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特集 電気けいれん療法
電気けいれん療法:救命手段としての有用性―東北大学での20年間の臨床経験から
著者: 鈴木一正1 粟田主一2 高野毅久2 海老名幸雄1
所属機関: 1東北大学病院精神科 2東北大学大学院医学系研究科精神神経学
ページ範囲:P.1201 - P.1207
文献購入ページに移動東北大学病院精神科では1986年から修正型電気けいれん療法(modified-ECT)が施行され,その後20年間で宮城県内の病院から紹介された患者を中心にのべ150回の急性期ECTコースが施行されている。その臨床経験から,救命手段という観点でECTの現状と課題を明らかにする。
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