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文献詳細

雑誌文献

精神医学48巻9号

2006年09月発行

特集 新医師臨床研修制度に基づく精神科ローテート研修の評価

新医師卒後研修について―七者懇談会卒後研修問題委員会の立場から

著者: 小島卓也1 関健2

所属機関: 1大宮厚生病院 2城西病院

ページ範囲:P.939 - P.946

文献概要

はじめに

 新医師卒後研修が始まって2年間が経過し,最初の修了生が誕生した。この機会にこれまでの経過を振り返り,研修の成果を検討し,今後の研修制度の見直しに向けて準備する必要がある。本稿では,これらについて精神科七者懇談会(日本精神神経学会,精神医学講座担当者会議,日本精神科病院協会,国立精神療養所院長協議会,全国自治体病院協議会,日本精神科診療所協会,日本総合病院精神医学会)を中心に行ってきた活動について述べていきたい。

参考文献

1) 保坂隆:総合病院精神医学会から七者懇卒後研修問題委員会への報告.第2回七者懇卒後研修問題委員会議事録.2006.6
2) 厚生労働省:平成17年度「臨床研修に関する調査」研修2年次生分中間報告書.2006年5月
3) 小島卓也,川副泰成:「新医師臨床研修制度の課題」特集に当たって.精神医学 45:347-350,2003
4) 小島卓也,保坂隆:日本の卒後精神医学教育の問題-新たな展開を迎えて.精神誌 105:221-226,2003
5) 関 健,水木泰:新医師臨床研修における精神科病院の果たす役割.精神医学 45:377-382,2003
6) 関 健:医師臨床研修制度のエポック.日本精神科病院協会雑誌 25:615-622,2006

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-126X

印刷版ISSN:0488-1281

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