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「第5回日本うつ病学会」印象記
著者: 久保木富房12
所属機関: 1東京大学 2楽山病院
ページ範囲:P.1230 - P.1230
文献購入ページに移動 日本うつ病学会は2003年に「うつ病アカデミー」を学会準備会として開催し,2004年に第1回学会(総会)が,上島国利,樋口輝彦,野村総一郎,坪井康次,坂野雄二,三村將,筆者らを中心として開催された。その他に理事として,大野裕,笠原洋勇,神庭重信,久保千春,小山司,島悟,高橋祥友,長谷川雅美,前久保邦昭,森崎美奈子,山脇成人らが参画している。第3回学会まで東京で開催され,第4回が札幌,そして今回(第5回大会)が福岡で開催となった。
第5回日本うつ病学会総会は2008年7月25日(金),26日(土),アクロス福岡で開催され,会長は九州大学の神庭重信教授である。学会のメインテーマは「現代のうつ病―病理の多様性,予防・治療の多様性―」となっている。神庭会長は,複雑な現代社会において多様な病理性を示すうつ病の諸相を俯瞰し,その予防と治療について,一歩踏み込んだ議論を展開することをねらいとした。
第5回日本うつ病学会総会は2008年7月25日(金),26日(土),アクロス福岡で開催され,会長は九州大学の神庭重信教授である。学会のメインテーマは「現代のうつ病―病理の多様性,予防・治療の多様性―」となっている。神庭会長は,複雑な現代社会において多様な病理性を示すうつ病の諸相を俯瞰し,その予防と治療について,一歩踏み込んだ議論を展開することをねらいとした。
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