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文献詳細

雑誌文献

精神医学50巻8号

2008年08月発行

文献概要

オピニオン・認知症疾患医療センターをめぐって

国の立場から

著者: 渡路子12 野崎伸一3

所属機関: 1旧・厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部精神・障害保健課 2厚生労働省健康局総務課生活習慣病対策室 3厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部精神・障害保健課

ページ範囲:P.734 - P.737

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はじめに

 世界第1位の長寿国日本の認知症高齢者に対する対策とその中における医療のあり方はどうあるべきなのか。ここでは,わが国の認知症を含む高齢者対策の背景と経緯より,2008年度に認知症疾患医療センターがスタートすることとなった意義を論じ,さらに今後の政策提言に向けての論点を整理したい。

参考文献

1) 粟田主一:過疎高齢地域に在住する痴呆性老人早期診断・早期対応システムの構築に関する実践的研究(1)―保健所老人精神保健相談事業・地域総合病院連携システムの意義と課題.老年精医誌 10:339-346,1999
2) 内閣官房長官主宰「新健康フロンティア戦略賢人会議」:新健康フロンティア戦略について 平成19年4月18日(http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/seisaku/shinkenkou/index.html)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-126X

印刷版ISSN:0488-1281

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