本誌の誌名は「精神医学」であるが,実質は臨床精神医学誌である。その証拠に英語名では「Clinical Psychiatry」として臨床精神医学誌であることを明記している。実は本誌発刊当初編集に携わった我々が肝に銘じていたのは,臨床から離れず思弁の世界に遁走しないようにすることであった。それから半世紀にわたってこの方針はずっと貫かれて今日に至っていると思うが,そのことがわが国の臨床精神医学の発展充実に想像以上の寄与をしているのではなかろうか。
雑誌目次
精神医学49巻12号
2007年12月発行
雑誌目次
巻頭言
オピニオン 労災適用の問題
心的ストレスと労災―心療内科の立場から
著者: 山本晴義
ページ範囲:P.1198 - P.1200
はじめに
景気回復が軌道に乗ったといわれるものの,企業間競争の激化,成果主義の人事の広がりなど依然として労働者にとって厳しい環境が続いている。
こうした状況の中,仕事に関する強い悩みやストレスがあると答えた労働者が6割を超え,労働者の年間の自殺者数も8~9千人という高い水準で推移している。また,業務による心理的負荷を原因として精神障害を発症,あるいは自殺したとして労災請求が行われる事案が増加している中で,国は「労働者の健康の保持増進のための指針」(2006年)を策定し,職場のメンタルヘルスケアの推進を図っている。
労災病院は,労働政策病院として,また指針で示された「4つのケア」の事業場外資源の一つとして,積極的に職場のメンタルヘルスを支援している。
具体的には,労災病院において,通常の診療とは別に,専門的な相談窓口を設け活動しているが,「勤労者心の電話相談」(20の労災病院で実施)や「メール相談」(e-mail:mental-tel@yokohamah.rofuku.go.jp)を無料で提供し,労働者の心のセーフティネットとしての役割を担っている。筆者はメール相談回答者として,現在まで2万件を超える労働相談に対応しているが,最近は長時間労働やハラスメントなどに絡む労災請求の相談も多くなってきている。
ストレス評価―ライフイベント研究より
著者: 夏目誠
ページ範囲:P.1201 - P.1204
はじめに
ストレス測定は判断指針7)の中でも重要な判断基準になっている。それは指針が成因の理論として「ストレス-脆弱性」モデル1)を採用しているからである。そしてストレス評価は,2つの軸のうちの1つの軸をなしている。もう一方の軸は反応性・脆弱性である。ここで強調できるのは,現在の医学のレベルでは反応性・脆弱性の自然科学に基づく測定法がないのに対して,ストレス強度は,かなりのレベルで測定が可能であることである。測定がポイントになってくるゆえんである。
労災認定におけるストレス評価の問題点と課題
著者: 丸山総一郎
ページ範囲:P.1205 - P.1208
今,なぜ,労災認定でストレス評価が問題になっているのか
精神障害の発病やそれによる自殺には,あらかじめ発病の危険性のある特別な有害業務はなく,その点で,特定の有害業務に就くことで発病の危険性がある“職業病”とは異なる1)。つまり業務上の特別な心理的負荷や過重な環境ストレスによって発病する職場関連疾病という位置づけはできても,業務以外のことや個体側要因で発病する可能性があるため,認定数が少なかったのである。
1999(平成11)年7月29日,「精神障害等の労災認定に係る専門検討会」より作成された報告書に基づき,同年9月14日,旧労働省は,「心理的負荷による精神障害等に係る業務上外の判断指針」と「精神障害による自殺の取り扱い」を迅速かつ的確な認定を目指して策定した。指針では判断要件として,以下の3要件,①対象疾病に該当する精神障害を発病していること,②対象疾病の発病前おおむね6か月の間に,客観的に当該精神障害を発病させるおそれのある業務による強い心理的負荷が認められること,③業務以外の心理的負荷及び個体側要因により当該精神障害を発病したとは認められないこと,のいずれをも満たす精神障害を,労働基準法施行規則別表第1の2第9号「その他 業務に起因することの明らかな疾病」に該当する疾病として業務上と取り扱うこととした6)。業務による負荷強度の評価は,評価表やフローチャートを作成したことで運用が以前より容易になり,公平性も確保されやすくなった。その結果,精神障害等に係る労災請求・認定件数は急増し,それまで業務上決定がほとんどなかった自殺事案も認定が緩和された。
労災認定にかかわる産業医の見解
著者: 宮本俊明
ページ範囲:P.1209 - P.1211
はじめに
わが国では労働安全衛生法の規定により,常時50人以上の従業員を雇用する事業者は産業医を選任しなければならず,常時1,000人以上(指定の有害業務などにあっては500人以上)の従業員を雇用する事業者は産業医を専属で雇用しなければならない。産業医の選任義務のある事業場には,産業医のカウンターパートとなる衛生管理者を事業場専属で選任する義務もある。産業医の職務として最低限求められている活動はもっぱら疾病の予防活動であり,労災認定に係る産業医の役割というものは特に規定はない。産業医は事業場においては,労使双方に対して平等に責任を負っている。つまり,健康管理の実施主体である企業と,自己管理の実施主体である労働者の双方に対して公正な医学専門家の立場から支援を行うことになる6)。
労災をめぐる訴訟の動向―個人基準説と客観基準説
著者: 黒木宣夫
ページ範囲:P.1212 - P.1214
はじめに
精神障害の労災補償状況は毎年,報告されているが,精神障害の労災請求件数は1998年度までは年間0~42件であり,件数は少なかった。しかし,労災認定の判断指針が公表された1999年度は155件,以後は急激に増加し,2006年度の請求件数は819件(自殺請求176件)で,同年度には205件が認定されており,2005年度(127件)に比べ全体の認定件数は61%も増加した。このように労災請求件数の増加は,仕事で精神障害に罹患したという意識を持つ労働者および遺族が増えたということであろうが,労災認定に携わる筆者は,業務と精神障害発症との因果関係の考え方,いわゆる業務起因性の考え方を再考する目的で私見を述べる。
展望
女性の精神医学―非定型精神病と月経関連症候群
著者: 中山和彦
ページ範囲:P.1216 - P.1228
はじめに
精神科外来の待合室では,女性が目立つ。総合病院の精神科病棟でも入院患者は女性優位である。ちなみに当大学,精神科病棟46床中,だいたい40床弱を女性で占めている。大学という特殊性もあるが,3つの保護室もほとんど女性が使用し,特に長期使用者は明らかに多い。一般精神科専門病院ではどうだろう。全体人数の割合はそれほどの差はないが,女性の病棟のほうが落ち着かない患者が多いように思う。総人数ではそれほどの差がないのに,精神科治療現場でなぜ女性が目立つのか。
その理由はいろいろ推測される。女性に多い疾患といえば,摂食障害や一部のパーソナル障害,解離性障害および統合失調感情障害である。男性では,若い発症の統合失調症のほか,発達障害,器質性精神障害などがある。男性は器質的に弱く,女性は強い印象がある。しかしそのなかで筆者は,以前より,女性の精神障害にある特徴を指摘してきた。それは一言で表現すれば精神病像の非定型化である。この非定型という表現に抵抗感を持つ方もいると思われるが,ここではその論議はしないことにする。その究極的な病態が非定型精神病である。いわゆる非定型精神病と表現されることも多い。しかし本論文ではいわゆるはつけない。女性の精神医学を語るとき,現在症例は多いわけではないが,非定型精神病はその主軸の一つと認識している。それ以外の精神疾患でも,女性の場合,臨床症状が非定型化しやすい。女性性が症状を非定型化させるようにみえる。それが治療抵抗性,遷延化させ,精神科臨床で女性が目立つ一因になっていると考えている。
本論文では筆者が女性の精神医学として最も重要視している非定型精神病の臨床をできるだけ詳細に紹介する。非定型精神病の診断に至らなくても,その要素を持った女性の精神障害は多い。そのためにも最も中核である非定型精神病を理解することは必須である。また後半には,その発症準備状態または関連障害として考えられる月経関連症候群を紹介する。また特に体温リズムの観点に絞ってその要点を概説することにした。
研究と報告
総合病院精神科での児童虐待への関与が疑われる患者例の検討
著者: 宮口幸治 , 伊藤智子 , 藤瀬敬喜 , 保坂卓昭 , 鈴木由美子 , 田中究 , 白川治 , 前田潔
ページ範囲:P.1231 - P.1237
抄録
6か月間に兵庫県立尼崎病院精神科を受診した全患者1,775名のうち,18歳未満の児童を養育中であった167名を対象にその養育状況と精神疾患・社会的背景との関連性について調べた。その結果,養育に問題を抱えるものが19.2%あることがわかった。社会的背景には教育歴,パートナーの不在,経済的問題,社会的孤立があり,パートナーに借金,DV(パートナーからの暴力)などもみられた。診断分類では人格障害,薬物依存,精神遅滞が多かった。また自傷行為・過量服薬などを繰り返すこともみられ,治療関係が構築し難い例が多くあった。その中で総合病院精神科としての対処・役割・課題について考察した。
OCDの発症状況と治療反応性の調査―ライフイベントや契機となる体験を中心に
著者: 富田真弓 , 中尾智博 , 中谷江利子 , 本村啓介 , 鍋山麻衣子 , 實松寛晋 , 吉岡和子 , 中川彰子 , 神庭重信
ページ範囲:P.1239 - P.1248
抄録
強迫性障害(以下OCD)の発病に際して,発病時期のライフイベントや契機となる体験(きっかけ)が深く関与することが示唆されており,症状の内容や発症後の経過,治療反応性にも影響することが示唆されている。本研究ではOCDの確定診断がなされた36名を対象に定型化された自記式質問紙を用いて,OCDの発病状況を調査した。その結果,ライフイベントは22例に,きっかけは23例にみられた。さらにライフイベントときっかけの4群に分けて分析を行い,性別や背景となる人格特性,症状内容,治療反応性との関連性がみられたことから,ライフイベントときっかけの体験様式が治療反応予測因子となる可能性が示唆された。
短報
側脳室の拡大を伴う外傷後ストレス障害(PTSD)の2症例―その成因と発症脆弱因子に関する考察
著者: 原恵利子 , 北山徳行 , 金吉晴 ,
ページ範囲:P.1251 - P.1254
はじめに
外傷後ストレス障害(posttraumatic stress disorder;PTSD)患者にみられる脳の形態的画像研究において,海馬5)や前部帯状皮質6~8)の容積減少や形態的変化が多数報告されているが,側脳室に関しては若干の報告2)が散見されるのみである。
今回,我々は頭部MRIにて側脳室の拡大を認めたPTSDの2症例を,主に側脳室の形態学的異常の成因とPTSDの発症脆弱因子に関連して,若干の文献的考察を加えて報告する。症例は,いずれも米国ジョージア州アトランタで行われた臨床研究にボランティアとして参加したPTSD患者16名の中に見出されたものである。
Perospironeへのswitchingにより無月経が改善したにもかかわらず,高PRL血症が持続した統合失調症の1例
著者: 深津尚史 , 今岡信浩
ページ範囲:P.1255 - P.1257
はじめに
Perospironeは,セロトニン作動性抗不安薬tandospironeから開発された非定型抗精神病薬であり,D2受容体と5-HT2A受容体遮断作用に加え,5-HT1A受容体の部分刺激作用を有する。今回,risperidoneからperospironeへのswitchingにより,無月経が改善したにもかかわらず,高PRL血症が持続した統合失調症の1例を報告し,その機序を考察した。
塩酸セルトラリンの投与により口腔ジスキネジアが出現した老年期うつ病の1例
著者: 藤原晶子 , 都甲崇 , 山本かおり , 六本木知秀 , 杉浦寛奈 , 杉山直也 , 平安良雄
ページ範囲:P.1259 - P.1262
はじめに
塩酸セルトラリン(以下,セルトラリン)は,1990年に英国で初めて承認され,その後米国など世界100か国以上で使用されているSelective Serotonin Reuptake Inhibitor(SSRI)である。本邦では2006年にうつ病・うつ状態ならびにパニック障害の治療薬として承認された。セルトラリンは,CYP2D6,2C19,2C9,2B6,3A4などで代謝される一方で,薬物代謝酵素の阻害活性が低いことから,薬物相互作用が比較的少ない12)。また,蛋白結合率が98%と高く,投与量と血中濃度が線形を示すことも特徴である1)。三環系抗うつ薬との比較では,他のSSRIと同様に鎮静作用,抗コリン作用などの副作用出現率が低いが,これまでに報告されている副作用としては,他のSSRIと同様に,悪心,傾眠,口渇感,頭痛,下痢,めまい,不眠,性機能障害などが挙げられる6,13)。今回我々は,セルトラリンの投与によって口唇ジスキネジアが出現したと考えられる老年期うつ病の1例を経験したので,若干の考察を加えて報告する。
試論
酩酊犯罪と責任能力
著者: 高田知二 , 高岡健 , 金岡繁裕
ページ範囲:P.1263 - P.1273
はじめに
現在ほど精神鑑定が社会から興味を持ってみられた時代はない。何か重大事件が起きるたびに,被疑者/被告人の責任能力が問題にされる。そして,精神鑑定が導入されると,報道機関を通してさまざまな議論がなされる。今や,一般市民においても精神鑑定について無関心ではおれない事態が迫っている。いうまでもなく,裁判員制度の導入である。平成16(2004)年5月21日「裁判員の参加する刑事裁判に関する法律」が成立し,5年以内に裁判員制度が実施されることが決まった。この制度は,連日的開廷による集中審理(それに伴う迅速化)の実現と,直接主義・口頭主義の実質化を推進する力となるものであり,一般市民から選ばれた裁判員は,裁判官とともに,事実の認定,法令の適用(いわゆる法令の当てはめ),刑の量定を行うこととなる。精神鑑定に関しては,公判開始前に鑑定を決定して調査等の作業を実施させ(鑑定手続実施決定),その結果を予定された公判審理の中で報告させることができ,また裁判員にも証人等に対する質問権が認められている4)。すなわち,一般市民である裁判員は,裁判に参加し,被告人が有罪かどうか,有罪の場合どのような刑にするのが妥当であるかを裁判官と一緒に決めることになる。責任能力の有無自体は法律評価であり裁判員の判断外ではあるが,被告人の精神状態に関する事実認定は求められるため,法廷に提出された精神鑑定書や,鑑定医に対する裁判官,検察官,弁護人の尋問を聴取し,時には自ら質問することになる。
果たして,これまでの精神鑑定は一般市民の理解に耐え得る内容だったろうか。また,法廷で繰り広げられる裁判官や検察官,弁護人といった法律家と精神鑑定医との議論は,論点が重なった的を射たものだったろうか。裁判員制度の施行を目前とした現在,こういった点を明らかにし,精神鑑定の方法論や,精神鑑定に何が期待できるのかを議論していかなければ,一般市民の理解の得られる精神鑑定は不可能ではないかと考える。
これまでも,精神医学の中では,精神鑑定をめぐってさまざまな論考がなされてきたし,その積み重ねも膨大である。とはいえ,その多くは精神鑑定そのものに関しての議論であり,その精神鑑定が法廷でどのように扱われ,判決にどのような影響を及ぼしたのか,また採用されなかった場合,何が問題だったのかという司法の領域まで踏み込んだ議論はほとんどなされていない。
以上のような状況に鑑み,今回,我々が携わった酩酊事件に関する精神鑑定(複雑酩酊と鑑定)を題材にし,裁判の中でどのような尋問がなされ,そして判決で精神鑑定がどのように扱われたかを明らかにしたい。さらに,同様の責任能力を問われた事件が過去の裁判でどのように扱われてきたかを検討したい。ただし,匿名性には配慮して省略を施すことで症例記載を行ったことを付言しておきたい。
書評
―Benjamin J. Sadock,他編―Kaplan & Sadock's Synopsis of Psychiatry;Behavioral Sciences/Clinical Psychiatry, 10th ed. フリーアクセス
著者: 兼子直
ページ範囲:P.1274 - P.1274
本書は1972年に初版が出されて以来,精神科医師からだけでなく,幅広く,一般臨床医,臨床心理士,作業療法士など多くの領域の読者から好評を博してきた。第10版には2006年までの最新の文献が引用されており,全面的に改訂されている。内容はDSM-IV-TRに準じ,疫学,病態,鑑別診断,分類,検査,予後,治療が的確に記載されており,重要な文献も付記されている。同時にICD-10の診断基準も採録されており,きわめてバランスの良い精神医学の教科書となった。
本書は索引を入れると1,470ページとなりかなり厚い本ではあるが,読みやすい見出しで59章から構成されている。各章は「整理された知識を短時間で理解しやすい」ように多数の図表,PETや脳の活性化された部分を示すカラー写真などが効果的に組み込まれており,これは見事な工夫といえる。精神神経疾患領域にまたがる神経疾患も各論に含まれており,実際の臨床に役立つ。総論でも患者―治療者関係,発達とライフサイクル,脳と行動,重要な理論を説明した心理社会科学,各種検査や精神科領域で用いられる評価尺度から精神医学における倫理の問題など,精神科領域の基本的事柄が取り上げられており,本書は一般臨床医だけでなく,臨床心理士,作業療法士などを育成する教育に携わる方々にもすばらしい教科書と考える。
―アラン・ホブソン 著,村松太郎 訳―ドリームドラッグストア―意識変容の脳科学 フリーアクセス
著者: 渡邊衡一郎
ページ範囲:P.1277 - P.1277
これまで数多の研究者達が精神病の発症メカニズムについて唱えているが,本書の中で筆者は,これについて理解するための最もよいアプローチ方法は,正常人の精神病とも言うべき夢の神経生理学的メカニズムを知ることであると書き,精神病症状や夢,依存性物質による精神症状を中心にさまざまな意識変容について述べている。
Delay,Denikerがクロルプロマジンの抗精神病効果を発表したのが1952年,翌年にREM睡眠が発見され,奇しくもこの時期に非合法な幻覚剤による意識変容がアメリカで流行したという。1950年代前半に注目を集めたこの3要素について,筆者はきわめて明快に,またそれが違和感なくしっくりと理解できるように関係づけて論じている。この分野における第1人者である筆者ならではの造詣の深さが感じられ,評者は読後改めて脳機能に対する関心が深まった。
―倉光 修,桑原知子 編―カウンセリング*ガイドブック フリーアクセス
著者: 平木典子
ページ範囲:P.1278 - P.1278
近年,カウンセラーや臨床心理士といった職業名は一般に広く知られるようになり,心理的支援の必要に迫られている人も多数に上っている。しかし,一般の人々がその人たちがどこで働いているのか,実際,どんなことをしているのかといったことを知っているかというと,きわめて疑わしい。つまり,いざ,心理的支援の必要に迫られた人々は,その内容も場も不確かであることに戸惑い,右往左往するのが普通である。また,カウンセリング・心理療法関係の専門家の間でも,共通理解が十分に成り立っているとは言い難い。
本書は,そんな日本の心理臨床の現状への一つのチャレンジとして,そしていつの時代にも存在する心理的支援を求める人々への水先案内(ガイドブック)として書かれている。
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編集後記 フリーアクセス
著者:
ページ範囲:P.1282 - P.1282
今年は想定外のいろいろな出来事があったが,あと残り少なくなってしまった。12月号には「臨床の本質をしっかり考えよう」という新福尚武先生の「巻頭言」をいただいた。精神医学は臨床が基盤になっている。臨床の本質は治療者と被治療者の治療志向的な関係づけの中にあって,それを深めていくことが大切である。脳科学的進歩や種々の検査データなどはその中に還元される必要がある。日常臨床を心して行わないと惰性に流れてしまうし,種々の研究も臨床に還元できてはじめて意味があることを忘れないようにという趣旨である。まことにもっともで,精神医学を俯瞰した考えを示していただき感謝したい。
また,「オピニオン」として労災適用の問題が取り上げられている。地味な問題であるがしばしば臨床において遭遇するので,知識と考え方を整理するためには大変よい機会である。労災認定が年々増加している。最初に労働局精神障害専門部会で詳細な調査報告書に基づいて3人の精神科医が協議・検討し判断をし,監督署長により労災保険給付の不支給が決定されるが,不服がある場合は,第一審査請求,第二審査請求,裁判所への行政処分取り消し訴訟というように,順次行われていく。不服請求件数と行政処分取り消し件数が急激に増加しているという。この場合業務と精神障害発生との因果関係の考え方(業務起因性)が問題になる。業務によるストレスと精神障害発生の関係を客観的に厳しく見る立場と本人の脆弱性を相当考慮した立場の違いによって大きく異なってくる。自殺した場合などはとくに業務上のストレスとの関係が結びつきやすくなってくる。精神医学的な判断とやや異なった視点が入り込んできて総合的に決定されるという。社会通念の変化の影響を受けるということであろうか。少なくとも精神医学的な考え方はきちんと述べ続けることが必要である。「展望」では女性の精神医学として非定型精神病と月経関連症候群が論じられている。非定型精神病を女性および女性ホルモンとの関連で新たに見直してみようという試みであり,興味が持たれるが,さらなる地道な症例の積み重ねが必要ではないかと思う。「研究と報告」では,総合病院での児童虐待の症例,OCDとライフイベントの関係についての研究などが報告されている。「試論」で「酩酊犯罪と責任能力」が掲載されたが,精神医学と司法の関係が明確に示されていて大変興味深い。司法精神医学の領域での貴重な資料および意見になると思う。ぜひ司法関係者に読んでもらいたい。
基本情報
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特集 今再び問う,内因性精神疾患と心因性精神疾患の概念
61巻6号(2019年6月発行)
特集 マインドフルネス療法は他の精神療法と何が違うのか?
61巻5号(2019年5月発行)
特集 精神医学における主観と主体
61巻4号(2019年4月発行)
特集 統合失調症の治療ゴールをめぐって
61巻3号(2019年3月発行)
特集 ICD-11のチェックポイント
61巻2号(2019年2月発行)
オピニオン パーソナリティ障害の現在
61巻1号(2019年1月発行)
特集 高齢者のメンタルヘルス
60巻12号(2018年12月発行)
特集 精神科臨床から何を学び,何を継承し,精神医学を改革・改良できたか(Ⅱ)
60巻11号(2018年11月発行)
特集 精神科臨床から何を学び,何を継承し,精神医学を改革・改良できたか(Ⅰ)
60巻10号(2018年10月発行)
特集 こころの発達の問題に関する“古典”をふりかえる
60巻9号(2018年9月発行)
特集 不眠症の治療と睡眠薬
60巻8号(2018年8月発行)
特集 作業療法を活用するには
60巻7号(2018年7月発行)
特集 双極Ⅱ型をめぐる諸問題
60巻6号(2018年6月発行)
特集 医療・医学の課題としての身体合併症
60巻5号(2018年5月発行)
特集 サイコオンコロジー
60巻4号(2018年4月発行)
特集 精神科診療におけるてんかん
60巻3号(2018年3月発行)
特集 せん妄をめぐる最近の動向
60巻2号(2018年2月発行)
特集 多様なアディクションとその対応
60巻1号(2018年1月発行)
特集 Research Domain Criteria(RDoC)プロジェクトの目指す新たな精神医学診断・評価システム
59巻12号(2017年12月発行)
特集 「統合失調症」再考(Ⅱ)
59巻11号(2017年11月発行)
特集 「統合失調症」再考(Ⅰ)
59巻10号(2017年10月発行)
59巻9号(2017年9月発行)
特集 精神疾患の生物学的診断指標—現状と開発研究の展望
59巻8号(2017年8月発行)
特集 国連障害者権利条約と権利ベースのアプローチ
59巻7号(2017年7月発行)
特集 MRIのT2・FLAIR画像での白質高信号の意味を読み解く
59巻6号(2017年6月発行)
特集 精神医学と睡眠学の接点
59巻5号(2017年5月発行)
特集 認知行動療法の現在とこれから—医療現場への普及と質の確保に向けて
59巻4号(2017年4月発行)
特集 改正道路交通法と医療の視点
59巻3号(2017年3月発行)
特集 ADHDをめぐる最近の動向
59巻2号(2017年2月発行)
オピニオン 精神科医にとっての薬物療法の意味
59巻1号(2017年1月発行)
特集 インターネット依存の現在
58巻12号(2016年12月発行)
58巻11号(2016年11月発行)
特集 認知症の人の認知機能障害,生活障害,行動・心理症状の構造
58巻10号(2016年10月発行)
58巻9号(2016年9月発行)
特集 精神科臨床にみる家庭・家族の現在—何が変わり何が変わらないのか?
58巻8号(2016年8月発行)
58巻7号(2016年7月発行)
特集 精神疾患の予防と早期治療アップデート
58巻6号(2016年6月発行)
58巻5号(2016年5月発行)
特集 成人の自閉スペクトラム症とライフステージの課題
58巻4号(2016年4月発行)
58巻3号(2016年3月発行)
58巻2号(2016年2月発行)
特集 妊娠・出産・育児とメンタルヘルスケア
58巻1号(2016年1月発行)
特集 社会認知研究の最近の動向
57巻12号(2015年12月発行)
57巻11号(2015年11月発行)
シンポジウム 家族と当事者からみた精神科医療・精神医学
57巻10号(2015年10月発行)
特集 精神医学と神経学の境界領域—最近のトピックスから
57巻9号(2015年9月発行)
特集 統合失調症の認知機能障害の臨床的意義
57巻8号(2015年8月発行)
オピニオン DSM-5—私はこう思う
57巻7号(2015年7月発行)
特集 自殺対策の現状
57巻6号(2015年6月発行)
57巻5号(2015年5月発行)
57巻4号(2015年4月発行)
特集 リエゾン精神医学の現状と今後の展望(Ⅱ)
57巻3号(2015年3月発行)
特集 リエゾン精神医学の現状と今後の展望(Ⅰ)
57巻2号(2015年2月発行)
57巻1号(2015年1月発行)
特集 今後の産業精神保健の課題—近年の行政施策の動向をふまえて
56巻12号(2014年12月発行)
56巻11号(2014年11月発行)
56巻10号(2014年10月発行)
特集 良質かつ適切な医療の提供—改正精神保健福祉法41条の具体化
56巻9号(2014年9月発行)
特集 うつ病の早期介入,予防(Ⅱ)
56巻8号(2014年8月発行)
特集 うつ病の早期介入,予防(Ⅰ)
56巻7号(2014年7月発行)
56巻6号(2014年6月発行)
56巻5号(2014年5月発行)
特集 大学生とメンタルヘルス―保健管理センターのチャレンジ
56巻4号(2014年4月発行)
56巻3号(2014年3月発行)
56巻2号(2014年2月発行)
56巻1号(2014年1月発行)
55巻12号(2013年12月発行)
55巻11号(2013年11月発行)
特集 アンチスティグマ活動の新しい転機Ⅱ
55巻10号(2013年10月発行)
特集 アンチスティグマ活動の新しい転機Ⅰ
55巻9号(2013年9月発行)
オピニオン 精神科医にとっての精神療法の意味
55巻8号(2013年8月発行)
特集 職場のメンタルヘルスと復職支援─その効果的な利用のために
55巻7号(2013年7月発行)
55巻6号(2013年6月発行)
55巻5号(2013年5月発行)
55巻4号(2013年4月発行)
55巻3号(2013年3月発行)
特集 SST最近の進歩と広がり
55巻2号(2013年2月発行)
55巻1号(2013年1月発行)
54巻12号(2012年12月発行)
54巻11号(2012年11月発行)
特集 アルコール・薬物関連障害
54巻10号(2012年10月発行)
特集 医療法に基づく精神疾患の地域医療計画策定
54巻9号(2012年9月発行)
54巻8号(2012年8月発行)
54巻7号(2012年7月発行)
54巻6号(2012年6月発行)
54巻5号(2012年5月発行)
54巻4号(2012年4月発行)
オピニオン マインドフルネス/アクセプタンス認知行動療法と森田療法
54巻3号(2012年3月発行)
オピニオン 認知症の終末期医療の対応:現状と課題―尊厳をどう守るか
54巻2号(2012年2月発行)
特集 障害者権利条約批准に係る国内法の整備:今後の精神科医療改革への萌芽
54巻1号(2012年1月発行)
53巻12号(2011年12月発行)
シンポジウム 精神医学研究の到達点と展望
53巻11号(2011年11月発行)
特集 震災時の避難大作戦:精神科編
53巻10号(2011年10月発行)
特集 裁判員制度と精神鑑定
53巻9号(2011年9月発行)
53巻8号(2011年8月発行)
特集 性同一性障害(GID)
53巻7号(2011年7月発行)
53巻6号(2011年6月発行)
53巻5号(2011年5月発行)
特集 成人てんかんの国際分類と医療の現状
53巻4号(2011年4月発行)
シンポジウム 気分障害の生物学的研究の最新動向─DSM,ICD改訂に向けて
53巻3号(2011年3月発行)
53巻2号(2011年2月発行)
特集 統合失調症の予後改善に向けての新たな戦略
53巻1号(2011年1月発行)
52巻12号(2010年12月発行)
52巻11号(2010年11月発行)
52巻10号(2010年10月発行)
特集 高次脳機能障害をめぐって
52巻9号(2010年9月発行)
52巻8号(2010年8月発行)
52巻7号(2010年7月発行)
52巻6号(2010年6月発行)
52巻5号(2010年5月発行)
特集 児童期における精神疾患の非定型性―成人期の精神疾患と対比して
52巻4号(2010年4月発行)
特集 内因性精神疾患の死後脳研究
52巻3号(2010年3月発行)
特集 総合病院精神科衰退の危機と総合病院精神医学会の果たすべき役割
52巻2号(2010年2月発行)
52巻1号(2010年1月発行)
51巻12号(2009年12月発行)
51巻11号(2009年11月発行)
特集 現代の自殺をめぐる話題
51巻10号(2009年10月発行)
特集 若年性認知症をめぐる諸問題
51巻9号(2009年9月発行)
51巻8号(2009年8月発行)
51巻7号(2009年7月発行)
特集 精神疾患と睡眠マネージメント―最新の知見
51巻6号(2009年6月発行)
51巻5号(2009年5月発行)
51巻4号(2009年4月発行)
シンポジウム うつ病と自殺に医師はどう対応するのか―医師臨床研修並びに生涯研修における精神科の役割
51巻3号(2009年3月発行)
特集 社会脳をめぐって
51巻2号(2009年2月発行)
シンポジウム 統合失調症の脳科学
51巻1号(2009年1月発行)
50巻12号(2008年12月発行)
特集 Assertive Community Treatment(ACT)は日本の地域精神医療の柱になれるか?
50巻11号(2008年11月発行)
50巻10号(2008年10月発行)
50巻9号(2008年9月発行)
50巻8号(2008年8月発行)
特集 成人期のアスペルガー症候群・Ⅱ
50巻7号(2008年7月発行)
特集 成人期のアスペルガー症候群・Ⅰ
50巻6号(2008年6月発行)
特集 疲労と精神障害―ストレス-疲労-精神障害について
50巻5号(2008年5月発行)
50巻4号(2008年4月発行)
50巻3号(2008年3月発行)
特集 精神疾患に対する早期介入の現状と将来
50巻2号(2008年2月発行)
50巻1号(2008年1月発行)
特集 精神医学的コミュニケーションとは何か―精神科専門医を目指す人のために
49巻12号(2007年12月発行)
49巻11号(2007年11月発行)
シンポジウム ストレスと精神生物学―新しい診断法を目指して
49巻10号(2007年10月発行)
49巻9号(2007年9月発行)
特集 「緩和ケアチーム」―精神科医に期待すること,精神科医ができること
49巻8号(2007年8月発行)
49巻7号(2007年7月発行)
特集 レビー小体型認知症をめぐって
49巻6号(2007年6月発行)
49巻5号(2007年5月発行)
特集 睡眠と精神医学:「睡眠精神医学」の推進
49巻4号(2007年4月発行)
49巻3号(2007年3月発行)
特集 統合失調症と感情障害の補助診断法の最近の進歩
49巻2号(2007年2月発行)
49巻1号(2007年1月発行)
シンポジウム 児童思春期の攻撃性・衝動性の理解と援助-ライフサイクルの視点から考える
48巻12号(2006年12月発行)
シンポジウム 気分障害治療の新たな展開
48巻11号(2006年11月発行)
48巻10号(2006年10月発行)
48巻9号(2006年9月発行)
特集 新医師臨床研修制度に基づく精神科ローテート研修の評価
48巻8号(2006年8月発行)
48巻7号(2006年7月発行)
48巻6号(2006年6月発行)
特集 オグメンテーション療法か,多剤併用療法か
48巻5号(2006年5月発行)
シンポジウム MCIとLNTDをめぐって
48巻4号(2006年4月発行)
48巻3号(2006年3月発行)
特集 災害精神医学の10年―経験から学ぶ
48巻2号(2006年2月発行)
48巻1号(2006年1月発行)
47巻12号(2005年12月発行)
シンポジウム 精神医療システムの改革:その理念とエビデンス
47巻11号(2005年11月発行)
特集 電気けいれん療法
47巻10号(2005年10月発行)
47巻9号(2005年9月発行)
47巻8号(2005年8月発行)
特集 リエゾン精神医学の現状と課題
47巻7号(2005年7月発行)
47巻6号(2005年6月発行)
47巻5号(2005年5月発行)
47巻4号(2005年4月発行)
47巻3号(2005年3月発行)
47巻2号(2005年2月発行)
特集 時代による精神疾患の病像変化
47巻1号(2005年1月発行)
46巻12号(2004年12月発行)
46巻11号(2004年11月発行)
46巻10号(2004年10月発行)
特集 精神科医療における介護保険制度
46巻9号(2004年9月発行)
46巻8号(2004年8月発行)
シンポジウム 精神障害治療の新展開
46巻7号(2004年7月発行)
46巻6号(2004年6月発行)
特集 精神科医療における危機介入
46巻5号(2004年5月発行)
46巻4号(2004年4月発行)
46巻3号(2004年3月発行)
46巻2号(2004年2月発行)
46巻1号(2004年1月発行)
特集 臨床心理技術者の国家資格化についての主張
45巻12号(2003年12月発行)
特集 統合失調症と認知機能―最近の話題
45巻11号(2003年11月発行)
特集 ICFと精神医学
45巻10号(2003年10月発行)
特集 新医師臨床研修制度における精神科研修はどうあるべきか
45巻9号(2003年9月発行)
45巻8号(2003年8月発行)
シンポジウム 痴呆症とパーキンソン病研究の新展開―原因分子の発見をてがかりとして
45巻7号(2003年7月発行)
45巻6号(2003年6月発行)
特集 統合失調症とは何か―Schizophrenia概念の変遷
45巻5号(2003年5月発行)
45巻4号(2003年4月発行)
特集 新医師臨床研修制度の課題―求められる医師像と精神科卒後教育の役割
45巻3号(2003年3月発行)
特集 ひきこもりの病理と診断・治療
45巻2号(2003年2月発行)
45巻1号(2003年1月発行)
44巻12号(2002年12月発行)
シンポジウム WHO精神保健レポートと日本の課題
44巻11号(2002年11月発行)
特集 精神疾患の脳画像解析と臨床応用の将来
44巻10号(2002年10月発行)
44巻9号(2002年9月発行)
44巻8号(2002年8月発行)
特集 精神疾患と認知機能
44巻7号(2002年7月発行)
特別企画 WPA 2002 横浜大会に期待する
44巻6号(2002年6月発行)
特集 司法精神医学の今日的課題
44巻5号(2002年5月発行)
44巻4号(2002年4月発行)
44巻3号(2002年3月発行)
特集 新しい向精神薬の薬理・治療
44巻2号(2002年2月発行)
44巻1号(2002年1月発行)
43巻12号(2001年12月発行)
43巻11号(2001年11月発行)
特集 青少年犯罪と精神医学
43巻10号(2001年10月発行)
シンポジウム 精神分裂病の心理社会的治療の進歩
43巻9号(2001年9月発行)
43巻8号(2001年8月発行)
43巻7号(2001年7月発行)
43巻6号(2001年6月発行)
特集 社会構造の変化と高齢者問題
43巻5号(2001年5月発行)
特別企画 薬物依存者に対する精神保健・精神科医療体制
43巻4号(2001年4月発行)
43巻3号(2001年3月発行)
43巻2号(2001年2月発行)
特集 今,なぜ病跡学か
43巻1号(2001年1月発行)
42巻12号(2000年12月発行)
シンポジウム ライフサイクルと睡眠障害
42巻11号(2000年11月発行)
42巻10号(2000年10月発行)
特集 職場の精神保健
42巻9号(2000年9月発行)
42巻8号(2000年8月発行)
42巻7号(2000年7月発行)
42巻6号(2000年6月発行)
42巻5号(2000年5月発行)
特集 精神疾患の発病規定因子
42巻4号(2000年4月発行)
42巻3号(2000年3月発行)
特別企画 精神医学,医療の将来
42巻2号(2000年2月発行)
シンポジウム 新しい精神医学の構築—21世紀への展望
42巻1号(2000年1月発行)
41巻12号(1999年12月発行)
特集 児童精神科医療の課題
41巻11号(1999年11月発行)
41巻10号(1999年10月発行)
41巻9号(1999年9月発行)
41巻8号(1999年8月発行)
41巻7号(1999年7月発行)
41巻6号(1999年6月発行)
特集 治療抵抗性の精神障害とその対応
41巻5号(1999年5月発行)
41巻4号(1999年4月発行)
41巻3号(1999年3月発行)
41巻2号(1999年2月発行)
41巻1号(1999年1月発行)
特集 記憶障害の臨床
40巻12号(1998年12月発行)
シンポジウム がん,臓器移植とリエゾン精神医学—チーム医療における心のケア
40巻11号(1998年11月発行)
40巻10号(1998年10月発行)
40巻9号(1998年9月発行)
40巻8号(1998年8月発行)
シンポジウム 災害のもたらすもの—阪神・淡路大震災復興期のメンタルヘルス
40巻7号(1998年7月発行)
40巻6号(1998年6月発行)
40巻5号(1998年5月発行)
特集 アジアにおける最近の精神医学事情
40巻4号(1998年4月発行)
40巻3号(1998年3月発行)
40巻2号(1998年2月発行)
特集 精神病像を伴う躁うつ病および分裂感情障害の位置づけ—生物学的マーカーと診断・治療
40巻1号(1998年1月発行)
39巻12号(1997年12月発行)
39巻11号(1997年11月発行)
特集 精神科における合理的薬物選択アルゴリズム
39巻10号(1997年10月発行)
39巻9号(1997年9月発行)
39巻8号(1997年8月発行)
シンポジウム スーパービジョンとコンサルテーション—地域精神医療の方法
39巻7号(1997年7月発行)
39巻6号(1997年6月発行)
39巻5号(1997年5月発行)
特集 学校精神保健—教育との連携の実際
39巻4号(1997年4月発行)
39巻3号(1997年3月発行)
39巻2号(1997年2月発行)
39巻1号(1997年1月発行)
38巻12号(1996年12月発行)
シンポジウム 痴呆の薬物療法の最前線—向知性薬の臨床と基礎
38巻11号(1996年11月発行)
特集 精神医学における分子生物学的研究
38巻10号(1996年10月発行)
38巻9号(1996年9月発行)
38巻8号(1996年8月発行)
38巻7号(1996年7月発行)
38巻6号(1996年6月発行)
38巻5号(1996年5月発行)
特集 精神病理学の方法論—記述か計量か
38巻4号(1996年4月発行)
38巻3号(1996年3月発行)
38巻2号(1996年2月発行)
38巻1号(1996年1月発行)
37巻12号(1995年12月発行)
37巻11号(1995年11月発行)
37巻10号(1995年10月発行)
37巻9号(1995年9月発行)
37巻8号(1995年8月発行)
特集 外来精神科医療の現状と課題
37巻7号(1995年7月発行)
特集 阪神・淡路大震災—現場からの報告
37巻6号(1995年6月発行)
37巻5号(1995年5月発行)
37巻4号(1995年4月発行)
37巻3号(1995年3月発行)
37巻2号(1995年2月発行)
37巻1号(1995年1月発行)
特集 分裂病者の社会復帰—新しい展開
36巻12号(1994年12月発行)
シンポジウム アルツハイマー型痴呆の診断をめぐって
36巻11号(1994年11月発行)
36巻10号(1994年10月発行)
36巻9号(1994年9月発行)
36巻8号(1994年8月発行)
36巻7号(1994年7月発行)
36巻6号(1994年6月発行)
特集 精神医学と生物科学のクロストーク
36巻5号(1994年5月発行)
特集 精神疾患の新しい診断分類
36巻4号(1994年4月発行)
36巻3号(1994年3月発行)
36巻2号(1994年2月発行)
36巻1号(1994年1月発行)
特集 精神科治療の奏効機序
35巻12号(1993年12月発行)
35巻11号(1993年11月発行)
35巻10号(1993年10月発行)
35巻9号(1993年9月発行)
35巻8号(1993年8月発行)
シンポジウム 精神障害者の権利と能力—精神医学的倫理のジレンマ
35巻7号(1993年7月発行)
35巻6号(1993年6月発行)
35巻5号(1993年5月発行)
35巻4号(1993年4月発行)
特集 現代日本の社会精神病理
35巻3号(1993年3月発行)
35巻2号(1993年2月発行)
特集 加齢に関する精神医学的な問題
35巻1号(1993年1月発行)
34巻12号(1992年12月発行)
特集 精神科領域におけるインフォームド・コンセント
34巻11号(1992年11月発行)
34巻10号(1992年10月発行)
34巻9号(1992年9月発行)
34巻8号(1992年8月発行)
特集 薬物依存の臨床
34巻7号(1992年7月発行)
34巻6号(1992年6月発行)
34巻5号(1992年5月発行)
34巻4号(1992年4月発行)
34巻3号(1992年3月発行)
シンポジウム 境界例の診断と治療
34巻2号(1992年2月発行)
34巻1号(1992年1月発行)
33巻12号(1991年12月発行)
特集 不安の病理
33巻11号(1991年11月発行)
33巻10号(1991年10月発行)
33巻9号(1991年9月発行)
33巻8号(1991年8月発行)
33巻7号(1991年7月発行)
33巻6号(1991年6月発行)
33巻5号(1991年5月発行)
33巻4号(1991年4月発行)
33巻3号(1991年3月発行)
33巻2号(1991年2月発行)
特集 精神科領域におけるレセプター機能の研究の進歩
33巻1号(1991年1月発行)
32巻12号(1990年12月発行)
シンポジウム 「うつ」と睡眠
32巻11号(1990年11月発行)
32巻10号(1990年10月発行)
32巻9号(1990年9月発行)
32巻8号(1990年8月発行)
特集 精神疾患の現代的病像をめぐって
32巻7号(1990年7月発行)
32巻6号(1990年6月発行)
特集 精神分裂病の生物学的研究
32巻5号(1990年5月発行)
32巻4号(1990年4月発行)
32巻3号(1990年3月発行)
特集 向精神薬の見逃されやすい副作用と対策
32巻2号(1990年2月発行)
32巻1号(1990年1月発行)
31巻12号(1989年12月発行)
31巻11号(1989年11月発行)
31巻10号(1989年10月発行)
シンポジウム 精神障害者の責任能力
31巻9号(1989年9月発行)
31巻8号(1989年8月発行)
31巻7号(1989年7月発行)
31巻6号(1989年6月発行)
特集 現代社会と家族—諸病態との関連から
31巻5号(1989年5月発行)
31巻4号(1989年4月発行)
31巻3号(1989年3月発行)
31巻2号(1989年2月発行)
31巻1号(1989年1月発行)
特集 サーカディアンリズム—基礎から臨床へ
30巻12号(1988年12月発行)
30巻11号(1988年11月発行)
シンポジウム 痴呆とパーキンソニズム
30巻10号(1988年10月発行)
30巻9号(1988年9月発行)
特集 世界の精神科医療の動向
30巻8号(1988年8月発行)
30巻7号(1988年7月発行)
30巻6号(1988年6月発行)
シンポジウム 地域ケアと精神保健
30巻5号(1988年5月発行)
30巻4号(1988年4月発行)
創刊30周年記念特集 精神医学—最近の進歩 第2部
30巻3号(1988年3月発行)
創刊30周年記念特集 精神医学—最近の進歩 第1部
30巻2号(1988年2月発行)
30巻1号(1988年1月発行)
29巻12号(1987年12月発行)
特集 躁うつ病とセロトニン
29巻11号(1987年11月発行)
29巻10号(1987年10月発行)
29巻9号(1987年9月発行)
29巻8号(1987年8月発行)
29巻7号(1987年7月発行)
29巻6号(1987年6月発行)
29巻5号(1987年5月発行)
29巻4号(1987年4月発行)
29巻3号(1987年3月発行)
29巻2号(1987年2月発行)
29巻1号(1987年1月発行)
特集 老年精神医学
28巻12号(1986年12月発行)
28巻11号(1986年11月発行)
特集 脳の働きと心―大脳の機能をめぐって
28巻10号(1986年10月発行)
28巻9号(1986年9月発行)
28巻8号(1986年8月発行)
28巻7号(1986年7月発行)
28巻6号(1986年6月発行)
28巻5号(1986年5月発行)
28巻4号(1986年4月発行)
28巻3号(1986年3月発行)
28巻2号(1986年2月発行)
特集 現代の子供—心身の発達とその病理—東京都精神医学総合研究所 第13回シンボジウムから
28巻1号(1986年1月発行)
27巻12号(1985年12月発行)
特集 摂食障害の心理と治療
27巻11号(1985年11月発行)
27巻10号(1985年10月発行)
27巻9号(1985年9月発行)
27巻8号(1985年8月発行)
27巻7号(1985年7月発行)
27巻6号(1985年6月発行)
特集 前頭葉の神経心理学
27巻5号(1985年5月発行)
特集 精神分裂病の成因と治療—東京都精神医学総合研究所 第12回シンポジウムから
27巻4号(1985年4月発行)
27巻3号(1985年3月発行)
27巻2号(1985年2月発行)
特集 睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome)―その病態と臨床
27巻1号(1985年1月発行)
26巻12号(1984年12月発行)
26巻11号(1984年11月発行)
26巻10号(1984年10月発行)
26巻9号(1984年9月発行)
26巻8号(1984年8月発行)
26巻7号(1984年7月発行)
特集 側頭葉障害における言語症状
26巻6号(1984年6月発行)
26巻5号(1984年5月発行)
26巻4号(1984年4月発行)
26巻3号(1984年3月発行)
26巻2号(1984年2月発行)
特集 DSM-III—その有用性と問題点
26巻1号(1984年1月発行)
特集 精神疾患に対する神経内分泌的アプローチ
25巻12号(1983年12月発行)
特集 カルバマゼピンの向精神作用
25巻11号(1983年11月発行)
25巻10号(1983年10月発行)
特集 少年非行の心理と病理—東京都精神医学総合研究所 第11回シンポジウムから
25巻9号(1983年9月発行)
25巻8号(1983年8月発行)
特集 児童精神医学の現状と将来—都立梅ケ丘病院30周年記念シンポジウムから
25巻7号(1983年7月発行)
25巻6号(1983年6月発行)
25巻5号(1983年5月発行)
25巻4号(1983年4月発行)
特集 聴覚失認
25巻3号(1983年3月発行)
特集 精神医学における病態モデル
25巻2号(1983年2月発行)
特集 薬物と睡眠をめぐって
25巻1号(1983年1月発行)
24巻12号(1982年12月発行)
特集 アルコール依存症の精神医学—東京都精神医学総合研究所 第10回シンポジウムから
24巻11号(1982年11月発行)
24巻10号(1982年10月発行)
特集 精神科診療所をめぐる諸問題
24巻9号(1982年9月発行)
24巻8号(1982年8月発行)
24巻7号(1982年7月発行)
24巻6号(1982年6月発行)
24巻5号(1982年5月発行)
24巻4号(1982年4月発行)
特集 視覚失認
24巻3号(1982年3月発行)
24巻2号(1982年2月発行)
特集 リチウムの臨床と基礎—最近の話題
24巻1号(1982年1月発行)
23巻12号(1981年12月発行)
23巻11号(1981年11月発行)
特集 Ⅱ.アジアにおける精神衛生問題
23巻10号(1981年10月発行)
特集 失行
23巻9号(1981年9月発行)
23巻8号(1981年8月発行)
23巻7号(1981年7月発行)
特集 てんかんのメカニズムと治療—東京都精神医学総合研究所 第8回シンポジウムから
23巻6号(1981年6月発行)
23巻5号(1981年5月発行)
23巻4号(1981年4月発行)
23巻3号(1981年3月発行)
23巻2号(1981年2月発行)
23巻1号(1981年1月発行)
22巻12号(1980年12月発行)
特集 躁うつ病の生物学
22巻11号(1980年11月発行)
特集 Butyrophenone系抗精神病薬の臨床精神薬理学
22巻10号(1980年10月発行)
特集 日本精神医学と松沢病院
22巻9号(1980年9月発行)
22巻8号(1980年8月発行)
特集 思春期の精神医学的諸問題—東京都精神医学総合研究所 第7回シンポジウムから
22巻7号(1980年7月発行)
特集 Brain Function Testへのアプローチ
22巻6号(1980年6月発行)
22巻5号(1980年5月発行)
特集 睡眠研究—最近の進歩
22巻4号(1980年4月発行)
22巻3号(1980年3月発行)
22巻2号(1980年2月発行)
特集 向精神薬をめぐる最近の諸問題
22巻1号(1980年1月発行)
特集 幻覚
21巻12号(1979年12月発行)
21巻11号(1979年11月発行)
特集 精神分裂病の生物学
21巻10号(1979年10月発行)
21巻9号(1979年9月発行)
21巻8号(1979年8月発行)
特集 老人の精神障害—東京都精神医学総合研究所,第6回シンポジウムから
21巻7号(1979年7月発行)
特集 精神分裂病の遺伝因と環境因
21巻6号(1979年6月発行)
特集 創刊20周年記念 第2部
21巻5号(1979年5月発行)
特集 創刊20周年記念 第1部
21巻4号(1979年4月発行)
21巻3号(1979年3月発行)
21巻2号(1979年2月発行)
特集 妄想
21巻1号(1979年1月発行)
20巻12号(1978年12月発行)
特集 精神鑑定
20巻11号(1978年11月発行)
20巻10号(1978年10月発行)
シンポジウム 精神分裂病者の治療について—東京都精神医学総合研究所,第5回シンポジウムから
20巻9号(1978年9月発行)
20巻8号(1978年8月発行)
20巻7号(1978年7月発行)
20巻6号(1978年6月発行)
20巻5号(1978年5月発行)
20巻4号(1978年4月発行)
20巻3号(1978年3月発行)
20巻2号(1978年2月発行)
20巻1号(1978年1月発行)
19巻12号(1977年12月発行)
特集 青年期の精神病理
19巻11号(1977年11月発行)
シンポジウム こころとからだ—東京都精神医学総合研究所,第4回シンポジウムから
19巻10号(1977年10月発行)
19巻9号(1977年9月発行)
19巻8号(1977年8月発行)
特集 在宅精神医療(2)—社会復帰活動とその周辺
19巻7号(1977年7月発行)
19巻6号(1977年6月発行)
19巻5号(1977年5月発行)
19巻4号(1977年4月発行)
特集 精神分裂病の精神生理学
19巻3号(1977年3月発行)
19巻2号(1977年2月発行)
シンポジウム 生のリズムとその障害—東京都精神医学総合研究所,第3回シンポジウムから
19巻1号(1977年1月発行)
18巻12号(1976年12月発行)
特集 近代日本の宗教と精神医学
18巻11号(1976年11月発行)
18巻10号(1976年10月発行)
18巻9号(1976年9月発行)
18巻8号(1976年8月発行)
18巻7号(1976年7月発行)
18巻6号(1976年6月発行)
特集 在宅精神医療—日常生活における指導と治療
18巻5号(1976年5月発行)
シンポジウム 大都市の病理と精神障害—東京都精神医学総合研究所第2回シンポジウムから
18巻4号(1976年4月発行)
18巻3号(1976年3月発行)
18巻2号(1976年2月発行)
18巻1号(1976年1月発行)
17巻13号(1975年12月発行)
臨時増刊号特集 精神医学における日本的特性
17巻12号(1975年12月発行)
17巻11号(1975年11月発行)
17巻10号(1975年10月発行)
17巻9号(1975年9月発行)
17巻8号(1975年8月発行)
17巻7号(1975年7月発行)
17巻6号(1975年6月発行)
17巻5号(1975年5月発行)
17巻4号(1975年4月発行)
17巻3号(1975年3月発行)
17巻2号(1975年2月発行)
17巻1号(1975年1月発行)
16巻12号(1974年12月発行)
16巻11号(1974年11月発行)
シンポジウム 現代における精神医学研究の課題—東京都精神医学総合研究所開設記念シンポジウムから
16巻10号(1974年10月発行)
16巻9号(1974年9月発行)
16巻7号(1974年7月発行)
シンポジウム 向精神薬療法の現状と問題点—Dr. Frank J. Ayd, Jr. を迎えて
16巻6号(1974年6月発行)
誌上シンポジウム 日本の精神医療についての4つの意見
16巻5号(1974年5月発行)
16巻4号(1974年4月発行)
16巻3号(1974年3月発行)
16巻2号(1974年2月発行)
16巻1号(1974年1月発行)
15巻12号(1973年12月発行)
特集 精神障害と家族
15巻11号(1973年11月発行)
15巻10号(1973年10月発行)
15巻9号(1973年9月発行)
15巻8号(1973年8月発行)
15巻7号(1973年7月発行)
15巻6号(1973年6月発行)
15巻5号(1973年5月発行)
15巻4号(1973年4月発行)
特集 痴呆の臨床と鑑別
15巻3号(1973年3月発行)
15巻2号(1973年2月発行)
15巻1号(1973年1月発行)
14巻12号(1972年12月発行)
特集 精神障害者の動態
14巻11号(1972年11月発行)
14巻10号(1972年10月発行)
14巻9号(1972年9月発行)
14巻8号(1972年8月発行)
14巻7号(1972年7月発行)
14巻6号(1972年6月発行)
14巻5号(1972年5月発行)
特集 てんかん分類へのアプローチ
14巻4号(1972年4月発行)
14巻3号(1972年3月発行)
14巻2号(1972年2月発行)
特集 作業療法
14巻1号(1972年1月発行)
13巻12号(1971年12月発行)
特集 社会変動と精神医学
13巻11号(1971年11月発行)
13巻10号(1971年10月発行)
特集 内因性精神病の生物学的研究
13巻9号(1971年9月発行)
13巻8号(1971年8月発行)
13巻7号(1971年7月発行)
13巻6号(1971年6月発行)
13巻5号(1971年5月発行)
特集 向精神薬をめぐる問題点
13巻4号(1971年4月発行)
13巻3号(1971年3月発行)
13巻2号(1971年2月発行)
13巻1号(1971年1月発行)
12巻12号(1970年12月発行)
特集 社会のなかの精神科医
12巻11号(1970年11月発行)
12巻10号(1970年10月発行)
12巻9号(1970年9月発行)
12巻8号(1970年8月発行)
12巻7号(1970年7月発行)
12巻6号(1970年6月発行)
特集 境界例の病理と治療
12巻5号(1970年5月発行)
特集 対人恐怖
12巻4号(1970年4月発行)
12巻3号(1970年3月発行)
12巻2号(1970年2月発行)
特集 医療危機と精神科医—第6回日本精神病理・精神療法学会 討論集会をめぐって
12巻1号(1970年1月発行)
11巻12号(1969年12月発行)
11巻11号(1969年11月発行)
11巻10号(1969年10月発行)
11巻9号(1969年9月発行)
11巻8号(1969年8月発行)
11巻7号(1969年7月発行)
11巻6号(1969年6月発行)
11巻5号(1969年5月発行)
特集 心気症をめぐつて
11巻4号(1969年4月発行)
11巻3号(1969年3月発行)
特集 医学教育と精神療法
11巻2号(1969年2月発行)
11巻1号(1969年1月発行)
10巻12号(1968年12月発行)
10巻11号(1968年11月発行)
10巻10号(1968年10月発行)
10巻9号(1968年9月発行)
10巻8号(1968年8月発行)
10巻7号(1968年7月発行)
特集 集団精神療法(日本精神病理・精神療法学会第4回大会シンポジウム)
10巻6号(1968年6月発行)
10巻5号(1968年5月発行)
特集 うつ病—日本精神病理・精神療法学会(第4回大会シンポジウム)
10巻4号(1968年4月発行)
10巻3号(1968年3月発行)
10巻2号(1968年2月発行)
10巻1号(1968年1月発行)
9巻12号(1967年12月発行)
9巻11号(1967年11月発行)
9巻10号(1967年10月発行)
9巻9号(1967年9月発行)
9巻8号(1967年8月発行)
9巻7号(1967年7月発行)
特集 精神療法の技法と理論—とくに人間関係と治癒像をめぐって
9巻6号(1967年6月発行)
特集 心因をめぐる諸問題
9巻5号(1967年5月発行)
特集 創造と表現の病理
9巻4号(1967年4月発行)
特集 精神療法における治癒機転
9巻3号(1967年3月発行)
9巻2号(1967年2月発行)
特集 精神分裂病の診断基準—とくに“Praecoxgefühl”について
9巻1号(1967年1月発行)
特集 内因性精神病の疾病論
8巻12号(1966年12月発行)
特集 うつ病の臨床
8巻11号(1966年11月発行)
特集 宗教と精神医学
8巻10号(1966年10月発行)
特集 地域精神医学—その理論と実践
8巻9号(1966年9月発行)
8巻8号(1966年8月発行)
8巻7号(1966年7月発行)
特集 精神医療体系のなかでの精神病院の位置づけ
8巻6号(1966年6月発行)
特集 薬物と精神療法
8巻5号(1966年5月発行)
8巻4号(1966年4月発行)
特集 精神分裂病の家族研究
8巻3号(1966年3月発行)
特集 精神活動とポリグラフ
8巻2号(1966年2月発行)
8巻1号(1966年1月発行)
7巻12号(1965年12月発行)
7巻11号(1965年11月発行)
7巻10号(1965年10月発行)
7巻9号(1965年9月発行)
7巻8号(1965年8月発行)
7巻7号(1965年7月発行)
7巻6号(1965年6月発行)
特集 呉秀三先生の生誕100年を記念して
7巻5号(1965年5月発行)
7巻4号(1965年4月発行)
7巻3号(1965年3月発行)
特集 精神分裂病の“治癒”とは何か
7巻2号(1965年2月発行)
特集 精神療法の限界と危険
7巻1号(1965年1月発行)
6巻12号(1964年12月発行)
6巻11号(1964年11月発行)
特集 向精神薬・抗けいれん剤の効果判定法
6巻10号(1964年10月発行)
6巻9号(1964年9月発行)
6巻8号(1964年8月発行)
6巻7号(1964年7月発行)
6巻6号(1964年6月発行)
6巻5号(1964年5月発行)
6巻4号(1964年4月発行)
6巻3号(1964年3月発行)
6巻2号(1964年2月発行)
特集 神経症の日本的特性
6巻1号(1964年1月発行)
特集 近接領域からの発言
5巻12号(1963年12月発行)
5巻11号(1963年11月発行)
5巻10号(1963年10月発行)
5巻9号(1963年9月発行)
5巻8号(1963年8月発行)
5巻7号(1963年7月発行)
5巻6号(1963年6月発行)
5巻5号(1963年5月発行)
5巻4号(1963年4月発行)
5巻3号(1963年3月発行)
特集 てんかん
5巻2号(1963年2月発行)
特集 病識〔精神病理懇話会講演および討議〕
5巻1号(1963年1月発行)
4巻12号(1962年12月発行)
4巻11号(1962年11月発行)
特集 睡眠
4巻10号(1962年10月発行)
4巻9号(1962年9月発行)
4巻8号(1962年8月発行)
4巻7号(1962年7月発行)
4巻6号(1962年6月発行)
4巻5号(1962年5月発行)
4巻4号(1962年4月発行)
4巻3号(1962年3月発行)
4巻2号(1962年2月発行)
4巻1号(1962年1月発行)
3巻12号(1961年12月発行)
特集 非定型内因性精神病
3巻11号(1961年11月発行)
3巻10号(1961年10月発行)
3巻9号(1961年9月発行)
3巻8号(1961年8月発行)
3巻7号(1961年7月発行)
3巻6号(1961年6月発行)
3巻5号(1961年5月発行)
3巻4号(1961年4月発行)
3巻3号(1961年3月発行)
3巻2号(1961年2月発行)
3巻1号(1961年1月発行)
特集 妄想の人間学—精神病理懇話会講演ならびに討論