号(1965年9月発行)
7巻8号(1965年8月発行)
7巻7号(1965年7月発行)
7巻6号(1965年6月発行)
特集 呉秀三先生の生誕100年を記念して
7巻5号(1965年5月発行)
7巻4号(1965年4月発行)
7巻3号(1965年3月発行)
特集 精神分裂病の“治癒”とは何か
7巻2号(1965年2月発行)
特集 精神療法の限界と危険
7巻1号(1965年1月発行)
6巻12号(1964年12月発行)
6巻11号(1964年11月発行)
特集 向精神薬・抗けいれん剤の効果判定法
6巻10号(1964年10月発行)
6巻9号(1964年9月発行)
6巻8号(1964年8月発行)
6巻7号(1964年7月発行)
6巻6号(1964年6月発行)
6巻5号(1964年5月発行)
6巻4号(1964年4月発行)
6巻3号(1964年3月発行)
6巻2号(1964年2月発行)
特集 神経症の日本的特性
6巻1号(1964年1月発行)
特集 近接領域からの発言
5巻12号(1963年12月発行)
5巻11号(1963年11月発行)
5巻10号(1963年10月発行)
5巻9号(1963年9月発行)
5巻8号(1963年8月発行)
5巻7号(1963年7月発行)
5巻6号(1963年6月発行)
5巻5号(1963年5月発行)
5巻4号(1963年4月発行)
5巻3号(1963年3月発行)
特集 てんかん
5巻2号(1963年2月発行)
特集 病識〔精神病理懇話会講演および討議〕
5巻1号(1963年1月発行)
4巻12号(1962年12月発行)
4巻11号(1962年11月発行)
特集 睡眠
4巻10号(1962年10月発行)
4巻9号(1962年9月発行)
4巻8号(1962年8月発行)
4巻7号(1962年7月発行)
4巻6号(1962年6月発行)
4巻5号(1962年5月発行)
4巻4号(1962年4月発行)
4巻3号(1962年3月発行)
4巻2号(1962年2月発行)
4巻1号(1962年1月発行)
3巻12号(1961年12月発行)
特集 非定型内因性精神病
3巻11号(1961年11月発行)
3巻10号(1961年10月発行)
3巻9号(1961年9月発行)
3巻8号(1961年8月発行)
3巻7号(1961年7月発行)
3巻6号(1961年6月発行)
3巻5号(1961年5月発行)
3巻4号(1961年4月発行)
3巻3号(1961年3月発行)
3巻2号(1961年2月発行)
3巻1号(1961年1月発行)
特集 妄想の人間学—精神病理懇話会講演ならびに討論