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文献詳細

雑誌文献

精神医学51巻2号

2009年02月発行

文献概要

動き

「第30回日本生物学的精神医学会(第2回アジア・太平洋生物学的精神医学会と共同開催)」印象記

著者: 村井俊哉1

所属機関: 1京都大学大学院医学研究科脳病態生理学講座・精神医学

ページ範囲:P.194 - P.195

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 2008年9月11~13日,富山国際会議場,ANAクラウンプラザホテル,富山県民会館で,第30回日本生物学的精神医学会が,アジア・太平洋生物学的精神医学会(2nd WFSBP Asia-Pacific Congress)との共催として行われた。アジア・太平洋生物学的精神医学会は,2004年ソウルでの第1回に続く第2回にあたる。大会組織は,佐藤光源先生(chair of the organizing committee),倉知正佳先生(co-chair of the organizing committee,第30回日本生物学的精神医学会会長),Prof. Min-Soo Lee(chair of the international scientific committee),尾崎紀夫先生(co-chair of the international scientific committee),Prof. Siegfried Kasper(president of the World Federation of Societies of Biological Psychiatry)らによって構成されていた。

 プログラムは,プレナリー・レクチャー3題(Siegfried Kasper,Hans-Jürgen Möller,Raquel Gur),特別講演3題[Julio Licinio(同時開催された日本神経化学会と共催),Christos Pantelis,Wolfgang Gaebel],教育講演5題,4つの教育的ワークショップ,28のシンポジウム(日本神経精神薬理学会,日本臨床神経生理学会との合同シンポジウムそれぞれ1つを含む),4つのYoung Scientist Session,160題のポスター発表,19題の一般口演,さらに企業協賛のランチョンセミナーが10題,日本神経化学会との合同シンポジウムが1つと,充実した内容だった。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-126X

印刷版ISSN:0488-1281

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