五月初旬,南信の山間を訪れた。三色の桃の花も見事であったが,山吹の黄も鮮やかであった。山吹には,室町時代の武将,太田道灌の山吹伝説がある。『道灌が父を尋ねて越生の地に来た。突然のにわか雨に遭い農家で蓑を借りようと立ち寄った。その時,娘が出てきて一輪の山吹の花を差し出した。道灌は,蓑を借りようとしたのに花を出され内心腹立たしかった。後でこの話を家臣にしたところ,それは後拾遺和歌集の「七重八重 花は咲けども 山吹の実の(みの)一つだに なきぞ悲しき」の兼明親王の歌に掛けて,家が貧しく蓑(みの)ひとつ持ち合わせがないことを奥ゆかしく答えたのだと教わった』(http://ja.wikipedia.org/wiki/太田道灌)。
患者が医者に要望するのは,自分の病を完全に治してくれる治療であり,治療手段の代表的なものが薬である。幸い,現在の精神科医は実(治療薬)の一つだに持ち合わせていない状況ではない。この幸運に与れたのは,1950年代のセレンディピティといえる向精神薬の開発の成功のおかげである。クロルプロマジン,ハロペリドール,三環系抗うつ薬の合成,炭酸リチウムの躁病に対する有効性の発見など,半世紀前の僥倖が今も活用されており,副作用が少なくなったと言われる最近の新薬といえども,開発の薬理パラダイムは基本的に変わっていないと思われる。
雑誌目次
精神医学49巻7号
2007年07月発行
雑誌目次
巻頭言
精神科学は,セレンディピティを超えることができるか
著者: 吉川武男
ページ範囲:P.674 - P.675
展望
皮質基底核変性症の精神症状
著者: 内門大丈 , 都甲崇 , 小阪憲司
ページ範囲:P.678 - P.683
はじめに
皮質基底核変性症(corticobasal degeneration;CBD)は,大脳皮質と基底核以下の神経核に病変を持つ神経変性疾患であり,進行性核上性麻痺(progressive supranuclear palsy;PSP)と同様にパーキンソン関連疾患に分類される。CBDは,1967年Rebeizら27)が3剖検例を検討し,“corticodentatonigral degeneration with neuronal achromasia”という新しい神経変性疾患として報告したのが最初である。その後,1989年Gibbら7)が自験例を加えて再検討し,CBDと呼ぶことを提唱した。現在CBDの臨床診断基準で統一的なものはないが,Boeveらの診断基準3)(表1)によれば,①皮質症状として局所性あるいは非対称性の観念運動失行,他人の手徴候,皮質性感覚障害,視覚性・感覚性半側空間無視,構成失行,局所性または非対称性ミオクローヌス,発話失行または非流暢性失語のうち1つ以上を満たすこと,②錐体外路障害として局所性または非対称性の筋固縮でL-dopa効果のないもの,局所性または非対称性の肢ジストニアが挙げられ,1つ以上を満たす必要がある。また,支持項目の1つであるCTやMRIの形態画像所見では,典型的には前頭頭頂葉に強い,局所的または左右差のある大脳皮質の萎縮が挙げられている。
剖検脳の肉眼的特徴は,前頭・頭頂葉領域の限局性萎縮,特に中心前回の萎縮と黒質の脱色素である。また,その萎縮はたいてい非対称性である。組織学的には,多数のballooned neuronとastrocytic plaqueを伴ったthread様の病理が大脳皮質,白質,基底核,間脳,脳幹部に広範に出現し,同部位の神経細胞脱落とグリオーシスの出現を特徴とする5)。
筆者らは本誌にPSPの精神症状に関しての総説36)を記したが,CBDも,PSPと同様に,認知症が前頭葉を中心に広範に分布するグリアタングルとの関係から,グリアタングル型認知症dementia with glial tanglesとして位置づけている17)。CBDでは,PSPより皮質下病変の広がりは少ないものの,大脳皮質の変性はより高度,広範で,これが合併する認知機能障害・精神症状に強く影響を与えている可能性がある。CBDの神経精神医学的特徴に関する報告は少ないが,近年では,前頭側頭型認知症(frontotemporal dementia;FTD)の基礎疾患(病理学的背景)の1つと考えられ,異常行動・精神症状・失語・認知症が初発症状であることが多く,パーキンソニズム,肢節運動失行などの運動症状よりむしろ認知症がCBDの主要症状であること33,34)が指摘されている。また,CBD患者は人口10万人あたり4.9~7.3という報告があり32),まれな疾患であると考えられている。しかし,最近筆者らが行った調査35)において4,630人の認知症診断外来利用者のうち8人(0.17%)がCBDと臨床診断され,ある一定数存在することが示された。つまり,精神科領域ではまれな疾患ではあるが,鑑別診断として考慮する必要のある器質性精神疾患の1つであると考えられる。本稿ではCBDの認知障害,精神症状に焦点を当てて概説する。
特集 レビー小体型認知症をめぐって
レビー小体型認知症の発見から現在まで―臨床診断基準改訂版を含めて
著者: 小阪憲司
ページ範囲:P.685 - P.689
はじめに
2006年11月に筆者は横浜で第4回DLB/PDD国際ワークショップを開催した際に「30 Years since That Time:あれから30年」と題して会長講演をした。その講演では1976年の筆者らの最初の論文17)以来ちょうど30年になるので,これを機会に,世界から集まったこの領域の専門家に筆者らのこれまでの論文を中心に紹介した。そこで,ここでは「レビー小体型認知症をめぐって」という特集を組むに当たってこの30年を振り返ってレビー小体型認知症demenia with Lewy bodies(DLB)の筆者らの研究の一端を紹介することにする。
レビー小体型認知症の精神症状・神経症状
著者: 井関栄三
ページ範囲:P.691 - P.697
はじめに
レビー小体型認知症(dementia with Lewy bodies;DLB)は,1995年の国際ワークショップで初めて提唱された名称で,疾患概念とともに臨床・病理診断基準のガイドラインが作成された15)。DLBは,進行性の認知機能障害に加えて,特有の精神症状とパーキンソニズムを示す変性性認知症である。病理学的には,大脳と脳幹の神経細胞脱落とレビー小体の出現を特徴とする。びまん性レビー小体病(diffuse Lewy body disease;DLBD)12)を含むが,より幅の広い概念である。
発症年齢は,60~80歳代の初老期・老年期に多いが,40歳代など中年期にも稀ながらみられる。性差は少ないが,男性にやや多いとされている。多くは孤発性で家族歴を持つものは稀である。臨床診断による頻度は,認知症のうち10~30%と報告に幅がある。病理診断による頻度は,認知症の15~25%程度と報告されている。老年期の変性性認知症ではアルツハイマー型認知症(Alzheimer-type dementia;ATD)に次いで頻度が高い13)。
DLBは認知機能障害を主症状とする変性性認知症として定義されたが,パーキンソニズムを主症状とする神経変性疾患であるパーキンソン病 (Parkinson's disease;PD)でも,経過中かなりの頻度で認知機能障害が出現することが明らかとなり,認知症を伴うPD(Parkinson's disease with dementia;PDD)と呼ばれている。DLBとPDDは臨床・病理所見に共通性が多く15,17),両者の異同について論議がなされている。
レビー小体型認知症の脳画像・心筋シンチ
著者: 吉田光宏 , 山田正仁
ページ範囲:P.699 - P.705
はじめに
レビー小体型認知症(DLB)の中核症状は,しばしばアルツハイマー病(AD),脳血管性認知症(VaD)や認知症を伴うパーキンソン病(PDD)と重複することがあり,時に鑑別診断が困難なことがある。診断基準としては,第1回のDLBの国際ワークショップの報告として出版されたもの21)がこれまで用いられていたが,この診断基準では,特異度は高いが,感度が低い点が問題となっていた19)。この点を鑑み,第3回のDLB/PDDの国際ワークショップにおいて診断基準が改訂され2005年のNeurology誌に発表されたものが,最新の診断基準となっている20)。画像診断が,DLBと他の認知症を鑑別するうえで有用であることが,この最新の診断基準でも認められている。本稿ではDLBの画像診断について概説する。
レビー小体型認知症の治療:漢方方剤「抑肝散」の効果
著者: 荒井啓行 , 岩崎鋼 , 古川勝敏 , 関隆志 , 筒井美保
ページ範囲:P.707 - P.710
はじめに
今日,認知症とは「獲得された知的機能の後天的障害によって生じた生活破壊」として理解されている4)。基本的な知的機能,すなわち記憶・学習(Memory),見当識(Orientation),言語(Language),視空間機能(Visuospatial function),注意・判断(Attention/Judgement)が健全にかつ有機的に稼働することで日常生活を支えていると考えるからである。認知症患者では,「この基本的な認知領域の中で,記憶・学習機能を含め少なくとも2領域の障害がみられる」というのが現在に至るまでの認知症の基本的な考え方である。
側頭葉内側はPapetzの回路に重要な海馬や嗅内皮質を含むepisodicな記憶機能に,側頭葉外側は言葉と物や概念との対応関係などの意味記憶や言語機能に,前頭前野は注意分散や実行機能に,頭頂葉は視空間認知とその行動の遂行に必要で,後頭葉はこれらをつなぎ映像を作る脳である。
認知症とは,大脳の広範な機能解体現象と考えられ,これらを総じて,認知症の「中核症状」と呼ぶ。一方,そのような認知機能障害を有する患者が周囲の環境や人々とのかかわり合いのなかで示すさまざまな反応が周辺症状であり,これには感覚,思考内容,気分,行動などにおける異常な兆候や症状が含まれてくる。1996年に国際老年精神医学会は,これら周辺症状に対してBehavioral and Psychological Symptoms of Dementia(BPSD)という用語を用いることを提唱した1)。
認知症において従来研究者が注目してきたのは主として中核症状であるが,実際患者を介護する家族にとって最も深刻な問題となるのはむしろ他の精神症状,すなわち抑うつ,無意欲,不安,焦燥,幻覚,妄想,脱抑制,昼夜逆転,徘徊,易怒,介護への抵抗,暴言などである。Tanjiらは,認知症患者を抱える家族に面接をし,介護負担感の比較的重い群と軽い群におけるさまざまな要因を比較した7)。その結果,介護期間,介護者の性別や年齢,認知障害の重症度,ADL低下度は介護負担感に影響を与えず,BPSDが介護負担感を強める最大の要因であり,BPSDが重症であるほど重い介護負担となっていた。さらに重い介護負担感は,介護者のうつ的傾向と相関した。介護負担の軽減を図るには,まずこのBPSDへの対策が第一となる。周辺症状という言葉の意味はあいまいでless importantという印象を与えかねないので,ここでは周辺症状ではなく,BPSDを用いることにする。
レビー小体型認知症の分子病理学
著者: 小山信吾 , 岩坪威
ページ範囲:P.713 - P.718
はじめに
レビー小体型認知症(dementia with Lewy bodies;DLB)は進行性の認知症とパーキンソニズムを特徴とする神経変性疾患である。本症は,小阪らによりまずdiffuse Lewy body diseaseとして記載され,1996年にDLBとしてのガイドラインが制定され,国際的にも広く認知されるようになった14)。
パーキンソン病(PD)やDLBの多くは孤発性であるが,一部に家族性に遺伝する家系が存在する。常染色体優性遺伝形式を示す家族性PDやDLBの病因遺伝子としてα-synucleinが同定され,さらに孤発性のPDやDLBで観察されるLewy小体の主要構成成分がα-synucleinであることが明らかになるに至り,α-synucleinの蓄積と孤発性のPDや DLBの発症との関係が注目されるようになった。本稿ではα-synuclein遺伝子が家族性パーキンソン病の病因遺伝子として同定され,α-synucleinが孤発性PD,DLBの病態における鍵分子であると考えられるようになった経緯と,α-synucleinが病的効果を発揮するメカニズムについて,その凝集性に関する研究を中心に紹介する。
研究と報告
複数の違法ドラッグ乱用により持続性知覚障害や記銘力障害を呈した1臨床例
著者: 中野祥行 , 鈴木利人 , 松原洋一郎 , 福田麻由子 , 高橋正 , 酒井佳永 , 鈴木勉 , 新井平伊
ページ範囲:P.719 - P.725
抄録
近年,違法ドラッグの乱用により幻覚などの精神病症状が出現し,精神科を受診する患者が増加している。今回違法ドラッグ(2C-I,4-ACO-DIPT)をインターネットで入手し乱用中に知覚変化や不安感,幻聴,意識変容感,歯痛を呈し,中止後も離人症状や知覚変化が出現した症例を経験した。本例は心理検査や頭部画像検査により,一過性の記憶障害や前頭葉の機能と血流の低下が観察された。また,意欲低下や感情の浅薄さなどの情意障害も遷延し,さまざまな精神機能の障害を認めたが一過性であった。違法ドラッグはインターネットなどにより容易に入手可能である一方,治療抵抗性の重篤な精神症状が出現する可能性もあり,社会復帰が困難となることも考えられる。
青少年における動物虐待の実態―非行少年と対人暴力との関連を中心として
著者: 谷敏昭
ページ範囲:P.727 - P.733
抄録
日本における動物虐待の実態はまだ不明な点が多く残っているのが現状であり,さらには動物虐待と対人暴力との関連性についても知られていない。動物虐待と暴力系犯罪および被虐待歴との関連性を解析し,動物虐待の意義について検討した。少年院に収容された少年(少年院被収容者)61名と2学年時以上の中学生125名が調査対象となった。少年院被収容者においては,さらに本件事件の暴力行為性の有無によって非暴力系犯罪少年と暴力系犯罪少年の2群に分けて解析した。その結果,一般中学生では動物虐待経験率は約40%,非暴力系犯罪少年においては約55%であり,暴力系犯罪少年では約80%がなんらかの動物虐待経験を有することが明らかになった。また,動物虐待と被虐待経験との関連性は認められなかった。わが国において,動物虐待は例外的な行為ではない。今回の結果は,海外で報告されている結果と同じように,対人暴力と動物虐待との関連性を強く推測させるものである。また動物虐待行為には,生命倫理および自然体験学習としての心理発達的側面が含まれていることも示唆された。
短報
抗精神病薬中止後に舞踏運動が出現したFahr病の1症例
著者: 清水義雄 , 岸口武寛 , 真邊泰宏
ページ範囲:P.735 - P.738
はじめに
大脳基底核の石灰化は種々の要因で引き起こされ,それらの多くは臨床的には問題のないものとされている3)。一方,Fahr病では石灰化は進行性で,さまざまな神経精神症状が認められるとされているが5),その症例報告は少ない。今回我々は,幻覚妄想に対してrisperidone(以下RISと略)が有効であったが,パーキンソン症状が問題となりそれを漸減中止した後舞踏運動が出現した症例を経験した。精神症状のみならず神経症状を起こしやすいFahr病に対する薬物療法について,示唆に満ちた症例と考えられたので報告する。なお,考察に支障のない範囲でプライバシー保護のため症例の内容を変更した。
30歳代でCharles Bonnet症候群を呈したUsher症候群の1例
著者: 野澤宗央 , 井関栄三 , 野澤詠子 , 内海雄思 , 中野祥行 , 今井兼久 , 村山憲男 , 松原洋一郎 , 井原裕 , 新井平伊
ページ範囲:P.739 - P.742
はじめに
幻視を示す病態として,アルコール中毒や脳血管障害,薬物療法によるせん妄などが知られている。これらは意識変容を伴うことが多く,「幻視は現実ではない」という自覚を欠いている。また,レビー小体型認知症やパーキンソン病などの神経変性疾患でも幻視を伴うが,この場合はある程度の自覚がみられることがある。一方,1782年Charles Bonnetは,認知機能障害のない高齢者が視力低下を来した場合,意識清明時に,色彩に富む動きのある幻視が,十分な自覚を持って現れることを記載し,1936年MorsierがCharles Bonnet症候群(Charles Bonnet syndrome;CBS)と名づけた1)。
Usher症候群は,先天性または進行性の両側高度感音難聴に網膜色素変性症を合併した常染色体劣性遺伝疾患である。臨床経過からtypes 1-3に,責任遺伝子からtypes 1A-G,types 2A-Cの亜型に分類され,病因として線毛の異常が想定されている6)。
今回,30歳代の若年でUsher症候群による高度の視力低下を来し,典型的なCBS様の幻視を認めた症例を提示し,高齢者でなくともCBSを生じ得ることを示した。
Maprotiline投与中にパーキンソン症状が出現し,milnacipranへの切替後に消失したうつ病患者の1症例
著者: 山本暢朋 , 織田辰郎 , 稲田俊也
ページ範囲:P.743 - P.745
はじめに
抗うつ薬による薬剤誘発性錐体外路症状はまれな副作用とされ,その副作用についてはbenzamide系化合物であるsulprideや三環系抗うつ薬でD2受容体遮断作用を併せ持つamoxapineでの報告が多い。今回我々は,milnacipranを主薬として治療中のうつ病患者で四環系抗うつ薬maprotilineへの切り替えを試みたところパーキンソン症状が出現したため,抑うつ症状軽快後に再度milnacipranに切り替えたところパーキンソン症状が軽快した症例を経験したため,若干の考察を加えて報告する。
資料
非定型抗精神病薬単剤療法の実際―その段階的分類
著者: 白土俊明
ページ範囲:P.747 - P.755
はじめに
1996年にrisperidoneが本邦において初めての非定型薬として上市され,はや10年余りの時が流れ,2006年6月にはドーパミン部分アゴニストaripiprazoleが登場した。非定型薬の処方は精神科医に徐々に浸透しており,特に卒後5年以内くらいの医師の中には(非定型薬しか処方したことがなく),haloperidolの処方経験が一度もない者もいると聞く。しかし非定型薬処方率の上昇とは裏腹に,その単剤化率の割合は明らかに向上したとは言えず9),多剤大量併用投与は依然として多くみられ4),定型薬に非定型薬を上乗せ投与している処方ばかりか,最近では非定型薬同士の併用投与もしばしば目にすることがある。単剤投与の利点,多剤大量併用投与の弊害については複数の臨床研究者から十分な根拠と説得力のある意見が繰り返し論じられてきたが3,4,6,8,12),単剤投与は臨床場面ではいまだ主流とはなり得ていない。
今回筆者は非定型薬単剤療法をその厳密さに応じて定義・分類し,現在,筆者自身が主治医として治療に従事している統合失調症患者の全症例について処方を公開した。その意図は主に2つあり,1つは非定型薬単剤療法のみでも日常診療が可能なことを指摘するため,もう1つは非定型薬単剤療法の精度を高めるための目安を具体的に提示するためである。
大阪市における措置入院の現状について―2001年度から2005年度までの5年間の調査より
著者: 谷宗英 , 竹内伸江 , 福原秀浩 , 市原久一郎 , 三浦千絵 , 古塚大介
ページ範囲:P.757 - P.765
はじめに
措置入院とは,自傷他害のおそれのある者を都道府県知事(指定都市の市長)の命令によって,強制入院させるという基本的人権に重大な影響力のある行政処分である。また,緊急措置入院とは,自傷他害のおそれが著しい者をただちに強制入院させるものであり,精神科三次救急として位置づけられている。にもかかわらず,全国的にみると,措置入院患者数や緊急措置入院の実施状況などに著しい地域格差が生じている。
そこで,今後の措置・緊急措置診察および入院体制の適切な運用に結びつけるため,今回,2001~2005年度の5年間に大阪市で申請・通報のあった全症例について調査し,その結果を全国調査や他の自治体の報告などと比較検討をし,考察を加えて報告した。
私のカルテから
RisperidoneとFluvoxamineの併用によって著明な発動性の改善を認めた統合失調型パーソナリティ障害の1例
著者: 品川俊一郎 , 小野和哉 , 中山和彦
ページ範囲:P.767 - P.770
はじめに
統合失調型パーソナリティ障害(schizotypal personality disorder;SPD)は関係念慮や魔術的思考を特徴とするパーソナリティ障害であり,統合失調症や他の疾患との関連が注目されている。現在まで薬物療法を中心としてさまざまな治療が試みられているが,SPDの治療法は確立されてはいないのが現状である。今回我々はRisperidoneとFluvoxamineを併用したところ,他の薬剤では改善されなかった社会不安に伴うひきこもり状態が著明に改善したSPDの1例を経験したので,若干の考察を加えて報告する。
行動面の問題を合併した脳室周囲白質軟化症患児への対応に医学的評価が有用であった1症例
著者: 中山浩 , 江上千恵
ページ範囲:P.771 - P.773
はじめに
2005年4月1日の発達障害者支援法の施行など,近年発達障害に対する認識が高まり,医療機関でも診断を求められる機会が増えている。発達障害の概念には,法と関連する厚生労働省の次官通知では,「てんかん等中枢神経系疾患,脳外傷や脳血管障害の後遺症が上記の障害(注:発達障害の症状)を伴う場合」も発達障害の概念に含まれるとされており,今後中核的な発達障害であるADHDや広汎性発達障害以外の疾患の児童の発達障害に関する診断の機会も増えると思われる。今回は,脳室周囲白質軟化症(periventricular leukomalacia;PVL)と発達障害を合併したと考えられた1症例を経験したので,その診断過程を中心に報告する。
書評
―Joaquin M. Fuster 著,福居顯二 監訳―前頭前皮質(第3版) フリーアクセス
著者: 前田潔
ページ範囲:P.775 - P.775
Joaquin M. Fuster 著,「前頭前皮質」前頭葉の解剖学,生理学,神経心理学が京都府立医科大学精神機能病態学老年期グループ訳,福居顯二教授監訳で新興医学出版社から2006年11月に発刊された。原典は1980年に第1版が,また第2版が1988年に刊行されている。著者は当初,前頭前皮質の運動制御に関して総説を書こうとしていろいろ調べているうちに,この領域の運動の実行に関連した機能は,認知に関連した領域に強く関係していることに気づき,この本の完成となったということである。
第2版の序では,第1版が出版されて後,前頭前皮質への関心はさらに高まった。これには基礎神経科学における進歩も大きい。さらに,統合失調症や認知症などがこの領域の障害と密接な関係にあると考えられるようになったことがその理由であると述べられている。第3版が1996年に刊行され,この訳書はそれに基づいたものである。第1版から第3版までの間に多くの関係論文が発表され,第3版では引用文献が第1版の2.5倍になっている。
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編集後記 フリーアクセス
著者:
ページ範囲:P.780 - P.780
最近認知症の問題はますます大きな社会問題となり,NHKでもこの1年間は認知症キャンペーンと称して認知症問題が何回も取り上げられているし,全国の主な都市で認知症フォーラムが開催されている。そういう中で,レビー小体型認知症がアルツハイマー型認知症や血管性認知症とともに三大認知症として注目されるようになり,また,昨年秋にレビー小体型認知症の国際ワークショップが横浜で開催されたこともあり,この頃は一般人の間でもレビー小体型認知症という名前が知られるようになってきている。
そういうこともあって,今回は「レビー小体型認知症をめぐって」というタイトルで特集を組んだ。この病気はまだ認知機能障害が目立つ前に,特有な幻覚(特に幻視)や妄想が目立ったり,抑うつが前景に立ったり,REM睡眠行動障害が起こったりして,精神症状が強く現れることが少なくなく,しかも抗精神病薬への過敏性のために従来の抗精神病薬を使用すると副作用がひどく出て,場合によっては体がカチカチになって寝たきりになってしまうということもあり,精神科を受診することが多いために,精神科医は知っておかないといけない病気である。一方,神経科領域で最も多い変性症であるパーキンソン病も最近は高齢患者が増えており,そのせいもあって認知症を伴うパーキンソン病が増えており,注目されている。
基本情報
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特集 精神医療に関する疫学のトピック—記述疫学,リスク研究からコホート研究まで
63巻3号(2021年3月発行)
特集 サイコーシスとは何か—概念,病態生理,診断・治療における意義
63巻2号(2021年2月発行)
特集 いじめと精神医学
63巻1号(2021年1月発行)
特集 新型コロナウイルス感染症ただなかの精神医療
62巻12号(2020年12月発行)
特集 身体症状症の病態と治療—器質因がはっきりしない身体症状をどう扱うか?
62巻11号(2020年11月発行)
特集 若年性認知症の疫学・臨床・社会支援
62巻10号(2020年10月発行)
特集 精神科臨床における共同意思決定(SDM)
62巻9号(2020年9月発行)
特集 周産期メンタルヘルスの今
62巻8号(2020年8月発行)
特集 精神科医療における病名告知—伝えるか,伝えるべきでないか?伝えるなら,いつ,どのように伝えるか?
62巻7号(2020年7月発行)
特集 「大人の発達障害」をめぐる最近の動向
62巻6号(2020年6月発行)
特集 精神科診断分類の背景にある考え方
62巻5号(2020年5月発行)
増大号特集 精神科診療のエビデンス—国内外の重要ガイドライン解説
62巻4号(2020年4月発行)
特集 ベンゾジアゼピン受容体作動薬の問題点と適正使用
62巻3号(2020年3月発行)
特集 精神医学・医療の未来を拓く人材育成
62巻2号(2020年2月発行)
特集 発達障害と認知症をめぐって
62巻1号(2020年1月発行)
特集 SUN☺D臨床試験のインパクト—日本初の医師主導型抗うつ薬大規模臨床試験から学ぶ
61巻12号(2019年12月発行)
特集 精神疾患における病識・疾病認識—治療における意義
61巻11号(2019年11月発行)
特集 医療現場での怒り—どのように評価しどのように対応するべきか
61巻10号(2019年10月発行)
特集 トラウマインフォームドケアと小児期逆境体験
61巻9号(2019年9月発行)
特集 高齢者の精神科救急・急性期医療
61巻8号(2019年8月発行)
特集 光と精神医学
61巻7号(2019年7月発行)
特集 今再び問う,内因性精神疾患と心因性精神疾患の概念
61巻6号(2019年6月発行)
特集 マインドフルネス療法は他の精神療法と何が違うのか?
61巻5号(2019年5月発行)
特集 精神医学における主観と主体
61巻4号(2019年4月発行)
特集 統合失調症の治療ゴールをめぐって
61巻3号(2019年3月発行)
特集 ICD-11のチェックポイント
61巻2号(2019年2月発行)
オピニオン パーソナリティ障害の現在
61巻1号(2019年1月発行)
特集 高齢者のメンタルヘルス
60巻12号(2018年12月発行)
特集 精神科臨床から何を学び,何を継承し,精神医学を改革・改良できたか(Ⅱ)
60巻11号(2018年11月発行)
特集 精神科臨床から何を学び,何を継承し,精神医学を改革・改良できたか(Ⅰ)
60巻10号(2018年10月発行)
特集 こころの発達の問題に関する“古典”をふりかえる
60巻9号(2018年9月発行)
特集 不眠症の治療と睡眠薬
60巻8号(2018年8月発行)
特集 作業療法を活用するには
60巻7号(2018年7月発行)
特集 双極Ⅱ型をめぐる諸問題
60巻6号(2018年6月発行)
特集 医療・医学の課題としての身体合併症
60巻5号(2018年5月発行)
特集 サイコオンコロジー
60巻4号(2018年4月発行)
特集 精神科診療におけるてんかん
60巻3号(2018年3月発行)
特集 せん妄をめぐる最近の動向
60巻2号(2018年2月発行)
特集 多様なアディクションとその対応
60巻1号(2018年1月発行)
特集 Research Domain Criteria(RDoC)プロジェクトの目指す新たな精神医学診断・評価システム
59巻12号(2017年12月発行)
特集 「統合失調症」再考(Ⅱ)
59巻11号(2017年11月発行)
特集 「統合失調症」再考(Ⅰ)
59巻10号(2017年10月発行)
59巻9号(2017年9月発行)
特集 精神疾患の生物学的診断指標—現状と開発研究の展望
59巻8号(2017年8月発行)
特集 国連障害者権利条約と権利ベースのアプローチ
59巻7号(2017年7月発行)
特集 MRIのT2・FLAIR画像での白質高信号の意味を読み解く
59巻6号(2017年6月発行)
特集 精神医学と睡眠学の接点
59巻5号(2017年5月発行)
特集 認知行動療法の現在とこれから—医療現場への普及と質の確保に向けて
59巻4号(2017年4月発行)
特集 改正道路交通法と医療の視点
59巻3号(2017年3月発行)
特集 ADHDをめぐる最近の動向
59巻2号(2017年2月発行)
オピニオン 精神科医にとっての薬物療法の意味
59巻1号(2017年1月発行)
特集 インターネット依存の現在
58巻12号(2016年12月発行)
58巻11号(2016年11月発行)
特集 認知症の人の認知機能障害,生活障害,行動・心理症状の構造
58巻10号(2016年10月発行)
58巻9号(2016年9月発行)
特集 精神科臨床にみる家庭・家族の現在—何が変わり何が変わらないのか?
58巻8号(2016年8月発行)
58巻7号(2016年7月発行)
特集 精神疾患の予防と早期治療アップデート
58巻6号(2016年6月発行)
58巻5号(2016年5月発行)
特集 成人の自閉スペクトラム症とライフステージの課題
58巻4号(2016年4月発行)
58巻3号(2016年3月発行)
58巻2号(2016年2月発行)
特集 妊娠・出産・育児とメンタルヘルスケア
58巻1号(2016年1月発行)
特集 社会認知研究の最近の動向
57巻12号(2015年12月発行)
57巻11号(2015年11月発行)
シンポジウム 家族と当事者からみた精神科医療・精神医学
57巻10号(2015年10月発行)
特集 精神医学と神経学の境界領域—最近のトピックスから
57巻9号(2015年9月発行)
特集 統合失調症の認知機能障害の臨床的意義
57巻8号(2015年8月発行)
オピニオン DSM-5—私はこう思う
57巻7号(2015年7月発行)
特集 自殺対策の現状
57巻6号(2015年6月発行)
57巻5号(2015年5月発行)
57巻4号(2015年4月発行)
特集 リエゾン精神医学の現状と今後の展望(Ⅱ)
57巻3号(2015年3月発行)
特集 リエゾン精神医学の現状と今後の展望(Ⅰ)
57巻2号(2015年2月発行)
57巻1号(2015年1月発行)
特集 今後の産業精神保健の課題—近年の行政施策の動向をふまえて
56巻12号(2014年12月発行)
56巻11号(2014年11月発行)
56巻10号(2014年10月発行)
特集 良質かつ適切な医療の提供—改正精神保健福祉法41条の具体化
56巻9号(2014年9月発行)
特集 うつ病の早期介入,予防(Ⅱ)
56巻8号(2014年8月発行)
特集 うつ病の早期介入,予防(Ⅰ)
56巻7号(2014年7月発行)
56巻6号(2014年6月発行)
56巻5号(2014年5月発行)
特集 大学生とメンタルヘルス―保健管理センターのチャレンジ
56巻4号(2014年4月発行)
56巻3号(2014年3月発行)
56巻2号(2014年2月発行)
56巻1号(2014年1月発行)
55巻12号(2013年12月発行)
55巻11号(2013年11月発行)
特集 アンチスティグマ活動の新しい転機Ⅱ
55巻10号(2013年10月発行)
特集 アンチスティグマ活動の新しい転機Ⅰ
55巻9号(2013年9月発行)
オピニオン 精神科医にとっての精神療法の意味
55巻8号(2013年8月発行)
特集 職場のメンタルヘルスと復職支援─その効果的な利用のために
55巻7号(2013年7月発行)
55巻6号(2013年6月発行)
55巻5号(2013年5月発行)
55巻4号(2013年4月発行)
55巻3号(2013年3月発行)
特集 SST最近の進歩と広がり
55巻2号(2013年2月発行)
55巻1号(2013年1月発行)
54巻12号(2012年12月発行)
54巻11号(2012年11月発行)
特集 アルコール・薬物関連障害
54巻10号(2012年10月発行)
特集 医療法に基づく精神疾患の地域医療計画策定
54巻9号(2012年9月発行)
54巻8号(2012年8月発行)
54巻7号(2012年7月発行)
54巻6号(2012年6月発行)
54巻5号(2012年5月発行)
54巻4号(2012年4月発行)
オピニオン マインドフルネス/アクセプタンス認知行動療法と森田療法
54巻3号(2012年3月発行)
オピニオン 認知症の終末期医療の対応:現状と課題―尊厳をどう守るか
54巻2号(2012年2月発行)
特集 障害者権利条約批准に係る国内法の整備:今後の精神科医療改革への萌芽
54巻1号(2012年1月発行)
53巻12号(2011年12月発行)
シンポジウム 精神医学研究の到達点と展望
53巻11号(2011年11月発行)
特集 震災時の避難大作戦:精神科編
53巻10号(2011年10月発行)
特集 裁判員制度と精神鑑定
53巻9号(2011年9月発行)
53巻8号(2011年8月発行)
特集 性同一性障害(GID)
53巻7号(2011年7月発行)
53巻6号(2011年6月発行)
53巻5号(2011年5月発行)
特集 成人てんかんの国際分類と医療の現状
53巻4号(2011年4月発行)
シンポジウム 気分障害の生物学的研究の最新動向─DSM,ICD改訂に向けて
53巻3号(2011年3月発行)
53巻2号(2011年2月発行)
特集 統合失調症の予後改善に向けての新たな戦略
53巻1号(2011年1月発行)
52巻12号(2010年12月発行)
52巻11号(2010年11月発行)
52巻10号(2010年10月発行)
特集 高次脳機能障害をめぐって
52巻9号(2010年9月発行)
52巻8号(2010年8月発行)
52巻7号(2010年7月発行)
52巻6号(2010年6月発行)
52巻5号(2010年5月発行)
特集 児童期における精神疾患の非定型性―成人期の精神疾患と対比して
52巻4号(2010年4月発行)
特集 内因性精神疾患の死後脳研究
52巻3号(2010年3月発行)
特集 総合病院精神科衰退の危機と総合病院精神医学会の果たすべき役割
52巻2号(2010年2月発行)
52巻1号(2010年1月発行)
51巻12号(2009年12月発行)
51巻11号(2009年11月発行)
特集 現代の自殺をめぐる話題
51巻10号(2009年10月発行)
特集 若年性認知症をめぐる諸問題
51巻9号(2009年9月発行)
51巻8号(2009年8月発行)
51巻7号(2009年7月発行)
特集 精神疾患と睡眠マネージメント―最新の知見
51巻6号(2009年6月発行)
51巻5号(2009年5月発行)
51巻4号(2009年4月発行)
シンポジウム うつ病と自殺に医師はどう対応するのか―医師臨床研修並びに生涯研修における精神科の役割
51巻3号(2009年3月発行)
特集 社会脳をめぐって
51巻2号(2009年2月発行)
シンポジウム 統合失調症の脳科学
51巻1号(2009年1月発行)
50巻12号(2008年12月発行)
特集 Assertive Community Treatment(ACT)は日本の地域精神医療の柱になれるか?
50巻11号(2008年11月発行)
50巻10号(2008年10月発行)
50巻9号(2008年9月発行)
50巻8号(2008年8月発行)
特集 成人期のアスペルガー症候群・Ⅱ
50巻7号(2008年7月発行)
特集 成人期のアスペルガー症候群・Ⅰ
50巻6号(2008年6月発行)
特集 疲労と精神障害―ストレス-疲労-精神障害について
50巻5号(2008年5月発行)
50巻4号(2008年4月発行)
50巻3号(2008年3月発行)
特集 精神疾患に対する早期介入の現状と将来
50巻2号(2008年2月発行)
50巻1号(2008年1月発行)
特集 精神医学的コミュニケーションとは何か―精神科専門医を目指す人のために
49巻12号(2007年12月発行)
49巻11号(2007年11月発行)
シンポジウム ストレスと精神生物学―新しい診断法を目指して
49巻10号(2007年10月発行)
49巻9号(2007年9月発行)
特集 「緩和ケアチーム」―精神科医に期待すること,精神科医ができること
49巻8号(2007年8月発行)
49巻7号(2007年7月発行)
特集 レビー小体型認知症をめぐって
49巻6号(2007年6月発行)
49巻5号(2007年5月発行)
特集 睡眠と精神医学:「睡眠精神医学」の推進
49巻4号(2007年4月発行)
49巻3号(2007年3月発行)
特集 統合失調症と感情障害の補助診断法の最近の進歩
49巻2号(2007年2月発行)
49巻1号(2007年1月発行)
シンポジウム 児童思春期の攻撃性・衝動性の理解と援助-ライフサイクルの視点から考える
48巻12号(2006年12月発行)
シンポジウム 気分障害治療の新たな展開
48巻11号(2006年11月発行)
48巻10号(2006年10月発行)
48巻9号(2006年9月発行)
特集 新医師臨床研修制度に基づく精神科ローテート研修の評価
48巻8号(2006年8月発行)
48巻7号(2006年7月発行)
48巻6号(2006年6月発行)
特集 オグメンテーション療法か,多剤併用療法か
48巻5号(2006年5月発行)
シンポジウム MCIとLNTDをめぐって
48巻4号(2006年4月発行)
48巻3号(2006年3月発行)
特集 災害精神医学の10年―経験から学ぶ
48巻2号(2006年2月発行)
48巻1号(2006年1月発行)
47巻12号(2005年12月発行)
シンポジウム 精神医療システムの改革:その理念とエビデンス
47巻11号(2005年11月発行)
特集 電気けいれん療法
47巻10号(2005年10月発行)
47巻9号(2005年9月発行)
47巻8号(2005年8月発行)
特集 リエゾン精神医学の現状と課題
47巻7号(2005年7月発行)
47巻6号(2005年6月発行)
47巻5号(2005年5月発行)
47巻4号(2005年4月発行)
47巻3号(2005年3月発行)
47巻2号(2005年2月発行)
特集 時代による精神疾患の病像変化
47巻1号(2005年1月発行)
46巻12号(2004年12月発行)
46巻11号(2004年11月発行)
46巻10号(2004年10月発行)
特集 精神科医療における介護保険制度
46巻9号(2004年9月発行)
46巻8号(2004年8月発行)
シンポジウム 精神障害治療の新展開
46巻7号(2004年7月発行)
46巻6号(2004年6月発行)
特集 精神科医療における危機介入
46巻5号(2004年5月発行)
46巻4号(2004年4月発行)
46巻3号(2004年3月発行)
46巻2号(2004年2月発行)
46巻1号(2004年1月発行)
特集 臨床心理技術者の国家資格化についての主張
45巻12号(2003年12月発行)
特集 統合失調症と認知機能―最近の話題
45巻11号(2003年11月発行)
特集 ICFと精神医学
45巻10号(2003年10月発行)
特集 新医師臨床研修制度における精神科研修はどうあるべきか
45巻9号(2003年9月発行)
45巻8号(2003年8月発行)
シンポジウム 痴呆症とパーキンソン病研究の新展開―原因分子の発見をてがかりとして
45巻7号(2003年7月発行)
45巻6号(2003年6月発行)
特集 統合失調症とは何か―Schizophrenia概念の変遷
45巻5号(2003年5月発行)
45巻4号(2003年4月発行)
特集 新医師臨床研修制度の課題―求められる医師像と精神科卒後教育の役割
45巻3号(2003年3月発行)
特集 ひきこもりの病理と診断・治療
45巻2号(2003年2月発行)
45巻1号(2003年1月発行)
44巻12号(2002年12月発行)
シンポジウム WHO精神保健レポートと日本の課題
44巻11号(2002年11月発行)
特集 精神疾患の脳画像解析と臨床応用の将来
44巻10号(2002年10月発行)
44巻9号(2002年9月発行)
44巻8号(2002年8月発行)
特集 精神疾患と認知機能
44巻7号(2002年7月発行)
特別企画 WPA 2002 横浜大会に期待する
44巻6号(2002年6月発行)
特集 司法精神医学の今日的課題
44巻5号(2002年5月発行)
44巻4号(2002年4月発行)
44巻3号(2002年3月発行)
特集 新しい向精神薬の薬理・治療
44巻2号(2002年2月発行)
44巻1号(2002年1月発行)
43巻12号(2001年12月発行)
43巻11号(2001年11月発行)
特集 青少年犯罪と精神医学
43巻10号(2001年10月発行)
シンポジウム 精神分裂病の心理社会的治療の進歩
43巻9号(2001年9月発行)
43巻8号(2001年8月発行)
43巻7号(2001年7月発行)
43巻6号(2001年6月発行)
特集 社会構造の変化と高齢者問題
43巻5号(2001年5月発行)
特別企画 薬物依存者に対する精神保健・精神科医療体制
43巻4号(2001年4月発行)
43巻3号(2001年3月発行)
43巻2号(2001年2月発行)
特集 今,なぜ病跡学か
43巻1号(2001年1月発行)
42巻12号(2000年12月発行)
シンポジウム ライフサイクルと睡眠障害
42巻11号(2000年11月発行)
42巻10号(2000年10月発行)
特集 職場の精神保健
42巻9号(2000年9月発行)
42巻8号(2000年8月発行)
42巻7号(2000年7月発行)
42巻6号(2000年6月発行)
42巻5号(2000年5月発行)
特集 精神疾患の発病規定因子
42巻4号(2000年4月発行)
42巻3号(2000年3月発行)
特別企画 精神医学,医療の将来
42巻2号(2000年2月発行)
シンポジウム 新しい精神医学の構築—21世紀への展望
42巻1号(2000年1月発行)
41巻12号(1999年12月発行)
特集 児童精神科医療の課題
41巻11号(1999年11月発行)
41巻10号(1999年10月発行)
41巻9号(1999年9月発行)
41巻8号(1999年8月発行)
41巻7号(1999年7月発行)
41巻6号(1999年6月発行)
特集 治療抵抗性の精神障害とその対応
41巻5号(1999年5月発行)
41巻4号(1999年4月発行)
41巻3号(1999年3月発行)
41巻2号(1999年2月発行)
41巻1号(1999年1月発行)
特集 記憶障害の臨床
40巻12号(1998年12月発行)
シンポジウム がん,臓器移植とリエゾン精神医学—チーム医療における心のケア
40巻11号(1998年11月発行)
40巻10号(1998年10月発行)
40巻9号(1998年9月発行)
40巻8号(1998年8月発行)
シンポジウム 災害のもたらすもの—阪神・淡路大震災復興期のメンタルヘルス
40巻7号(1998年7月発行)
40巻6号(1998年6月発行)
40巻5号(1998年5月発行)
特集 アジアにおける最近の精神医学事情
40巻4号(1998年4月発行)
40巻3号(1998年3月発行)
40巻2号(1998年2月発行)
特集 精神病像を伴う躁うつ病および分裂感情障害の位置づけ—生物学的マーカーと診断・治療
40巻1号(1998年1月発行)
39巻12号(1997年12月発行)
39巻11号(1997年11月発行)
特集 精神科における合理的薬物選択アルゴリズム
39巻10号(1997年10月発行)
39巻9号(1997年9月発行)
39巻8号(1997年8月発行)
シンポジウム スーパービジョンとコンサルテーション—地域精神医療の方法
39巻7号(1997年7月発行)
39巻6号(1997年6月発行)
39巻5号(1997年5月発行)
特集 学校精神保健—教育との連携の実際
39巻4号(1997年4月発行)
39巻3号(1997年3月発行)
39巻2号(1997年2月発行)
39巻1号(1997年1月発行)
38巻12号(1996年12月発行)
シンポジウム 痴呆の薬物療法の最前線—向知性薬の臨床と基礎
38巻11号(1996年11月発行)
特集 精神医学における分子生物学的研究
38巻10号(1996年10月発行)
38巻9号(1996年9月発行)
38巻8号(1996年8月発行)
38巻7号(1996年7月発行)
38巻6号(1996年6月発行)
38巻5号(1996年5月発行)
特集 精神病理学の方法論—記述か計量か
38巻4号(1996年4月発行)
38巻3号(1996年3月発行)
38巻2号(1996年2月発行)
38巻1号(1996年1月発行)
37巻12号(1995年12月発行)
37巻11号(1995年11月発行)
37巻10号(1995年10月発行)
37巻9号(1995年9月発行)
37巻8号(1995年8月発行)
特集 外来精神科医療の現状と課題
37巻7号(1995年7月発行)
特集 阪神・淡路大震災—現場からの報告
37巻6号(1995年6月発行)
37巻5号(1995年5月発行)
37巻4号(1995年4月発行)
37巻3号(1995年3月発行)
37巻2号(1995年2月発行)
37巻1号(1995年1月発行)
特集 分裂病者の社会復帰—新しい展開
36巻12号(1994年12月発行)
シンポジウム アルツハイマー型痴呆の診断をめぐって
36巻11号(1994年11月発行)
36巻10号(1994年10月発行)
36巻9号(1994年9月発行)
36巻8号(1994年8月発行)
36巻7号(1994年7月発行)
36巻6号(1994年6月発行)
特集 精神医学と生物科学のクロストーク
36巻5号(1994年5月発行)
特集 精神疾患の新しい診断分類
36巻4号(1994年4月発行)
36巻3号(1994年3月発行)
36巻2号(1994年2月発行)
36巻1号(1994年1月発行)
特集 精神科治療の奏効機序
35巻12号(1993年12月発行)
35巻11号(1993年11月発行)
35巻10号(1993年10月発行)
35巻9号(1993年9月発行)
35巻8号(1993年8月発行)
シンポジウム 精神障害者の権利と能力—精神医学的倫理のジレンマ
35巻7号(1993年7月発行)
35巻6号(1993年6月発行)
35巻5号(1993年5月発行)
35巻4号(1993年4月発行)
特集 現代日本の社会精神病理
35巻3号(1993年3月発行)
35巻2号(1993年2月発行)
特集 加齢に関する精神医学的な問題
35巻1号(1993年1月発行)
34巻12号(1992年12月発行)
特集 精神科領域におけるインフォームド・コンセント
34巻11号(1992年11月発行)
34巻10号(1992年10月発行)
34巻9号(1992年9月発行)
34巻8号(1992年8月発行)
特集 薬物依存の臨床
34巻7号(1992年7月発行)
34巻6号(1992年6月発行)
34巻5号(1992年5月発行)
34巻4号(1992年4月発行)
34巻3号(1992年3月発行)
シンポジウム 境界例の診断と治療
34巻2号(1992年2月発行)
34巻1号(1992年1月発行)
33巻12号(1991年12月発行)
特集 不安の病理
33巻11号(1991年11月発行)
33巻10号(1991年10月発行)
33巻9号(1991年9月発行)
33巻8号(1991年8月発行)
33巻7号(1991年7月発行)
33巻6号(1991年6月発行)
33巻5号(1991年5月発行)
33巻4号(1991年4月発行)
33巻3号(1991年3月発行)
33巻2号(1991年2月発行)
特集 精神科領域におけるレセプター機能の研究の進歩
33巻1号(1991年1月発行)
32巻12号(1990年12月発行)
シンポジウム 「うつ」と睡眠
32巻11号(1990年11月発行)
32巻10号(1990年10月発行)
32巻9号(1990年9月発行)
32巻8号(1990年8月発行)
特集 精神疾患の現代的病像をめぐって
32巻7号(1990年7月発行)
32巻6号(1990年6月発行)
特集 精神分裂病の生物学的研究
32巻5号(1990年5月発行)
32巻4号(1990年4月発行)
32巻3号(1990年3月発行)
特集 向精神薬の見逃されやすい副作用と対策
32巻2号(1990年2月発行)
32巻1号(1990年1月発行)
31巻12号(1989年12月発行)
31巻11号(1989年11月発行)
31巻10号(1989年10月発行)
シンポジウム 精神障害者の責任能力
31巻9号(1989年9月発行)
31巻8号(1989年8月発行)
31巻7号(1989年7月発行)
31巻6号(1989年6月発行)
特集 現代社会と家族—諸病態との関連から
31巻5号(1989年5月発行)
31巻4号(1989年4月発行)
31巻3号(1989年3月発行)
31巻2号(1989年2月発行)
31巻1号(1989年1月発行)
特集 サーカディアンリズム—基礎から臨床へ
30巻12号(1988年12月発行)
30巻11号(1988年11月発行)
シンポジウム 痴呆とパーキンソニズム
30巻10号(1988年10月発行)
30巻9号(1988年9月発行)
特集 世界の精神科医療の動向
30巻8号(1988年8月発行)
30巻7号(1988年7月発行)
30巻6号(1988年6月発行)
シンポジウム 地域ケアと精神保健
30巻5号(1988年5月発行)
30巻4号(1988年4月発行)
創刊30周年記念特集 精神医学—最近の進歩 第2部
30巻3号(1988年3月発行)
創刊30周年記念特集 精神医学—最近の進歩 第1部
30巻2号(1988年2月発行)
30巻1号(1988年1月発行)
29巻12号(1987年12月発行)
特集 躁うつ病とセロトニン
29巻11号(1987年11月発行)
29巻10号(1987年10月発行)
29巻9号(1987年9月発行)
29巻8号(1987年8月発行)
29巻7号(1987年7月発行)
29巻6号(1987年6月発行)
29巻5号(1987年5月発行)
29巻4号(1987年4月発行)
29巻3号(1987年3月発行)
29巻2号(1987年2月発行)
29巻1号(1987年1月発行)
特集 老年精神医学
28巻12号(1986年12月発行)
28巻11号(1986年11月発行)
特集 脳の働きと心―大脳の機能をめぐって
28巻10号(1986年10月発行)
28巻9号(1986年9月発行)
28巻8号(1986年8月発行)
28巻7号(1986年7月発行)
28巻6号(1986年6月発行)
28巻5号(1986年5月発行)
28巻4号(1986年4月発行)
28巻3号(1986年3月発行)
28巻2号(1986年2月発行)
特集 現代の子供—心身の発達とその病理—東京都精神医学総合研究所 第13回シンボジウムから
28巻1号(1986年1月発行)
27巻12号(1985年12月発行)
特集 摂食障害の心理と治療
27巻11号(1985年11月発行)
27巻10号(1985年10月発行)
27巻9号(1985年9月発行)
27巻8号(1985年8月発行)
27巻7号(1985年7月発行)
27巻6号(1985年6月発行)
特集 前頭葉の神経心理学
27巻5号(1985年5月発行)
特集 精神分裂病の成因と治療—東京都精神医学総合研究所 第12回シンポジウムから
27巻4号(1985年4月発行)
27巻3号(1985年3月発行)
27巻2号(1985年2月発行)
特集 睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome)―その病態と臨床
27巻1号(1985年1月発行)
26巻12号(1984年12月発行)
26巻11号(1984年11月発行)
26巻10号(1984年10月発行)
26巻9号(1984年9月発行)
26巻8号(1984年8月発行)
26巻7号(1984年7月発行)
特集 側頭葉障害における言語症状
26巻6号(1984年6月発行)
26巻5号(1984年5月発行)
26巻4号(1984年4月発行)
26巻3号(1984年3月発行)
26巻2号(1984年2月発行)
特集 DSM-III—その有用性と問題点
26巻1号(1984年1月発行)
特集 精神疾患に対する神経内分泌的アプローチ
25巻12号(1983年12月発行)
特集 カルバマゼピンの向精神作用
25巻11号(1983年11月発行)
25巻10号(1983年10月発行)
特集 少年非行の心理と病理—東京都精神医学総合研究所 第11回シンポジウムから
25巻9号(1983年9月発行)
25巻8号(1983年8月発行)
特集 児童精神医学の現状と将来—都立梅ケ丘病院30周年記念シンポジウムから
25巻7号(1983年7月発行)
25巻6号(1983年6月発行)
25巻5号(1983年5月発行)
25巻4号(1983年4月発行)
特集 聴覚失認
25巻3号(1983年3月発行)
特集 精神医学における病態モデル
25巻2号(1983年2月発行)
特集 薬物と睡眠をめぐって
25巻1号(1983年1月発行)
24巻12号(1982年12月発行)
特集 アルコール依存症の精神医学—東京都精神医学総合研究所 第10回シンポジウムから
24巻11号(1982年11月発行)
24巻10号(1982年10月発行)
特集 精神科診療所をめぐる諸問題
24巻9号(1982年9月発行)
24巻8号(1982年8月発行)
24巻7号(1982年7月発行)
24巻6号(1982年6月発行)
24巻5号(1982年5月発行)
24巻4号(1982年4月発行)
特集 視覚失認
24巻3号(1982年3月発行)
24巻2号(1982年2月発行)
特集 リチウムの臨床と基礎—最近の話題
24巻1号(1982年1月発行)
23巻12号(1981年12月発行)
23巻11号(1981年11月発行)
特集 Ⅱ.アジアにおける精神衛生問題
23巻10号(1981年10月発行)
特集 失行
23巻9号(1981年9月発行)
23巻8号(1981年8月発行)
23巻7号(1981年7月発行)
特集 てんかんのメカニズムと治療—東京都精神医学総合研究所 第8回シンポジウムから
23巻6号(1981年6月発行)
23巻5号(1981年5月発行)
23巻4号(1981年4月発行)
23巻3号(1981年3月発行)
23巻2号(1981年2月発行)
23巻1号(1981年1月発行)
22巻12号(1980年12月発行)
特集 躁うつ病の生物学
22巻11号(1980年11月発行)
特集 Butyrophenone系抗精神病薬の臨床精神薬理学
22巻10号(1980年10月発行)
特集 日本精神医学と松沢病院
22巻9号(1980年9月発行)
22巻8号(1980年8月発行)
特集 思春期の精神医学的諸問題—東京都精神医学総合研究所 第7回シンポジウムから
22巻7号(1980年7月発行)
特集 Brain Function Testへのアプローチ
22巻6号(1980年6月発行)
22巻5号(1980年5月発行)
特集 睡眠研究—最近の進歩
22巻4号(1980年4月発行)
22巻3号(1980年3月発行)
22巻2号(1980年2月発行)
特集 向精神薬をめぐる最近の諸問題
22巻1号(1980年1月発行)
特集 幻覚
21巻12号(1979年12月発行)
21巻11号(1979年11月発行)
特集 精神分裂病の生物学
21巻10号(1979年10月発行)
21巻9号(1979年9月発行)
21巻8号(1979年8月発行)
特集 老人の精神障害—東京都精神医学総合研究所,第6回シンポジウムから
21巻7号(1979年7月発行)
特集 精神分裂病の遺伝因と環境因
21巻6号(1979年6月発行)
特集 創刊20周年記念 第2部
21巻5号(1979年5月発行)
特集 創刊20周年記念 第1部
21巻4号(1979年4月発行)
21巻3号(1979年3月発行)
21巻2号(1979年2月発行)
特集 妄想
21巻1号(1979年1月発行)
20巻12号(1978年12月発行)
特集 精神鑑定
20巻11号(1978年11月発行)
20巻10号(1978年10月発行)
シンポジウム 精神分裂病者の治療について—東京都精神医学総合研究所,第5回シンポジウムから
20巻9号(1978年9月発行)
20巻8号(1978年8月発行)
20巻7号(1978年7月発行)
20巻6号(1978年6月発行)
20巻5号(1978年5月発行)
20巻4号(1978年4月発行)
20巻3号(1978年3月発行)
20巻2号(1978年2月発行)
20巻1号(1978年1月発行)
19巻12号(1977年12月発行)
特集 青年期の精神病理
19巻11号(1977年11月発行)
シンポジウム こころとからだ—東京都精神医学総合研究所,第4回シンポジウムから
19巻10号(1977年10月発行)
19巻9号(1977年9月発行)
19巻8号(1977年8月発行)
特集 在宅精神医療(2)—社会復帰活動とその周辺
19巻7号(1977年7月発行)
19巻6号(1977年6月発行)
19巻5号(1977年5月発行)
19巻4号(1977年4月発行)
特集 精神分裂病の精神生理学
19巻3号(1977年3月発行)
19巻2号(1977年2月発行)
シンポジウム 生のリズムとその障害—東京都精神医学総合研究所,第3回シンポジウムから
19巻1号(1977年1月発行)
18巻12号(1976年12月発行)
特集 近代日本の宗教と精神医学
18巻11号(1976年11月発行)
18巻10号(1976年10月発行)
18巻9号(1976年9月発行)
18巻8号(1976年8月発行)
18巻7号(1976年7月発行)
18巻6号(1976年6月発行)
特集 在宅精神医療—日常生活における指導と治療
18巻5号(1976年5月発行)
シンポジウム 大都市の病理と精神障害—東京都精神医学総合研究所第2回シンポジウムから
18巻4号(1976年4月発行)
18巻3号(1976年3月発行)
18巻2号(1976年2月発行)
18巻1号(1976年1月発行)
17巻13号(1975年12月発行)
臨時増刊号特集 精神医学における日本的特性
17巻12号(1975年12月発行)
17巻11号(1975年11月発行)
17巻10号(1975年10月発行)
17巻9号(1975年9月発行)
17巻8号(1975年8月発行)
17巻7号(1975年7月発行)
17巻6号(1975年6月発行)
17巻5号(1975年5月発行)
17巻4号(1975年4月発行)
17巻3号(1975年3月発行)
17巻2号(1975年2月発行)
17巻1号(1975年1月発行)
16巻12号(1974年12月発行)
16巻11号(1974年11月発行)
シンポジウム 現代における精神医学研究の課題—東京都精神医学総合研究所開設記念シンポジウムから
16巻10号(1974年10月発行)
16巻9号(1974年9月発行)
16巻7号(1974年7月発行)
シンポジウム 向精神薬療法の現状と問題点—Dr. Frank J. Ayd, Jr. を迎えて
16巻6号(1974年6月発行)
誌上シンポジウム 日本の精神医療についての4つの意見
16巻5号(1974年5月発行)
16巻4号(1974年4月発行)
16巻3号(1974年3月発行)
16巻2号(1974年2月発行)
16巻1号(1974年1月発行)
15巻12号(1973年12月発行)
特集 精神障害と家族
15巻11号(1973年11月発行)
15巻10号(1973年10月発行)
15巻9号(1973年9月発行)
15巻8号(1973年8月発行)
15巻7号(1973年7月発行)
15巻6号(1973年6月発行)
15巻5号(1973年5月発行)
15巻4号(1973年4月発行)
特集 痴呆の臨床と鑑別
15巻3号(1973年3月発行)
15巻2号(1973年2月発行)
15巻1号(1973年1月発行)
14巻12号(1972年12月発行)
特集 精神障害者の動態
14巻11号(1972年11月発行)
14巻10号(1972年10月発行)
14巻9号(1972年9月発行)
14巻8号(1972年8月発行)
14巻7号(1972年7月発行)
14巻6号(1972年6月発行)
14巻5号(1972年5月発行)
特集 てんかん分類へのアプローチ
14巻4号(1972年4月発行)
14巻3号(1972年3月発行)
14巻2号(1972年2月発行)
特集 作業療法
14巻1号(1972年1月発行)
13巻12号(1971年12月発行)
特集 社会変動と精神医学
13巻11号(1971年11月発行)
13巻10号(1971年10月発行)
特集 内因性精神病の生物学的研究
13巻9号(1971年9月発行)
13巻8号(1971年8月発行)
13巻7号(1971年7月発行)
13巻6号(1971年6月発行)
13巻5号(1971年5月発行)
特集 向精神薬をめぐる問題点
13巻4号(1971年4月発行)
13巻3号(1971年3月発行)
13巻2号(1971年2月発行)
13巻1号(1971年1月発行)
12巻12号(1970年12月発行)
特集 社会のなかの精神科医
12巻11号(1970年11月発行)
12巻10号(1970年10月発行)
12巻9号(1970年9月発行)
12巻8号(1970年8月発行)
12巻7号(1970年7月発行)
12巻6号(1970年6月発行)
特集 境界例の病理と治療
12巻5号(1970年5月発行)
特集 対人恐怖
12巻4号(1970年4月発行)
12巻3号(1970年3月発行)
12巻2号(1970年2月発行)
特集 医療危機と精神科医—第6回日本精神病理・精神療法学会 討論集会をめぐって
12巻1号(1970年1月発行)
11巻12号(1969年12月発行)
11巻11号(1969年11月発行)
11巻10号(1969年10月発行)
11巻9号(1969年9月発行)
11巻8号(1969年8月発行)
11巻7号(1969年7月発行)
11巻6号(1969年6月発行)
11巻5号(1969年5月発行)
特集 心気症をめぐつて
11巻4号(1969年4月発行)
11巻3号(1969年3月発行)
特集 医学教育と精神療法
11巻2号(1969年2月発行)
11巻1号(1969年1月発行)
10巻12号(1968年12月発行)
10巻11号(1968年11月発行)
10巻10号(1968年10月発行)
10巻9号(1968年9月発行)
10巻8号(1968年8月発行)
10巻7号(1968年7月発行)
特集 集団精神療法(日本精神病理・精神療法学会第4回大会シンポジウム)
10巻6号(1968年6月発行)
10巻5号(1968年5月発行)
特集 うつ病—日本精神病理・精神療法学会(第4回大会シンポジウム)
10巻4号(1968年4月発行)
10巻3号(1968年3月発行)
10巻2号(1968年2月発行)
10巻1号(1968年1月発行)
9巻12号(1967年12月発行)
9巻11号(1967年11月発行)
9巻10号(1967年10月発行)
9巻9号(1967年9月発行)
9巻8号(1967年8月発行)
9巻7号(1967年7月発行)
特集 精神療法の技法と理論—とくに人間関係と治癒像をめぐって
9巻6号(1967年6月発行)
特集 心因をめぐる諸問題
9巻5号(1967年5月発行)
特集 創造と表現の病理
9巻4号(1967年4月発行)
特集 精神療法における治癒機転
9巻3号(1967年3月発行)
9巻2号(1967年2月発行)
特集 精神分裂病の診断基準—とくに“Praecoxgefühl”について
9巻1号(1967年1月発行)
特集 内因性精神病の疾病論
8巻12号(1966年12月発行)
特集 うつ病の臨床
8巻11号(1966年11月発行)
特集 宗教と精神医学
8巻10号(1966年10月発行)
特集 地域精神医学—その理論と実践
8巻9号(1966年9月発行)
8巻8号(1966年8月発行)
8巻7号(1966年7月発行)
特集 精神医療体系のなかでの精神病院の位置づけ
8巻6号(1966年6月発行)
特集 薬物と精神療法
8巻5号(1966年5月発行)
8巻4号(1966年4月発行)
特集 精神分裂病の家族研究
8巻3号(1966年3月発行)
特集 精神活動とポリグラフ
8巻2号(1966年2月発行)
8巻1号(1966年1月発行)
7巻12号(1965年12月発行)
7巻11号(1965年11月発行)
7巻10号(1965年10月発行)
7巻9号(1965年9月発行)
7巻8号(1965年8月発行)
7巻7号(1965年7月発行)
7巻6号(1965年6月発行)
特集 呉秀三先生の生誕100年を記念して
7巻5号(1965年5月発行)
7巻4号(1965年4月発行)
7巻3号(1965年3月発行)
特集 精神分裂病の“治癒”とは何か
7巻2号(1965年2月発行)
特集 精神療法の限界と危険
7巻1号(1965年1月発行)
6巻12号(1964年12月発行)
6巻11号(1964年11月発行)
特集 向精神薬・抗けいれん剤の効果判定法
6巻10号(1964年10月発行)
6巻9号(1964年9月発行)
6巻8号(1964年8月発行)
6巻7号(1964年7月発行)
6巻6号(1964年6月発行)
6巻5号(1964年5月発行)
6巻4号(1964年4月発行)
6巻3号(1964年3月発行)
6巻2号(1964年2月発行)
特集 神経症の日本的特性
6巻1号(1964年1月発行)
特集 近接領域からの発言
5巻12号(1963年12月発行)
5巻11号(1963年11月発行)
5巻10号(1963年10月発行)
5巻9号(1963年9月発行)
5巻8号(1963年8月発行)
5巻7号(1963年7月発行)
5巻6号(1963年6月発行)
5巻5号(1963年5月発行)
5巻4号(1963年4月発行)
5巻3号(1963年3月発行)
特集 てんかん
5巻2号(1963年2月発行)
特集 病識〔精神病理懇話会講演および討議〕
5巻1号(1963年1月発行)
4巻12号(1962年12月発行)
4巻11号(1962年11月発行)
特集 睡眠
4巻10号(1962年10月発行)
4巻9号(1962年9月発行)
4巻8号(1962年8月発行)
4巻7号(1962年7月発行)
4巻6号(1962年6月発行)
4巻5号(1962年5月発行)
4巻4号(1962年4月発行)
4巻3号(1962年3月発行)
4巻2号(1962年2月発行)
4巻1号(1962年1月発行)
3巻12号(1961年12月発行)
特集 非定型内因性精神病
3巻11号(1961年11月発行)
3巻10号(1961年10月発行)
3巻9号(1961年9月発行)
3巻8号(1961年8月発行)
3巻7号(1961年7月発行)
3巻6号(1961年6月発行)
3巻5号(1961年5月発行)
3巻4号(1961年4月発行)
3巻3号(1961年3月発行)
3巻2号(1961年2月発行)
3巻1号(1961年1月発行)
特集 妄想の人間学—精神病理懇話会講演ならびに討論