文献詳細
文献概要
動き
「第51回日本児童青年精神医学会」印象記
著者: 住谷さつき1
所属機関: 1徳島大学大学院精神医学
ページ範囲:P.200 - P.200
文献購入ページに移動 第51回日本児童青年精神医学会総会は,2010年10月28~30日の3日間,三國雅彦会長(群馬大学大学院神経精神医学分野教授)のもと,前橋市のベイシア文化ホールと前橋商工会議所会館で開催された。大会の基調テーマは「児童青年精神医学の期待される新たな展開:リエゾンとレジリエンス」であり,台風14号の接近に伴うあいにくの荒天にもかかわらず,参加人数は1,200人を超えた。
この学会は精神科,小児科などの医学・医療分野はもとより,心理,教育,福祉,行政,司法など,子どもの心の健康と幸せを守ることを共通の目的とした多くの分野からの積極的な参加があり,プログラムも幅広い領域を対象とした多彩でかつ魅力あふれるものとなっていた。会場には大小合わせて8つのホールや会議室があり,会長講演1題,特別講演3題,教育講演14題,シンポジウム5題,ワークショップ4題,委員会セミナー4題,症例検討5題が行われるとともに口演演題107題,ポスター演題92題が発表された。高名な先生方による貴重な講演やシンポジウムがぜいたくに組まれており,どれもこれも聴き逃せないという思いで抄録集を手に次々と会場を渡り歩いた。
この学会は精神科,小児科などの医学・医療分野はもとより,心理,教育,福祉,行政,司法など,子どもの心の健康と幸せを守ることを共通の目的とした多くの分野からの積極的な参加があり,プログラムも幅広い領域を対象とした多彩でかつ魅力あふれるものとなっていた。会場には大小合わせて8つのホールや会議室があり,会長講演1題,特別講演3題,教育講演14題,シンポジウム5題,ワークショップ4題,委員会セミナー4題,症例検討5題が行われるとともに口演演題107題,ポスター演題92題が発表された。高名な先生方による貴重な講演やシンポジウムがぜいたくに組まれており,どれもこれも聴き逃せないという思いで抄録集を手に次々と会場を渡り歩いた。
掲載誌情報