icon fsr

文献詳細

雑誌文献

精神医学46巻2号

2004年02月発行

短報

緊張病性昏迷にvalproateが有効であった統合失調症の1例

著者: 細川大雅1 梅景正2 津田均3 加藤進昌3

所属機関: 1初石病院 2国立精神・神経センター武蔵病院 3東京大学医学部精神医学教室

ページ範囲:P.183 - P.186

文献概要

はじめに

 統合失調症の緊張病性昏迷に対しては一般的に抗精神病薬が用いられるが,時に治療に難渋する。今回我々は定型および非定型抗精神病薬,benzodiazepine系薬剤が無効であった昏迷に対し,valproate(VPA)が有効であった症例を経験したので,考察を加え報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-126X

印刷版ISSN:0488-1281

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら