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文献詳細

雑誌文献

精神医学47巻4号

2005年04月発行

短報

うつ状態を伴うPTSDにパロキセチンが非常に有効であった症例

著者: 島雅彦1

所属機関: 1島神経科内科クリニック

ページ範囲:P.409 - P.411

文献概要

はじめに

 パロキセチン(paroxetine,商品名パキシル)はSSRIに属する抗うつ薬であるが,PTSDにも効果があることは諸外国でも認められており,アメリカ・イギリス・ドイツなどの国ではPTSDにも適応が認められている薬剤である。

 今回,うつ状態を伴うPTSD症例にパロキセチンを使用して非常に有効であった症例を経験したので報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-126X

印刷版ISSN:0488-1281

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