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文献詳細

雑誌文献

精神医学57巻11号

2015年11月発行

文献概要

シンポジウム 家族と当事者からみた精神科医療・精神医学

当事者として自己を見つめる。そして仲間の存在

著者: 松本ハウス

所属機関:

ページ範囲:P.963 - P.971

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はじめに
 お笑い芸人・ハウス加賀谷は,自らが統合失調症であることをカミングアウト,現在も芸能の世界で活動を続けている。私は,加賀谷とお笑いコンビ『松本ハウス』を結成し,24年という歳月を仲間としてともに歩んできた2)
 今回は,加賀谷の発症から現在に至るまでを,私たちの歩みと照らし合わせながら記していく。私たちが経験し感じてきたことが,何かの役に立てば幸いである。

参考文献

1) 武田耕太:統合失調症,ハウス加賀谷さんの場合 幻覚から復帰まで.朝日新聞,2014
2) ハウス加賀谷,松本キック:統合失調症がやってきた.イースト・プレス,2013
3) 森実恵,松本ハウス:自分がどう生きるかが大事なんだ—『グッドラック! 統合失調症』と言えるための支援.第9回日本統合失調症学会,2014

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-126X

印刷版ISSN:0488-1281

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