数年前から京都洛北,岩倉にある福祉施設に知人を時々訪ねますが,大雲寺跡にある不動の滝,霊泉で有名な閼伽井の周辺は岩倉保養所の往時を偲ばせています。昨年機会があり,日本森田療法学会を担当し,以前から一度自分で調べたいと思っていた岩倉保養所,京都癲狂院について「京都の精神医療史」と題して発表しました。といっても,すでに精神医療史に造詣の深い先達の記した論文を渉猟したに過ぎませんが,学内の図書館に所蔵されている,「精神病約説」(神戸文哉訳),「癲狂院諸規則」,「癲狂院治療條則」「療病院雑誌」と,京都府資料館にある「京都府,府史第二篇, 癲狂院一件」などは実際に目を通しました。
京都府が南禅寺方丈を借りて発足した癲狂院の特徴はいろいろありますが,特筆すべきは,①明治8(1875)年7月25日の開院式で,当時粟田口青蓮院に開設された療病院(京都府立医科大学の前身)に招かれていた外国人医師ヨンケルが祝辞の中で「病者ヲシテ庭園ニ逍遥シ花世遊観ニ情意ヲ慰メシム」と述べていること,②「癲狂院諸規則」15条の「患者ノ症緩ヤカナル者ハ養生ノ為ニ是迄手馴レタル職業ヲ為サシメルコトアルベシ」にあるように,患者さんにすでに今日の作業療法にあたるものを取り入れていたこと,③神戸文哉が主幹となり明治12(1879)年3月に発刊された「療病院雑誌」に,癲狂院における7年間の入退院記録(診断,予後,転帰や症例など)が詳細に記載されていることが挙げられます。いずれも精神障害を持つ患者さんに対して,英国式の優しいかつ人道的な処遇がなされていたことがよくわかります。しかし良質の医療は経済的に徐々に破綻を来し,わずか7年で廃院となりました。
雑誌目次
精神医学48巻8号
2006年08月発行
雑誌目次
巻頭言
若き精神科医の育成
著者: 福居顯二
ページ範囲:P.826 - P.827
展望
進行性核上性麻痺の精神症状
著者: 内門大丈 , 都甲崇 , 小阪憲司
ページ範囲:P.828 - P.837
はじめに
進行性核上性麻痺(progressive supranuclear palsy;PSP)は,皮質基底核変性症(corticobasal degeneration;CBD)などとともにパーキンソン病関連疾患と呼ばれる。一方,最近の生化学的・免疫組織学的研究の結果,PSPは4リピートタウオパチーの一疾患であり,シヌクレイノパチーに分類されるパーキンソン病(Parkinson's disease;PD)やレビー小体型認知症(dementia with Lewy bodies;DLB)とは異なる生物学的背景を有することが明らかにされている。PSPはパーキンソニズムや核上性眼球運動障害といった特徴的な神経症状を呈することでよく知られているが,PDやDLBなどの他のPD関連疾患と同様に,認知障害や精神症状を合併することも少なくない。たとえば,PSPの認知障害はひと括りに皮質下性認知症(subcortical dementia)と称されることも多いが,近年の報告ではしばしば人格面での変化や抑うつなどの精神症状を呈することが示されている。PSPが神経症状を中心としたいわゆる「神経疾患」であり精神科医が主治医としてかかわることが少ない疾患であるために,こうしたPSPの認知障害や精神症状は看過されることも少なくない。しかし,他の神経変性疾患と同様に,進行性の疾患であることやその神経症状に対してドパミン作動薬の効果が限定的である現状を考慮すれば,患者の生活の質(quality of life;QOL)の視点からも認知機能や精神症状の評価を行い適切なケアを行っていくことは重要である。本稿では,PSPの概念と病態,さらに認知障害や精神症状を中心とした臨床的特徴とその病態生理,治療を概説し,最後に精神科医の役割に関しても述べる。
研究と報告
ビデオを用いた精神科臨床面接学習の残存効果に関するアンケート調査
著者: 太田敏男
ページ範囲:P.839 - P.847
抄録
ビデオを使用した臨床面接検討の記憶や影響が後年どの程度残るかを調べる目的で,面接者として参加した30人に対し,3年以上を経過した時点でアンケート調査を実施した。記憶に残っている内容は相手よりも自分のことが多く,また意識・思考内容よりも表情,姿態,振舞,話し方などが多かった。そうした自分のイメージの多くは意外感や驚きの感情を伴って想起されていた。想起場面は検討会の様子とビデオ画面が多く,撮影時の面接自体は少なかった。有用性については,直後よりも後日に役立ったという回答が多かった。これらの回答には個人差が大きいことから,今後の同様な研究では,個々人に応じた目標設定ややり方の工夫が必要と思われた。
抗うつ薬による治療中に躁症状を呈した気分障害の臨床的検討
著者: 新屋美芳 , 鈴木克治 , 田中輝明 , 増井拓哉 , 高丸勇司 , 小山司
ページ範囲:P.849 - P.856
抄録
単極性うつ病として抗うつ薬による治療中に,DSM-IVに基づく軽躁病あるいは躁病エピソードの基準を満たしたことがある症例のうち,その後の経過で抗うつ薬使用中以外には躁転経験のない(「うつ病性障害群」と定義)11例と,自然躁転を経験した「双極性障害群」13例の臨床的特徴を比較した。
抗うつ薬への感受性や躁病エピソードの症状項目の数に有意な差が認められた。抗うつ薬使用中の躁転に関して,当該うつ病相に対し最後に使用した抗うつ薬を開始してから61日以上経過して躁転し,かつDSM-IVの躁病エピソード基準Bの症状項目を4項目以上満たす場合,誤判定率1.1%で双極性障害の診断が可能と計算された。また,抗うつ薬使用中の躁転では自然躁転に比較して注意散漫が目立たなかった。
今回の検討結果は,遡及的調査の限界はあるものの,抗うつ薬誘発性の躁病相に対して客観的な臨床指標により診断を確定できる可能性を示唆している。これらの指標により,治療の方向づけが早期になされ,的確な治療につながることが期待される。
飲酒運転実態調査
著者: 長徹二 , 林竜也 , 猪野亜朗 , 原田雅典 , 平野建二 , 清水新二 , 長内清行 , 鳥塚通弘 , 根來秀樹 , 岸本年史 , 関西アルコール関連問題学会飲酒運転調査委員会
ページ範囲:P.859 - P.867
抄録
2002年6月1日より飲酒運転の基準変更と厳罰化の結果,飲酒運転による事故は大幅に減少したが,飲酒運転を習慣的に繰り返す者はいまだに多く認められる。飲酒運転の習慣性を持つ人の中には多くのアルコール依存症者が存在していると考えられる。今回はアンケート調査を実施して飲酒運転の実態について調べ,健常対象者とアルコール依存症者の道路交通法の改正に対する行動変化を中心に調査した。結果として,アルコール依存症者だけでなく,健常対象においても飲酒量の多い者,飲酒頻度の高い者,男性において飲酒運転の習慣性のリスクが高かった。加えて,アルコール依存症者や男性においては厳罰化による影響は不十分であり,周囲の支援体制や社会的風潮による影響によって,飲酒運転の減少がもたらされていた。飲酒運転の問題は行政や司法に加え,医療の協力が必要であり,協力体制を作っていくべきであると考える。
統合失調症患者の出生日と月の満ち欠けとの関係について
著者: 中嶋純洋
ページ範囲:P.869 - P.872
抄録
ICD-10に基づいて統合失調症と診断された患者1,062名(男性580名,女性482名)の出生日の月齢分布を調査した。男性患者では明瞭な分布傾向を見いだすことはできなかったが,女性においては望(満月)および朔(新月)の時期に比較的多く,月齢5日前後と20日前後に谷を有するなだらかな分布傾向が比較的に普遍的(p=0.084)にみられた。しかし当調査では,同分布の不均等性を統計的有意性(p<0.05)をもって検出するには至らず,さらに母数を増やした調査が望まれる。女性統合失調症患者の出生日にみられる不均一な月齢分布は,人体への潮汐力の影響と関係している可能性がある。
maintenance ECTが寛解維持に有効であった遅発緊張病の1症例
著者: 朴秀賢 , 吉田尚子 , 廣田正志 , 本間裕士 , 岩崎俊司 , 松原繁廣 , 山岸昭夫 , 朝井裕一
ページ範囲:P.873 - P.880
抄録
遅発緊張病では薬物治療への抵抗性や不耐性のために治療に難渋することが少なくない。また,ECTは多くの場合有効であるが治療終了後の再発率が高いことが知られている。今回,我々は,薬物治療にて改善がみられなかったが,ECTにて改善が得られ,1年以上にわたってmaintenance ECTを継続することにより寛解が維持されている遅発緊張病の1症例を経験した。ECTは遅発緊張病の症状改善のみならず寛解維持にも有用であると考えられるが,報告が少なく,さらなる症例の集積による遅発緊張病へのmaintenance ECTの有効性,適切な施行方法,および認知機能障害などの副作用についての検討が必要と思われた。
新入学生に見出された初期統合失調症(中安)(第2報)
著者: 田中健滋 , 長江信和 , 藤本昌樹
ページ範囲:P.881 - P.892
抄録
2003年度の○記入方式からマークシート方式に変更したUPI+ES(初期統合失調症)スクリーニングを2004年度新入学生に施行した結果,2003年度の2倍以上に相当する929名中51名(5.5%)の初期統合失調症が見出され,マークシート方式によるESスクリーニングのさらなる有効性が示された。さらに統合失調症の生涯有病率が1%前後であることからは広い意味での一次予防が実行できる可能性が示唆された。しかし同時にその大半が生涯にわたって統合失調症へは移行しないことなどから,初期統合失調症がすべて統合失調症を発病した初期ではなく,真の「初期統合失調症」,「前駆期精神病性障害」,その他の非統合失調症性疾患の3つ以上の臨床単位あるいは疾患に分けられる可能性が考えられた。また初期統合失調症ではWCST成績低下が認められ,これが主に統合失調症圏の病態であることを示す所見と考えられた。
短報
尿路系異常と腎不全に至った病的多飲患者の1例
著者: 山本暢朋 , 織田辰郎
ページ範囲:P.893 - P.895
はじめに
病的多飲水(psychiatric polydispia;PP)とは「検査所見の異常や臨床症状の有無にかかわらず,精神障害者において過剰な水分摂取がみられる病態」と定義され,糖尿病,腎障害,一次性の内分泌障害などの内科疾患による多飲水や,carbamazepine,抗利尿剤による低Na血症は除外される3)。PPは慢性の精神疾患,とりわけ慢性統合失調症患者に多く認められるが,合併症として生じる尿路系の異常に言及した報告は少ない。今回我々は,病的多飲水を繰り返す慢性統合失調症患者に巨大膀胱や水腎症などの尿路系異常と腎不全が生じた症例を経験したため,若干の文献的考察を加えこれを報告する。
気分安定薬とrisperidoneの併用療法が著効したrapid cyclerの1例
著者: 沼田周助 , 谷口隆英 , 三澤仁 , 大森哲郎
ページ範囲:P.897 - P.900
はじめに
DSM-Ⅳによるとrapid cycler(急速交代型,以下RC)の診断基準は,過去12か月間に少なくとも4回の大うつ病,躁病,混合性,または軽躁性エピソードの基準を満たす双極Ⅰ型またはⅡ型気分障害と規定され,気分障害外来でみられる双極性障害のおよそ5~10%に生じると言われている。
RCに対する薬物療法として,lithium(Li),valproic acid(VPA),carbamazepine(CBZ),clonazepam(CNZP),各種ムードスタビライザーの併用療法,甲状腺ホルモンなどが有効16)とされているが,実際の診療では躁病相急性期を気分安定薬のみで乗り切れることはむしろ少なく,抗精神病薬の併用が必要となることも多い。抗精神病薬の中でも,非定型抗精神病薬は統合失調症ばかりではなく,近年,躁うつ病治療においても注目を集め,その有効性を示す二重盲験比較試験結果が報告され1,5,12,13,17,18),その一部は海外で保険適応を受けている。RCでの非定型抗精神病薬使用については二重盲験比較試験の報告はほとんどないが8),オープン試験や症例報告がいくつか海外で報告され11,14,15),本邦でもRCにquetiapine(QTP)が著効した症例が1例報告されている6)。
今回我々はRCの診断基準を満たす双極Ⅰ型障害の躁病に対して気分安定薬(VPA+CBZ)とrisperidone(RIS)の併用療法が著効した1症例を経験したため報告する。
精神疾患として治療されていた前頭側頭型痴呆の2症例
著者: 波平智雄 , 城間清剛
ページ範囲:P.901 - P.904
はじめに
変性型痴呆のうち,前頭側頭型痴呆(以下,FTD)はアルツハイマー型痴呆に次いで多いと言われている1)。初期は認知障害が前景に出ないために痴呆とされず,精神疾患と診断されることがある2,3)。したがってFTDの初期症状を理解し鑑別診断として念頭に置くことは重要と考えられる。今回筆者は,身体症状への固執をもとに医療施設受診を繰り返した2症例を経験した。2症例はそれぞれ神経症,うつ病とされていたが,頭部MRIや認知機能検査などからFTDと診断した。事例の経過を述べ考察を交え報告したい。
Risperidoneによる筋強剛が,錠剤から内用液に変更後改善した1例
著者: 中川誠秀 , 広瀬徹也
ページ範囲:P.905 - P.907
はじめに
悪性症候群は,向精神薬による薬物療法中に約0.5~1%の頻度で生じ,時には致死的となる重篤な副作用であり,高CPK血症は悪性症候群の必発の異常所見であることが知られている。非定型抗精神病薬は従来型の抗精神病薬に比較し,錐体外路症状や過鎮静などの副作用の発生率は低いが,悪性症候群の報告は数例みられる1,3,5)。悪性症候群の主症状として錐体外路症状がある一方,risperidone内用液は錠剤による内服投与より錐体外路症状が生じにくいという学会発表や臨床報告がある8)。したがって,risperidone oral solutionはその吸収効果の速さのため,最適最少量の投薬が比較的容易であることからも,悪性症候群の発症を抑制する可能性がある。今回,risperidone内用液に剤形変更をしたところ,高CPK血症の改善も続き筋強剛が改善した症例を経験したので報告する。
(症例の匿名性のため,病像・経過以外の点で修正を加えてあることをお断りしたい。)
紹介
WHO/WPRO自殺予防会議
著者: 山本泰輔
ページ範囲:P.909 - P.914
はじめに
2005年8月15~19日の5日間,マニラ(フィリピン)にある世界保健機関(World Health Organization;WHO)の西太平洋地域事務局(Regional Office for the Western Pacific;WPRO)で,同地域としては初めてとなる自殺予防会議が行われた。この会議にTemporary Adviserとして招かれた防衛医科大学校防衛医学研究センター行動科学研究部門教授・高橋祥友先生とともに,千葉県因幡健康福祉センター長・中川晃一郎先生らとオブザーバーとして出席する機会を得た(図1~3)。また日本からは厚生労働省大臣官房厚生科学課の伊藤弘人先生が参加した。筆者は普段,精神科医として自衛隊のメンタルヘルス活動や自殺予防に携わっているが,この会議で得た多くの知識は臨床家にとっても非常に有意義なものであると感じたので,ここに紹介したい。
私のカルテから
統合失調症に対する障害年金給付初診日主義への挑戦
著者: 森山成あきら
ページ範囲:P.915 - P.917
はじめに
2003年3月,筆者は第23回日本社会精神医学会で『統合失調症に対する障害年金給付初診日主義の問題点』と題する一般演題発表をした。ここでいう初診日主義というのは,障害年金の支給認定が発症日ではなく医療機関の初診日に左右されていることを指している。発表の中で対比させたのは,同じく20代後半の青年であり,一方は20歳9か月,他方は20歳2か月で精神科クリニックを初診していた。双方とも20歳以降精神科受診まで保険料を払っておらず,前者は17歳時に胃潰瘍と自律神経失調症(心身症)で内科医院を受診し,後者は19歳時,帯状疱疹で皮膚科を訪れていた。前者では内科受診,後者では皮膚科受診を統合失調症の初診日として,再申請をしたところ,前者では障害2級の判定が下り,無拠出年金からの支給が決まった。しかし後者では不支給の決定がなされ,本人と家族はこれを不服として再審査を請求したがこれも棄却され,ついに裁判に訴えた。2年にわたる裁判の結果,2005年11月1日福岡地裁は原告の主張を認め,20歳前の発症を確認して,不支給処分は違法だとの判断を下した。2週間たっても国と社会保険庁は控訴せず,この判決が確定した。
臨床医にとってこの事実を知っておくことは,患者の経済的基盤を支えるうえでも有意義であり,当事者の承諾を得て,以下に一連の経過を報告する。
抗うつ薬ミルナシプラン高用量投与例の検討―早期に職場復帰可能となった症例の検討
著者: 岡本康太郎
ページ範囲:P.919 - P.921
はじめに
2000年国内唯一のセロトニン(5-HT)ノルアドレナリン(NA)再取り込み阻害薬(SNRI),ミルナシプラン(商品名;トレドミン)が発売され,うつ病治療の幅がさらに広がった。今回,日常診療において早期復職を目指してミルナシプラン高用量投与を行い,速やかな症状改善から寛解状態に達し,早期職場復帰が可能となった症例を多く経験したので報告する。
「精神医学」への手紙
SSRIによる性機能障害について―「抗うつ薬の功罪―SSRI論争と訴訟」を読んで
著者: 井貫正彦
ページ範囲:P.922 - P.924
本誌2006年2月号の書評に紹介されたこの本は,SSRIにより自殺のリスクが増加するという副作用が黙殺され,その後訴訟に発展した薬害事件の経緯を詳述している。以前,厚生省(現厚生労働省)に勤務していたとき,薬害エイズ事件を経験した筆者にとって,震撼とさせる非常にショッキングな内容であった。筆者もまた,書評者同様,著者,監修者,訳者の勇気に拍手を送りたい。これに触発され,筆者はparoxetineによる性機能障害について取り上げたいと考えた。後述する通り,決して頻度は低くはなく,深刻な副作用であると考えられるにもかかわらず,日本ではあまり注目されず,製薬企業は添付文書で十分な注意喚起を行っていないのみならず,この副作用に対する製薬企業の対応には理解に苦しむ点があるからだ。
筆者は,挙児希望を契機に,paroxetineによる射精遅延に気づいた,パニック障害の30歳代男性患者の症例を経験した。本症例ではparoxetine 20mg/日を使用していたが,射精遅延に気づいたためfluvoxamine 50mg/日に置換したところ,速やかに症状は消失した。
書評
産業メンタルヘルスの実際 フリーアクセス
著者: 中村純
ページ範囲:P.926 - P.926
私が産業医科大学に赴任した時,当大学の評議員をされていた西園昌久 福岡大学名誉教授から,産業医教育にはリエゾン精神医学の知識と経験を活かすことが重要だとのお言葉をいただいた。私が産業医科大学に赴任した1998年から現在まで連続8年間,バブル崩壊後の不況や産業構造の変化など多くの複合的要因からわが国の自殺者は3万人を超えており,産業医にはメンタルヘルスの不調者への対応が必須となっており,産業医教育の責任を感じているところである。企業で働く人の自殺者は交通事故による死亡者数とほぼ同数であり,特に産業医学分野でのうつ病の早期発見・早期介入,復職への支援は重要な課題である。そこで,産業医にはより精緻な精神医学の知識や対応能力が必要である。保坂教授も精神科医として総合病院でのリエゾン・コンサルテーションサービスを実践された経験から,精神科医と一般医療機関の医師との連携(リエゾン)の重要性を認識されており,産業医活動をリエゾン精神医学の実践の場と考えられたと思われる。
本書では精神医学の知識が産業医にもわかりやすく解説されている。産業医の多くは精神科以外の医師であり,精神医学の知識を整理することは重要である。さらに本書では上司のメンタルヘルスへの理解,対応,休職から復職に至るまでの過程での産業医のかかわり方,精神科医としての産業医活動の役割などについても解説されている。
標準生理学(第6版) フリーアクセス
著者: 板東武彦
ページ範囲:P.927 - P.927
コアカリキュラム,CBTを念頭においた付録も充実させ,欧米の教科書にも比肩する良書
本書は20年間で5版を重ねた名著であり,まさに標準的な生理学教科書としての地位を確保してきた。欧米の教科書にすぐれたものが多いなかで,わざわざ日本で教科書を作ることに意味があるのかと思う反面,やはり自分の国で作られた優れた教科書があるということは誇らしいことである。
1人の著者が書いた教科書は全体の統一性に優れるが,やはり得意分野とそれ以外で内容に差が出てしまう。本書は分担執筆であり,各々の分野で,一流の著者が分担することにより,広い範囲で濃い中味を持つことができた。一方で,分担執筆の本の統一性を保つことは非常にむずかしい。著者の努力もさることながら,編集者の優秀さと努力を高く評価したい。
インフォームド・コンセント―その理論と書式実例[ハイブリッドCD-ROM付] フリーアクセス
著者: 辻本好子
ページ範囲:P.928 - P.928
臨床に携わるすべての医療者,医学生へ
基本的に,というよりも個人的に,いわゆるマニュアル本の類は好きではありません。しかし本書は,私たち患者はもちろん,忙しい医療現場のドクターも希求していたに違いない,まさに時代のニーズに即した待望の一冊。患者の立場として,「医療側からの説明の際にせめてもう少し“わかってほしいメッセージ”があれば…」と願っていた矢先の出会い。願わくは,臨床に携わるすべての医療者と医学生諸君がインフォームド・コンセントの原則をつねに見つめ,有効活用するために手元に置いてほしいと心から思いました。
例えば胃がんと診断された患者の視点で,胃全摘術,胃切除術,腹腔鏡補助下胃切除術の説明文書実例を読んでみました。「なるほど」「そうか,そうか」と医療側が言わんとすることがよく理解でき,納得もできて,最後には「そう,こういう文書が手元にほしかった!」と思いました。ただ一つ,「間違っても日本中の病院が,医療者が,このままコピーした文書を手渡すだけであってほしくはない」とも願わずにはいられませんでした。
基本情報
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66巻9号(2024年9月発行)
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62巻1号(2020年1月発行)
特集 SUN☺D臨床試験のインパクト—日本初の医師主導型抗うつ薬大規模臨床試験から学ぶ
61巻12号(2019年12月発行)
特集 精神疾患における病識・疾病認識—治療における意義
61巻11号(2019年11月発行)
特集 医療現場での怒り—どのように評価しどのように対応するべきか
61巻10号(2019年10月発行)
特集 トラウマインフォームドケアと小児期逆境体験
61巻9号(2019年9月発行)
特集 高齢者の精神科救急・急性期医療
61巻8号(2019年8月発行)
特集 光と精神医学
61巻7号(2019年7月発行)
特集 今再び問う,内因性精神疾患と心因性精神疾患の概念
61巻6号(2019年6月発行)
特集 マインドフルネス療法は他の精神療法と何が違うのか?
61巻5号(2019年5月発行)
特集 精神医学における主観と主体
61巻4号(2019年4月発行)
特集 統合失調症の治療ゴールをめぐって
61巻3号(2019年3月発行)
特集 ICD-11のチェックポイント
61巻2号(2019年2月発行)
オピニオン パーソナリティ障害の現在
61巻1号(2019年1月発行)
特集 高齢者のメンタルヘルス
60巻12号(2018年12月発行)
特集 精神科臨床から何を学び,何を継承し,精神医学を改革・改良できたか(Ⅱ)
60巻11号(2018年11月発行)
特集 精神科臨床から何を学び,何を継承し,精神医学を改革・改良できたか(Ⅰ)
60巻10号(2018年10月発行)
特集 こころの発達の問題に関する“古典”をふりかえる
60巻9号(2018年9月発行)
特集 不眠症の治療と睡眠薬
60巻8号(2018年8月発行)
特集 作業療法を活用するには
60巻7号(2018年7月発行)
特集 双極Ⅱ型をめぐる諸問題
60巻6号(2018年6月発行)
特集 医療・医学の課題としての身体合併症
60巻5号(2018年5月発行)
特集 サイコオンコロジー
60巻4号(2018年4月発行)
特集 精神科診療におけるてんかん
60巻3号(2018年3月発行)
特集 せん妄をめぐる最近の動向
60巻2号(2018年2月発行)
特集 多様なアディクションとその対応
60巻1号(2018年1月発行)
特集 Research Domain Criteria(RDoC)プロジェクトの目指す新たな精神医学診断・評価システム
59巻12号(2017年12月発行)
特集 「統合失調症」再考(Ⅱ)
59巻11号(2017年11月発行)
特集 「統合失調症」再考(Ⅰ)
59巻10号(2017年10月発行)
59巻9号(2017年9月発行)
特集 精神疾患の生物学的診断指標—現状と開発研究の展望
59巻8号(2017年8月発行)
特集 国連障害者権利条約と権利ベースのアプローチ
59巻7号(2017年7月発行)
特集 MRIのT2・FLAIR画像での白質高信号の意味を読み解く
59巻6号(2017年6月発行)
特集 精神医学と睡眠学の接点
59巻5号(2017年5月発行)
特集 認知行動療法の現在とこれから—医療現場への普及と質の確保に向けて
59巻4号(2017年4月発行)
特集 改正道路交通法と医療の視点
59巻3号(2017年3月発行)
特集 ADHDをめぐる最近の動向
59巻2号(2017年2月発行)
オピニオン 精神科医にとっての薬物療法の意味
59巻1号(2017年1月発行)
特集 インターネット依存の現在
58巻12号(2016年12月発行)
58巻11号(2016年11月発行)
特集 認知症の人の認知機能障害,生活障害,行動・心理症状の構造
58巻10号(2016年10月発行)
58巻9号(2016年9月発行)
特集 精神科臨床にみる家庭・家族の現在—何が変わり何が変わらないのか?
58巻8号(2016年8月発行)
58巻7号(2016年7月発行)
特集 精神疾患の予防と早期治療アップデート
58巻6号(2016年6月発行)
58巻5号(2016年5月発行)
特集 成人の自閉スペクトラム症とライフステージの課題
58巻4号(2016年4月発行)
58巻3号(2016年3月発行)
58巻2号(2016年2月発行)
特集 妊娠・出産・育児とメンタルヘルスケア
58巻1号(2016年1月発行)
特集 社会認知研究の最近の動向
57巻12号(2015年12月発行)
57巻11号(2015年11月発行)
シンポジウム 家族と当事者からみた精神科医療・精神医学
57巻10号(2015年10月発行)
特集 精神医学と神経学の境界領域—最近のトピックスから
57巻9号(2015年9月発行)
特集 統合失調症の認知機能障害の臨床的意義
57巻8号(2015年8月発行)
オピニオン DSM-5—私はこう思う
57巻7号(2015年7月発行)
特集 自殺対策の現状
57巻6号(2015年6月発行)
57巻5号(2015年5月発行)
57巻4号(2015年4月発行)
特集 リエゾン精神医学の現状と今後の展望(Ⅱ)
57巻3号(2015年3月発行)
特集 リエゾン精神医学の現状と今後の展望(Ⅰ)
57巻2号(2015年2月発行)
57巻1号(2015年1月発行)
特集 今後の産業精神保健の課題—近年の行政施策の動向をふまえて
56巻12号(2014年12月発行)
56巻11号(2014年11月発行)
56巻10号(2014年10月発行)
特集 良質かつ適切な医療の提供—改正精神保健福祉法41条の具体化
56巻9号(2014年9月発行)
特集 うつ病の早期介入,予防(Ⅱ)
56巻8号(2014年8月発行)
特集 うつ病の早期介入,予防(Ⅰ)
56巻7号(2014年7月発行)
56巻6号(2014年6月発行)
56巻5号(2014年5月発行)
特集 大学生とメンタルヘルス―保健管理センターのチャレンジ
56巻4号(2014年4月発行)
56巻3号(2014年3月発行)
56巻2号(2014年2月発行)
56巻1号(2014年1月発行)
55巻12号(2013年12月発行)
55巻11号(2013年11月発行)
特集 アンチスティグマ活動の新しい転機Ⅱ
55巻10号(2013年10月発行)
特集 アンチスティグマ活動の新しい転機Ⅰ
55巻9号(2013年9月発行)
オピニオン 精神科医にとっての精神療法の意味
55巻8号(2013年8月発行)
特集 職場のメンタルヘルスと復職支援─その効果的な利用のために
55巻7号(2013年7月発行)
55巻6号(2013年6月発行)
55巻5号(2013年5月発行)
55巻4号(2013年4月発行)
55巻3号(2013年3月発行)
特集 SST最近の進歩と広がり
55巻2号(2013年2月発行)
55巻1号(2013年1月発行)
54巻12号(2012年12月発行)
54巻11号(2012年11月発行)
特集 アルコール・薬物関連障害
54巻10号(2012年10月発行)
特集 医療法に基づく精神疾患の地域医療計画策定
54巻9号(2012年9月発行)
54巻8号(2012年8月発行)
54巻7号(2012年7月発行)
54巻6号(2012年6月発行)
54巻5号(2012年5月発行)
54巻4号(2012年4月発行)
オピニオン マインドフルネス/アクセプタンス認知行動療法と森田療法
54巻3号(2012年3月発行)
オピニオン 認知症の終末期医療の対応:現状と課題―尊厳をどう守るか
54巻2号(2012年2月発行)
特集 障害者権利条約批准に係る国内法の整備:今後の精神科医療改革への萌芽
54巻1号(2012年1月発行)
53巻12号(2011年12月発行)
シンポジウム 精神医学研究の到達点と展望
53巻11号(2011年11月発行)
特集 震災時の避難大作戦:精神科編
53巻10号(2011年10月発行)
特集 裁判員制度と精神鑑定
53巻9号(2011年9月発行)
53巻8号(2011年8月発行)
特集 性同一性障害(GID)
53巻7号(2011年7月発行)
53巻6号(2011年6月発行)
53巻5号(2011年5月発行)
特集 成人てんかんの国際分類と医療の現状
53巻4号(2011年4月発行)
シンポジウム 気分障害の生物学的研究の最新動向─DSM,ICD改訂に向けて
53巻3号(2011年3月発行)
53巻2号(2011年2月発行)
特集 統合失調症の予後改善に向けての新たな戦略
53巻1号(2011年1月発行)
52巻12号(2010年12月発行)
52巻11号(2010年11月発行)
52巻10号(2010年10月発行)
特集 高次脳機能障害をめぐって
52巻9号(2010年9月発行)
52巻8号(2010年8月発行)
52巻7号(2010年7月発行)
52巻6号(2010年6月発行)
52巻5号(2010年5月発行)
特集 児童期における精神疾患の非定型性―成人期の精神疾患と対比して
52巻4号(2010年4月発行)
特集 内因性精神疾患の死後脳研究
52巻3号(2010年3月発行)
特集 総合病院精神科衰退の危機と総合病院精神医学会の果たすべき役割
52巻2号(2010年2月発行)
52巻1号(2010年1月発行)
51巻12号(2009年12月発行)
51巻11号(2009年11月発行)
特集 現代の自殺をめぐる話題
51巻10号(2009年10月発行)
特集 若年性認知症をめぐる諸問題
51巻9号(2009年9月発行)
51巻8号(2009年8月発行)
51巻7号(2009年7月発行)
特集 精神疾患と睡眠マネージメント―最新の知見
51巻6号(2009年6月発行)
51巻5号(2009年5月発行)
51巻4号(2009年4月発行)
シンポジウム うつ病と自殺に医師はどう対応するのか―医師臨床研修並びに生涯研修における精神科の役割
51巻3号(2009年3月発行)
特集 社会脳をめぐって
51巻2号(2009年2月発行)
シンポジウム 統合失調症の脳科学
51巻1号(2009年1月発行)
50巻12号(2008年12月発行)
特集 Assertive Community Treatment(ACT)は日本の地域精神医療の柱になれるか?
50巻11号(2008年11月発行)
50巻10号(2008年10月発行)
50巻9号(2008年9月発行)
50巻8号(2008年8月発行)
特集 成人期のアスペルガー症候群・Ⅱ
50巻7号(2008年7月発行)
特集 成人期のアスペルガー症候群・Ⅰ
50巻6号(2008年6月発行)
特集 疲労と精神障害―ストレス-疲労-精神障害について
50巻5号(2008年5月発行)
50巻4号(2008年4月発行)
50巻3号(2008年3月発行)
特集 精神疾患に対する早期介入の現状と将来
50巻2号(2008年2月発行)
50巻1号(2008年1月発行)
特集 精神医学的コミュニケーションとは何か―精神科専門医を目指す人のために
49巻12号(2007年12月発行)
49巻11号(2007年11月発行)
シンポジウム ストレスと精神生物学―新しい診断法を目指して
49巻10号(2007年10月発行)
49巻9号(2007年9月発行)
特集 「緩和ケアチーム」―精神科医に期待すること,精神科医ができること
49巻8号(2007年8月発行)
49巻7号(2007年7月発行)
特集 レビー小体型認知症をめぐって
49巻6号(2007年6月発行)
49巻5号(2007年5月発行)
特集 睡眠と精神医学:「睡眠精神医学」の推進
49巻4号(2007年4月発行)
49巻3号(2007年3月発行)
特集 統合失調症と感情障害の補助診断法の最近の進歩
49巻2号(2007年2月発行)
49巻1号(2007年1月発行)
シンポジウム 児童思春期の攻撃性・衝動性の理解と援助-ライフサイクルの視点から考える
48巻12号(2006年12月発行)
シンポジウム 気分障害治療の新たな展開
48巻11号(2006年11月発行)
48巻10号(2006年10月発行)
48巻9号(2006年9月発行)
特集 新医師臨床研修制度に基づく精神科ローテート研修の評価
48巻8号(2006年8月発行)
48巻7号(2006年7月発行)
48巻6号(2006年6月発行)
特集 オグメンテーション療法か,多剤併用療法か
48巻5号(2006年5月発行)
シンポジウム MCIとLNTDをめぐって
48巻4号(2006年4月発行)
48巻3号(2006年3月発行)
特集 災害精神医学の10年―経験から学ぶ
48巻2号(2006年2月発行)
48巻1号(2006年1月発行)
47巻12号(2005年12月発行)
シンポジウム 精神医療システムの改革:その理念とエビデンス
47巻11号(2005年11月発行)
特集 電気けいれん療法
47巻10号(2005年10月発行)
47巻9号(2005年9月発行)
47巻8号(2005年8月発行)
特集 リエゾン精神医学の現状と課題
47巻7号(2005年7月発行)
47巻6号(2005年6月発行)
47巻5号(2005年5月発行)
47巻4号(2005年4月発行)
47巻3号(2005年3月発行)
47巻2号(2005年2月発行)
特集 時代による精神疾患の病像変化
47巻1号(2005年1月発行)
46巻12号(2004年12月発行)
46巻11号(2004年11月発行)
46巻10号(2004年10月発行)
特集 精神科医療における介護保険制度
46巻9号(2004年9月発行)
46巻8号(2004年8月発行)
シンポジウム 精神障害治療の新展開
46巻7号(2004年7月発行)
46巻6号(2004年6月発行)
特集 精神科医療における危機介入
46巻5号(2004年5月発行)
46巻4号(2004年4月発行)
46巻3号(2004年3月発行)
46巻2号(2004年2月発行)
46巻1号(2004年1月発行)
特集 臨床心理技術者の国家資格化についての主張
45巻12号(2003年12月発行)
特集 統合失調症と認知機能―最近の話題
45巻11号(2003年11月発行)
特集 ICFと精神医学
45巻10号(2003年10月発行)
特集 新医師臨床研修制度における精神科研修はどうあるべきか
45巻9号(2003年9月発行)
45巻8号(2003年8月発行)
シンポジウム 痴呆症とパーキンソン病研究の新展開―原因分子の発見をてがかりとして
45巻7号(2003年7月発行)
45巻6号(2003年6月発行)
特集 統合失調症とは何か―Schizophrenia概念の変遷
45巻5号(2003年5月発行)
45巻4号(2003年4月発行)
特集 新医師臨床研修制度の課題―求められる医師像と精神科卒後教育の役割
45巻3号(2003年3月発行)
特集 ひきこもりの病理と診断・治療
45巻2号(2003年2月発行)
45巻1号(2003年1月発行)
44巻12号(2002年12月発行)
シンポジウム WHO精神保健レポートと日本の課題
44巻11号(2002年11月発行)
特集 精神疾患の脳画像解析と臨床応用の将来
44巻10号(2002年10月発行)
44巻9号(2002年9月発行)
44巻8号(2002年8月発行)
特集 精神疾患と認知機能
44巻7号(2002年7月発行)
特別企画 WPA 2002 横浜大会に期待する
44巻6号(2002年6月発行)
特集 司法精神医学の今日的課題
44巻5号(2002年5月発行)
44巻4号(2002年4月発行)
44巻3号(2002年3月発行)
特集 新しい向精神薬の薬理・治療
44巻2号(2002年2月発行)
44巻1号(2002年1月発行)
43巻12号(2001年12月発行)
43巻11号(2001年11月発行)
特集 青少年犯罪と精神医学
43巻10号(2001年10月発行)
シンポジウム 精神分裂病の心理社会的治療の進歩
43巻9号(2001年9月発行)
43巻8号(2001年8月発行)
43巻7号(2001年7月発行)
43巻6号(2001年6月発行)
特集 社会構造の変化と高齢者問題
43巻5号(2001年5月発行)
特別企画 薬物依存者に対する精神保健・精神科医療体制
43巻4号(2001年4月発行)
43巻3号(2001年3月発行)
43巻2号(2001年2月発行)
特集 今,なぜ病跡学か
43巻1号(2001年1月発行)
42巻12号(2000年12月発行)
シンポジウム ライフサイクルと睡眠障害
42巻11号(2000年11月発行)
42巻10号(2000年10月発行)
特集 職場の精神保健
42巻9号(2000年9月発行)
42巻8号(2000年8月発行)
42巻7号(2000年7月発行)
42巻6号(2000年6月発行)
42巻5号(2000年5月発行)
特集 精神疾患の発病規定因子
42巻4号(2000年4月発行)
42巻3号(2000年3月発行)
特別企画 精神医学,医療の将来
42巻2号(2000年2月発行)
シンポジウム 新しい精神医学の構築—21世紀への展望
42巻1号(2000年1月発行)
41巻12号(1999年12月発行)
特集 児童精神科医療の課題
41巻11号(1999年11月発行)
41巻10号(1999年10月発行)
41巻9号(1999年9月発行)
41巻8号(1999年8月発行)
41巻7号(1999年7月発行)
41巻6号(1999年6月発行)
特集 治療抵抗性の精神障害とその対応
41巻5号(1999年5月発行)
41巻4号(1999年4月発行)
41巻3号(1999年3月発行)
41巻2号(1999年2月発行)
41巻1号(1999年1月発行)
特集 記憶障害の臨床
40巻12号(1998年12月発行)
シンポジウム がん,臓器移植とリエゾン精神医学—チーム医療における心のケア
40巻11号(1998年11月発行)
40巻10号(1998年10月発行)
40巻9号(1998年9月発行)
40巻8号(1998年8月発行)
シンポジウム 災害のもたらすもの—阪神・淡路大震災復興期のメンタルヘルス
40巻7号(1998年7月発行)
40巻6号(1998年6月発行)
40巻5号(1998年5月発行)
特集 アジアにおける最近の精神医学事情
40巻4号(1998年4月発行)
40巻3号(1998年3月発行)
40巻2号(1998年2月発行)
特集 精神病像を伴う躁うつ病および分裂感情障害の位置づけ—生物学的マーカーと診断・治療
40巻1号(1998年1月発行)
39巻12号(1997年12月発行)
39巻11号(1997年11月発行)
特集 精神科における合理的薬物選択アルゴリズム
39巻10号(1997年10月発行)
39巻9号(1997年9月発行)
39巻8号(1997年8月発行)
シンポジウム スーパービジョンとコンサルテーション—地域精神医療の方法
39巻7号(1997年7月発行)
39巻6号(1997年6月発行)
39巻5号(1997年5月発行)
特集 学校精神保健—教育との連携の実際
39巻4号(1997年4月発行)
39巻3号(1997年3月発行)
39巻2号(1997年2月発行)
39巻1号(1997年1月発行)
38巻12号(1996年12月発行)
シンポジウム 痴呆の薬物療法の最前線—向知性薬の臨床と基礎
38巻11号(1996年11月発行)
特集 精神医学における分子生物学的研究
38巻10号(1996年10月発行)
38巻9号(1996年9月発行)
38巻8号(1996年8月発行)
38巻7号(1996年7月発行)
38巻6号(1996年6月発行)
38巻5号(1996年5月発行)
特集 精神病理学の方法論—記述か計量か
38巻4号(1996年4月発行)
38巻3号(1996年3月発行)
38巻2号(1996年2月発行)
38巻1号(1996年1月発行)
37巻12号(1995年12月発行)
37巻11号(1995年11月発行)
37巻10号(1995年10月発行)
37巻9号(1995年9月発行)
37巻8号(1995年8月発行)
特集 外来精神科医療の現状と課題
37巻7号(1995年7月発行)
特集 阪神・淡路大震災—現場からの報告
37巻6号(1995年6月発行)
37巻5号(1995年5月発行)
37巻4号(1995年4月発行)
37巻3号(1995年3月発行)
37巻2号(1995年2月発行)
37巻1号(1995年1月発行)
特集 分裂病者の社会復帰—新しい展開
36巻12号(1994年12月発行)
シンポジウム アルツハイマー型痴呆の診断をめぐって
36巻11号(1994年11月発行)
36巻10号(1994年10月発行)
36巻9号(1994年9月発行)
36巻8号(1994年8月発行)
36巻7号(1994年7月発行)
36巻6号(1994年6月発行)
特集 精神医学と生物科学のクロストーク
36巻5号(1994年5月発行)
特集 精神疾患の新しい診断分類
36巻4号(1994年4月発行)
36巻3号(1994年3月発行)
36巻2号(1994年2月発行)
36巻1号(1994年1月発行)
特集 精神科治療の奏効機序
35巻12号(1993年12月発行)
35巻11号(1993年11月発行)
35巻10号(1993年10月発行)
35巻9号(1993年9月発行)
35巻8号(1993年8月発行)
シンポジウム 精神障害者の権利と能力—精神医学的倫理のジレンマ
35巻7号(1993年7月発行)
35巻6号(1993年6月発行)
35巻5号(1993年5月発行)
35巻4号(1993年4月発行)
特集 現代日本の社会精神病理
35巻3号(1993年3月発行)
35巻2号(1993年2月発行)
特集 加齢に関する精神医学的な問題
35巻1号(1993年1月発行)
34巻12号(1992年12月発行)
特集 精神科領域におけるインフォームド・コンセント
34巻11号(1992年11月発行)
34巻10号(1992年10月発行)
34巻9号(1992年9月発行)
34巻8号(1992年8月発行)
特集 薬物依存の臨床
34巻7号(1992年7月発行)
34巻6号(1992年6月発行)
34巻5号(1992年5月発行)
34巻4号(1992年4月発行)
34巻3号(1992年3月発行)
シンポジウム 境界例の診断と治療
34巻2号(1992年2月発行)
34巻1号(1992年1月発行)
33巻12号(1991年12月発行)
特集 不安の病理
33巻11号(1991年11月発行)
33巻10号(1991年10月発行)
33巻9号(1991年9月発行)
33巻8号(1991年8月発行)
33巻7号(1991年7月発行)
33巻6号(1991年6月発行)
33巻5号(1991年5月発行)
33巻4号(1991年4月発行)
33巻3号(1991年3月発行)
33巻2号(1991年2月発行)
特集 精神科領域におけるレセプター機能の研究の進歩
33巻1号(1991年1月発行)
32巻12号(1990年12月発行)
シンポジウム 「うつ」と睡眠
32巻11号(1990年11月発行)
32巻10号(1990年10月発行)
32巻9号(1990年9月発行)
32巻8号(1990年8月発行)
特集 精神疾患の現代的病像をめぐって
32巻7号(1990年7月発行)
32巻6号(1990年6月発行)
特集 精神分裂病の生物学的研究
32巻5号(1990年5月発行)
32巻4号(1990年4月発行)
32巻3号(1990年3月発行)
特集 向精神薬の見逃されやすい副作用と対策
32巻2号(1990年2月発行)
32巻1号(1990年1月発行)
31巻12号(1989年12月発行)
31巻11号(1989年11月発行)
31巻10号(1989年10月発行)
シンポジウム 精神障害者の責任能力
31巻9号(1989年9月発行)
31巻8号(1989年8月発行)
31巻7号(1989年7月発行)
31巻6号(1989年6月発行)
特集 現代社会と家族—諸病態との関連から
31巻5号(1989年5月発行)
31巻4号(1989年4月発行)
31巻3号(1989年3月発行)
31巻2号(1989年2月発行)
31巻1号(1989年1月発行)
特集 サーカディアンリズム—基礎から臨床へ
30巻12号(1988年12月発行)
30巻11号(1988年11月発行)
シンポジウム 痴呆とパーキンソニズム
30巻10号(1988年10月発行)
30巻9号(1988年9月発行)
特集 世界の精神科医療の動向
30巻8号(1988年8月発行)
30巻7号(1988年7月発行)
30巻6号(1988年6月発行)
シンポジウム 地域ケアと精神保健
30巻5号(1988年5月発行)
30巻4号(1988年4月発行)
創刊30周年記念特集 精神医学—最近の進歩 第2部
30巻3号(1988年3月発行)
創刊30周年記念特集 精神医学—最近の進歩 第1部
30巻2号(1988年2月発行)
30巻1号(1988年1月発行)
29巻12号(1987年12月発行)
特集 躁うつ病とセロトニン
29巻11号(1987年11月発行)
29巻10号(1987年10月発行)
29巻9号(1987年9月発行)
29巻8号(1987年8月発行)
29巻7号(1987年7月発行)
29巻6号(1987年6月発行)
29巻5号(1987年5月発行)
29巻4号(1987年4月発行)
29巻3号(1987年3月発行)
29巻2号(1987年2月発行)
29巻1号(1987年1月発行)
特集 老年精神医学
28巻12号(1986年12月発行)
28巻11号(1986年11月発行)
特集 脳の働きと心―大脳の機能をめぐって
28巻10号(1986年10月発行)
28巻9号(1986年9月発行)
28巻8号(1986年8月発行)
28巻7号(1986年7月発行)
28巻6号(1986年6月発行)
28巻5号(1986年5月発行)
28巻4号(1986年4月発行)
28巻3号(1986年3月発行)
28巻2号(1986年2月発行)
特集 現代の子供—心身の発達とその病理—東京都精神医学総合研究所 第13回シンボジウムから
28巻1号(1986年1月発行)
27巻12号(1985年12月発行)
特集 摂食障害の心理と治療
27巻11号(1985年11月発行)
27巻10号(1985年10月発行)
27巻9号(1985年9月発行)
27巻8号(1985年8月発行)
27巻7号(1985年7月発行)
27巻6号(1985年6月発行)
特集 前頭葉の神経心理学
27巻5号(1985年5月発行)
特集 精神分裂病の成因と治療—東京都精神医学総合研究所 第12回シンポジウムから
27巻4号(1985年4月発行)
27巻3号(1985年3月発行)
27巻2号(1985年2月発行)
特集 睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome)―その病態と臨床
27巻1号(1985年1月発行)
26巻12号(1984年12月発行)
26巻11号(1984年11月発行)
26巻10号(1984年10月発行)
26巻9号(1984年9月発行)
26巻8号(1984年8月発行)
26巻7号(1984年7月発行)
特集 側頭葉障害における言語症状
26巻6号(1984年6月発行)
26巻5号(1984年5月発行)
26巻4号(1984年4月発行)
26巻3号(1984年3月発行)
26巻2号(1984年2月発行)
特集 DSM-III—その有用性と問題点
26巻1号(1984年1月発行)
特集 精神疾患に対する神経内分泌的アプローチ
25巻12号(1983年12月発行)
特集 カルバマゼピンの向精神作用
25巻11号(1983年11月発行)
25巻10号(1983年10月発行)
特集 少年非行の心理と病理—東京都精神医学総合研究所 第11回シンポジウムから
25巻9号(1983年9月発行)
25巻8号(1983年8月発行)
特集 児童精神医学の現状と将来—都立梅ケ丘病院30周年記念シンポジウムから
25巻7号(1983年7月発行)
25巻6号(1983年6月発行)
25巻5号(1983年5月発行)
25巻4号(1983年4月発行)
特集 聴覚失認
25巻3号(1983年3月発行)
特集 精神医学における病態モデル
25巻2号(1983年2月発行)
特集 薬物と睡眠をめぐって
25巻1号(1983年1月発行)
24巻12号(1982年12月発行)
特集 アルコール依存症の精神医学—東京都精神医学総合研究所 第10回シンポジウムから
24巻11号(1982年11月発行)
24巻10号(1982年10月発行)
特集 精神科診療所をめぐる諸問題
24巻9号(1982年9月発行)
24巻8号(1982年8月発行)
24巻7号(1982年7月発行)
24巻6号(1982年6月発行)
24巻5号(1982年5月発行)
24巻4号(1982年4月発行)
特集 視覚失認
24巻3号(1982年3月発行)
24巻2号(1982年2月発行)
特集 リチウムの臨床と基礎—最近の話題
24巻1号(1982年1月発行)
23巻12号(1981年12月発行)
23巻11号(1981年11月発行)
特集 Ⅱ.アジアにおける精神衛生問題
23巻10号(1981年10月発行)
特集 失行
23巻9号(1981年9月発行)
23巻8号(1981年8月発行)
23巻7号(1981年7月発行)
特集 てんかんのメカニズムと治療—東京都精神医学総合研究所 第8回シンポジウムから
23巻6号(1981年6月発行)
23巻5号(1981年5月発行)
23巻4号(1981年4月発行)
23巻3号(1981年3月発行)
23巻2号(1981年2月発行)
23巻1号(1981年1月発行)
22巻12号(1980年12月発行)
特集 躁うつ病の生物学
22巻11号(1980年11月発行)
特集 Butyrophenone系抗精神病薬の臨床精神薬理学
22巻10号(1980年10月発行)
特集 日本精神医学と松沢病院
22巻9号(1980年9月発行)
22巻8号(1980年8月発行)
特集 思春期の精神医学的諸問題—東京都精神医学総合研究所 第7回シンポジウムから
22巻7号(1980年7月発行)
特集 Brain Function Testへのアプローチ
22巻6号(1980年6月発行)
22巻5号(1980年5月発行)
特集 睡眠研究—最近の進歩
22巻4号(1980年4月発行)
22巻3号(1980年3月発行)
22巻2号(1980年2月発行)
特集 向精神薬をめぐる最近の諸問題
22巻1号(1980年1月発行)
特集 幻覚
21巻12号(1979年12月発行)
21巻11号(1979年11月発行)
特集 精神分裂病の生物学
21巻10号(1979年10月発行)
21巻9号(1979年9月発行)
21巻8号(1979年8月発行)
特集 老人の精神障害—東京都精神医学総合研究所,第6回シンポジウムから
21巻7号(1979年7月発行)
特集 精神分裂病の遺伝因と環境因
21巻6号(1979年6月発行)
特集 創刊20周年記念 第2部
21巻5号(1979年5月発行)
特集 創刊20周年記念 第1部
21巻4号(1979年4月発行)
21巻3号(1979年3月発行)
21巻2号(1979年2月発行)
特集 妄想
21巻1号(1979年1月発行)
20巻12号(1978年12月発行)
特集 精神鑑定
20巻11号(1978年11月発行)
20巻10号(1978年10月発行)
シンポジウム 精神分裂病者の治療について—東京都精神医学総合研究所,第5回シンポジウムから
20巻9号(1978年9月発行)
20巻8号(1978年8月発行)
20巻7号(1978年7月発行)
20巻6号(1978年6月発行)
20巻5号(1978年5月発行)
20巻4号(1978年4月発行)
20巻3号(1978年3月発行)
20巻2号(1978年2月発行)
20巻1号(1978年1月発行)
19巻12号(1977年12月発行)
特集 青年期の精神病理
19巻11号(1977年11月発行)
シンポジウム こころとからだ—東京都精神医学総合研究所,第4回シンポジウムから
19巻10号(1977年10月発行)
19巻9号(1977年9月発行)
19巻8号(1977年8月発行)
特集 在宅精神医療(2)—社会復帰活動とその周辺
19巻7号(1977年7月発行)
19巻6号(1977年6月発行)
19巻5号(1977年5月発行)
19巻4号(1977年4月発行)
特集 精神分裂病の精神生理学
19巻3号(1977年3月発行)
19巻2号(1977年2月発行)
シンポジウム 生のリズムとその障害—東京都精神医学総合研究所,第3回シンポジウムから
19巻1号(1977年1月発行)
18巻12号(1976年12月発行)
特集 近代日本の宗教と精神医学
18巻11号(1976年11月発行)
18巻10号(1976年10月発行)
18巻9号(1976年9月発行)
18巻8号(1976年8月発行)
18巻7号(1976年7月発行)
18巻6号(1976年6月発行)
特集 在宅精神医療—日常生活における指導と治療
18巻5号(1976年5月発行)
シンポジウム 大都市の病理と精神障害—東京都精神医学総合研究所第2回シンポジウムから
18巻4号(1976年4月発行)
18巻3号(1976年3月発行)
18巻2号(1976年2月発行)
18巻1号(1976年1月発行)
17巻13号(1975年12月発行)
臨時増刊号特集 精神医学における日本的特性
17巻12号(1975年12月発行)
17巻11号(1975年11月発行)
17巻10号(1975年10月発行)
17巻9号(1975年9月発行)
17巻8号(1975年8月発行)
17巻7号(1975年7月発行)
17巻6号(1975年6月発行)
17巻5号(1975年5月発行)
17巻4号(1975年4月発行)
17巻3号(1975年3月発行)
17巻2号(1975年2月発行)
17巻1号(1975年1月発行)
16巻12号(1974年12月発行)
16巻11号(1974年11月発行)
シンポジウム 現代における精神医学研究の課題—東京都精神医学総合研究所開設記念シンポジウムから
16巻10号(1974年10月発行)
16巻9号(1974年9月発行)
16巻7号(1974年7月発行)
シンポジウム 向精神薬療法の現状と問題点—Dr. Frank J. Ayd, Jr. を迎えて
16巻6号(1974年6月発行)
誌上シンポジウム 日本の精神医療についての4つの意見
16巻5号(1974年5月発行)
16巻4号(1974年4月発行)
16巻3号(1974年3月発行)
16巻2号(1974年2月発行)
16巻1号(1974年1月発行)
15巻12号(1973年12月発行)
特集 精神障害と家族
15巻11号(1973年11月発行)
15巻10号(1973年10月発行)
15巻9号(1973年9月発行)
15巻8号(1973年8月発行)
15巻7号(1973年7月発行)
15巻6号(1973年6月発行)
15巻5号(1973年5月発行)
15巻4号(1973年4月発行)
特集 痴呆の臨床と鑑別
15巻3号(1973年3月発行)
15巻2号(1973年2月発行)
15巻1号(1973年1月発行)
14巻12号(1972年12月発行)
特集 精神障害者の動態
14巻11号(1972年11月発行)
14巻10号(1972年10月発行)
14巻9号(1972年9月発行)
14巻8号(1972年8月発行)
14巻7号(1972年7月発行)
14巻6号(1972年6月発行)
14巻5号(1972年5月発行)
特集 てんかん分類へのアプローチ
14巻4号(1972年4月発行)
14巻3号(1972年3月発行)
14巻2号(1972年2月発行)
特集 作業療法
14巻1号(1972年1月発行)
13巻12号(1971年12月発行)
特集 社会変動と精神医学
13巻11号(1971年11月発行)
13巻10号(1971年10月発行)
特集 内因性精神病の生物学的研究
13巻9号(1971年9月発行)
13巻8号(1971年8月発行)
13巻7号(1971年7月発行)
13巻6号(1971年6月発行)
13巻5号(1971年5月発行)
特集 向精神薬をめぐる問題点
13巻4号(1971年4月発行)
13巻3号(1971年3月発行)
13巻2号(1971年2月発行)
13巻1号(1971年1月発行)
12巻12号(1970年12月発行)
特集 社会のなかの精神科医
12巻11号(1970年11月発行)
12巻10号(1970年10月発行)
12巻9号(1970年9月発行)
12巻8号(1970年8月発行)
12巻7号(1970年7月発行)
12巻6号(1970年6月発行)
特集 境界例の病理と治療
12巻5号(1970年5月発行)
特集 対人恐怖
12巻4号(1970年4月発行)
12巻3号(1970年3月発行)
12巻2号(1970年2月発行)
特集 医療危機と精神科医—第6回日本精神病理・精神療法学会 討論集会をめぐって
12巻1号(1970年1月発行)
11巻12号(1969年12月発行)
11巻11号(1969年11月発行)
11巻10号(1969年10月発行)
11巻9号(1969年9月発行)
11巻8号(1969年8月発行)
11巻7号(1969年7月発行)
11巻6号(1969年6月発行)
11巻5号(1969年5月発行)
特集 心気症をめぐつて
11巻4号(1969年4月発行)
11巻3号(1969年3月発行)
特集 医学教育と精神療法
11巻2号(1969年2月発行)
11巻1号(1969年1月発行)
10巻12号(1968年12月発行)
10巻11号(1968年11月発行)
10巻10号(1968年10月発行)
10巻9号(1968年9月発行)
10巻8号(1968年8月発行)
10巻7号(1968年7月発行)
特集 集団精神療法(日本精神病理・精神療法学会第4回大会シンポジウム)
10巻6号(1968年6月発行)
10巻5号(1968年5月発行)
特集 うつ病—日本精神病理・精神療法学会(第4回大会シンポジウム)
10巻4号(1968年4月発行)
10巻3号(1968年3月発行)
10巻2号(1968年2月発行)
10巻1号(1968年1月発行)
9巻12号(1967年12月発行)
9巻11号(1967年11月発行)
9巻10号(1967年10月発行)
9巻9号(1967年9月発行)
9巻8号(1967年8月発行)
9巻7号(1967年7月発行)
特集 精神療法の技法と理論—とくに人間関係と治癒像をめぐって
9巻6号(1967年6月発行)
特集 心因をめぐる諸問題
9巻5号(1967年5月発行)
特集 創造と表現の病理
9巻4号(1967年4月発行)
特集 精神療法における治癒機転
9巻3号(1967年3月発行)
9巻2号(1967年2月発行)
特集 精神分裂病の診断基準—とくに“Praecoxgefühl”について
9巻1号(1967年1月発行)
特集 内因性精神病の疾病論
8巻12号(1966年12月発行)
特集 うつ病の臨床
8巻11号(1966年11月発行)
特集 宗教と精神医学
8巻10号(1966年10月発行)
特集 地域精神医学—その理論と実践
8巻9号(1966年9月発行)
8巻8号(1966年8月発行)
8巻7号(1966年7月発行)
特集 精神医療体系のなかでの精神病院の位置づけ
8巻6号(1966年6月発行)
特集 薬物と精神療法
8巻5号(1966年5月発行)
8巻4号(1966年4月発行)
特集 精神分裂病の家族研究
8巻3号(1966年3月発行)
特集 精神活動とポリグラフ
8巻2号(1966年2月発行)
8巻1号(1966年1月発行)
7巻12号(1965年12月発行)
7巻11号(1965年11月発行)
7巻10号(1965年10月発行)
7巻9号(1965年9月発行)
7巻8号(1965年8月発行)
7巻7号(1965年7月発行)
7巻6号(1965年6月発行)
特集 呉秀三先生の生誕100年を記念して
7巻5号(1965年5月発行)
7巻4号(1965年4月発行)
7巻3号(1965年3月発行)
特集 精神分裂病の“治癒”とは何か
7巻2号(1965年2月発行)
特集 精神療法の限界と危険
7巻1号(1965年1月発行)
6巻12号(1964年12月発行)
6巻11号(1964年11月発行)
特集 向精神薬・抗けいれん剤の効果判定法
6巻10号(1964年10月発行)
6巻9号(1964年9月発行)
6巻8号(1964年8月発行)
6巻7号(1964年7月発行)
6巻6号(1964年6月発行)
6巻5号(1964年5月発行)
6巻4号(1964年4月発行)
6巻3号(1964年3月発行)
6巻2号(1964年2月発行)
特集 神経症の日本的特性
6巻1号(1964年1月発行)
特集 近接領域からの発言
5巻12号(1963年12月発行)
5巻11号(1963年11月発行)
5巻10号(1963年10月発行)
5巻9号(1963年9月発行)
5巻8号(1963年8月発行)
5巻7号(1963年7月発行)
5巻6号(1963年6月発行)
5巻5号(1963年5月発行)
5巻4号(1963年4月発行)
5巻3号(1963年3月発行)
特集 てんかん
5巻2号(1963年2月発行)
特集 病識〔精神病理懇話会講演および討議〕
5巻1号(1963年1月発行)
4巻12号(1962年12月発行)
4巻11号(1962年11月発行)
特集 睡眠
4巻10号(1962年10月発行)
4巻9号(1962年9月発行)
4巻8号(1962年8月発行)
4巻7号(1962年7月発行)
4巻6号(1962年6月発行)
4巻5号(1962年5月発行)
4巻4号(1962年4月発行)
4巻3号(1962年3月発行)
4巻2号(1962年2月発行)
4巻1号(1962年1月発行)
3巻12号(1961年12月発行)
特集 非定型内因性精神病
3巻11号(1961年11月発行)
3巻10号(1961年10月発行)
3巻9号(1961年9月発行)
3巻8号(1961年8月発行)
3巻7号(1961年7月発行)
3巻6号(1961年6月発行)
3巻5号(1961年5月発行)
3巻4号(1961年4月発行)
3巻3号(1961年3月発行)
3巻2号(1961年2月発行)
3巻1号(1961年1月発行)
特集 妄想の人間学—精神病理懇話会講演ならびに討論