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「第51回日本神経病理学会」印象記
著者: 石津秀樹1
所属機関: 1慈圭病院
ページ範囲:P.929 - P.929
文献購入ページに移動 2010年4月23~25日,水谷智彦教授(日本大学医学部神経内科学)を会長に第51回日本神経病理学会総会が東京のシェーンバッハ・サボーで開催され,全国から425名の参加者があった。
「神経病理の更なる発展に向けて」をキャッチフレーズに,2つのシンポジウムが企画された。シンポジウム1は形態学的方法論,抗体の作成による研究,動物モデル,細胞培養の応用,脳バンクという5つの神経病学的方法論がテーマとなり,シンポジウム2は画像,分子生物学,生化学,疫学の4分野で病態把握や診断にとっての神経病理学の役割が論じられた。さまざまな方法論が発展した現在でも,神経病理は脳研究の原点であることを感じさせるシンポジウムであった。
「神経病理の更なる発展に向けて」をキャッチフレーズに,2つのシンポジウムが企画された。シンポジウム1は形態学的方法論,抗体の作成による研究,動物モデル,細胞培養の応用,脳バンクという5つの神経病学的方法論がテーマとなり,シンポジウム2は画像,分子生物学,生化学,疫学の4分野で病態把握や診断にとっての神経病理学の役割が論じられた。さまざまな方法論が発展した現在でも,神経病理は脳研究の原点であることを感じさせるシンポジウムであった。
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