今年5月,久しぶりにポルトガルのリスボンに行く機会があった。リスボンの郊外には,ユーラシア大陸の最西端であるロカ岬があり,風光明媚の地である。ここは18年前にも一度訪れたことがあった。眼前に果てしなく広がる大西洋,抜けるような青空と春の陽光,咲き乱れる色とりどりの花々,何一つ以前と変わりなかった。この岬には,ポルトガルの詩人ルイス・デ・カモンイスによる“AQUI…ONDE A TERRA SE ACABA E O MAR SE COMEçA…(ここに地終わり海始まる)”という碑があることでも有名である。宮本輝の同名の小説があることでご存じの方も多いかもしれない。この碑の前に立ってはるかかなた西方を臨むと,ただただ海が広がっており,その先の水平線もおぼろげである。
いにしえのヨーロッパの人々は大西洋と地中海の境にあるジブラルタル海峡が世界の西の果てだと考えていた。そのジブラルタル海峡を北のスペイン側と南のアフリカ側からはさむ狭い切り立った崖は,ヘラクレスの柱と呼ばれている。神話によれば,ヘラクレスによって建てられたとされるその柱には“Nec(Non)Plus Ultra(この先はなし)”という文言が刻まれており,世界の終わり,果てを示していたという。その先の海は無限の闇へと落ち込んでいると信じられ,船員たちがそれ以上進まないための警告として役立っていた。
雑誌目次
精神医学53巻11号
2011年11月発行
雑誌目次
巻頭言
著者: 三村將
ページ範囲:P.1038 - P.1039
特集 震災時の避難大作戦:精神科編
災害医療の基礎
著者: 徳野慎一
ページ範囲:P.1041 - P.1047
はじめに
2011年3月11日14時46分に発生したマグニチュード9.0の東北地方太平洋沖地震は,それに引き続く複数のマグニチュード7クラスの余震とともに,巨大な津波を引き起こし東日本に壊滅的な被害を与えた。また,内陸部にもマグニチュード6を超える関連地震が発生し被害を拡大させた。さらに,津波被害によりバックアップ用の電源を失った福島第一原子力発電所のトラブルにより未曽有の原子力災害に至った。
この一連の災害を東日本大震災と呼ぶが,こうした事態に対して関係諸機関は対応に追われた。医療関係機関もその例外ではなく対応の内容は多岐にわたった。新聞・テレビ・インターネットなどにおいてはこれらの対応が断片的に報道されており,一連の対応を理解するには地震・津波・原子力災害に分けて時系列として整理する必要がある(表1)。本稿では,災害医療の基本的な知識を整理することで,本震災の医療対応についての理解の一助としたい。
災害時の病院避難計画のための基礎知識
著者: 冨岡譲二
ページ範囲:P.1049 - P.1057
はじめに:病院避難計画の必要性
災害時に医療機関が果たすべき役割は大きく2つに分かれる。
1つは,災害によって発生した傷病者の救護と治療であり,もう1つは自施設の人員の安全確保と保護である。
前者には,自施設への被災患者の受け入れや,院外・地域外への医療班・DMAT(disaster medical assistance team)などの派遣が含まれる。一般に「災害時の医療」というとこの側面が取り上げられがちであるが,実際には災害時にこのような役割を果たすことが期待されているのは,各都道府県があらかじめ定めた災害拠点病院などの限られた医療機関であり,すべての医療機関でこのような場合を想定した計画を立てる必要はない。
しかしながら,後者,すなわち,自施設の人員の保護は,すべての医療機関が考えておかなくてはいけない問題である。入院施設がある医療機関はもちろんのこと,入院設備がない医療機関でも,災害発生が診療時間帯に重なっていれば,患者や家族は施設内に存在するわけであるし,医療スタッフも院内にいる。たとえ自施設が被災患者を受け入れないとしても,このような,自施設内の人員の安全を確保し,安全に避難誘導を行うための計画を立てることは,すべての医療機関で必要になる。また,計画だけではなく,その計画を実際に動かしてみる訓練も定期的に行われなくてはならない(コラム1参照)。
精神科医のための災害時外傷応急処置
著者: 中川雄公 , 嶋津岳士
ページ範囲:P.1059 - P.1064
はじめに
2011年3月11日に発生した東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)における人的被害は,死者15,683名,行方不明者4,830名,負傷者5,712名となっており3),亡くなられた方の多くは,地震直後に発生した津波による溺死が原因と推定されている。一方,1995年1月17日に発生した阪神淡路大震災では,死者6,402名のうち,72.6%が窒息・圧死であり,外傷性ショック7.8%,焼死7.4%と続いている1)。このように2つの震災を比較しても,その地震の規模や発生場所,さらには津波の発生などにより死因は大きく異なってくるが,東日本大震災においても5,712名の負傷者が発生しており,震災時には建物の倒壊や火災による負傷者が多数発生することは間違いがない。災害に見舞われた地域の医療者は,日常診療で外傷患者の診療に従事することが少ないであろう精神科医も被災者となると同時に,医療を必要とする多くの外傷患者に直面することとなる。本稿では,災害時の外傷応急処置について解説する。
災害時の精神科疾患の反応
著者: 木下裕久 , 中根秀之 , 中根允文
ページ範囲:P.1065 - P.1070
はじめに
筆者の一人(HK)は,2011年の5月連休直後より1週間,長崎大学病院の医療支援チームの一員として,福島県南相馬市での医療支援活動に参加した。地元の南相馬市健康福祉部の保健師に同行し,市内4つの避難所を巡回した。また少数ながら在宅者の訪問診療を行った。このほかに,日本精神保健福祉士協会から継続派遣された精神保健福祉士の方々と一緒に,避難所スタッフなどの面接を行った。これは,避難所スタッフや保健センター,保健行政スタッフの地震後2か月間のご苦労をおもんばかり,ねぎらい,メンタル不調の早期対応を図る目的のものであった。避難所では,当初急性ストレス反応様の症状のある方や,不眠,不安感の増大した方がみられたようであったが,震災後2か月が過ぎたこともあり,避難している人々は徐々に落ち着きを取り戻しつつあった。しかし,精神科医である筆者には,避難所で過ごす多くの人々に隠れるようにひっそりと過ごしておられる精神疾患を抱える人の姿が気になった。
本稿では,これまでの本邦および海外での自然災害の際に,それまで精神科医療を受けていた人々に起こった変化について,文献的考察を試み,また今回の被災地での経験を通して,災害時の医療従事者は,被災者のために何を準備し,どう行動すべきかについて論じてみることにする。
災害対応後の病院職員へのケア
著者: 高橋祥友
ページ範囲:P.1071 - P.1076
2011年3月11日に発生した東日本大震災は死者・行方不明者計2万人を超える甚大な被害をもたらした。特に岩手県から福島県の沿岸部を中心とした広大な地域が被災した。本論執筆時点では,被災規模に関する最終的なデータは十分にそろっていないが,入手可能なデータの範囲で,大規模災害対応後の病院職員へのケアについてまとめてみたい。日常の職場におけるメンタルヘルス対策の原則の多くが,大規模災害への対応においても当てはまると考えられる10)。
実際の避難例―病院の場合
著者: 白濱龍興
ページ範囲:P.1077 - P.1082
入院患者の実際の避難誘導について,認知症専門病院の翠会和光病院(埼玉県和光市)を例にとって述べる。
認知症の多くの患者は,災害時の避難誘導時には常に介助を必要とする。介助を必要とする者の避難誘導が可能になれば,その他の患者らの避難誘導はより容易なのではないかと考えている。
実際の避難例―避難支援の立場から
著者: 柳川洋一
ページ範囲:P.1083 - P.1087
東日本大震災の概要
東日本大震災は,2011年3月11日,日本の太平洋三陸沖を震源として発生した東日本太平洋沖地震による災害である。アメリカ地質調査所(USGS)は本地震のモーメントマグニチュードを9.0とし,1900年以降に世界で発生した地震の中で4番目の規模と発表した。この地震と引き続き生じた津波による人的被害は,4月13日の警察庁のまとめで死者・不明者は計2万8,505人と発表されている。多くの死亡被害者は津波による溺水死と考えられている。
震災避難
著者: 朝田隆
ページ範囲:P.1089 - P.1092
はじめに
1.精神障害者は災害弱者
災害弱者とは,災害に際して犠牲になりやすい者を指す。高齢者,身体障害者とともに精神障害者は災害弱者の代表とされる。特に高齢・身体障害が加わると,危険性は飛躍的に高まる。
今回の東日本大震災における死者・行方不明者の状況も同じであったと思われる。また,ここ数年の地震,豪雨・水害,地滑りなどを振り返ってみると,ニュース報道される被害施設の常連として,認知症や精神病の患者さん用の施設は傑出している観がある。
2.なんちゃって避難訓練
このようなことに普段,精神科医は思いをはせているだろうか? 恥ずかしながら自分自身は,「起これば起こった時のこと,心配しても仕方ない。そもそもいざとなれば自分が生き延びるのが精いっぱいかもしれない」と思っていた。ところが2010年の秋に,筆者の勤務する病院の会議で「なんちゃって避難訓練では,やる意味がない」と思いつきで発言したことが契機となった。「では,本気の避難訓練をやるにはどうすればいいか考えなさい」,ということになった。そこから,本特集にご執筆いただいた白濱先生,徳野先生と知り合う機会が生まれたのである。
3.備えあれば確かによい
このお二方に我々の施設で,災害時の精神科施設における避難というテーマでご講演いただいた。筆者にとって,特に印象深いポイントは,まず「患者さんを1か所に集める」,であった。次に「携帯電話は使えないから最後までつながっている公衆電話に走れ」,であった。東日本大震災当日,この教えのありがたさを心より実感することになる。
このお二方の講義の記憶もまだ鮮やかであった2011年3月11日にあの地震が起こった。つい先日実践講義を聞いたばかりの若手医師や看護師の行動ぶりは,「1か所に集める」から始まり,災害時になすべきことにおいて理想的なまでに見事であった。以上が今回の特集を組もうと考えた背景である。
災害に際して生じがちな精神障害者の反応,職員へのケアなどの重要な問題は,本特集の他稿で詳述されている。申し上げるまでもなく,筆者は普通の精神科の勤務医である。だから自分の責任として,いざ大災害の時になんとか患者さんの安全を守りさえすればよいとしか考えていなかった。よって本稿でも,あの大震災の時のわが病棟における状況を想起して,最低限必要なノウハウについて述べるのが精一杯である。
研究と報告
統合失調症圏と感情障害圏の外来患者における自殺の特徴と比較
著者: 内海雄思 , 井関栄三 , 村山憲男 , 馬場元 , 鈴木利人 , 新井平伊
ページ範囲:P.1093 - P.1101
抄録
5年間の外来患者17,021名で,計65名(0.38%)が自殺既遂していた。統合失調症圏(F2群)と感情障害圏(F3群)の患者計45名(F2群:19名,F3群:26名)について,発症から既遂までの期間は,F3群は1年から3年未満でF2群より自殺者が多く,F2群は5年以上でF3群より自殺者が多かった。F2群がF3群に比較し重度の不眠を呈していた。抑うつ気分の割合は両群とも70%以上と高い一方で,自殺念慮を表出する割合は約30%と低かった。F2群では約80%,F3群では約70%が,最終受診時の精神状態は不良であった。今回の調査研究は,わが国の精神障害を有する自殺者の特徴を知るうえで有意義と考えられる。
短報
透析患者における夜間せん妄にブロナンセリンが有用であった2症例
著者: 宮本和子 , 池田輝明
ページ範囲:P.1103 - P.1106
はじめに
せん妄の治療は,適切な身体的治療や環境改善とともに薬物療法が行われることが多い。特に精神運動興奮が顕著な場合では,カテーテルや点滴抜去など身体治療の妨げになることが多いため,薬物療法が必要となる場合が大部分である。従来のせん妄治療はハロペリドール1,13)を代表とする第一世代抗精神病薬が用いられてきたが,第一世代抗精神病薬は,嚥下困難や薬剤性パーキンソニズムなどの錐体外路症状,QTc間隔の延長,過鎮静などの副作用が問題となる。このような欠点を補うものとして,近年わが国や欧米を中心として,第二世代抗精神病薬によるせん妄治療への有用性が報告されている2,4,5,8,14)。
ブロナンセリンは脳内ドパミンD2受容体とセロトニン5-HT2A受容体に選択的な受容体親和性を有する第二世代抗精神病薬である。そして,アドレナリンα1受容体,ヒスタミンH1受容体,ムスカリン性アセチルコリンM1受容体への親和性は低いため,過鎮静,体重増加,内分泌系の副作用が少ないという特徴を併せ持っている10,11)。
今回,筆者らは,高齢者の透析患者におけるせん妄に対してリスペリドンを投与するも,過鎮静によりリハビリテーション(以下,リハビリ)がスムーズに行えなかった症例において,ブロナンセリンに切り替えたところ,それらの問題が解決した2症例を経験したので報告する。
資料
大学病院外来患者における副作用実態調査―「患者の自覚的評価」と「医師の他覚的評価」の比較
著者: 森康浩 , 兼本浩祐
ページ範囲:P.1107 - P.1113
はじめに
精神科薬物治療を受けている患者を対象にした臨床場面における副作用実態調査は,全国精神障害者家族連合会と聖マリアンナ医科大学が共同で行った調査8)や全国精神障害者ネットワーク協議会が行った調査が発表されているが5,6),いずれも「患者の自覚的評価」に焦点をあてた調査である。一方,今までの臨床研究や治験では,副作用は「医師の他覚的評価」に焦点があてられている。副作用の評価については,医師は錐体外路系症状などの目に見える副作用に注意を払うが,患者は「のどの渇き」などの目に見えにくい身体的不快感の副作用に注意を払うという報告4)や,統合失調症患者における薬剤性の性機能障害は,医療者と患者自身の認識に差があるとの報告がある1)。つまり,副作用の評価は「患者の自覚的評価」と「医師の他覚的評価」に乖離があることが予想されるが,我々の知る限り,その両者を同時に比較検討した研究は見当たらない。患者の自覚的評価と医師の他覚的評価に乖離がある場合,医師による副作用への対処が患者の思い通りに行われない可能性が高く,患者のアドヒアランス低下にも結びつくと思われる。
そこで我々は当院オリジナル自己記入式副作用質問紙を患者とその主治医に対して同時に行うことで患者の自覚的評価と医師の他覚的評価とし,両者の比較検討を行ったので報告する。
抑うつの認知的特徴について―大学生における認知のゆがみと遂行機能との関連から
著者: 滑川瑞穂 , 横田正夫
ページ範囲:P.1115 - P.1122
問題
抑うつ的な人では,ある認知的特徴を認めやすい。この認知的特徴として,一連の否定的な思考の流れである認知のゆがみがある。近年ではこれとともに,情報処理機能の障害という側面も指摘されている。従来の研究では,両者はおのおのに検討されてきており,これらを同時に検討しようとする試みは少なかった。抑うつの適切な理解を促すためにも,今後はこの認知的な特徴を全体的にとらえていくことが必要である。
認知のゆがみは,抑うつ的な人に特有の極端に否定的,悲観的に偏った見方や考え方である。これは,Beckが提唱した抑うつスキーマ,推論の誤り,自動思考2)という一連の流れで説明されている。ネガティブなライフイベントがあった際には,この傾向はより強まり,否定的な推測が抑うつ気分を高めるというループに陥ってしまう。認知行動療法においては,認知のゆがみが介入のターゲットとされる。抑うつへ陥る過程を予防するために,この偏りを修正したり緩和したりすることが治療の目的となる。
私のカルテから
高齢者のせん妄に対するmirtazapineの使用経験
著者: 今中章弘 , 高見浩 , 箱守英雄 , 石井孝二 , 織田一衛 , 森川龍一 , 吉永文隆
ページ範囲:P.1123 - P.1125
はじめに
認知症を中心とした高齢者医療において,せん妄は発症頻度が高く,そのマネージメントを行うことでいかに生活リズムやQOL(quality of life)を安定化させるかが重要である。せん妄に対する薬物療法に関しては十分なエビデンスが確立しておらず,臨床現場では個々の症例に応じた柔軟な対応がなされている。Mirtazapine(以下,MIR)は,ノルアドレナリン作動性/特異的セロトニン作動性抗うつ薬というカテゴリーで称される,従来の抗うつ薬とは異なった作用機序を有する薬剤であるが,せん妄におけるMIRの使用経験に関する文献報告はない。せん妄患者へのアプローチは原因の除去,環境調整などと多岐にわたるが,高齢者のせん妄にMIRが有効であった3症例を提示し,特に薬物療法に焦点を当てて本薬剤のせん妄治療における有用性について報告する。
なお,患者と家族には期待し得る効果,副作用や適応外使用であることを説明したが,3症例ともに患者の理解力が不十分であったため,最終的には家族に同意を得て使用した。プライバシーの保護のため,病歴は主旨を損なわない範囲で一部改編した。
連載 「継往開来」操作的診断の中で見失われがちな,大切な疾病概念や症状の再評価シリーズ
プレコックス感
著者: 中井久夫
ページ範囲:P.1127 - P.1128
ついにプレコックス感再登場か。おそらく,戦後最初の世界精神医学パリ学会でオランダの精神科医Hendrik Cornelius Rümkeが報告し,出席した故・荻野恒一が聴いて本邦に伝えた。国内では,1966年にRümkeが「プレコックス感」をKurt Schneiderの一級症状に加えよという論文を掲載したことを受けて,「精神分裂病の診断基準―特にPraecox-gefühlについて」なるシンポジウムが行われ『精神医学』誌9巻2号(1967年2月号)に掲載された。このシンポジウムには単なる診断基準にとどまらない議論が開陳されたにもかかわらず,「いわゆる分裂病臭さ」「患者を前にしての何ともいえないイヤーな感じ」と受け取られ,西丸四方が「安物の金仏」を前にした感じと要約した。そもそもヨーロッパ精神医学間の交流は少なくて,隣国の精神医学も知らないことが多いが,オランダ国外,特にドイツでは全く無視された。私は1984年3月に『岩波講座・精神の科学〈別巻〉』に原文からの30ページの翻訳と解説を掲載した。目下唯一の邦訳であろう。
Rümkeの概念の初出論文としてユトレヒト大学図書館が私に送ってきたものは『オランダ医学雑誌』に掲載された一般医師向けの講演である1)。要約すると,彼は自己の精神医学を「出会いの現象学」と命名し,スキゾフレニア患者との出会いにおいては,出会いとは相互的なものであるから,患者の対人接近本能欠如感がこれに対面する者に同じ欠如感を呼びさまし,この欠如感が意識されたもので,彼は,「私はこれを感じない時には私はどんな症状があっても,スキゾフレニアと診断しない」と断言している。また,他の症状は,正常人といわれる人たちが,一瞬ならば,あるいは孤独な時には経験しているのだと彼はいう。抗精神病薬のない時代であり,また,ナチス占領下で監視の眼を絶えず意識している時代だから人々は鋭敏に監視されているかどうかを意識していたという見方もあるだろうが,Rümkeが,生涯,午後7時間から1時間半は患者からの電話を最優先に受ける時間として実行していた人であることは留意する必要があるだろう(林宗義による)。声のトーンのほうが患者のこの状態をよく反映するかもしれない。
書評
―内藤裕史 著―薬物乱用・中毒百科 フリーアクセス
著者: 高橋哲郎
ページ範囲:P.1131 - P.1131
本書は同著者の『健康食品・中毒百科』(2007年)に続く,乱用される薬物についての大作である。著者生涯の使命感に基づいて書かれているだけに,実に読み応えある内容であり,しかもこなれた文章は読みやすい。
本書の内容をまず通覧すると,Ⅰ覚醒物質(メタンフェタミン,コカイン,咳止めなど),Ⅱ大麻(マリファナ),Ⅲ幻覚剤(LSDなど),Ⅳ解離性麻酔剤(PCPなど),Ⅴ興奮剤(MDMAなど),Ⅵ麻薬(アヘン,モルヒネ,ヘロインなど),Ⅶ吸入物質(シンナー,燃料用ガス,噴射剤など)の7編に分類され,薬品それぞれの歴史的背景,登場をめぐる状況,中毒死などの疫学,作用・副作用,構造式,薬理,多数の詳細な事例など,1,400の文献を網羅して書かれている。まさに「百科」と呼ぶにふさわしい学術書である。
―山内俊雄,松原三郎 編―精神科医のためのケースレポート・医療文書の書き方:実例集 フリーアクセス
著者: 尾崎紀夫
ページ範囲:P.1132 - P.1132
精神科医は医療文書を書く機会が多く,さまざまな医療文書が書けるようになると,何となく一人前になったような気がしてくる。ところが,医療文書の書き方についてトレーニングを受けたかというと,その記憶がない。また,「書き方」を教えてくれる書物も,昔はなかったように思う。
ローテート研修医時代,先輩医師から「紹介状を書いておくように」と言われ,カルテに挟んである紹介状を参考に,「見よう見まね」で書き始めた。精神科研修を始め,初診に陪席して紹介状の実例をいくつか目の当たりにし,「精神科医による紹介状の書き方」を学び始めた。さらに,診断書も,先輩精神科医の診断書をまねることが修行であった。
学会告知板
第15回日本精神保健・予防学会 学術集会のご案内 フリーアクセス
ページ範囲:P.1082 - P.1082
会期 2011年12月3日(土)・4日(日)
会場 ベルサール九段(東京都千代田区九段北1-8-10 住友不動産九段ビル3・4F)
http://www.bellesalle.co.jp/bs_kudan/
千里ライフサイエンスセミナーC4「ストレス応答の分子メカニズム」 フリーアクセス
ページ範囲:P.1092 - P.1092
日時 2011年11月14日(月)10:00~17:00
場所 千里ライフサイエンスセンタービル5階ライフホール(大阪,豊中市)
第7回日本統合失調症学会 フリーアクセス
ページ範囲:P.1125 - P.1125
テーマ 統合失調症患者・家族のニーズを適える研究成果を目指して
会期 2012年3月16日(金)~17日(土)
会場 愛知県産業労働センター(ウインクあいち)(名古屋市中村区名駅4丁目4-38)
論文公募のお知らせ
テーマ:「東日本大震災を誘因とした症例報告」 フリーアクセス
ページ範囲:P.1076 - P.1076
「精神医学」誌では,「東日本大震災を誘因とした症例報告」(例:統合失調症,感情障害,アルコール依存症の急性増悪など)を募集しております。先生方の経験された貴重なご経験をぜひとも論文にまとめ,ご報告ください。締め切りはございません。随時受け付けております。
ご論文は,「精神医学」誌編集委員の査読を受けていただいたうえで掲載となりますこと,ご了承ください。
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今月の書籍 フリーアクセス
ページ範囲:P.1130 - P.1130
次号予告 フリーアクセス
ページ範囲:P.1113 - P.1113
投稿規定 フリーアクセス
ページ範囲:P.1135 - P.1136
著作財産権譲渡同意書 フリーアクセス
ページ範囲:P.1137 - P.1137
編集後記 フリーアクセス
著者:
ページ範囲:P.1138 - P.1138
日本人にとって恐ろしいものの代表は「地震雷火事親父」だから,ここに水害はない。けれどもニュースに登場するものとしては水害が最多ではなかろうか。梅雨明けの頃の水害や,台風による被害としての大水,土砂崩れが報道される。そこでは高齢者施設の被災がやたらと多いという印象があった。調べてみると精神科病院やその関連施設の被災も決して少なくない。
もし勤務する病院で水害や地震に遭遇したら,自分はどういう行動をとるべきなのかと,いつの頃からか考えるようになった。自身が最初に逃げたいのはやまやまだが,立場上それはできない。まずは避難のノウハウを学ばなければ。そこで防衛医科大学校の徳野先生と知り合い,筑波大学で実践的講義をしていただいたのが私の災害避難学事始めである。講義の要は,言うまでもなく患者さんとスタッフの安全を守ることであった。
基本情報
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63巻12号(2021年12月発行)
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63巻11号(2021年11月発行)
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63巻10号(2021年10月発行)
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63巻4号(2021年4月発行)
特集 精神医療に関する疫学のトピック—記述疫学,リスク研究からコホート研究まで
63巻3号(2021年3月発行)
特集 サイコーシスとは何か—概念,病態生理,診断・治療における意義
63巻2号(2021年2月発行)
特集 いじめと精神医学
63巻1号(2021年1月発行)
特集 新型コロナウイルス感染症ただなかの精神医療
62巻12号(2020年12月発行)
特集 身体症状症の病態と治療—器質因がはっきりしない身体症状をどう扱うか?
62巻11号(2020年11月発行)
特集 若年性認知症の疫学・臨床・社会支援
62巻10号(2020年10月発行)
特集 精神科臨床における共同意思決定(SDM)
62巻9号(2020年9月発行)
特集 周産期メンタルヘルスの今
62巻8号(2020年8月発行)
特集 精神科医療における病名告知—伝えるか,伝えるべきでないか?伝えるなら,いつ,どのように伝えるか?
62巻7号(2020年7月発行)
特集 「大人の発達障害」をめぐる最近の動向
62巻6号(2020年6月発行)
特集 精神科診断分類の背景にある考え方
62巻5号(2020年5月発行)
増大号特集 精神科診療のエビデンス—国内外の重要ガイドライン解説
62巻4号(2020年4月発行)
特集 ベンゾジアゼピン受容体作動薬の問題点と適正使用
62巻3号(2020年3月発行)
特集 精神医学・医療の未来を拓く人材育成
62巻2号(2020年2月発行)
特集 発達障害と認知症をめぐって
62巻1号(2020年1月発行)
特集 SUN☺D臨床試験のインパクト—日本初の医師主導型抗うつ薬大規模臨床試験から学ぶ
61巻12号(2019年12月発行)
特集 精神疾患における病識・疾病認識—治療における意義
61巻11号(2019年11月発行)
特集 医療現場での怒り—どのように評価しどのように対応するべきか
61巻10号(2019年10月発行)
特集 トラウマインフォームドケアと小児期逆境体験
61巻9号(2019年9月発行)
特集 高齢者の精神科救急・急性期医療
61巻8号(2019年8月発行)
特集 光と精神医学
61巻7号(2019年7月発行)
特集 今再び問う,内因性精神疾患と心因性精神疾患の概念
61巻6号(2019年6月発行)
特集 マインドフルネス療法は他の精神療法と何が違うのか?
61巻5号(2019年5月発行)
特集 精神医学における主観と主体
61巻4号(2019年4月発行)
特集 統合失調症の治療ゴールをめぐって
61巻3号(2019年3月発行)
特集 ICD-11のチェックポイント
61巻2号(2019年2月発行)
オピニオン パーソナリティ障害の現在
61巻1号(2019年1月発行)
特集 高齢者のメンタルヘルス
60巻12号(2018年12月発行)
特集 精神科臨床から何を学び,何を継承し,精神医学を改革・改良できたか(Ⅱ)
60巻11号(2018年11月発行)
特集 精神科臨床から何を学び,何を継承し,精神医学を改革・改良できたか(Ⅰ)
60巻10号(2018年10月発行)
特集 こころの発達の問題に関する“古典”をふりかえる
60巻9号(2018年9月発行)
特集 不眠症の治療と睡眠薬
60巻8号(2018年8月発行)
特集 作業療法を活用するには
60巻7号(2018年7月発行)
特集 双極Ⅱ型をめぐる諸問題
60巻6号(2018年6月発行)
特集 医療・医学の課題としての身体合併症
60巻5号(2018年5月発行)
特集 サイコオンコロジー
60巻4号(2018年4月発行)
特集 精神科診療におけるてんかん
60巻3号(2018年3月発行)
特集 せん妄をめぐる最近の動向
60巻2号(2018年2月発行)
特集 多様なアディクションとその対応
60巻1号(2018年1月発行)
特集 Research Domain Criteria(RDoC)プロジェクトの目指す新たな精神医学診断・評価システム
59巻12号(2017年12月発行)
特集 「統合失調症」再考(Ⅱ)
59巻11号(2017年11月発行)
特集 「統合失調症」再考(Ⅰ)
59巻10号(2017年10月発行)
59巻9号(2017年9月発行)
特集 精神疾患の生物学的診断指標—現状と開発研究の展望
59巻8号(2017年8月発行)
特集 国連障害者権利条約と権利ベースのアプローチ
59巻7号(2017年7月発行)
特集 MRIのT2・FLAIR画像での白質高信号の意味を読み解く
59巻6号(2017年6月発行)
特集 精神医学と睡眠学の接点
59巻5号(2017年5月発行)
特集 認知行動療法の現在とこれから—医療現場への普及と質の確保に向けて
59巻4号(2017年4月発行)
特集 改正道路交通法と医療の視点
59巻3号(2017年3月発行)
特集 ADHDをめぐる最近の動向
59巻2号(2017年2月発行)
オピニオン 精神科医にとっての薬物療法の意味
59巻1号(2017年1月発行)
特集 インターネット依存の現在
58巻12号(2016年12月発行)
58巻11号(2016年11月発行)
特集 認知症の人の認知機能障害,生活障害,行動・心理症状の構造
58巻10号(2016年10月発行)
58巻9号(2016年9月発行)
特集 精神科臨床にみる家庭・家族の現在—何が変わり何が変わらないのか?
58巻8号(2016年8月発行)
58巻7号(2016年7月発行)
特集 精神疾患の予防と早期治療アップデート
58巻6号(2016年6月発行)
58巻5号(2016年5月発行)
特集 成人の自閉スペクトラム症とライフステージの課題
58巻4号(2016年4月発行)
58巻3号(2016年3月発行)
58巻2号(2016年2月発行)
特集 妊娠・出産・育児とメンタルヘルスケア
58巻1号(2016年1月発行)
特集 社会認知研究の最近の動向
57巻12号(2015年12月発行)
57巻11号(2015年11月発行)
シンポジウム 家族と当事者からみた精神科医療・精神医学
57巻10号(2015年10月発行)
特集 精神医学と神経学の境界領域—最近のトピックスから
57巻9号(2015年9月発行)
特集 統合失調症の認知機能障害の臨床的意義
57巻8号(2015年8月発行)
オピニオン DSM-5—私はこう思う
57巻7号(2015年7月発行)
特集 自殺対策の現状
57巻6号(2015年6月発行)
57巻5号(2015年5月発行)
57巻4号(2015年4月発行)
特集 リエゾン精神医学の現状と今後の展望(Ⅱ)
57巻3号(2015年3月発行)
特集 リエゾン精神医学の現状と今後の展望(Ⅰ)
57巻2号(2015年2月発行)
57巻1号(2015年1月発行)
特集 今後の産業精神保健の課題—近年の行政施策の動向をふまえて
56巻12号(2014年12月発行)
56巻11号(2014年11月発行)
56巻10号(2014年10月発行)
特集 良質かつ適切な医療の提供—改正精神保健福祉法41条の具体化
56巻9号(2014年9月発行)
特集 うつ病の早期介入,予防(Ⅱ)
56巻8号(2014年8月発行)
特集 うつ病の早期介入,予防(Ⅰ)
56巻7号(2014年7月発行)
56巻6号(2014年6月発行)
56巻5号(2014年5月発行)
特集 大学生とメンタルヘルス―保健管理センターのチャレンジ
56巻4号(2014年4月発行)
56巻3号(2014年3月発行)
56巻2号(2014年2月発行)
56巻1号(2014年1月発行)
55巻12号(2013年12月発行)
55巻11号(2013年11月発行)
特集 アンチスティグマ活動の新しい転機Ⅱ
55巻10号(2013年10月発行)
特集 アンチスティグマ活動の新しい転機Ⅰ
55巻9号(2013年9月発行)
オピニオン 精神科医にとっての精神療法の意味
55巻8号(2013年8月発行)
特集 職場のメンタルヘルスと復職支援─その効果的な利用のために
55巻7号(2013年7月発行)
55巻6号(2013年6月発行)
55巻5号(2013年5月発行)
55巻4号(2013年4月発行)
55巻3号(2013年3月発行)
特集 SST最近の進歩と広がり
55巻2号(2013年2月発行)
55巻1号(2013年1月発行)
54巻12号(2012年12月発行)
54巻11号(2012年11月発行)
特集 アルコール・薬物関連障害
54巻10号(2012年10月発行)
特集 医療法に基づく精神疾患の地域医療計画策定
54巻9号(2012年9月発行)
54巻8号(2012年8月発行)
54巻7号(2012年7月発行)
54巻6号(2012年6月発行)
54巻5号(2012年5月発行)
54巻4号(2012年4月発行)
オピニオン マインドフルネス/アクセプタンス認知行動療法と森田療法
54巻3号(2012年3月発行)
オピニオン 認知症の終末期医療の対応:現状と課題―尊厳をどう守るか
54巻2号(2012年2月発行)
特集 障害者権利条約批准に係る国内法の整備:今後の精神科医療改革への萌芽
54巻1号(2012年1月発行)
53巻12号(2011年12月発行)
シンポジウム 精神医学研究の到達点と展望
53巻11号(2011年11月発行)
特集 震災時の避難大作戦:精神科編
53巻10号(2011年10月発行)
特集 裁判員制度と精神鑑定
53巻9号(2011年9月発行)
53巻8号(2011年8月発行)
特集 性同一性障害(GID)
53巻7号(2011年7月発行)
53巻6号(2011年6月発行)
53巻5号(2011年5月発行)
特集 成人てんかんの国際分類と医療の現状
53巻4号(2011年4月発行)
シンポジウム 気分障害の生物学的研究の最新動向─DSM,ICD改訂に向けて
53巻3号(2011年3月発行)
53巻2号(2011年2月発行)
特集 統合失調症の予後改善に向けての新たな戦略
53巻1号(2011年1月発行)
52巻12号(2010年12月発行)
52巻11号(2010年11月発行)
52巻10号(2010年10月発行)
特集 高次脳機能障害をめぐって
52巻9号(2010年9月発行)
52巻8号(2010年8月発行)
52巻7号(2010年7月発行)
52巻6号(2010年6月発行)
52巻5号(2010年5月発行)
特集 児童期における精神疾患の非定型性―成人期の精神疾患と対比して
52巻4号(2010年4月発行)
特集 内因性精神疾患の死後脳研究
52巻3号(2010年3月発行)
特集 総合病院精神科衰退の危機と総合病院精神医学会の果たすべき役割
52巻2号(2010年2月発行)
52巻1号(2010年1月発行)
51巻12号(2009年12月発行)
51巻11号(2009年11月発行)
特集 現代の自殺をめぐる話題
51巻10号(2009年10月発行)
特集 若年性認知症をめぐる諸問題
51巻9号(2009年9月発行)
51巻8号(2009年8月発行)
51巻7号(2009年7月発行)
特集 精神疾患と睡眠マネージメント―最新の知見
51巻6号(2009年6月発行)
51巻5号(2009年5月発行)
51巻4号(2009年4月発行)
シンポジウム うつ病と自殺に医師はどう対応するのか―医師臨床研修並びに生涯研修における精神科の役割
51巻3号(2009年3月発行)
特集 社会脳をめぐって
51巻2号(2009年2月発行)
シンポジウム 統合失調症の脳科学
51巻1号(2009年1月発行)
50巻12号(2008年12月発行)
特集 Assertive Community Treatment(ACT)は日本の地域精神医療の柱になれるか?
50巻11号(2008年11月発行)
50巻10号(2008年10月発行)
50巻9号(2008年9月発行)
50巻8号(2008年8月発行)
特集 成人期のアスペルガー症候群・Ⅱ
50巻7号(2008年7月発行)
特集 成人期のアスペルガー症候群・Ⅰ
50巻6号(2008年6月発行)
特集 疲労と精神障害―ストレス-疲労-精神障害について
50巻5号(2008年5月発行)
50巻4号(2008年4月発行)
50巻3号(2008年3月発行)
特集 精神疾患に対する早期介入の現状と将来
50巻2号(2008年2月発行)
50巻1号(2008年1月発行)
特集 精神医学的コミュニケーションとは何か―精神科専門医を目指す人のために
49巻12号(2007年12月発行)
49巻11号(2007年11月発行)
シンポジウム ストレスと精神生物学―新しい診断法を目指して
49巻10号(2007年10月発行)
49巻9号(2007年9月発行)
特集 「緩和ケアチーム」―精神科医に期待すること,精神科医ができること
49巻8号(2007年8月発行)
49巻7号(2007年7月発行)
特集 レビー小体型認知症をめぐって
49巻6号(2007年6月発行)
49巻5号(2007年5月発行)
特集 睡眠と精神医学:「睡眠精神医学」の推進
49巻4号(2007年4月発行)
49巻3号(2007年3月発行)
特集 統合失調症と感情障害の補助診断法の最近の進歩
49巻2号(2007年2月発行)
49巻1号(2007年1月発行)
シンポジウム 児童思春期の攻撃性・衝動性の理解と援助-ライフサイクルの視点から考える
48巻12号(2006年12月発行)
シンポジウム 気分障害治療の新たな展開
48巻11号(2006年11月発行)
48巻10号(2006年10月発行)
48巻9号(2006年9月発行)
特集 新医師臨床研修制度に基づく精神科ローテート研修の評価
48巻8号(2006年8月発行)
48巻7号(2006年7月発行)
48巻6号(2006年6月発行)
特集 オグメンテーション療法か,多剤併用療法か
48巻5号(2006年5月発行)
シンポジウム MCIとLNTDをめぐって
48巻4号(2006年4月発行)
48巻3号(2006年3月発行)
特集 災害精神医学の10年―経験から学ぶ
48巻2号(2006年2月発行)
48巻1号(2006年1月発行)
47巻12号(2005年12月発行)
シンポジウム 精神医療システムの改革:その理念とエビデンス
47巻11号(2005年11月発行)
特集 電気けいれん療法
47巻10号(2005年10月発行)
47巻9号(2005年9月発行)
47巻8号(2005年8月発行)
特集 リエゾン精神医学の現状と課題
47巻7号(2005年7月発行)
47巻6号(2005年6月発行)
47巻5号(2005年5月発行)
47巻4号(2005年4月発行)
47巻3号(2005年3月発行)
47巻2号(2005年2月発行)
特集 時代による精神疾患の病像変化
47巻1号(2005年1月発行)
46巻12号(2004年12月発行)
46巻11号(2004年11月発行)
46巻10号(2004年10月発行)
特集 精神科医療における介護保険制度
46巻9号(2004年9月発行)
46巻8号(2004年8月発行)
シンポジウム 精神障害治療の新展開
46巻7号(2004年7月発行)
46巻6号(2004年6月発行)
特集 精神科医療における危機介入
46巻5号(2004年5月発行)
46巻4号(2004年4月発行)
46巻3号(2004年3月発行)
46巻2号(2004年2月発行)
46巻1号(2004年1月発行)
特集 臨床心理技術者の国家資格化についての主張
45巻12号(2003年12月発行)
特集 統合失調症と認知機能―最近の話題
45巻11号(2003年11月発行)
特集 ICFと精神医学
45巻10号(2003年10月発行)
特集 新医師臨床研修制度における精神科研修はどうあるべきか
45巻9号(2003年9月発行)
45巻8号(2003年8月発行)
シンポジウム 痴呆症とパーキンソン病研究の新展開―原因分子の発見をてがかりとして
45巻7号(2003年7月発行)
45巻6号(2003年6月発行)
特集 統合失調症とは何か―Schizophrenia概念の変遷
45巻5号(2003年5月発行)
45巻4号(2003年4月発行)
特集 新医師臨床研修制度の課題―求められる医師像と精神科卒後教育の役割
45巻3号(2003年3月発行)
特集 ひきこもりの病理と診断・治療
45巻2号(2003年2月発行)
45巻1号(2003年1月発行)
44巻12号(2002年12月発行)
シンポジウム WHO精神保健レポートと日本の課題
44巻11号(2002年11月発行)
特集 精神疾患の脳画像解析と臨床応用の将来
44巻10号(2002年10月発行)
44巻9号(2002年9月発行)
44巻8号(2002年8月発行)
特集 精神疾患と認知機能
44巻7号(2002年7月発行)
特別企画 WPA 2002 横浜大会に期待する
44巻6号(2002年6月発行)
特集 司法精神医学の今日的課題
44巻5号(2002年5月発行)
44巻4号(2002年4月発行)
44巻3号(2002年3月発行)
特集 新しい向精神薬の薬理・治療
44巻2号(2002年2月発行)
44巻1号(2002年1月発行)
43巻12号(2001年12月発行)
43巻11号(2001年11月発行)
特集 青少年犯罪と精神医学
43巻10号(2001年10月発行)
シンポジウム 精神分裂病の心理社会的治療の進歩
43巻9号(2001年9月発行)
43巻8号(2001年8月発行)
43巻7号(2001年7月発行)
43巻6号(2001年6月発行)
特集 社会構造の変化と高齢者問題
43巻5号(2001年5月発行)
特別企画 薬物依存者に対する精神保健・精神科医療体制
43巻4号(2001年4月発行)
43巻3号(2001年3月発行)
43巻2号(2001年2月発行)
特集 今,なぜ病跡学か
43巻1号(2001年1月発行)
42巻12号(2000年12月発行)
シンポジウム ライフサイクルと睡眠障害
42巻11号(2000年11月発行)
42巻10号(2000年10月発行)
特集 職場の精神保健
42巻9号(2000年9月発行)
42巻8号(2000年8月発行)
42巻7号(2000年7月発行)
42巻6号(2000年6月発行)
42巻5号(2000年5月発行)
特集 精神疾患の発病規定因子
42巻4号(2000年4月発行)
42巻3号(2000年3月発行)
特別企画 精神医学,医療の将来
42巻2号(2000年2月発行)
シンポジウム 新しい精神医学の構築—21世紀への展望
42巻1号(2000年1月発行)
41巻12号(1999年12月発行)
特集 児童精神科医療の課題
41巻11号(1999年11月発行)
41巻10号(1999年10月発行)
41巻9号(1999年9月発行)
41巻8号(1999年8月発行)
41巻7号(1999年7月発行)
41巻6号(1999年6月発行)
特集 治療抵抗性の精神障害とその対応
41巻5号(1999年5月発行)
41巻4号(1999年4月発行)
41巻3号(1999年3月発行)
41巻2号(1999年2月発行)
41巻1号(1999年1月発行)
特集 記憶障害の臨床
40巻12号(1998年12月発行)
シンポジウム がん,臓器移植とリエゾン精神医学—チーム医療における心のケア
40巻11号(1998年11月発行)
40巻10号(1998年10月発行)
40巻9号(1998年9月発行)
40巻8号(1998年8月発行)
シンポジウム 災害のもたらすもの—阪神・淡路大震災復興期のメンタルヘルス
40巻7号(1998年7月発行)
40巻6号(1998年6月発行)
40巻5号(1998年5月発行)
特集 アジアにおける最近の精神医学事情
40巻4号(1998年4月発行)
40巻3号(1998年3月発行)
40巻2号(1998年2月発行)
特集 精神病像を伴う躁うつ病および分裂感情障害の位置づけ—生物学的マーカーと診断・治療
40巻1号(1998年1月発行)
39巻12号(1997年12月発行)
39巻11号(1997年11月発行)
特集 精神科における合理的薬物選択アルゴリズム
39巻10号(1997年10月発行)
39巻9号(1997年9月発行)
39巻8号(1997年8月発行)
シンポジウム スーパービジョンとコンサルテーション—地域精神医療の方法
39巻7号(1997年7月発行)
39巻6号(1997年6月発行)
39巻5号(1997年5月発行)
特集 学校精神保健—教育との連携の実際
39巻4号(1997年4月発行)
39巻3号(1997年3月発行)
39巻2号(1997年2月発行)
39巻1号(1997年1月発行)
38巻12号(1996年12月発行)
シンポジウム 痴呆の薬物療法の最前線—向知性薬の臨床と基礎
38巻11号(1996年11月発行)
特集 精神医学における分子生物学的研究
38巻10号(1996年10月発行)
38巻9号(1996年9月発行)
38巻8号(1996年8月発行)
38巻7号(1996年7月発行)
38巻6号(1996年6月発行)
38巻5号(1996年5月発行)
特集 精神病理学の方法論—記述か計量か
38巻4号(1996年4月発行)
38巻3号(1996年3月発行)
38巻2号(1996年2月発行)
38巻1号(1996年1月発行)
37巻12号(1995年12月発行)
37巻11号(1995年11月発行)
37巻10号(1995年10月発行)
37巻9号(1995年9月発行)
37巻8号(1995年8月発行)
特集 外来精神科医療の現状と課題
37巻7号(1995年7月発行)
特集 阪神・淡路大震災—現場からの報告
37巻6号(1995年6月発行)
37巻5号(1995年5月発行)
37巻4号(1995年4月発行)
37巻3号(1995年3月発行)
37巻2号(1995年2月発行)
37巻1号(1995年1月発行)
特集 分裂病者の社会復帰—新しい展開
36巻12号(1994年12月発行)
シンポジウム アルツハイマー型痴呆の診断をめぐって
36巻11号(1994年11月発行)
36巻10号(1994年10月発行)
36巻9号(1994年9月発行)
36巻8号(1994年8月発行)
36巻7号(1994年7月発行)
36巻6号(1994年6月発行)
特集 精神医学と生物科学のクロストーク
36巻5号(1994年5月発行)
特集 精神疾患の新しい診断分類
36巻4号(1994年4月発行)
36巻3号(1994年3月発行)
36巻2号(1994年2月発行)
36巻1号(1994年1月発行)
特集 精神科治療の奏効機序
35巻12号(1993年12月発行)
35巻11号(1993年11月発行)
35巻10号(1993年10月発行)
35巻9号(1993年9月発行)
35巻8号(1993年8月発行)
シンポジウム 精神障害者の権利と能力—精神医学的倫理のジレンマ
35巻7号(1993年7月発行)
35巻6号(1993年6月発行)
35巻5号(1993年5月発行)
35巻4号(1993年4月発行)
特集 現代日本の社会精神病理
35巻3号(1993年3月発行)
35巻2号(1993年2月発行)
特集 加齢に関する精神医学的な問題
35巻1号(1993年1月発行)
34巻12号(1992年12月発行)
特集 精神科領域におけるインフォームド・コンセント
34巻11号(1992年11月発行)
34巻10号(1992年10月発行)
34巻9号(1992年9月発行)
34巻8号(1992年8月発行)
特集 薬物依存の臨床
34巻7号(1992年7月発行)
34巻6号(1992年6月発行)
34巻5号(1992年5月発行)
34巻4号(1992年4月発行)
34巻3号(1992年3月発行)
シンポジウム 境界例の診断と治療
34巻2号(1992年2月発行)
34巻1号(1992年1月発行)
33巻12号(1991年12月発行)
特集 不安の病理
33巻11号(1991年11月発行)
33巻10号(1991年10月発行)
33巻9号(1991年9月発行)
33巻8号(1991年8月発行)
33巻7号(1991年7月発行)
33巻6号(1991年6月発行)
33巻5号(1991年5月発行)
33巻4号(1991年4月発行)
33巻3号(1991年3月発行)
33巻2号(1991年2月発行)
特集 精神科領域におけるレセプター機能の研究の進歩
33巻1号(1991年1月発行)
32巻12号(1990年12月発行)
シンポジウム 「うつ」と睡眠
32巻11号(1990年11月発行)
32巻10号(1990年10月発行)
32巻9号(1990年9月発行)
32巻8号(1990年8月発行)
特集 精神疾患の現代的病像をめぐって
32巻7号(1990年7月発行)
32巻6号(1990年6月発行)
特集 精神分裂病の生物学的研究
32巻5号(1990年5月発行)
32巻4号(1990年4月発行)
32巻3号(1990年3月発行)
特集 向精神薬の見逃されやすい副作用と対策
32巻2号(1990年2月発行)
32巻1号(1990年1月発行)
31巻12号(1989年12月発行)
31巻11号(1989年11月発行)
31巻10号(1989年10月発行)
シンポジウム 精神障害者の責任能力
31巻9号(1989年9月発行)
31巻8号(1989年8月発行)
31巻7号(1989年7月発行)
31巻6号(1989年6月発行)
特集 現代社会と家族—諸病態との関連から
31巻5号(1989年5月発行)
31巻4号(1989年4月発行)
31巻3号(1989年3月発行)
31巻2号(1989年2月発行)
31巻1号(1989年1月発行)
特集 サーカディアンリズム—基礎から臨床へ
30巻12号(1988年12月発行)
30巻11号(1988年11月発行)
シンポジウム 痴呆とパーキンソニズム
30巻10号(1988年10月発行)
30巻9号(1988年9月発行)
特集 世界の精神科医療の動向
30巻8号(1988年8月発行)
30巻7号(1988年7月発行)
30巻6号(1988年6月発行)
シンポジウム 地域ケアと精神保健
30巻5号(1988年5月発行)
30巻4号(1988年4月発行)
創刊30周年記念特集 精神医学—最近の進歩 第2部
30巻3号(1988年3月発行)
創刊30周年記念特集 精神医学—最近の進歩 第1部
30巻2号(1988年2月発行)
30巻1号(1988年1月発行)
29巻12号(1987年12月発行)
特集 躁うつ病とセロトニン
29巻11号(1987年11月発行)
29巻10号(1987年10月発行)
29巻9号(1987年9月発行)
29巻8号(1987年8月発行)
29巻7号(1987年7月発行)
29巻6号(1987年6月発行)
29巻5号(1987年5月発行)
29巻4号(1987年4月発行)
29巻3号(1987年3月発行)
29巻2号(1987年2月発行)
29巻1号(1987年1月発行)
特集 老年精神医学
28巻12号(1986年12月発行)
28巻11号(1986年11月発行)
特集 脳の働きと心―大脳の機能をめぐって
28巻10号(1986年10月発行)
28巻9号(1986年9月発行)
28巻8号(1986年8月発行)
28巻7号(1986年7月発行)
28巻6号(1986年6月発行)
28巻5号(1986年5月発行)
28巻4号(1986年4月発行)
28巻3号(1986年3月発行)
28巻2号(1986年2月発行)
特集 現代の子供—心身の発達とその病理—東京都精神医学総合研究所 第13回シンボジウムから
28巻1号(1986年1月発行)
27巻12号(1985年12月発行)
特集 摂食障害の心理と治療
27巻11号(1985年11月発行)
27巻10号(1985年10月発行)
27巻9号(1985年9月発行)
27巻8号(1985年8月発行)
27巻7号(1985年7月発行)
27巻6号(1985年6月発行)
特集 前頭葉の神経心理学
27巻5号(1985年5月発行)
特集 精神分裂病の成因と治療—東京都精神医学総合研究所 第12回シンポジウムから
27巻4号(1985年4月発行)
27巻3号(1985年3月発行)
27巻2号(1985年2月発行)
特集 睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome)―その病態と臨床
27巻1号(1985年1月発行)
26巻12号(1984年12月発行)
26巻11号(1984年11月発行)
26巻10号(1984年10月発行)
26巻9号(1984年9月発行)
26巻8号(1984年8月発行)
26巻7号(1984年7月発行)
特集 側頭葉障害における言語症状
26巻6号(1984年6月発行)
26巻5号(1984年5月発行)
26巻4号(1984年4月発行)
26巻3号(1984年3月発行)
26巻2号(1984年2月発行)
特集 DSM-III—その有用性と問題点
26巻1号(1984年1月発行)
特集 精神疾患に対する神経内分泌的アプローチ
25巻12号(1983年12月発行)
特集 カルバマゼピンの向精神作用
25巻11号(1983年11月発行)
25巻10号(1983年10月発行)
特集 少年非行の心理と病理—東京都精神医学総合研究所 第11回シンポジウムから
25巻9号(1983年9月発行)
25巻8号(1983年8月発行)
特集 児童精神医学の現状と将来—都立梅ケ丘病院30周年記念シンポジウムから
25巻7号(1983年7月発行)
25巻6号(1983年6月発行)
25巻5号(1983年5月発行)
25巻4号(1983年4月発行)
特集 聴覚失認
25巻3号(1983年3月発行)
特集 精神医学における病態モデル
25巻2号(1983年2月発行)
特集 薬物と睡眠をめぐって
25巻1号(1983年1月発行)
24巻12号(1982年12月発行)
特集 アルコール依存症の精神医学—東京都精神医学総合研究所 第10回シンポジウムから
24巻11号(1982年11月発行)
24巻10号(1982年10月発行)
特集 精神科診療所をめぐる諸問題
24巻9号(1982年9月発行)
24巻8号(1982年8月発行)
24巻7号(1982年7月発行)
24巻6号(1982年6月発行)
24巻5号(1982年5月発行)
24巻4号(1982年4月発行)
特集 視覚失認
24巻3号(1982年3月発行)
24巻2号(1982年2月発行)
特集 リチウムの臨床と基礎—最近の話題
24巻1号(1982年1月発行)
23巻12号(1981年12月発行)
23巻11号(1981年11月発行)
特集 Ⅱ.アジアにおける精神衛生問題
23巻10号(1981年10月発行)
特集 失行
23巻9号(1981年9月発行)
23巻8号(1981年8月発行)
23巻7号(1981年7月発行)
特集 てんかんのメカニズムと治療—東京都精神医学総合研究所 第8回シンポジウムから
23巻6号(1981年6月発行)
23巻5号(1981年5月発行)
23巻4号(1981年4月発行)
23巻3号(1981年3月発行)
23巻2号(1981年2月発行)
23巻1号(1981年1月発行)
22巻12号(1980年12月発行)
特集 躁うつ病の生物学
22巻11号(1980年11月発行)
特集 Butyrophenone系抗精神病薬の臨床精神薬理学
22巻10号(1980年10月発行)
特集 日本精神医学と松沢病院
22巻9号(1980年9月発行)
22巻8号(1980年8月発行)
特集 思春期の精神医学的諸問題—東京都精神医学総合研究所 第7回シンポジウムから
22巻7号(1980年7月発行)
特集 Brain Function Testへのアプローチ
22巻6号(1980年6月発行)
22巻5号(1980年5月発行)
特集 睡眠研究—最近の進歩
22巻4号(1980年4月発行)
22巻3号(1980年3月発行)
22巻2号(1980年2月発行)
特集 向精神薬をめぐる最近の諸問題
22巻1号(1980年1月発行)
特集 幻覚
21巻12号(1979年12月発行)
21巻11号(1979年11月発行)
特集 精神分裂病の生物学
21巻10号(1979年10月発行)
21巻9号(1979年9月発行)
21巻8号(1979年8月発行)
特集 老人の精神障害—東京都精神医学総合研究所,第6回シンポジウムから
21巻7号(1979年7月発行)
特集 精神分裂病の遺伝因と環境因
21巻6号(1979年6月発行)
特集 創刊20周年記念 第2部
21巻5号(1979年5月発行)
特集 創刊20周年記念 第1部
21巻4号(1979年4月発行)
21巻3号(1979年3月発行)
21巻2号(1979年2月発行)
特集 妄想
21巻1号(1979年1月発行)
20巻12号(1978年12月発行)
特集 精神鑑定
20巻11号(1978年11月発行)
20巻10号(1978年10月発行)
シンポジウム 精神分裂病者の治療について—東京都精神医学総合研究所,第5回シンポジウムから
20巻9号(1978年9月発行)
20巻8号(1978年8月発行)
20巻7号(1978年7月発行)
20巻6号(1978年6月発行)
20巻5号(1978年5月発行)
20巻4号(1978年4月発行)
20巻3号(1978年3月発行)
20巻2号(1978年2月発行)
20巻1号(1978年1月発行)
19巻12号(1977年12月発行)
特集 青年期の精神病理
19巻11号(1977年11月発行)
シンポジウム こころとからだ—東京都精神医学総合研究所,第4回シンポジウムから
19巻10号(1977年10月発行)
19巻9号(1977年9月発行)
19巻8号(1977年8月発行)
特集 在宅精神医療(2)—社会復帰活動とその周辺
19巻7号(1977年7月発行)
19巻6号(1977年6月発行)
19巻5号(1977年5月発行)
19巻4号(1977年4月発行)
特集 精神分裂病の精神生理学
19巻3号(1977年3月発行)
19巻2号(1977年2月発行)
シンポジウム 生のリズムとその障害—東京都精神医学総合研究所,第3回シンポジウムから
19巻1号(1977年1月発行)
18巻12号(1976年12月発行)
特集 近代日本の宗教と精神医学
18巻11号(1976年11月発行)
18巻10号(1976年10月発行)
18巻9号(1976年9月発行)
18巻8号(1976年8月発行)
18巻7号(1976年7月発行)
18巻6号(1976年6月発行)
特集 在宅精神医療—日常生活における指導と治療
18巻5号(1976年5月発行)
シンポジウム 大都市の病理と精神障害—東京都精神医学総合研究所第2回シンポジウムから
18巻4号(1976年4月発行)
18巻3号(1976年3月発行)
18巻2号(1976年2月発行)
18巻1号(1976年1月発行)
17巻13号(1975年12月発行)
臨時増刊号特集 精神医学における日本的特性
17巻12号(1975年12月発行)
17巻11号(1975年11月発行)
17巻10号(1975年10月発行)
17巻9号(1975年9月発行)
17巻8号(1975年8月発行)
17巻7号(1975年7月発行)
17巻6号(1975年6月発行)
17巻5号(1975年5月発行)
17巻4号(1975年4月発行)
17巻3号(1975年3月発行)
17巻2号(1975年2月発行)
17巻1号(1975年1月発行)
16巻12号(1974年12月発行)
16巻11号(1974年11月発行)
シンポジウム 現代における精神医学研究の課題—東京都精神医学総合研究所開設記念シンポジウムから
16巻10号(1974年10月発行)
16巻9号(1974年9月発行)
16巻7号(1974年7月発行)
シンポジウム 向精神薬療法の現状と問題点—Dr. Frank J. Ayd, Jr. を迎えて
16巻6号(1974年6月発行)
誌上シンポジウム 日本の精神医療についての4つの意見
16巻5号(1974年5月発行)
16巻4号(1974年4月発行)
16巻3号(1974年3月発行)
16巻2号(1974年2月発行)
16巻1号(1974年1月発行)
15巻12号(1973年12月発行)
特集 精神障害と家族
15巻11号(1973年11月発行)
15巻10号(1973年10月発行)
15巻9号(1973年9月発行)
15巻8号(1973年8月発行)
15巻7号(1973年7月発行)
15巻6号(1973年6月発行)
15巻5号(1973年5月発行)
15巻4号(1973年4月発行)
特集 痴呆の臨床と鑑別
15巻3号(1973年3月発行)
15巻2号(1973年2月発行)
15巻1号(1973年1月発行)
14巻12号(1972年12月発行)
特集 精神障害者の動態
14巻11号(1972年11月発行)
14巻10号(1972年10月発行)
14巻9号(1972年9月発行)
14巻8号(1972年8月発行)
14巻7号(1972年7月発行)
14巻6号(1972年6月発行)
14巻5号(1972年5月発行)
特集 てんかん分類へのアプローチ
14巻4号(1972年4月発行)
14巻3号(1972年3月発行)
14巻2号(1972年2月発行)
特集 作業療法
14巻1号(1972年1月発行)
13巻12号(1971年12月発行)
特集 社会変動と精神医学
13巻11号(1971年11月発行)
13巻10号(1971年10月発行)
特集 内因性精神病の生物学的研究
13巻9号(1971年9月発行)
13巻8号(1971年8月発行)
13巻7号(1971年7月発行)
13巻6号(1971年6月発行)
13巻5号(1971年5月発行)
特集 向精神薬をめぐる問題点
13巻4号(1971年4月発行)
13巻3号(1971年3月発行)
13巻2号(1971年2月発行)
13巻1号(1971年1月発行)
12巻12号(1970年12月発行)
特集 社会のなかの精神科医
12巻11号(1970年11月発行)
12巻10号(1970年10月発行)
12巻9号(1970年9月発行)
12巻8号(1970年8月発行)
12巻7号(1970年7月発行)
12巻6号(1970年6月発行)
特集 境界例の病理と治療
12巻5号(1970年5月発行)
特集 対人恐怖
12巻4号(1970年4月発行)
12巻3号(1970年3月発行)
12巻2号(1970年2月発行)
特集 医療危機と精神科医—第6回日本精神病理・精神療法学会 討論集会をめぐって
12巻1号(1970年1月発行)
11巻12号(1969年12月発行)
11巻11号(1969年11月発行)
11巻10号(1969年10月発行)
11巻9号(1969年9月発行)
11巻8号(1969年8月発行)
11巻7号(1969年7月発行)
11巻6号(1969年6月発行)
11巻5号(1969年5月発行)
特集 心気症をめぐつて
11巻4号(1969年4月発行)
11巻3号(1969年3月発行)
特集 医学教育と精神療法
11巻2号(1969年2月発行)
11巻1号(1969年1月発行)
10巻12号(1968年12月発行)
10巻11号(1968年11月発行)
10巻10号(1968年10月発行)
10巻9号(1968年9月発行)
10巻8号(1968年8月発行)
10巻7号(1968年7月発行)
特集 集団精神療法(日本精神病理・精神療法学会第4回大会シンポジウム)
10巻6号(1968年6月発行)
10巻5号(1968年5月発行)
特集 うつ病—日本精神病理・精神療法学会(第4回大会シンポジウム)
10巻4号(1968年4月発行)
10巻3号(1968年3月発行)
10巻2号(1968年2月発行)
10巻1号(1968年1月発行)
9巻12号(1967年12月発行)
9巻11号(1967年11月発行)
9巻10号(1967年10月発行)
9巻9号(1967年9月発行)
9巻8号(1967年8月発行)
9巻7号(1967年7月発行)
特集 精神療法の技法と理論—とくに人間関係と治癒像をめぐって
9巻6号(1967年6月発行)
特集 心因をめぐる諸問題
9巻5号(1967年5月発行)
特集 創造と表現の病理
9巻4号(1967年4月発行)
特集 精神療法における治癒機転
9巻3号(1967年3月発行)
9巻2号(1967年2月発行)
特集 精神分裂病の診断基準—とくに“Praecoxgefühl”について
9巻1号(1967年1月発行)
特集 内因性精神病の疾病論
8巻12号(1966年12月発行)
特集 うつ病の臨床
8巻11号(1966年11月発行)
特集 宗教と精神医学
8巻10号(1966年10月発行)
特集 地域精神医学—その理論と実践
8巻9号(1966年9月発行)
8巻8号(1966年8月発行)
8巻7号(1966年7月発行)
特集 精神医療体系のなかでの精神病院の位置づけ
8巻6号(1966年6月発行)
特集 薬物と精神療法
8巻5号(1966年5月発行)
8巻4号(1966年4月発行)
特集 精神分裂病の家族研究
8巻3号(1966年3月発行)
特集 精神活動とポリグラフ
8巻2号(1966年2月発行)
8巻1号(1966年1月発行)
7巻12号(1965年12月発行)
7巻11号(1965年11月発行)
7巻10号(1965年10月発行)
7巻9号(1965年9月発行)
7巻8号(1965年8月発行)
7巻7号(1965年7月発行)
7巻6号(1965年6月発行)
特集 呉秀三先生の生誕100年を記念して
7巻5号(1965年5月発行)
7巻4号(1965年4月発行)
7巻3号(1965年3月発行)
特集 精神分裂病の“治癒”とは何か
7巻2号(1965年2月発行)
特集 精神療法の限界と危険
7巻1号(1965年1月発行)
6巻12号(1964年12月発行)
6巻11号(1964年11月発行)
特集 向精神薬・抗けいれん剤の効果判定法
6巻10号(1964年10月発行)
6巻9号(1964年9月発行)
6巻8号(1964年8月発行)
6巻7号(1964年7月発行)
6巻6号(1964年6月発行)
6巻5号(1964年5月発行)
6巻4号(1964年4月発行)
6巻3号(1964年3月発行)
6巻2号(1964年2月発行)
特集 神経症の日本的特性
6巻1号(1964年1月発行)
特集 近接領域からの発言
5巻12号(1963年12月発行)
5巻11号(1963年11月発行)
5巻10号(1963年10月発行)
5巻9号(1963年9月発行)
5巻8号(1963年8月発行)
5巻7号(1963年7月発行)
5巻6号(1963年6月発行)
5巻5号(1963年5月発行)
5巻4号(1963年4月発行)
5巻3号(1963年3月発行)
特集 てんかん
5巻2号(1963年2月発行)
特集 病識〔精神病理懇話会講演および討議〕
5巻1号(1963年1月発行)
4巻12号(1962年12月発行)
4巻11号(1962年11月発行)
特集 睡眠
4巻10号(1962年10月発行)
4巻9号(1962年9月発行)
4巻8号(1962年8月発行)
4巻7号(1962年7月発行)
4巻6号(1962年6月発行)
4巻5号(1962年5月発行)
4巻4号(1962年4月発行)
4巻3号(1962年3月発行)
4巻2号(1962年2月発行)
4巻1号(1962年1月発行)
3巻12号(1961年12月発行)
特集 非定型内因性精神病
3巻11号(1961年11月発行)
3巻10号(1961年10月発行)
3巻9号(1961年9月発行)
3巻8号(1961年8月発行)
3巻7号(1961年7月発行)
3巻6号(1961年6月発行)
3巻5号(1961年5月発行)
3巻4号(1961年4月発行)
3巻3号(1961年3月発行)
3巻2号(1961年2月発行)
3巻1号(1961年1月発行)
特集 妄想の人間学—精神病理懇話会講演ならびに討論