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Olanzapine口腔内崩壊錠にてBPSDが改善したアルツハイマー型認知症の1例
著者: 山本健治1 原田研一1 菊地裕子1 白坂知信1
所属機関: 1北仁会石橋病院
ページ範囲:P.55 - P.57
文献購入ページに移動認知症における非認知機能障害である攻撃,徘徊,焦燥などの行動症状および感情不安定,抑うつ気分,幻覚妄想などの心理症状,すなわち認知症の行動・心理症状(以下,BPSD)は,薬物治療や環境整備,心理的介入などにより症状改善が期待され,今日の認知症治療の重要な目標となっている。
今回,我々はolanzapine口腔内崩壊錠(以下,olanzapine-ODT)にてBPSDの改善を認めたアルツハイマー型認知症を経験したので報告する。
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