目を輝かせて将来を語る医学部新入生の多くが精神医学など心の問題に興味を抱いているのに,実際に心のケアの領域に進むものは少ないというパラドックスを医学教育現場で耳にする。「病に苦しむ人々を救いたい」と医学の道を志したとき,「病を持つことの辛さをも引き受けたい」と医学生たちは考えていたであろう。すなわち「心の辛さ」を癒すことも守備範囲としたいと思いつつも,臨床実習などで医療現場を知るようになると夢をあきらめさせてしまうような齟齬がどこかにあるように思えてならない。現代医療において「医師は病気を診るが,人を診なくなった」という批判を耳にすることも多い。医療が高度化した現代では,患者と向き合う「赤ひげ先生」は絶滅したといわれる。生物医学モデルに基づいた診断と治療という疾病志向型医療のもとでは,患者の個別性や環境要因などは病態を修飾する攪乱因子と見なされてきた。そのため,患者の受療行動に配慮する目的は,生物学的な反応系からアーチファクトを排除するためと考えられた。しかしながら,症例ごとの多様性という奔流の中では,治療環境を統制しきれないのは明らかである。治療転帰という「結果を出す」ために,医療者が考慮すべき領域を縮小するほかはなくなってしまったのであろう。
人が体の不調を訴えるとき,身体の問題だけにとどまらず,その人を取り巻く心理状況や社会背景からも多大な影響を受けている。George Engelは1977年に「生物-心理-社会モデル」を提唱し,病気を理解するためには生物医学モデルだけではなく,心理,社会的要因を含めたシステムの異常としてとらえる必要があると主張した。すなわち,診断と治療に注意を注ぎながらも,同時に患者の人間としての側面や,患者-医療者関係,家族,社会背景といった側面にも目を向けて,これらの因子がどのように結び付いているか統合的に理解することが必要である。また,最近多く耳にする「患者中心の医療」とは,患者と医療者が対等であることを意味するが,患者自身の観点から病むことを理解すること,病むことの体験を全人的に理解することなど,心理-社会的アプローチが強調されている。Moira Stewartらによると,患者中心の医療を行うと患者満足度のみならず医師の診療における満足度も高かったという。
雑誌目次
精神医学53巻3号
2011年03月発行
雑誌目次
巻頭言
赤ひげ先生の行方
著者: 川﨑康弘
ページ範囲:P.212 - P.213
研究と報告
90歳以上の超高齢者に関する精神医学的検討
著者: 宇田川充隆 , 井上輝彦 , 吉牟田千賀 , 三山吉夫 , 藤田晴吾 , 藤元登四郎 , 石田康
ページ範囲:P.215 - P.224
抄録
老年期精神医療に特化した当院において,2005年1月~2008年9月の,90歳以上の超高齢者の初診患者は115名であった。76名は1年半以上の経過を追えた。90歳以上の超高齢者に発症する精神障害の診断は,その後の対応(治療,介護)やQOLの支援に大きく影響する。超高齢者の認知症の診断には,迷う症例が多かった。一般に利用されているMMSEや画像検索(MRIやSPECT)を高齢者の認知症の診断基準としての有用性を検討した。結果,90歳以上の超高齢者をCDRとDSM-Ⅳで認知症の診断を行った場合,MMSEでは15点がcut offポイントとして,臨床的に認知症を疑う境界ラインとなり得ることが示唆された。画像検査の結果(MRI,VSRAD,SPECT)とMMSEの得点に相関を認めたが,90歳以上でも,これまでの見解と同じく画像検査が認知症診断に決定的な影響を与えるものではなかった。
他院で認知症と診断され,心理・行動障害(BPSD)などにより家庭・施設・病院などで対応困難となった症例では,環境の調整や対応の工夫により認知症様状態が改善する症例が多数例あった。超高齢者の精神医学的所見と対応について,考察を加えた。
うつ病スクリーニングによる壮年者自殺予防のための地域介入―自記式質問紙の回収方法が及ぼすスクリーニングの参加と成績への影響
著者: 坂下智恵 , 大山博史
ページ範囲:P.225 - P.233
抄録
地域で施行される自記式質問紙法を用いたうつ病スクリーニングでは,質問紙回収方法がその参加や成績に影響する可能性がある。自殺対策の一環として近接する郡部9地区の40~64歳一般住民12,758名に参加を呼びかけ,地区別に異なる回収方法によりZung法のうつ病スクリーニングを実施し,陽性者をMini-International Neuropsychiatric Interviewにより精査した。横断的分析の結果,地区別参加率は留置法で50%以上,郵送法で20~30%台,集合法で5%未満を得た。男女とも地区別参加率が高くなるほど,把握されたうつ病エピソード有症割合や陽性反応的中度も上昇した。また,留置法下の同有症割合(男性2.4%,女性3.5%)と同的中度(男性15.8%,女性22.4%)が他法に比べて高く,陽性率(16~18%台)には差がなかった。今回,留置法により地域の有症率と同程度で有症者が把握され,郵送法や集合法ではそれを下回ったが,これは後二者においてうつ病エピソードによる不参加が生じたためと推察される。
躁状態に前駆して高CK血症を来す双極性障害の1例
著者: 家田麻紗 , 岡崎四方 , 宮岡剛 , 堀口淳
ページ範囲:P.235 - P.238
抄録
今回,我々は躁状態に前駆して,少なくとも2度にわたって高CK血症が出現した症例を経験したので報告する。運動や外傷,筋肉内注射による筋侵襲により血清CKが上昇することは,日常臨床ではよく観察されることであるが,本症例ではこれらの要因の関与はいずれも否定的であった。精神疾患と高CK血症についてはこれまでにもいくつかの報告がなされており,なんらかの病因も含めた関連があるものと考えられている。本症例においては,躁状態に前駆して血清CKの上昇が認められたことが特徴的であり,血清CK値が躁状態の早期発見・早期予防につながる可能性がある。
精神科救急病棟の空間構成と隔離・身体拘束との関連
著者: 横田美根 , 筧淳夫 , 野田寿恵 , 杉山直也 , 伊藤弘人
ページ範囲:P.239 - P.246
抄録
精神科医療において建築は治療上重要な要素になり得るといわれているが,実際にどう評価・測定するかは難しい。本研究では,隔離・身体拘束の最適化,および最小化に対する建築の貢献性について検討を試みる。全国の精神科救急病棟30病棟を対象とした多施設調査により,病棟の空間構成と隔離・身体拘束との関連について分析を行った結果,個室率,特に外から施錠可能な個室の割合と隔離施行量に有意な正の相関関係が認められ,隔離を目的としない個室の割合と隔離の施行開始割合に負の相関の傾向が認められた。また,スタッフステーションと行動制限を行う重症治療個室との近接性が,身体拘束の施行量の最小化に影響している可能性が示唆された。
日本の小中学生におけるADHD傾向―教師評定と保護者評定の違い
著者: 岡田涼 , 大西将史 , 谷伊織 , 中島俊思 , 辻井正次
ページ範囲:P.249 - P.255
抄録
本研究では,日本の小中学生におけるADHD傾向を把握し,その教師評定と保護者評定との差を検討することを目的とした。小中学生5,478名を対象に,担任教師と保護者からADHD-RSの評定を得た。教師評定と保護者評定との相関係数はr=0.3~0.4程度であり,教師評定よりも保護者評定のほうが高かったことから,両者の評定には若干のずれや差異があることが示された。また,アメリカにおけるデータとの比較を行ったところ,教師評定と保護者評定の両方で日本よりもアメリカで得点が高かった。評定者間の違いが生じるメカニズムおよび文化差を検討する必要性について論じた。
女子学生の学業成績に抑うつと睡眠-覚醒パターンが与える影響
著者: 森山雅子 , 杉本英晴 , 谷伊織 , 五十嵐素子
ページ範囲:P.257 - P.262
抄録
近年,高等教育における学生の修学支援について関心が集まっている。しかしながら,学業成績そのものに関与する要因については十分に検討されてこなかった。そこで,本研究では女子大学生の学業成績と抑うつおよび睡眠覚醒の関連について明らかにすることを目的とし,女子短期大学生1年生65名を対象に,抑うつ状態,生活時間調査に関する質問紙調査を行った。その結果,抑うつ状態の者は学業成績が低い傾向にあること,学業成績が低い者は睡眠-覚醒パターンの乱れがみられ,深夜に覚醒が高く,日中の覚醒が低いことが示された。先行研究と同様に,女子大学生の学業成績には,抑うつや睡眠が関連することが明らかになった。
発作時脳波を用いた急性期m-ECT施行アルゴリズム作成の試み
著者: 江頭一輝 , 松尾幸治 , 阿部尚子 , 樋口文宏 , 中野雅之 , 松原敏郎 , 渡邉義文
ページ範囲:P.263 - P.270
抄録
電気けいれん療法(ECT)の刺激用量決定の判断に発作時脳波の重要性が指摘されているが,その判断基準を具体的に示すアルゴリズムは我々の知る限り報告されていない。今回我々は発作時脳波スケールを用いて,急性期ECT施行アルゴリズムを作成し,さらに,アルゴリズム導入前と導入後に急性期ECTを受けた気分障害患者のECT結果を後方視的に比較して,このアルゴリズムの有用性を評価した。その結果,導入後の患者群は導入前の患者群に比べ,ECTセッション数およびECT施行期間が有意に短かった。今回の予備的結果から,作成したアルゴリズムが効率的なECTの施行に対して有用である可能性が示唆された。
短報
統合失調症として長期に治療されてきたFahr病が疑われる1症例
著者: 中田謙二 , 兒玉昌純 , 難波達顕 , 瀬能孝敏 , 岡田秀之 , 和氣章 , 原田俊樹
ページ範囲:P.273 - P.275
はじめに
Fahr病は,大脳基底核などに両側対称性の脳内石灰化像を認める特徴的な画像所見を有し,四肢の振戦,構音障害,歩行障害,ジストニアなど種々の神経学的徴候,および認知機能障害,気分障害,統合失調症類似の精神病症状などの精神医学的徴候をも示す疾患である3,4)。
今回我々は,40数年間にわたり統合失調症と診断,治療されてきたFahr病が疑われる症例を経験したので報告する。なお,患者のプライバシー保護の観点から,科学的考察に支障のない範囲で症例の内容の変更を行った。
資料
修正型電気けいれん療法(ECT)治療反応後の1年転帰に関する後方視的検討
著者: 柴崎千代 , 藤田康孝 , 岩本崇志 , 中津啓吾 , 小早川英夫 , 竹林実
ページ範囲:P.277 - P.283
はじめに
電気けいれん療法(ECT)は統合失調症や気分障害などの精神疾患に対して,主に迅速な改善が求められる場合(自殺の危険,栄養不良,緊張病など)や他の治療の危険性が高いと考えられる場合(高齢者,妊婦)などに本邦でも施行され1,17),速効性があり,確実な効果が期待できる治療法である。しかし一方で,効果が持続しないことが少なくなく,再発率が高いことが指摘されている3,12,18)。近年,気分障害に対するECT治療後の再発率についてはいくつか報告されているが,統合失調症についての報告は少なく,同一施設で両疾患の再発率を比較検討した報告はない。また,維持薬物療法や再発のリスクに関して本邦においてまとまった検討はほとんどなされていないため,今回,ECT治療後の経過を調査し,再発率および疾患や維持薬物療法などの再発率に対する影響について検討したので報告する。
紹介
滋賀県のある中学校における予防医学モデルによる薬物乱用防止教室の前後評価
著者: 石川慎一 , 西田由美 , 冨岡公子 , 久保亜紀 , 志村勇司 , 辻本哲士
ページ範囲:P.285 - P.292
はじめに
日本の薬物乱用防止教育は戦後に始まった。1998年以降,第3次覚せい剤乱用期が到来してからは,薬物乱用の実情にあわせた指導内容に変わっていった5)。国は薬物乱用防止対策として10),小・中・高等学校における教師らによる薬物乱用防止指導(いわゆる教育モデル)と,専門家らによる薬物乱用(依存)防止教室(いわゆる啓発モデル)を2本柱にして取り組んできた。教育モデルとしての薬物乱用防止指導は,1998年には小学校80%程度,中・高等学校90%程度に実施され,少年の覚せい剤事犯数も1998年の1,079人から2007年には308人へ減少するなど,一定の成果を上げている。その一方で,小・中・高等学校時代に薬物乱用防止指導を受けていると推定される大学生世代を中心とした大麻の乱用や覚醒剤の乱用が社会的問題になっている。少年の大麻事犯の検挙人数は,1998年の127人が2007年の184人に増加していることや,MDMA(3, 4-methylenedioxymethanphetamine)など合成麻薬事犯の検挙人数は20代・未成年者が過半数を占めていることなど,まだまだ薬物乱用期は続いている11)。薬物乱用防止教育の課題については,「科学的知識に裏打ちされた薬物乱用防止のための判断力や態度を養っていくことが大切である」3)としたものや,「今後は,生徒の生きる力を育てる教育プログラム作りが必要である」13)との報告があり,まだまだ教育プログラムを十分に提供しているとは言いづらい。
専門家らによる啓発モデルとしての薬物乱用(依存)防止教室に関しては,全校実施がうたわれているものの,開催率を2001年と2007年で比較すると,小・中・高等学校それぞれ20%・54%・64%から35%・56%・61%へとほぼ横ばいである。講演内容も警察官や麻薬捜査官らによる薬物乱用の犯罪性を重視したものが多い。教育効果については,知識の獲得と意識の変容を図ることができる2)とした報告や,単に知識を習得するだけでは薬物乱用の行動の防止には至らない12)との報告があり,一定した結果は出ていない。薬物乱用防止教室には,保健や予防医学的観点から実施されたものもある。薬物乱用を依存症としてとらえる保健師らの視点による教室を行った後に,依存症自助グループのメンバーによる体験談を加える様式14,15)や,メンタルヘルス相談としてのbrief interventionによる初期介入16)などが提案され,良好な教育的効果を挙げている。
従来取り組まれてきた犯罪性や薬物の知識学習を中心としてきたモデル(以下,犯罪・知識モデル)と,保健や予防医学的観点からのアプローチ(以下,予防医学モデル)との関連性について検討した報告は今日までほとんどない。今後,薬物乱用防止の教育効果を向上する目的で教室を拡充する場合,従来どおりの犯罪・知識モデルでの教室のみで推進していけばよいのか,新たに予防医学的モデルを導入すべきかどうかを判断するための参考資料が必要と思われる。
そこで今回,資料の1つとして,我々が実施してきた予防医学モデルでの薬物乱用防止教室を紹介しつつ,従来の犯罪・知識モデルと比べた予防医学モデルの有用性と問題点を考えてみることにした。
私のカルテから
身体表現性障害として治療されていた神経梅毒の1例
著者: 藤野純也 , 田中秀樹 , 谷口典男 , 田伏薫
ページ範囲:P.293 - P.295
はじめに
神経梅毒は,診断・治療開始が遅れると重篤な後遺症を残すことがあり,早期の診断と治療が求められる。しかし,まれな疾患であるという理由だけでなく,神経梅毒は初期症状として,不眠,頭痛,イライラ,嘔気など,非特徴的な症状しか認めないことが多く,初診時に見逃された症例が少なからず報告されている1,5)。今回我々は,身体表現性障害として治療されていた神経梅毒の1例を経験したので報告する。なお,本報告にあたっては,患者および家族から口頭による同意を得ている。
リドカインの使用により不発が増加し,電気けいれん療法に苦慮した妄想性うつ病の1例
著者: 岡田怜 , 朝倉岳彦 , 板垣圭 , 岩本崇志 , 藤田康孝 , 中津啓吾 , 小早川英夫 , 竹林実
ページ範囲:P.297 - P.299
はじめに
電気けいれん療法(ECT)は,国内では気分障害,統合失調症,緊張病などが主な適応であり,重症例や薬剤治療抵抗例にも一定の効果を示している。一方で不整脈,健忘などの副作用がある。今回,ECT施行に伴い不整脈が出現し,リドカインを術前投与することで予防できたが,不発が増加し治療に苦慮した1例を経験したので考察を加え報告する。
追悼
大熊輝雄先生を偲んで
著者: 小椋力
ページ範囲:P.300 - P.301
大熊輝雄先生が2010年9月15日に長逝された。享年83歳でまだ若く残念でならない。
先生は東京大学講師時代,名著「臨床脳波学」を上梓された。本書はその後,現在まで40年間近くこの分野におけるバイブルであり続けている。同書が刊行されて間もなく,先生は鳥取大学教授に就任された。大学紛争の最中だったが,教室の体制を整え地域に密着した身近な臨床研究に着手し,多くの輝かしい業績を上げられた。
動き
「第20回日本臨床精神神経薬理学会・第40回日本神経精神薬理学会合同年会」印象記
著者: 成田年
ページ範囲:P.302 - P.303
2010年9月15~17日,仙台国際センターにおいて第20回日本臨床精神神経薬理学会・第40回日本神経精神薬理学会合同年会が開催された。第20回日本臨床精神神経薬理学会は,山形大学医学部精神医学講座の大谷浩一先生が,第40回日本神経精神薬理学会は,東北大学大学院医学系研究科精神・神経生物学分野の曽良一郎先生が大会長を務められた。本年で3回目となる合同年会では,両学会が協力してさらなる社会的使命を果たすという願いから「次世代の精神薬理学を目指して―こころの診療と脳科学への貢献―」をメインテーマに掲げ,基礎と臨床が相互に刺激し活発な議論が展開された。
本大会は,学生や若手研究者,精神科専門薬剤師を目指す薬剤師を対象とした精神薬理学公開集中講座をはじめ多くの教育企画が開催され,次世代の精神薬理学を担う人材の知識基盤の確立に力が注がれていた。また特別講演では,両大会長がそれぞれ司会を務められ,Karolinska University HospitalのLeif Bertilsson先生から「History of pharmacogenetics in relation to clinical psychopharmacology」と題して,一方,National Institute on Drug AbuseのGeorge R Uhl先生からは「Genome wide association data and Neuropsychopharmacology」と題して,精神科疾患と遺伝子多型との関連性を理解するための重要な考え方を提示していただいた。
書評
―岩田 誠,河村 満 編―《脳とソシアル》ノンバーバルコミュニケーションと脳―自己と他者をつなぐもの フリーアクセス
著者: 鈴木匡子
ページ範囲:P.304 - P.304
ノンバーバルコミュニケーションの広がりと神経基盤を知るに最適な1冊
コミュニケーションは「自己と他者をつなぐもの」である。本書は,その中でも言語を使わないノンバーバルコミュニケーションのために脳がどんなしくみを持っているのかをさまざまな角度からみせてくれる。本書で取り上げられているノンバーバルコミュニケーションは多岐にわたる。目の認知や視線の方向から,顔の表情や向き,身体の姿勢,動きや行為,さらに社会の中での行動までカバーされている。そして,話題はこれらの機能を支える神経基盤だけでなく,ミラーシステム,脳指紋,社会的要因と脳機能の相互関係,脳科学の社会的意義にまで及ぶ。
本書の斬新さは,広汎な研究をノンバーバルコミュニケーションという視座からとらえ直すことによって,それぞれの研究の意義を浮き彫りにしている点にある。たとえば,顔認知を支える脳に関して,神経細胞活動記録,脳波,脳磁図,近赤外線分光法,機能的MRIなどを駆使した各研究は,それぞれ非常に読み応えがある。それだけでなく,岩田誠先生と河村満先生の対談で,ノンバーバルコミュニケーションとしての顔認知の位置づけが明らかにされることによって,個々の研究結果を統合的に理解することができる。
―中野重行,中原綾子 編,石橋寿子,榎本有希子,笠井宏委 編集協力―CRCのための臨床試験スキルアップノート フリーアクセス
著者: 古川裕之
ページ範囲:P.305 - P.305
CRCとしての現場での経験が詰まった書
本書を初めて手にして,白い帯に書かれた「“創造性”と“コミュニケーション能力”に優れたスタッフになるために」というフレーズが目に留まった。“創造性”と“コミュニケーション能力”は,被験者,治験担当医師,院内関連部署のスタッフ,そして,立場の異なる製薬会社やCRO(開発業務受託機関)の開発担当者の間に立って仕事をしているCRCにとって,特に重要な要件と思っているからである。
一体どんな人たちが書いているのだろうかと思い,早速,執筆者一覧を眺めてみた。なんと,全執筆者22人のうち19人がCRCである。彼女たちの仕事中の様子が目に浮かんできた。そういえば,AさんとBさんとは,2010年10月に別府で開催された「CRCと臨床試験のあり方を考える会議」の懇親会で話したことを思い出す。
―Peter W. Kaplan,Robert S. Fisher 編,吉野相英,立澤賢孝 訳―てんかん鑑別診断学 フリーアクセス
著者: 兼子直
ページ範囲:P.306 - P.306
てんかんを見落とさないために有用な書
“Imitators of Epilepsy”という書籍の第2版を訳出したのが本書『てんかん鑑別診断学』である。てんかんの約30%では抗てんかん薬で発作が抑制されないが,その中の一部は診断が十分ではなく,非てんかん性発作を抗てんかん薬で治療を試みている可能性がある。あるいはてんかん発作を他の疾患と誤診し,正しい治療が行われていない場合があることも事実である。これらの原因の一部には,精神科医のてんかん離れで,てんかん発作と症状が類似する精神疾患をてんかんと診断する,あるいは非てんかん性発作に不慣れな神経内科医,小児科医,脳外科医がてんかんを鑑別できないことが関連するのであろう。本書はかかる状況克服にとり極めて有益な訳書となった。
概論の部分では非てんかん性発作の脳波所見,てんかん発作とは思えないユニークなてんかん発作,非てんかん性けいれん発作の章が興味深い。「年齢別にみた非てんかん性発作」の編では,「新生児と乳児の非てんかん性発作」や「小児期と思春期にみられる非てんかん性発作」の章で実に多数の鑑別すべき疾患がまとめられている。最近てんかん発症が増加している「老年期にみられる非てんかん性発作」についてもまとまった記載がある。
学会告知板
第21回日本臨床精神神経薬理学会・第41回日本神経精神薬理学会合同年会 演題募集 フリーアクセス
ページ範囲:P.224 - P.224
テーマ 向精神薬を科学する―薬物療法をより良いものとするために
日時 2011年10月27(木)~29日(土)
会場 京王プラザホテル(〠160-8330 東京都新宿区西新宿2-2-1)
☎ 03-3344-0111(代表) Fax 03-3345-8269
URL:http://www.keioplaza.co.jp/
第45回日本てんかん学会演題募集 フリーアクセス
ページ範囲:P.233 - P.233
会期 2011年10月6日(木),7日(金)
10月5日(水):プレコングレス・イブニングセミナー
10月8日(土):第6回てんかん学研修セミナー,市民公開講座
会場 朱鷺メッセ:新潟コンベンションセンター(〠950-0078 新潟県新潟市中央区万代島6番1号) ☎ 025-246-8400 Fax 025-246-8411
URL:http://www.tokimesse.com/
うつ病リワーク研究会 第4回総会のお知らせ フリーアクセス
ページ範囲:P.255 - P.255
テーマ リワークプログラムの対象としてうつ病概念を再検討する
会期 2011年4月24日(日) 10:00~16:00
場所 名古屋大学病院中央診療棟講堂
第52回日本神経病理学会総会学術研究会「神経病理コアカリキュラム教育セミナー」 フリーアクセス
ページ範囲:P.270 - P.270
来る第52回日本神経病理学会総会学術研究会では,学会初日に,「脳神経系の病理」を学びたいという志をお持ちの方々を対象に,「神経病理コアカリキュラム教育セミナー」を設けることにいたしました。本コースの企画は日本神経病理学会の神経病理コアカリキュラム委員会(新井信隆委員長)によってなされ,脳のマクロ所見の読み方からはじまり各領域の代表的疾患の概説までをそれぞれの専門家が担当されます。学会主導で企画するセミナーとしては今回が初めてであり,今後発展させていく予定となっております。
本セミナーは,専門医試験(神経内科,脳外科,病理,小児神経,精神科)の準備に必要な事項を系統的に学習できるよう配慮されています。また内容の充実したテキストを作成し配布する予定です。ふるってご参加くださいますようご案内申し上げます。
会期 2011年6月2日(木)~4日(土)
(教育セミナー:6月2日 午前9時~午後4時30分予定)
会場 京都テルサ(京都市南区東九条下殿田町70番地 京都府民総合交流プラザ内)
緊急シンポジウム「うつ病克服へのロードマップ」 フリーアクセス
ページ範囲:P.276 - P.276
日時 2011年4月10日(日) 13~15時(開場12時半)
場所 新宿明治安田生命ホール(東京都新宿区西新宿1-9-1 明治安田生命新宿ビルB1F)
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今月の書籍 フリーアクセス
ページ範囲:P.272 - P.272
次号予告 フリーアクセス
ページ範囲:P.303 - P.303
投稿規定 フリーアクセス
ページ範囲:P.307 - P.308
著作財産権譲渡同意書 フリーアクセス
ページ範囲:P.309 - P.309
編集後記 フリーアクセス
著者:
ページ範囲:P.310 - P.310
私は2010年の夏から本紙の編集委員に入れていただいた。前任である小阪憲司先生は,就任を勧められる際にこうおっしゃった。「この編集委員は自分の勉強にもなるし,楽しいよ」。
専門とする領域のいくつかの雑誌については,この種の委員を経験したこともあり,その職務について多少ともわかっているつもりであった。ところが委員会に出てみると本紙での作業は難しいし,いっこうに楽しくない。特に自分の専門領域以外は,難しい。委員会は周到に準備され,資料も整理されているうえに,私以外の先生方は明快に論文を批評される。しっかり見て聞いているのに腑に落ちない。要は精神科のさまざまな分野について知っているつもりでも,実は表面を撫でている程度なのだ。深さを理解していないのである。
基本情報
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64巻10号(2022年10月発行)
特集 精神・神経疾患に併存する過眠の背景病態と治療マネジメント
64巻9号(2022年9月発行)
特集 学校で精神疾患を「自分のこと」として教育する
64巻8号(2022年8月発行)
特集 ジェンダーをめぐる諸課題を理解する
64巻7号(2022年7月発行)
特集 Withコロナ時代の精神医学教育の進歩—卒前教育から生涯教育まで
64巻6号(2022年6月発行)
特集 認知症診療の新潮流—近未来の認知症診療に向けて
64巻5号(2022年5月発行)
増大号特集 精神科診療のピットフォール
64巻4号(2022年4月発行)
特集 家族支援を考える
64巻3号(2022年3月発行)
特集 精神神経疾患の治療とQOL
64巻2号(2022年2月発行)
特集 精神科におけるオンライン診療
64巻1号(2022年1月発行)
特集 超高齢期の精神疾患
63巻12号(2021年12月発行)
特集 うつ病のニューロモデュレーション治療の新展開
63巻11号(2021年11月発行)
特集 「実感と納得」に向けた病気と治療の伝え方
63巻10号(2021年10月発行)
特集 統合失調症の心理社会的治療—どのように使い分け,効果を最大化するか
63巻9号(2021年9月発行)
特集 産業精神保健の現状と課題
63巻8号(2021年8月発行)
特集 認知症診療における精神科医の役割を再考する
63巻7号(2021年7月発行)
特集 自殺の現状と予防対策—COVID-19の影響も含めて
63巻6号(2021年6月発行)
特集 強迫についてあらためて考える
63巻5号(2021年5月発行)
増大号特集 精神科クリニカル・パール—先達に学ぶ
63巻4号(2021年4月発行)
特集 精神医療に関する疫学のトピック—記述疫学,リスク研究からコホート研究まで
63巻3号(2021年3月発行)
特集 サイコーシスとは何か—概念,病態生理,診断・治療における意義
63巻2号(2021年2月発行)
特集 いじめと精神医学
63巻1号(2021年1月発行)
特集 新型コロナウイルス感染症ただなかの精神医療
62巻12号(2020年12月発行)
特集 身体症状症の病態と治療—器質因がはっきりしない身体症状をどう扱うか?
62巻11号(2020年11月発行)
特集 若年性認知症の疫学・臨床・社会支援
62巻10号(2020年10月発行)
特集 精神科臨床における共同意思決定(SDM)
62巻9号(2020年9月発行)
特集 周産期メンタルヘルスの今
62巻8号(2020年8月発行)
特集 精神科医療における病名告知—伝えるか,伝えるべきでないか?伝えるなら,いつ,どのように伝えるか?
62巻7号(2020年7月発行)
特集 「大人の発達障害」をめぐる最近の動向
62巻6号(2020年6月発行)
特集 精神科診断分類の背景にある考え方
62巻5号(2020年5月発行)
増大号特集 精神科診療のエビデンス—国内外の重要ガイドライン解説
62巻4号(2020年4月発行)
特集 ベンゾジアゼピン受容体作動薬の問題点と適正使用
62巻3号(2020年3月発行)
特集 精神医学・医療の未来を拓く人材育成
62巻2号(2020年2月発行)
特集 発達障害と認知症をめぐって
62巻1号(2020年1月発行)
特集 SUN☺D臨床試験のインパクト—日本初の医師主導型抗うつ薬大規模臨床試験から学ぶ
61巻12号(2019年12月発行)
特集 精神疾患における病識・疾病認識—治療における意義
61巻11号(2019年11月発行)
特集 医療現場での怒り—どのように評価しどのように対応するべきか
61巻10号(2019年10月発行)
特集 トラウマインフォームドケアと小児期逆境体験
61巻9号(2019年9月発行)
特集 高齢者の精神科救急・急性期医療
61巻8号(2019年8月発行)
特集 光と精神医学
61巻7号(2019年7月発行)
特集 今再び問う,内因性精神疾患と心因性精神疾患の概念
61巻6号(2019年6月発行)
特集 マインドフルネス療法は他の精神療法と何が違うのか?
61巻5号(2019年5月発行)
特集 精神医学における主観と主体
61巻4号(2019年4月発行)
特集 統合失調症の治療ゴールをめぐって
61巻3号(2019年3月発行)
特集 ICD-11のチェックポイント
61巻2号(2019年2月発行)
オピニオン パーソナリティ障害の現在
61巻1号(2019年1月発行)
特集 高齢者のメンタルヘルス
60巻12号(2018年12月発行)
特集 精神科臨床から何を学び,何を継承し,精神医学を改革・改良できたか(Ⅱ)
60巻11号(2018年11月発行)
特集 精神科臨床から何を学び,何を継承し,精神医学を改革・改良できたか(Ⅰ)
60巻10号(2018年10月発行)
特集 こころの発達の問題に関する“古典”をふりかえる
60巻9号(2018年9月発行)
特集 不眠症の治療と睡眠薬
60巻8号(2018年8月発行)
特集 作業療法を活用するには
60巻7号(2018年7月発行)
特集 双極Ⅱ型をめぐる諸問題
60巻6号(2018年6月発行)
特集 医療・医学の課題としての身体合併症
60巻5号(2018年5月発行)
特集 サイコオンコロジー
60巻4号(2018年4月発行)
特集 精神科診療におけるてんかん
60巻3号(2018年3月発行)
特集 せん妄をめぐる最近の動向
60巻2号(2018年2月発行)
特集 多様なアディクションとその対応
60巻1号(2018年1月発行)
特集 Research Domain Criteria(RDoC)プロジェクトの目指す新たな精神医学診断・評価システム
59巻12号(2017年12月発行)
特集 「統合失調症」再考(Ⅱ)
59巻11号(2017年11月発行)
特集 「統合失調症」再考(Ⅰ)
59巻10号(2017年10月発行)
59巻9号(2017年9月発行)
特集 精神疾患の生物学的診断指標—現状と開発研究の展望
59巻8号(2017年8月発行)
特集 国連障害者権利条約と権利ベースのアプローチ
59巻7号(2017年7月発行)
特集 MRIのT2・FLAIR画像での白質高信号の意味を読み解く
59巻6号(2017年6月発行)
特集 精神医学と睡眠学の接点
59巻5号(2017年5月発行)
特集 認知行動療法の現在とこれから—医療現場への普及と質の確保に向けて
59巻4号(2017年4月発行)
特集 改正道路交通法と医療の視点
59巻3号(2017年3月発行)
特集 ADHDをめぐる最近の動向
59巻2号(2017年2月発行)
オピニオン 精神科医にとっての薬物療法の意味
59巻1号(2017年1月発行)
特集 インターネット依存の現在
58巻12号(2016年12月発行)
58巻11号(2016年11月発行)
特集 認知症の人の認知機能障害,生活障害,行動・心理症状の構造
58巻10号(2016年10月発行)
58巻9号(2016年9月発行)
特集 精神科臨床にみる家庭・家族の現在—何が変わり何が変わらないのか?
58巻8号(2016年8月発行)
58巻7号(2016年7月発行)
特集 精神疾患の予防と早期治療アップデート
58巻6号(2016年6月発行)
58巻5号(2016年5月発行)
特集 成人の自閉スペクトラム症とライフステージの課題
58巻4号(2016年4月発行)
58巻3号(2016年3月発行)
58巻2号(2016年2月発行)
特集 妊娠・出産・育児とメンタルヘルスケア
58巻1号(2016年1月発行)
特集 社会認知研究の最近の動向
57巻12号(2015年12月発行)
57巻11号(2015年11月発行)
シンポジウム 家族と当事者からみた精神科医療・精神医学
57巻10号(2015年10月発行)
特集 精神医学と神経学の境界領域—最近のトピックスから
57巻9号(2015年9月発行)
特集 統合失調症の認知機能障害の臨床的意義
57巻8号(2015年8月発行)
オピニオン DSM-5—私はこう思う
57巻7号(2015年7月発行)
特集 自殺対策の現状
57巻6号(2015年6月発行)
57巻5号(2015年5月発行)
57巻4号(2015年4月発行)
特集 リエゾン精神医学の現状と今後の展望(Ⅱ)
57巻3号(2015年3月発行)
特集 リエゾン精神医学の現状と今後の展望(Ⅰ)
57巻2号(2015年2月発行)
57巻1号(2015年1月発行)
特集 今後の産業精神保健の課題—近年の行政施策の動向をふまえて
56巻12号(2014年12月発行)
56巻11号(2014年11月発行)
56巻10号(2014年10月発行)
特集 良質かつ適切な医療の提供—改正精神保健福祉法41条の具体化
56巻9号(2014年9月発行)
特集 うつ病の早期介入,予防(Ⅱ)
56巻8号(2014年8月発行)
特集 うつ病の早期介入,予防(Ⅰ)
56巻7号(2014年7月発行)
56巻6号(2014年6月発行)
56巻5号(2014年5月発行)
特集 大学生とメンタルヘルス―保健管理センターのチャレンジ
56巻4号(2014年4月発行)
56巻3号(2014年3月発行)
56巻2号(2014年2月発行)
56巻1号(2014年1月発行)
55巻12号(2013年12月発行)
55巻11号(2013年11月発行)
特集 アンチスティグマ活動の新しい転機Ⅱ
55巻10号(2013年10月発行)
特集 アンチスティグマ活動の新しい転機Ⅰ
55巻9号(2013年9月発行)
オピニオン 精神科医にとっての精神療法の意味
55巻8号(2013年8月発行)
特集 職場のメンタルヘルスと復職支援─その効果的な利用のために
55巻7号(2013年7月発行)
55巻6号(2013年6月発行)
55巻5号(2013年5月発行)
55巻4号(2013年4月発行)
55巻3号(2013年3月発行)
特集 SST最近の進歩と広がり
55巻2号(2013年2月発行)
55巻1号(2013年1月発行)
54巻12号(2012年12月発行)
54巻11号(2012年11月発行)
特集 アルコール・薬物関連障害
54巻10号(2012年10月発行)
特集 医療法に基づく精神疾患の地域医療計画策定
54巻9号(2012年9月発行)
54巻8号(2012年8月発行)
54巻7号(2012年7月発行)
54巻6号(2012年6月発行)
54巻5号(2012年5月発行)
54巻4号(2012年4月発行)
オピニオン マインドフルネス/アクセプタンス認知行動療法と森田療法
54巻3号(2012年3月発行)
オピニオン 認知症の終末期医療の対応:現状と課題―尊厳をどう守るか
54巻2号(2012年2月発行)
特集 障害者権利条約批准に係る国内法の整備:今後の精神科医療改革への萌芽
54巻1号(2012年1月発行)
53巻12号(2011年12月発行)
シンポジウム 精神医学研究の到達点と展望
53巻11号(2011年11月発行)
特集 震災時の避難大作戦:精神科編
53巻10号(2011年10月発行)
特集 裁判員制度と精神鑑定
53巻9号(2011年9月発行)
53巻8号(2011年8月発行)
特集 性同一性障害(GID)
53巻7号(2011年7月発行)
53巻6号(2011年6月発行)
53巻5号(2011年5月発行)
特集 成人てんかんの国際分類と医療の現状
53巻4号(2011年4月発行)
シンポジウム 気分障害の生物学的研究の最新動向─DSM,ICD改訂に向けて
53巻3号(2011年3月発行)
53巻2号(2011年2月発行)
特集 統合失調症の予後改善に向けての新たな戦略
53巻1号(2011年1月発行)
52巻12号(2010年12月発行)
52巻11号(2010年11月発行)
52巻10号(2010年10月発行)
特集 高次脳機能障害をめぐって
52巻9号(2010年9月発行)
52巻8号(2010年8月発行)
52巻7号(2010年7月発行)
52巻6号(2010年6月発行)
52巻5号(2010年5月発行)
特集 児童期における精神疾患の非定型性―成人期の精神疾患と対比して
52巻4号(2010年4月発行)
特集 内因性精神疾患の死後脳研究
52巻3号(2010年3月発行)
特集 総合病院精神科衰退の危機と総合病院精神医学会の果たすべき役割
52巻2号(2010年2月発行)
52巻1号(2010年1月発行)
51巻12号(2009年12月発行)
51巻11号(2009年11月発行)
特集 現代の自殺をめぐる話題
51巻10号(2009年10月発行)
特集 若年性認知症をめぐる諸問題
51巻9号(2009年9月発行)
51巻8号(2009年8月発行)
51巻7号(2009年7月発行)
特集 精神疾患と睡眠マネージメント―最新の知見
51巻6号(2009年6月発行)
51巻5号(2009年5月発行)
51巻4号(2009年4月発行)
シンポジウム うつ病と自殺に医師はどう対応するのか―医師臨床研修並びに生涯研修における精神科の役割
51巻3号(2009年3月発行)
特集 社会脳をめぐって
51巻2号(2009年2月発行)
シンポジウム 統合失調症の脳科学
51巻1号(2009年1月発行)
50巻12号(2008年12月発行)
特集 Assertive Community Treatment(ACT)は日本の地域精神医療の柱になれるか?
50巻11号(2008年11月発行)
50巻10号(2008年10月発行)
50巻9号(2008年9月発行)
50巻8号(2008年8月発行)
特集 成人期のアスペルガー症候群・Ⅱ
50巻7号(2008年7月発行)
特集 成人期のアスペルガー症候群・Ⅰ
50巻6号(2008年6月発行)
特集 疲労と精神障害―ストレス-疲労-精神障害について
50巻5号(2008年5月発行)
50巻4号(2008年4月発行)
50巻3号(2008年3月発行)
特集 精神疾患に対する早期介入の現状と将来
50巻2号(2008年2月発行)
50巻1号(2008年1月発行)
特集 精神医学的コミュニケーションとは何か―精神科専門医を目指す人のために
49巻12号(2007年12月発行)
49巻11号(2007年11月発行)
シンポジウム ストレスと精神生物学―新しい診断法を目指して
49巻10号(2007年10月発行)
49巻9号(2007年9月発行)
特集 「緩和ケアチーム」―精神科医に期待すること,精神科医ができること
49巻8号(2007年8月発行)
49巻7号(2007年7月発行)
特集 レビー小体型認知症をめぐって
49巻6号(2007年6月発行)
49巻5号(2007年5月発行)
特集 睡眠と精神医学:「睡眠精神医学」の推進
49巻4号(2007年4月発行)
49巻3号(2007年3月発行)
特集 統合失調症と感情障害の補助診断法の最近の進歩
49巻2号(2007年2月発行)
49巻1号(2007年1月発行)
シンポジウム 児童思春期の攻撃性・衝動性の理解と援助-ライフサイクルの視点から考える
48巻12号(2006年12月発行)
シンポジウム 気分障害治療の新たな展開
48巻11号(2006年11月発行)
48巻10号(2006年10月発行)
48巻9号(2006年9月発行)
特集 新医師臨床研修制度に基づく精神科ローテート研修の評価
48巻8号(2006年8月発行)
48巻7号(2006年7月発行)
48巻6号(2006年6月発行)
特集 オグメンテーション療法か,多剤併用療法か
48巻5号(2006年5月発行)
シンポジウム MCIとLNTDをめぐって
48巻4号(2006年4月発行)
48巻3号(2006年3月発行)
特集 災害精神医学の10年―経験から学ぶ
48巻2号(2006年2月発行)
48巻1号(2006年1月発行)
47巻12号(2005年12月発行)
シンポジウム 精神医療システムの改革:その理念とエビデンス
47巻11号(2005年11月発行)
特集 電気けいれん療法
47巻10号(2005年10月発行)
47巻9号(2005年9月発行)
47巻8号(2005年8月発行)
特集 リエゾン精神医学の現状と課題
47巻7号(2005年7月発行)
47巻6号(2005年6月発行)
47巻5号(2005年5月発行)
47巻4号(2005年4月発行)
47巻3号(2005年3月発行)
47巻2号(2005年2月発行)
特集 時代による精神疾患の病像変化
47巻1号(2005年1月発行)
46巻12号(2004年12月発行)
46巻11号(2004年11月発行)
46巻10号(2004年10月発行)
特集 精神科医療における介護保険制度
46巻9号(2004年9月発行)
46巻8号(2004年8月発行)
シンポジウム 精神障害治療の新展開
46巻7号(2004年7月発行)
46巻6号(2004年6月発行)
特集 精神科医療における危機介入
46巻5号(2004年5月発行)
46巻4号(2004年4月発行)
46巻3号(2004年3月発行)
46巻2号(2004年2月発行)
46巻1号(2004年1月発行)
特集 臨床心理技術者の国家資格化についての主張
45巻12号(2003年12月発行)
特集 統合失調症と認知機能―最近の話題
45巻11号(2003年11月発行)
特集 ICFと精神医学
45巻10号(2003年10月発行)
特集 新医師臨床研修制度における精神科研修はどうあるべきか
45巻9号(2003年9月発行)
45巻8号(2003年8月発行)
シンポジウム 痴呆症とパーキンソン病研究の新展開―原因分子の発見をてがかりとして
45巻7号(2003年7月発行)
45巻6号(2003年6月発行)
特集 統合失調症とは何か―Schizophrenia概念の変遷
45巻5号(2003年5月発行)
45巻4号(2003年4月発行)
特集 新医師臨床研修制度の課題―求められる医師像と精神科卒後教育の役割
45巻3号(2003年3月発行)
特集 ひきこもりの病理と診断・治療
45巻2号(2003年2月発行)
45巻1号(2003年1月発行)
44巻12号(2002年12月発行)
シンポジウム WHO精神保健レポートと日本の課題
44巻11号(2002年11月発行)
特集 精神疾患の脳画像解析と臨床応用の将来
44巻10号(2002年10月発行)
44巻9号(2002年9月発行)
44巻8号(2002年8月発行)
特集 精神疾患と認知機能
44巻7号(2002年7月発行)
特別企画 WPA 2002 横浜大会に期待する
44巻6号(2002年6月発行)
特集 司法精神医学の今日的課題
44巻5号(2002年5月発行)
44巻4号(2002年4月発行)
44巻3号(2002年3月発行)
特集 新しい向精神薬の薬理・治療
44巻2号(2002年2月発行)
44巻1号(2002年1月発行)
43巻12号(2001年12月発行)
43巻11号(2001年11月発行)
特集 青少年犯罪と精神医学
43巻10号(2001年10月発行)
シンポジウム 精神分裂病の心理社会的治療の進歩
43巻9号(2001年9月発行)
43巻8号(2001年8月発行)
43巻7号(2001年7月発行)
43巻6号(2001年6月発行)
特集 社会構造の変化と高齢者問題
43巻5号(2001年5月発行)
特別企画 薬物依存者に対する精神保健・精神科医療体制
43巻4号(2001年4月発行)
43巻3号(2001年3月発行)
43巻2号(2001年2月発行)
特集 今,なぜ病跡学か
43巻1号(2001年1月発行)
42巻12号(2000年12月発行)
シンポジウム ライフサイクルと睡眠障害
42巻11号(2000年11月発行)
42巻10号(2000年10月発行)
特集 職場の精神保健
42巻9号(2000年9月発行)
42巻8号(2000年8月発行)
42巻7号(2000年7月発行)
42巻6号(2000年6月発行)
42巻5号(2000年5月発行)
特集 精神疾患の発病規定因子
42巻4号(2000年4月発行)
42巻3号(2000年3月発行)
特別企画 精神医学,医療の将来
42巻2号(2000年2月発行)
シンポジウム 新しい精神医学の構築—21世紀への展望
42巻1号(2000年1月発行)
41巻12号(1999年12月発行)
特集 児童精神科医療の課題
41巻11号(1999年11月発行)
41巻10号(1999年10月発行)
41巻9号(1999年9月発行)
41巻8号(1999年8月発行)
41巻7号(1999年7月発行)
41巻6号(1999年6月発行)
特集 治療抵抗性の精神障害とその対応
41巻5号(1999年5月発行)
41巻4号(1999年4月発行)
41巻3号(1999年3月発行)
41巻2号(1999年2月発行)
41巻1号(1999年1月発行)
特集 記憶障害の臨床
40巻12号(1998年12月発行)
シンポジウム がん,臓器移植とリエゾン精神医学—チーム医療における心のケア
40巻11号(1998年11月発行)
40巻10号(1998年10月発行)
40巻9号(1998年9月発行)
40巻8号(1998年8月発行)
シンポジウム 災害のもたらすもの—阪神・淡路大震災復興期のメンタルヘルス
40巻7号(1998年7月発行)
40巻6号(1998年6月発行)
40巻5号(1998年5月発行)
特集 アジアにおける最近の精神医学事情
40巻4号(1998年4月発行)
40巻3号(1998年3月発行)
40巻2号(1998年2月発行)
特集 精神病像を伴う躁うつ病および分裂感情障害の位置づけ—生物学的マーカーと診断・治療
40巻1号(1998年1月発行)
39巻12号(1997年12月発行)
39巻11号(1997年11月発行)
特集 精神科における合理的薬物選択アルゴリズム
39巻10号(1997年10月発行)
39巻9号(1997年9月発行)
39巻8号(1997年8月発行)
シンポジウム スーパービジョンとコンサルテーション—地域精神医療の方法
39巻7号(1997年7月発行)
39巻6号(1997年6月発行)
39巻5号(1997年5月発行)
特集 学校精神保健—教育との連携の実際
39巻4号(1997年4月発行)
39巻3号(1997年3月発行)
39巻2号(1997年2月発行)
39巻1号(1997年1月発行)
38巻12号(1996年12月発行)
シンポジウム 痴呆の薬物療法の最前線—向知性薬の臨床と基礎
38巻11号(1996年11月発行)
特集 精神医学における分子生物学的研究
38巻10号(1996年10月発行)
38巻9号(1996年9月発行)
38巻8号(1996年8月発行)
38巻7号(1996年7月発行)
38巻6号(1996年6月発行)
38巻5号(1996年5月発行)
特集 精神病理学の方法論—記述か計量か
38巻4号(1996年4月発行)
38巻3号(1996年3月発行)
38巻2号(1996年2月発行)
38巻1号(1996年1月発行)
37巻12号(1995年12月発行)
37巻11号(1995年11月発行)
37巻10号(1995年10月発行)
37巻9号(1995年9月発行)
37巻8号(1995年8月発行)
特集 外来精神科医療の現状と課題
37巻7号(1995年7月発行)
特集 阪神・淡路大震災—現場からの報告
37巻6号(1995年6月発行)
37巻5号(1995年5月発行)
37巻4号(1995年4月発行)
37巻3号(1995年3月発行)
37巻2号(1995年2月発行)
37巻1号(1995年1月発行)
特集 分裂病者の社会復帰—新しい展開
36巻12号(1994年12月発行)
シンポジウム アルツハイマー型痴呆の診断をめぐって
36巻11号(1994年11月発行)
36巻10号(1994年10月発行)
36巻9号(1994年9月発行)
36巻8号(1994年8月発行)
36巻7号(1994年7月発行)
36巻6号(1994年6月発行)
特集 精神医学と生物科学のクロストーク
36巻5号(1994年5月発行)
特集 精神疾患の新しい診断分類
36巻4号(1994年4月発行)
36巻3号(1994年3月発行)
36巻2号(1994年2月発行)
36巻1号(1994年1月発行)
特集 精神科治療の奏効機序
35巻12号(1993年12月発行)
35巻11号(1993年11月発行)
35巻10号(1993年10月発行)
35巻9号(1993年9月発行)
35巻8号(1993年8月発行)
シンポジウム 精神障害者の権利と能力—精神医学的倫理のジレンマ
35巻7号(1993年7月発行)
35巻6号(1993年6月発行)
35巻5号(1993年5月発行)
35巻4号(1993年4月発行)
特集 現代日本の社会精神病理
35巻3号(1993年3月発行)
35巻2号(1993年2月発行)
特集 加齢に関する精神医学的な問題
35巻1号(1993年1月発行)
34巻12号(1992年12月発行)
特集 精神科領域におけるインフォームド・コンセント
34巻11号(1992年11月発行)
34巻10号(1992年10月発行)
34巻9号(1992年9月発行)
34巻8号(1992年8月発行)
特集 薬物依存の臨床
34巻7号(1992年7月発行)
34巻6号(1992年6月発行)
34巻5号(1992年5月発行)
34巻4号(1992年4月発行)
34巻3号(1992年3月発行)
シンポジウム 境界例の診断と治療
34巻2号(1992年2月発行)
34巻1号(1992年1月発行)
33巻12号(1991年12月発行)
特集 不安の病理
33巻11号(1991年11月発行)
33巻10号(1991年10月発行)
33巻9号(1991年9月発行)
33巻8号(1991年8月発行)
33巻7号(1991年7月発行)
33巻6号(1991年6月発行)
33巻5号(1991年5月発行)
33巻4号(1991年4月発行)
33巻3号(1991年3月発行)
33巻2号(1991年2月発行)
特集 精神科領域におけるレセプター機能の研究の進歩
33巻1号(1991年1月発行)
32巻12号(1990年12月発行)
シンポジウム 「うつ」と睡眠
32巻11号(1990年11月発行)
32巻10号(1990年10月発行)
32巻9号(1990年9月発行)
32巻8号(1990年8月発行)
特集 精神疾患の現代的病像をめぐって
32巻7号(1990年7月発行)
32巻6号(1990年6月発行)
特集 精神分裂病の生物学的研究
32巻5号(1990年5月発行)
32巻4号(1990年4月発行)
32巻3号(1990年3月発行)
特集 向精神薬の見逃されやすい副作用と対策
32巻2号(1990年2月発行)
32巻1号(1990年1月発行)
31巻12号(1989年12月発行)
31巻11号(1989年11月発行)
31巻10号(1989年10月発行)
シンポジウム 精神障害者の責任能力
31巻9号(1989年9月発行)
31巻8号(1989年8月発行)
31巻7号(1989年7月発行)
31巻6号(1989年6月発行)
特集 現代社会と家族—諸病態との関連から
31巻5号(1989年5月発行)
31巻4号(1989年4月発行)
31巻3号(1989年3月発行)
31巻2号(1989年2月発行)
31巻1号(1989年1月発行)
特集 サーカディアンリズム—基礎から臨床へ
30巻12号(1988年12月発行)
30巻11号(1988年11月発行)
シンポジウム 痴呆とパーキンソニズム
30巻10号(1988年10月発行)
30巻9号(1988年9月発行)
特集 世界の精神科医療の動向
30巻8号(1988年8月発行)
30巻7号(1988年7月発行)
30巻6号(1988年6月発行)
シンポジウム 地域ケアと精神保健
30巻5号(1988年5月発行)
30巻4号(1988年4月発行)
創刊30周年記念特集 精神医学—最近の進歩 第2部
30巻3号(1988年3月発行)
創刊30周年記念特集 精神医学—最近の進歩 第1部
30巻2号(1988年2月発行)
30巻1号(1988年1月発行)
29巻12号(1987年12月発行)
特集 躁うつ病とセロトニン
29巻11号(1987年11月発行)
29巻10号(1987年10月発行)
29巻9号(1987年9月発行)
29巻8号(1987年8月発行)
29巻7号(1987年7月発行)
29巻6号(1987年6月発行)
29巻5号(1987年5月発行)
29巻4号(1987年4月発行)
29巻3号(1987年3月発行)
29巻2号(1987年2月発行)
29巻1号(1987年1月発行)
特集 老年精神医学
28巻12号(1986年12月発行)
28巻11号(1986年11月発行)
特集 脳の働きと心―大脳の機能をめぐって
28巻10号(1986年10月発行)
28巻9号(1986年9月発行)
28巻8号(1986年8月発行)
28巻7号(1986年7月発行)
28巻6号(1986年6月発行)
28巻5号(1986年5月発行)
28巻4号(1986年4月発行)
28巻3号(1986年3月発行)
28巻2号(1986年2月発行)
特集 現代の子供—心身の発達とその病理—東京都精神医学総合研究所 第13回シンボジウムから
28巻1号(1986年1月発行)
27巻12号(1985年12月発行)
特集 摂食障害の心理と治療
27巻11号(1985年11月発行)
27巻10号(1985年10月発行)
27巻9号(1985年9月発行)
27巻8号(1985年8月発行)
27巻7号(1985年7月発行)
27巻6号(1985年6月発行)
特集 前頭葉の神経心理学
27巻5号(1985年5月発行)
特集 精神分裂病の成因と治療—東京都精神医学総合研究所 第12回シンポジウムから
27巻4号(1985年4月発行)
27巻3号(1985年3月発行)
27巻2号(1985年2月発行)
特集 睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome)―その病態と臨床
27巻1号(1985年1月発行)
26巻12号(1984年12月発行)
26巻11号(1984年11月発行)
26巻10号(1984年10月発行)
26巻9号(1984年9月発行)
26巻8号(1984年8月発行)
26巻7号(1984年7月発行)
特集 側頭葉障害における言語症状
26巻6号(1984年6月発行)
26巻5号(1984年5月発行)
26巻4号(1984年4月発行)
26巻3号(1984年3月発行)
26巻2号(1984年2月発行)
特集 DSM-III—その有用性と問題点
26巻1号(1984年1月発行)
特集 精神疾患に対する神経内分泌的アプローチ
25巻12号(1983年12月発行)
特集 カルバマゼピンの向精神作用
25巻11号(1983年11月発行)
25巻10号(1983年10月発行)
特集 少年非行の心理と病理—東京都精神医学総合研究所 第11回シンポジウムから
25巻9号(1983年9月発行)
25巻8号(1983年8月発行)
特集 児童精神医学の現状と将来—都立梅ケ丘病院30周年記念シンポジウムから
25巻7号(1983年7月発行)
25巻6号(1983年6月発行)
25巻5号(1983年5月発行)
25巻4号(1983年4月発行)
特集 聴覚失認
25巻3号(1983年3月発行)
特集 精神医学における病態モデル
25巻2号(1983年2月発行)
特集 薬物と睡眠をめぐって
25巻1号(1983年1月発行)
24巻12号(1982年12月発行)
特集 アルコール依存症の精神医学—東京都精神医学総合研究所 第10回シンポジウムから
24巻11号(1982年11月発行)
24巻10号(1982年10月発行)
特集 精神科診療所をめぐる諸問題
24巻9号(1982年9月発行)
24巻8号(1982年8月発行)
24巻7号(1982年7月発行)
24巻6号(1982年6月発行)
24巻5号(1982年5月発行)
24巻4号(1982年4月発行)
特集 視覚失認
24巻3号(1982年3月発行)
24巻2号(1982年2月発行)
特集 リチウムの臨床と基礎—最近の話題
24巻1号(1982年1月発行)
23巻12号(1981年12月発行)
23巻11号(1981年11月発行)
特集 Ⅱ.アジアにおける精神衛生問題
23巻10号(1981年10月発行)
特集 失行
23巻9号(1981年9月発行)
23巻8号(1981年8月発行)
23巻7号(1981年7月発行)
特集 てんかんのメカニズムと治療—東京都精神医学総合研究所 第8回シンポジウムから
23巻6号(1981年6月発行)
23巻5号(1981年5月発行)
23巻4号(1981年4月発行)
23巻3号(1981年3月発行)
23巻2号(1981年2月発行)
23巻1号(1981年1月発行)
22巻12号(1980年12月発行)
特集 躁うつ病の生物学
22巻11号(1980年11月発行)
特集 Butyrophenone系抗精神病薬の臨床精神薬理学
22巻10号(1980年10月発行)
特集 日本精神医学と松沢病院
22巻9号(1980年9月発行)
22巻8号(1980年8月発行)
特集 思春期の精神医学的諸問題—東京都精神医学総合研究所 第7回シンポジウムから
22巻7号(1980年7月発行)
特集 Brain Function Testへのアプローチ
22巻6号(1980年6月発行)
22巻5号(1980年5月発行)
特集 睡眠研究—最近の進歩
22巻4号(1980年4月発行)
22巻3号(1980年3月発行)
22巻2号(1980年2月発行)
特集 向精神薬をめぐる最近の諸問題
22巻1号(1980年1月発行)
特集 幻覚
21巻12号(1979年12月発行)
21巻11号(1979年11月発行)
特集 精神分裂病の生物学
21巻10号(1979年10月発行)
21巻9号(1979年9月発行)
21巻8号(1979年8月発行)
特集 老人の精神障害—東京都精神医学総合研究所,第6回シンポジウムから
21巻7号(1979年7月発行)
特集 精神分裂病の遺伝因と環境因
21巻6号(1979年6月発行)
特集 創刊20周年記念 第2部
21巻5号(1979年5月発行)
特集 創刊20周年記念 第1部
21巻4号(1979年4月発行)
21巻3号(1979年3月発行)
21巻2号(1979年2月発行)
特集 妄想
21巻1号(1979年1月発行)
20巻12号(1978年12月発行)
特集 精神鑑定
20巻11号(1978年11月発行)
20巻10号(1978年10月発行)
シンポジウム 精神分裂病者の治療について—東京都精神医学総合研究所,第5回シンポジウムから
20巻9号(1978年9月発行)
20巻8号(1978年8月発行)
20巻7号(1978年7月発行)
20巻6号(1978年6月発行)
20巻5号(1978年5月発行)
20巻4号(1978年4月発行)
20巻3号(1978年3月発行)
20巻2号(1978年2月発行)
20巻1号(1978年1月発行)
19巻12号(1977年12月発行)
特集 青年期の精神病理
19巻11号(1977年11月発行)
シンポジウム こころとからだ—東京都精神医学総合研究所,第4回シンポジウムから
19巻10号(1977年10月発行)
19巻9号(1977年9月発行)
19巻8号(1977年8月発行)
特集 在宅精神医療(2)—社会復帰活動とその周辺
19巻7号(1977年7月発行)
19巻6号(1977年6月発行)
19巻5号(1977年5月発行)
19巻4号(1977年4月発行)
特集 精神分裂病の精神生理学
19巻3号(1977年3月発行)
19巻2号(1977年2月発行)
シンポジウム 生のリズムとその障害—東京都精神医学総合研究所,第3回シンポジウムから
19巻1号(1977年1月発行)
18巻12号(1976年12月発行)
特集 近代日本の宗教と精神医学
18巻11号(1976年11月発行)
18巻10号(1976年10月発行)
18巻9号(1976年9月発行)
18巻8号(1976年8月発行)
18巻7号(1976年7月発行)
18巻6号(1976年6月発行)
特集 在宅精神医療—日常生活における指導と治療
18巻5号(1976年5月発行)
シンポジウム 大都市の病理と精神障害—東京都精神医学総合研究所第2回シンポジウムから
18巻4号(1976年4月発行)
18巻3号(1976年3月発行)
18巻2号(1976年2月発行)
18巻1号(1976年1月発行)
17巻13号(1975年12月発行)
臨時増刊号特集 精神医学における日本的特性
17巻12号(1975年12月発行)
17巻11号(1975年11月発行)
17巻10号(1975年10月発行)
17巻9号(1975年9月発行)
17巻8号(1975年8月発行)
17巻7号(1975年7月発行)
17巻6号(1975年6月発行)
17巻5号(1975年5月発行)
17巻4号(1975年4月発行)
17巻3号(1975年3月発行)
17巻2号(1975年2月発行)
17巻1号(1975年1月発行)
16巻12号(1974年12月発行)
16巻11号(1974年11月発行)
シンポジウム 現代における精神医学研究の課題—東京都精神医学総合研究所開設記念シンポジウムから
16巻10号(1974年10月発行)
16巻9号(1974年9月発行)
16巻7号(1974年7月発行)
シンポジウム 向精神薬療法の現状と問題点—Dr. Frank J. Ayd, Jr. を迎えて
16巻6号(1974年6月発行)
誌上シンポジウム 日本の精神医療についての4つの意見
16巻5号(1974年5月発行)
16巻4号(1974年4月発行)
16巻3号(1974年3月発行)
16巻2号(1974年2月発行)
16巻1号(1974年1月発行)
15巻12号(1973年12月発行)
特集 精神障害と家族
15巻11号(1973年11月発行)
15巻10号(1973年10月発行)
15巻9号(1973年9月発行)
15巻8号(1973年8月発行)
15巻7号(1973年7月発行)
15巻6号(1973年6月発行)
15巻5号(1973年5月発行)
15巻4号(1973年4月発行)
特集 痴呆の臨床と鑑別
15巻3号(1973年3月発行)
15巻2号(1973年2月発行)
15巻1号(1973年1月発行)
14巻12号(1972年12月発行)
特集 精神障害者の動態
14巻11号(1972年11月発行)
14巻10号(1972年10月発行)
14巻9号(1972年9月発行)
14巻8号(1972年8月発行)
14巻7号(1972年7月発行)
14巻6号(1972年6月発行)
14巻5号(1972年5月発行)
特集 てんかん分類へのアプローチ
14巻4号(1972年4月発行)
14巻3号(1972年3月発行)
14巻2号(1972年2月発行)
特集 作業療法
14巻1号(1972年1月発行)
13巻12号(1971年12月発行)
特集 社会変動と精神医学
13巻11号(1971年11月発行)
13巻10号(1971年10月発行)
特集 内因性精神病の生物学的研究
13巻9号(1971年9月発行)
13巻8号(1971年8月発行)
13巻7号(1971年7月発行)
13巻6号(1971年6月発行)
13巻5号(1971年5月発行)
特集 向精神薬をめぐる問題点
13巻4号(1971年4月発行)
13巻3号(1971年3月発行)
13巻2号(1971年2月発行)
13巻1号(1971年1月発行)
12巻12号(1970年12月発行)
特集 社会のなかの精神科医
12巻11号(1970年11月発行)
12巻10号(1970年10月発行)
12巻9号(1970年9月発行)
12巻8号(1970年8月発行)
12巻7号(1970年7月発行)
12巻6号(1970年6月発行)
特集 境界例の病理と治療
12巻5号(1970年5月発行)
特集 対人恐怖
12巻4号(1970年4月発行)
12巻3号(1970年3月発行)
12巻2号(1970年2月発行)
特集 医療危機と精神科医—第6回日本精神病理・精神療法学会 討論集会をめぐって
12巻1号(1970年1月発行)
11巻12号(1969年12月発行)
11巻11号(1969年11月発行)
11巻10号(1969年10月発行)
11巻9号(1969年9月発行)
11巻8号(1969年8月発行)
11巻7号(1969年7月発行)
11巻6号(1969年6月発行)
11巻5号(1969年5月発行)
特集 心気症をめぐつて
11巻4号(1969年4月発行)
11巻3号(1969年3月発行)
特集 医学教育と精神療法
11巻2号(1969年2月発行)
11巻1号(1969年1月発行)
10巻12号(1968年12月発行)
10巻11号(1968年11月発行)
10巻10号(1968年10月発行)
10巻9号(1968年9月発行)
10巻8号(1968年8月発行)
10巻7号(1968年7月発行)
特集 集団精神療法(日本精神病理・精神療法学会第4回大会シンポジウム)
10巻6号(1968年6月発行)
10巻5号(1968年5月発行)
特集 うつ病—日本精神病理・精神療法学会(第4回大会シンポジウム)
10巻4号(1968年4月発行)
10巻3号(1968年3月発行)
10巻2号(1968年2月発行)
10巻1号(1968年1月発行)
9巻12号(1967年12月発行)
9巻11号(1967年11月発行)
9巻10号(1967年10月発行)
9巻9号(1967年9月発行)
9巻8号(1967年8月発行)
9巻7号(1967年7月発行)
特集 精神療法の技法と理論—とくに人間関係と治癒像をめぐって
9巻6号(1967年6月発行)
特集 心因をめぐる諸問題
9巻5号(1967年5月発行)
特集 創造と表現の病理
9巻4号(1967年4月発行)
特集 精神療法における治癒機転
9巻3号(1967年3月発行)
9巻2号(1967年2月発行)
特集 精神分裂病の診断基準—とくに“Praecoxgefühl”について
9巻1号(1967年1月発行)
特集 内因性精神病の疾病論
8巻12号(1966年12月発行)
特集 うつ病の臨床
8巻11号(1966年11月発行)
特集 宗教と精神医学
8巻10号(1966年10月発行)
特集 地域精神医学—その理論と実践
8巻9号(1966年9月発行)
8巻8号(1966年8月発行)
8巻7号(1966年7月発行)
特集 精神医療体系のなかでの精神病院の位置づけ
8巻6号(1966年6月発行)
特集 薬物と精神療法
8巻5号(1966年5月発行)
8巻4号(1966年4月発行)
特集 精神分裂病の家族研究
8巻3号(1966年3月発行)
特集 精神活動とポリグラフ
8巻2号(1966年2月発行)
8巻1号(1966年1月発行)
7巻12号(1965年12月発行)
7巻11号(1965年11月発行)
7巻10号(1965年10月発行)
7巻9号(1965年9月発行)
7巻8号(1965年8月発行)
7巻7号(1965年7月発行)
7巻6号(1965年6月発行)
特集 呉秀三先生の生誕100年を記念して
7巻5号(1965年5月発行)
7巻4号(1965年4月発行)
7巻3号(1965年3月発行)
特集 精神分裂病の“治癒”とは何か
7巻2号(1965年2月発行)
特集 精神療法の限界と危険
7巻1号(1965年1月発行)
6巻12号(1964年12月発行)
6巻11号(1964年11月発行)
特集 向精神薬・抗けいれん剤の効果判定法
6巻10号(1964年10月発行)
6巻9号(1964年9月発行)
6巻8号(1964年8月発行)
6巻7号(1964年7月発行)
6巻6号(1964年6月発行)
6巻5号(1964年5月発行)
6巻4号(1964年4月発行)
6巻3号(1964年3月発行)
6巻2号(1964年2月発行)
特集 神経症の日本的特性
6巻1号(1964年1月発行)
特集 近接領域からの発言
5巻12号(1963年12月発行)
5巻11号(1963年11月発行)
5巻10号(1963年10月発行)
5巻9号(1963年9月発行)
5巻8号(1963年8月発行)
5巻7号(1963年7月発行)
5巻6号(1963年6月発行)
5巻5号(1963年5月発行)
5巻4号(1963年4月発行)
5巻3号(1963年3月発行)
特集 てんかん
5巻2号(1963年2月発行)
特集 病識〔精神病理懇話会講演および討議〕
5巻1号(1963年1月発行)
4巻12号(1962年12月発行)
4巻11号(1962年11月発行)
特集 睡眠
4巻10号(1962年10月発行)
4巻9号(1962年9月発行)
4巻8号(1962年8月発行)
4巻7号(1962年7月発行)
4巻6号(1962年6月発行)
4巻5号(1962年5月発行)
4巻4号(1962年4月発行)
4巻3号(1962年3月発行)
4巻2号(1962年2月発行)
4巻1号(1962年1月発行)
3巻12号(1961年12月発行)
特集 非定型内因性精神病
3巻11号(1961年11月発行)
3巻10号(1961年10月発行)
3巻9号(1961年9月発行)
3巻8号(1961年8月発行)
3巻7号(1961年7月発行)
3巻6号(1961年6月発行)
3巻5号(1961年5月発行)
3巻4号(1961年4月発行)
3巻3号(1961年3月発行)
3巻2号(1961年2月発行)
3巻1号(1961年1月発行)
特集 妄想の人間学—精神病理懇話会講演ならびに討論