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ページ範囲:P.416 - P.416
文献購入ページに移動さて,保崎先生が今回の巻頭言のはじめにICD分類が出た当時の当惑を率直に述べられているが,私自身も同じような戸惑いを感じ,「最近になって違和感が強くなってきた」と述べられているように,私も同じ感想を持っている。長く大学を離れていた私にとっては,ICDやDSMが重視されるようになって,随分違和感を覚えたものである。ところが,大学の教授に選ばれてからは,若い医師の教育上,そうは言っておれず急いで勉強したものである。最後まで違和感を抱き続け,大学を退職した今もそれを抱き続けている。
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