2016年1月1日付で,聖マリアンナ医科大学の講座を担当することとなった。
昨年の指定医問題ではたいへんなご迷惑をおかけしたことと思う。私は当事者ではないが,講座担当者としてあらためてお詫び申し上げたい。そして指定医問題を受けて大勢の退局者が出るという未曾有の事態に,温かい援助の手を差し伸べていただいた北辰病院,奈良県立医科大学,さわ病院の先生方にまずは心からのお礼を申し上げたい。
雑誌目次
精神医学58巻5号
2016年05月発行
雑誌目次
巻頭言
純粋精神医学の旗手を目指す
著者: 古茶大樹
ページ範囲:P.362 - P.363
特集 成人の自閉スペクトラム症とライフステージの課題
特集にあたって フリーアクセス
著者: 広沢正孝
ページ範囲:P.365 - P.365
成人の自閉スペクトラム症(以下,ASD)が,本邦における(成人の)精神医学領域で注目され始めてから,すでに20年以上が経過した。近年では,成人のASDをめぐる幾多の企画が,医学関連雑誌などで組まれ,さまざまな臨床知見が集積されてきた。もはや成人のASDは,精神医学における「新たなトピックス」とまでは言い切れなくなっているのではなかろうか。
しかし残念なことに,成人のASDをめぐる知見は,いまだ個々の実践経験やケースの域を出ず,これらを体系化できるような臨床実践理論(精神医学的問題,社会生活上の課題,治療や支援の具体策)の構築までには至っていない。その要因として,彼らの個体差(性差,年齢差)に加え,生育史の多様性,彼らの(成人としての)生活環境の幅広さを挙げることができよう。多様性や幅広さの面では,定型発達者にも匹敵するほどである。
子ども時代に診断されたASD者の成人像—医師の立場から
著者: 市川宏伸
ページ範囲:P.367 - P.373
はじめに
児童分裂病とされる群から,Kanner Lによって自閉症とされる症例が取り出されたのは1943年であった。現在の知的障害を伴う自閉症とされる例が中心であった。その翌年には,Asperger Hによって,自閉性精神病質が報告され,現在の知的障害を伴わない自閉症に近い症例が報告されていた。前者を中心に,自閉症の親が着目されて,その後の自閉症概念は広がりをみせ,精神分析的考え方から,その後の〝心因論〟につながったと考えられる。「自閉症児の親とそうでない親の子育てには,大きな違いはない」と言う報告をして,心因論を医学的に否定したのはRutter Mらであった4,5)。1970年代になり,自閉性精神病質も自閉症スペクトラムの一角であると考えたのは,Wing Lらであった。多くの精神疾患が,著名な研究者らの独自の概念で語られ,普遍性が乏しかった診断概念に対して作られたのが国際的診断であった。診断基準は客観的な数値に基づくものではなく,あらかじめ決められた診断基準を満たすか否かで決められている(操作的診断基準)。
日本国内で使用されている国際的な診断分類は2つある。WHOによる国際疾病分類(International Classification of Diseases;ICD)のFコードと米国精神医学会による精神疾患の診断・統計マニュアル(Diagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders;DSM)である。1992年に公表されたICD-10の中で初めて広汎性発達障害,アスペルガー症候群,広汎性発達障害他に分類できないもの,が登場した。1994年にDSM-Ⅳが公表され,広汎性発達障害,アスペルガー障害,特定不能の広汎性発達障害などが公表された。以来19年ぶりに,2013年5月にDSM-5(第5改訂版)が公表され,2014年6月に日本語版が発売された。この中で,広汎性発達障害は自閉スペクトラム症(Autism Spectrum Disorders;ASD)とほぼ同じ概念に変わり,下位分類はなくなり,該当項目を特定することになった。診断基準項目の内容も組み換えが行われ,感覚の特別性が新たに追加された。DSM-5が発売されても,ICD-10は使用されており,ICD-11が公刊されるまでは,2つの異なる診断基準が並行して使用されると思われる。
ICDについては,2016年に1992年以来の改訂が行われ,第11版(ICD-11)が公表される予定である。日本語版が発売されるまでにまだ数年必要と思われるが,その内容はDSM-5に近づくと推測されている。この10〜20年の間で診断基準の変更はあったが,歴史的経過では「自閉性障害」,「アスペルガー障害」,「特定不能の広汎性発達障害」,「自閉スペクトラム症」などと診断された群を念頭に成人像を考えてみる。
成人期の相談を振り返って見えてくる支援課題—子ども時代に診断されたASDの人の事例から
著者: 池谷彩
ページ範囲:P.375 - P.382
はじめに
東京都発達障害者支援センター(以下,トスカ)は発達障害者支援法に位置付けられた専門機関であり,発達障害のある本人やその家族への相談支援,医療・教育・福祉・労働・行政機関などの他機関との連絡・連携,コンサルテーション,普及啓発・研修を主な業務としている。自閉症児者への療育実践に半世紀携わってきた社会福祉法人嬉泉が東京都から本センター事業を受託して丸13年が経つ。トスカではすべてのライフステージに関わる相談に対応しているが,2014年度相談実数は2,735人(延べ3,652人)中,その半数が20〜30歳台の青年・成人期の相談である。また相談対象者の多くが知的障害を伴わず,未受診の人も6割に上る。19歳以上の場合,就労している人(非正規雇用も含む)は40%と最も多いが,在宅で行き場がない人も24%いる。トスカではこれらの相談事例のうち,学校卒業後,就労を希望しながらも実際の就労に至らず,行き場もなく,家庭へのひきこもりが長期化する中で,家庭内暴力や触法行為に至るなど,社会から孤立しがちな成人期の自閉スペクトラム症(ASD)の人の実態にも触れてきた。そしてこのような相談実態から発した試行事業も行ってきた5,6)。
このようなトスカの成人期の相談では,過去,現在,未来における自己の捉え,環境や関係性のミスマッチから生じる社会生活上の課題などが複雑に絡み合い,相談内容も実に多様となる。それは殊に外から本人の内面が捉えにくく理解されづらいASDの場合顕著である3)。そして,中には早期に診断や支援を受けていても,成人期になって「問題」となって露呈してくる状況があり,子ども時代に診断を受けたことがそのまま安心・安定と同義とならないこともある。
本論では,テーマに沿って早期に診断を受けた成人期の事例を取り上げる。トスカでは本人や周囲の人が生活の中で何らかの困る状況が生じた段階で関わることになるが,その相談からは一定の共通する支援課題が見えてくる。相談機関である性質上,特定の事例を提示できないため,早期に診断を受けた成人期の事例として多い内容を組み合わせ,架空の事例として紹介する。その際,支援課題がより鮮明になるよう,トスカが実施した先の試行事業での取り組みも事例に含めて記載する。
自閉スペクトラム症の青年期—大学における男性例の支援を中心に
著者: 本田秀夫 , 小田佳代子 , 篠田直子
ページ範囲:P.383 - P.390
はじめに
自閉スペクトラム症(以下,ASD)の人たちは,思春期から青年期にかけて多彩な生活上の困難を示す。学童期までは周囲と自分との関係に気付かず,傍若無人な態度をとっていることが多い。しかし,思春期・青年期に入ると,周囲と自分との関係に気付きはじめる。性格的には真面目さが急激に前面に出てくる。
青年期のASDの人たちは,ASDの特性の有無だけでなく,育った環境によってもパーソナリティ形成が大きく影響を受ける5)。学童期までに診断され,本人の特性に応じた支援が適切になされていれば,この時期に自分の特性をある程度自覚し,得意なところに自信を持ちつつ苦手なことへの対処を学ぶ意欲を持つことが可能である(特性特異的教育タイプ)。ところが,本人の発達特性について周囲が気付かないままにいると,場当たり的な対応をされることが多いため,不安と他者への猜疑心が高まり,他罰的,攻撃的になり,うつ,不安,強迫,被害念慮,攻撃性など,さまざまな精神症状を併発することがある(放任タイプ)。逆に,本人の発達特性に対して周囲が訓練などで克服させようとするあまり負担の大きい課題を強要し続けると,思春期・青年期に周囲と自分との違いに気付いたときに急激に自己評価が下がる。それに伴い,うつや不安症状を呈する(過剰訓練タイプ)。学校の成績のよい場合などは,勉強さえしていれば将来何とかなるのではないかと本人も周囲も錯覚し,社会に出ていくときに最低限必要なスキルを学びそこねたままで学歴だけが高くなり,かえって卒後の適応が難しくなることがある(自主性過尊重タイプ)。
特性特異的教育タイプの育ち方をしている人であっても,ASDの特性は残存するため,青年期の社会生活のさまざまな場面で何らかの配慮を要することがある。放任タイプや過剰訓練タイプの育ち方をした人たちは,青年期までに何らかの二次障害を併存することが多いため,ASDの特性に対する配慮に加えて精神医学的な治療や支援を要する。自主性過尊重タイプの育ち方をした人たちは,二次障害はまだ出現していなくとも,大学入学後は親の保護から離れ,自律的な判断を多く求められるようになるため,この段階でASD特性による生活困難が一気に露呈する。
本稿では,青年期におけるASDの人たちへの支援の実際を,特に男性例を中心に,大学における発達障害学生支援を例にとりながら紹介する。
成人期に診断されたASD者とその後(男性事例)
著者: 阿部隆明
ページ範囲:P.391 - P.398
はじめに
児童期の軽症例への着目に始まった自閉スペクトラム症(autism spectrum disorder;ASD)概念であるが,最近では成人の症例にも関心が集まるようになった。DSM-54)でも,その診断基準が明示されたが,成人ではASD症状そのものを主訴に受診することは少なく,むしろ気分障害や不安障害などのポピュラーな精神症状が前景に出ていることが多い。忙しい臨床現場では,こうした表層的な症状への対応に追われ,その背景にASDがあっても見逃されていることがしばしばである。症状が遷延する,あるいは繰り返すことで,ようやくその可能性が考慮されているのが実情であろう。たしかに,児童期の詳細な情報によって正確なASD診断が導かれるわけだが,その聴取が難しい成人で確定診断することは難しく,いきおい適切な支援までには手が届かない。とはいえ,その行動特性からASDが疑われる症例に対して,ASDへの標準的な対応をすると職場や家庭での適応が良くなるケースは少なくない。以下では,成人例におけるASD症状の出現様式,ならびにASDに合併する代表的な精神症状を解説し,症例を挙げながら,その適切な支援についても触れてみたい。
中年期の自閉スペクトラム症者
著者: 広沢正孝
ページ範囲:P.399 - P.406
はじめに
成人の自閉スペクトラム症(Autism Spectrum Disorder;ASD)者は,高機能であればある程,それと同定されぬまま社会で生活していることが少なくない。その多くは,「生きにくさ」,「生活のしづらさ」を感じながらも,大きな破綻に直面せずに,社会生活を送っているものと思われる。しかし彼らの中にも,中年期に至って社会生活に「行き詰まり」,適応障害や種々の身体,精神症状を呈して精神科を受診してくる者がいる。やはり中年期は,ASD者にとって生活しにくいライフステージなのであろう。それはおそらく,成人のASD者の持つ自己-世界感およびそれに基づいた精神行動特性と,周囲から期待される社会習慣との間に生じる齟齬が,この時期にいっそう顕著になることによるものと思われる。
本稿では,中年期を生きるASD者の課題を,心理・社会的側面,精神病理学的側面から述べてみたい。
初老期の自閉スペクトラム症者
著者: 村上伸治 , 高橋優 , 和迩健太 , 北村直也 , 澤原光彦 , 青木省三
ページ範囲:P.407 - P.414
はじめに
成人の自閉スペクトラム症(ASD)を考える際には,対象を2つに分けて考えるのが良い。1つは,児童期からASDであることに気付かれ,障害児として育ち成人している例であり,その大半は主治医などの支援者を児童期から持っている。もう1つは,ASDであることに気付かれないまま児童期を過ぎ去り,青年期以降に何らかの症状を呈して精神科を受診するなどして,初めてASDの存在に気付かれたり,疑われるようになった例である。
昔から発達障害に対応していた児童精神科臨床の場ではなく,一般精神科臨床において,近年,発達障害の問題が言われるようになったのは,上記の前者ではなく,後者の存在が注目されるようになったためである1)。
児童期から診断を受けて,現在初老期になっている例は,半世紀近く前の時代に診断されているのであるから,当時はASDの概念はあるはずもなく,診断としては古典的な自閉症の人であろう。そこで本稿では,青年期以降にASDが疑われるようになる例を主な対象として,初老期のASD者の問題を考えてみたい。なお,本稿記載の症例については,かなりの改変などを行っており,多数の事例を元にした一般的事例ないし架空の事例とみなされるものである。
女性の自閉スペクトラム症例とそのライフステージの課題
著者: 広沢郁子
ページ範囲:P.415 - P.422
はじめに
女性のAutism Spectrum Disorder(以下,ASD)は,かつては男性の4〜5分の1で,しかも男性よりも重篤となる傾向があり1),いわゆる高機能の成人例は稀である15)といわれていた。しかし,1990年代になると複数の疫学調査によって,自閉症7)やアスペルガー症候群3)の男女比が見直され,女性のASDもそれほど少なくないことが分かってきた(男性の2〜3分の1)。また女性のASD者の特徴として,子どもの頃はむしろ自閉症状が軽症に見えやすいこと8),一方で学童期ともなると,たとえ軽症にみえるASD女児の場合でも,集団内で不適応を起こしやすいことも指摘されるようになった8)。
成人の臨床現場では,女性のASD例に出会う機会は増加している。しかも彼女らは,男性例とはどこか異なった印象を治療者にもたらす。おそらくそれは生物学的な女性性と,社会的な女性性とが相まって作り出される印象なのであろうが,それがいかなるものなのか,具体的な記載は少ない。そこで本稿では,成人の彼女たちが各ライフステージで出会う女性ならではの発達課題に注目して,成人ASD女性の臨床特徴を綴ってみたい。
自閉スペクトラム症は現代社会でなぜ析出されるようになったのか—精神障害の社会・文化的許容閾値との関連で
著者: 市橋秀夫
ページ範囲:P.423 - P.430
はじめに
自閉スペクトラム症(ASD)の出現頻度は本質的に時代の影響を受けないはずであるが,どの医療機関でも発達障害者の受診が増えているという。その理由は2つあると思われる。
第1に1990年代後半から広まった発達障害の啓蒙活動である2)。それまで仕事ができない,人間関係が築けない,人の話が理解できないのは,自分に問題があるためだと思い込んできたのが,「発達障害のためではないか」と自ら疑い始めた。残念ながら啓蒙活動は精神科医ではなく,一般市民や当事者による外国書物の紹介から始まった。成人精神医学を専門とする精神科医が大多数を占めるわが国では,発達障害の知識はほとんどなかったからである。さらに児童精神科医はわが国では少なくて,これまで発信力も乏しく,成人になると関与しなくなること,児童精神科医と成人精神科医との学術的な交流も乏しかったという背景があった。そのため成人の発達障害の対応は大幅に遅れた。
第2に発達障害の受診者が生きづらい時代に入ったのではないかという実感が治療に当たって感じるようになった。その生きづらさはどのようなものであるのかを明らかにすることが本稿の目的である。
このように増加する発達障害に対して私たちはまだ十分な医療,社会的受け皿,行政,福祉などの用意ができていない。発達障害の本質は生きにくさにある。それは社会・文化的文脈で理解していかなければならないことを意味する。
研究と報告
福島県被災住民に対する架電型電話支援の試み—福島県「県民健康調査」
著者: 柏﨑佑哉 , 前田正治 , 八木亜紀子 , 藤井千太 , 髙橋紀子 , 矢部博興 , 安村誠司 , 阿部正文
ページ範囲:P.433 - P.442
抄録
東日本大震災による複合的災害で多大な影響を受けた福島県において,国が指定した避難区域などに居住していた約21万人に対し,質問紙調査および調査回答者に対する支援を実施した。本研究では,特に一般(15歳以上)対象者に対して行った架電型電話支援の結果から,その有効性と課題について論じた。電話支援の結果,就労世代,県外居住者,常勤就労者,精神疾患の既往がある者などのリスクが高いことが明らかとなった。時間および地理的な制限を受けにくい電話での支援は,被災者が広域に散在した今般の災害においてきわめて有効に機能した一方,眼前不在性による相談機能には限界があるため,地域機関といかに連携を図るかが重要であると考えられた。
短報
大うつ病性障害を併存した身体症状症にduloxetineが著効した1例
著者: 岸野恵 , 向井馨一郎 , 清野仁美 , 松永寿人
ページ範囲:P.443 - P.446
抄録
8年間にわたりめまい,ふらつき,動悸,四肢のしびれ,頭重感,全身倦怠感,胃部不快感,手の震えなどの多彩な身体症状を呈した63歳女性の身体症状症の治療経過を報告した。症状悪化に関する不安を持続的に抱き,症状改善を求めて多数の医療機関を受診しDSM-5の身体症状症の診断基準を満たしていた。また,患者は抑うつ気分を呈していたが,一般にうつ病性障害の身体症状は気分エピソードが存在する期間に限られるが,本症例は身体症状が抑うつ気分に先行していたため,身体症状から2次的に大うつ病性障害を合併したと考えた。Duloxetineの投与,疾病教育を行うことで身体症状の改善を認めた。薬物療法が確立していない身体症状症にduloxetineの有用性が示唆された。
私のカルテから
嗜癖に着目することで治療が進展した過食性障害とアルコール使用障害の合併例
著者: 星野直美 , 根本清貴 , 神崇慶 , 新井哲明 , 朝田隆
ページ範囲:P.447 - P.449
はじめに
DSM-51)において過食性障害(Binge-eating disorder;BED)が正式に採用された。DSM-5の診断基準では,BEDは必須項目に「一定の時間内に通常より多量の食事を摂食する」「自制できない感覚」を挙げ,その他に「通常よりずっと早く食べる」「苦しいくらい満腹になるまで食べる」「空腹でなくても大量に食べる」「多く食べていることを恥ずかしく感じるために1人で食べる」「後に自己嫌悪,抑うつ気分,強い罪責感を抱く」のうち3つ以上を満たすこと,過食に関して明らかな苦痛が存在すること,過食は平均して3か月間にわたり少なくとも週1回以上認めること,としている。また神経性大食症と比較すると,body imageの障害やそれに伴う不適切な代償行為がないとされている。今回,我々はBEDとアルコール使用障害の合併例で,嗜癖に着目することで治療が進展した症例を経験したので報告する。
書評
—原田誠一 編集主幹,松﨑博光 編——〈外来精神科診療シリーズ〉—メンタルクリニック運営の実際—設立と経営,おもてなしの工夫 フリーアクセス
著者: 松下正明
ページ範囲:P.432 - P.432
評者はかつて,クレペリンにせよヤスパースにせよ従来の精神医学は精神病院に入院している患者を基礎に築かれてきたが,これからは外来診療を主とした精神医学が構築されるべきで,その内容は随分と変わってくるだろう,極端な言い方をすれば,疾患概念自体,あるいは疾患名も一変するのではないかと,述べたことがある。将来は,精神科医療は外来診療中心の時代となるという脈絡の中での発言であった。
このたび,本書を含めて,「外来精神科診療シリーズ,全10冊」が刊行されることになり,いよいよ時期到来かと内心喜んだものであるが,予想通り,シリーズが刊行されてまだ半ばではあるが,すでにしてメンタルクリニックを中核とした精神科外来診療の時代の出現を予感させる出来栄えである。
論文公募のお知らせ
テーマ:「東日本大震災を誘因とした症例報告」 フリーアクセス
ページ範囲:P.382 - P.382
「精神医学」誌では,「東日本大震災を誘因とした症例報告」(例:統合失調症,感情障害,アルコール依存症の急性増悪など)を募集しております。先生方の経験された貴重なご経験をぜひとも論文にまとめ,ご報告ください。締め切りはございません。随時受け付けております。
ご論文は,「精神医学」誌編集委員の査読を受けていただいたうえで掲載となりますこと,ご了承ください。
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今月の書籍 フリーアクセス
ページ範囲:P.451 - P.451
次号予告 フリーアクセス
ページ範囲:P.452 - P.452
編集後記 フリーアクセス
著者:
ページ範囲:P.456 - P.456
本号の特集は「成人の自閉スペクトラム症とライフステージの課題」です。冒頭の企画説明において広沢氏が述べているように,疾患を抱える中で「個体差(性差,年齢差)に加え,生育史の多様性,彼らの(成人としての)生活環境の幅広さ」が慢性疾患の生涯経過を多様にしています。これを踏まえて各著者の症例経験を中心にそうしたさまざまな視点を通してその多様性が論じられており,読み応えがあり広沢氏が目指した「臨床実践理論」の域に近づいたと感じられました。
近年,各精神疾患の発症前から発症後までの20年,30年という単位での仔細な生涯経過の実態が明らかにされつつあります。疾患の基本的病態を基盤に,胎生期からはじまりその後のライフステージの中で,さまざまな生物学的,心理的,環境的,文化的な影響(ポジティブな影響もネガティブな影響も含め)を受けながら,おそらく基本的病態も変化しながら疾患は経過していくと思われます。したがって,慢性に経過する疾患に関する臨床実践理論を構築することは容易ではなく,ともすると個性ということで真実の探究が放棄されることもあります。しかし,医学や医療には“個性”から普遍化できるものを抽出して,将来の患者に役立てることが求められます。
基本情報
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特集 発達障害と認知症をめぐって
62巻1号(2020年1月発行)
特集 SUN☺D臨床試験のインパクト—日本初の医師主導型抗うつ薬大規模臨床試験から学ぶ
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特集 精神疾患における病識・疾病認識—治療における意義
61巻11号(2019年11月発行)
特集 医療現場での怒り—どのように評価しどのように対応するべきか
61巻10号(2019年10月発行)
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特集 今再び問う,内因性精神疾患と心因性精神疾患の概念
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特集 マインドフルネス療法は他の精神療法と何が違うのか?
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61巻4号(2019年4月発行)
特集 統合失調症の治療ゴールをめぐって
61巻3号(2019年3月発行)
特集 ICD-11のチェックポイント
61巻2号(2019年2月発行)
オピニオン パーソナリティ障害の現在
61巻1号(2019年1月発行)
特集 高齢者のメンタルヘルス
60巻12号(2018年12月発行)
特集 精神科臨床から何を学び,何を継承し,精神医学を改革・改良できたか(Ⅱ)
60巻11号(2018年11月発行)
特集 精神科臨床から何を学び,何を継承し,精神医学を改革・改良できたか(Ⅰ)
60巻10号(2018年10月発行)
特集 こころの発達の問題に関する“古典”をふりかえる
60巻9号(2018年9月発行)
特集 不眠症の治療と睡眠薬
60巻8号(2018年8月発行)
特集 作業療法を活用するには
60巻7号(2018年7月発行)
特集 双極Ⅱ型をめぐる諸問題
60巻6号(2018年6月発行)
特集 医療・医学の課題としての身体合併症
60巻5号(2018年5月発行)
特集 サイコオンコロジー
60巻4号(2018年4月発行)
特集 精神科診療におけるてんかん
60巻3号(2018年3月発行)
特集 せん妄をめぐる最近の動向
60巻2号(2018年2月発行)
特集 多様なアディクションとその対応
60巻1号(2018年1月発行)
特集 Research Domain Criteria(RDoC)プロジェクトの目指す新たな精神医学診断・評価システム
59巻12号(2017年12月発行)
特集 「統合失調症」再考(Ⅱ)
59巻11号(2017年11月発行)
特集 「統合失調症」再考(Ⅰ)
59巻10号(2017年10月発行)
59巻9号(2017年9月発行)
特集 精神疾患の生物学的診断指標—現状と開発研究の展望
59巻8号(2017年8月発行)
特集 国連障害者権利条約と権利ベースのアプローチ
59巻7号(2017年7月発行)
特集 MRIのT2・FLAIR画像での白質高信号の意味を読み解く
59巻6号(2017年6月発行)
特集 精神医学と睡眠学の接点
59巻5号(2017年5月発行)
特集 認知行動療法の現在とこれから—医療現場への普及と質の確保に向けて
59巻4号(2017年4月発行)
特集 改正道路交通法と医療の視点
59巻3号(2017年3月発行)
特集 ADHDをめぐる最近の動向
59巻2号(2017年2月発行)
オピニオン 精神科医にとっての薬物療法の意味
59巻1号(2017年1月発行)
特集 インターネット依存の現在
58巻12号(2016年12月発行)
58巻11号(2016年11月発行)
特集 認知症の人の認知機能障害,生活障害,行動・心理症状の構造
58巻10号(2016年10月発行)
58巻9号(2016年9月発行)
特集 精神科臨床にみる家庭・家族の現在—何が変わり何が変わらないのか?
58巻8号(2016年8月発行)
58巻7号(2016年7月発行)
特集 精神疾患の予防と早期治療アップデート
58巻6号(2016年6月発行)
58巻5号(2016年5月発行)
特集 成人の自閉スペクトラム症とライフステージの課題
58巻4号(2016年4月発行)
58巻3号(2016年3月発行)
58巻2号(2016年2月発行)
特集 妊娠・出産・育児とメンタルヘルスケア
58巻1号(2016年1月発行)
特集 社会認知研究の最近の動向
57巻12号(2015年12月発行)
57巻11号(2015年11月発行)
シンポジウム 家族と当事者からみた精神科医療・精神医学
57巻10号(2015年10月発行)
特集 精神医学と神経学の境界領域—最近のトピックスから
57巻9号(2015年9月発行)
特集 統合失調症の認知機能障害の臨床的意義
57巻8号(2015年8月発行)
オピニオン DSM-5—私はこう思う
57巻7号(2015年7月発行)
特集 自殺対策の現状
57巻6号(2015年6月発行)
57巻5号(2015年5月発行)
57巻4号(2015年4月発行)
特集 リエゾン精神医学の現状と今後の展望(Ⅱ)
57巻3号(2015年3月発行)
特集 リエゾン精神医学の現状と今後の展望(Ⅰ)
57巻2号(2015年2月発行)
57巻1号(2015年1月発行)
特集 今後の産業精神保健の課題—近年の行政施策の動向をふまえて
56巻12号(2014年12月発行)
56巻11号(2014年11月発行)
56巻10号(2014年10月発行)
特集 良質かつ適切な医療の提供—改正精神保健福祉法41条の具体化
56巻9号(2014年9月発行)
特集 うつ病の早期介入,予防(Ⅱ)
56巻8号(2014年8月発行)
特集 うつ病の早期介入,予防(Ⅰ)
56巻7号(2014年7月発行)
56巻6号(2014年6月発行)
56巻5号(2014年5月発行)
特集 大学生とメンタルヘルス―保健管理センターのチャレンジ
56巻4号(2014年4月発行)
56巻3号(2014年3月発行)
56巻2号(2014年2月発行)
56巻1号(2014年1月発行)
55巻12号(2013年12月発行)
55巻11号(2013年11月発行)
特集 アンチスティグマ活動の新しい転機Ⅱ
55巻10号(2013年10月発行)
特集 アンチスティグマ活動の新しい転機Ⅰ
55巻9号(2013年9月発行)
オピニオン 精神科医にとっての精神療法の意味
55巻8号(2013年8月発行)
特集 職場のメンタルヘルスと復職支援─その効果的な利用のために
55巻7号(2013年7月発行)
55巻6号(2013年6月発行)
55巻5号(2013年5月発行)
55巻4号(2013年4月発行)
55巻3号(2013年3月発行)
特集 SST最近の進歩と広がり
55巻2号(2013年2月発行)
55巻1号(2013年1月発行)
54巻12号(2012年12月発行)
54巻11号(2012年11月発行)
特集 アルコール・薬物関連障害
54巻10号(2012年10月発行)
特集 医療法に基づく精神疾患の地域医療計画策定
54巻9号(2012年9月発行)
54巻8号(2012年8月発行)
54巻7号(2012年7月発行)
54巻6号(2012年6月発行)
54巻5号(2012年5月発行)
54巻4号(2012年4月発行)
オピニオン マインドフルネス/アクセプタンス認知行動療法と森田療法
54巻3号(2012年3月発行)
オピニオン 認知症の終末期医療の対応:現状と課題―尊厳をどう守るか
54巻2号(2012年2月発行)
特集 障害者権利条約批准に係る国内法の整備:今後の精神科医療改革への萌芽
54巻1号(2012年1月発行)
53巻12号(2011年12月発行)
シンポジウム 精神医学研究の到達点と展望
53巻11号(2011年11月発行)
特集 震災時の避難大作戦:精神科編
53巻10号(2011年10月発行)
特集 裁判員制度と精神鑑定
53巻9号(2011年9月発行)
53巻8号(2011年8月発行)
特集 性同一性障害(GID)
53巻7号(2011年7月発行)
53巻6号(2011年6月発行)
53巻5号(2011年5月発行)
特集 成人てんかんの国際分類と医療の現状
53巻4号(2011年4月発行)
シンポジウム 気分障害の生物学的研究の最新動向─DSM,ICD改訂に向けて
53巻3号(2011年3月発行)
53巻2号(2011年2月発行)
特集 統合失調症の予後改善に向けての新たな戦略
53巻1号(2011年1月発行)
52巻12号(2010年12月発行)
52巻11号(2010年11月発行)
52巻10号(2010年10月発行)
特集 高次脳機能障害をめぐって
52巻9号(2010年9月発行)
52巻8号(2010年8月発行)
52巻7号(2010年7月発行)
52巻6号(2010年6月発行)
52巻5号(2010年5月発行)
特集 児童期における精神疾患の非定型性―成人期の精神疾患と対比して
52巻4号(2010年4月発行)
特集 内因性精神疾患の死後脳研究
52巻3号(2010年3月発行)
特集 総合病院精神科衰退の危機と総合病院精神医学会の果たすべき役割
52巻2号(2010年2月発行)
52巻1号(2010年1月発行)
51巻12号(2009年12月発行)
51巻11号(2009年11月発行)
特集 現代の自殺をめぐる話題
51巻10号(2009年10月発行)
特集 若年性認知症をめぐる諸問題
51巻9号(2009年9月発行)
51巻8号(2009年8月発行)
51巻7号(2009年7月発行)
特集 精神疾患と睡眠マネージメント―最新の知見
51巻6号(2009年6月発行)
51巻5号(2009年5月発行)
51巻4号(2009年4月発行)
シンポジウム うつ病と自殺に医師はどう対応するのか―医師臨床研修並びに生涯研修における精神科の役割
51巻3号(2009年3月発行)
特集 社会脳をめぐって
51巻2号(2009年2月発行)
シンポジウム 統合失調症の脳科学
51巻1号(2009年1月発行)
50巻12号(2008年12月発行)
特集 Assertive Community Treatment(ACT)は日本の地域精神医療の柱になれるか?
50巻11号(2008年11月発行)
50巻10号(2008年10月発行)
50巻9号(2008年9月発行)
50巻8号(2008年8月発行)
特集 成人期のアスペルガー症候群・Ⅱ
50巻7号(2008年7月発行)
特集 成人期のアスペルガー症候群・Ⅰ
50巻6号(2008年6月発行)
特集 疲労と精神障害―ストレス-疲労-精神障害について
50巻5号(2008年5月発行)
50巻4号(2008年4月発行)
50巻3号(2008年3月発行)
特集 精神疾患に対する早期介入の現状と将来
50巻2号(2008年2月発行)
50巻1号(2008年1月発行)
特集 精神医学的コミュニケーションとは何か―精神科専門医を目指す人のために
49巻12号(2007年12月発行)
49巻11号(2007年11月発行)
シンポジウム ストレスと精神生物学―新しい診断法を目指して
49巻10号(2007年10月発行)
49巻9号(2007年9月発行)
特集 「緩和ケアチーム」―精神科医に期待すること,精神科医ができること
49巻8号(2007年8月発行)
49巻7号(2007年7月発行)
特集 レビー小体型認知症をめぐって
49巻6号(2007年6月発行)
49巻5号(2007年5月発行)
特集 睡眠と精神医学:「睡眠精神医学」の推進
49巻4号(2007年4月発行)
49巻3号(2007年3月発行)
特集 統合失調症と感情障害の補助診断法の最近の進歩
49巻2号(2007年2月発行)
49巻1号(2007年1月発行)
シンポジウム 児童思春期の攻撃性・衝動性の理解と援助-ライフサイクルの視点から考える
48巻12号(2006年12月発行)
シンポジウム 気分障害治療の新たな展開
48巻11号(2006年11月発行)
48巻10号(2006年10月発行)
48巻9号(2006年9月発行)
特集 新医師臨床研修制度に基づく精神科ローテート研修の評価
48巻8号(2006年8月発行)
48巻7号(2006年7月発行)
48巻6号(2006年6月発行)
特集 オグメンテーション療法か,多剤併用療法か
48巻5号(2006年5月発行)
シンポジウム MCIとLNTDをめぐって
48巻4号(2006年4月発行)
48巻3号(2006年3月発行)
特集 災害精神医学の10年―経験から学ぶ
48巻2号(2006年2月発行)
48巻1号(2006年1月発行)
47巻12号(2005年12月発行)
シンポジウム 精神医療システムの改革:その理念とエビデンス
47巻11号(2005年11月発行)
特集 電気けいれん療法
47巻10号(2005年10月発行)
47巻9号(2005年9月発行)
47巻8号(2005年8月発行)
特集 リエゾン精神医学の現状と課題
47巻7号(2005年7月発行)
47巻6号(2005年6月発行)
47巻5号(2005年5月発行)
47巻4号(2005年4月発行)
47巻3号(2005年3月発行)
47巻2号(2005年2月発行)
特集 時代による精神疾患の病像変化
47巻1号(2005年1月発行)
46巻12号(2004年12月発行)
46巻11号(2004年11月発行)
46巻10号(2004年10月発行)
特集 精神科医療における介護保険制度
46巻9号(2004年9月発行)
46巻8号(2004年8月発行)
シンポジウム 精神障害治療の新展開
46巻7号(2004年7月発行)
46巻6号(2004年6月発行)
特集 精神科医療における危機介入
46巻5号(2004年5月発行)
46巻4号(2004年4月発行)
46巻3号(2004年3月発行)
46巻2号(2004年2月発行)
46巻1号(2004年1月発行)
特集 臨床心理技術者の国家資格化についての主張
45巻12号(2003年12月発行)
特集 統合失調症と認知機能―最近の話題
45巻11号(2003年11月発行)
特集 ICFと精神医学
45巻10号(2003年10月発行)
特集 新医師臨床研修制度における精神科研修はどうあるべきか
45巻9号(2003年9月発行)
45巻8号(2003年8月発行)
シンポジウム 痴呆症とパーキンソン病研究の新展開―原因分子の発見をてがかりとして
45巻7号(2003年7月発行)
45巻6号(2003年6月発行)
特集 統合失調症とは何か―Schizophrenia概念の変遷
45巻5号(2003年5月発行)
45巻4号(2003年4月発行)
特集 新医師臨床研修制度の課題―求められる医師像と精神科卒後教育の役割
45巻3号(2003年3月発行)
特集 ひきこもりの病理と診断・治療
45巻2号(2003年2月発行)
45巻1号(2003年1月発行)
44巻12号(2002年12月発行)
シンポジウム WHO精神保健レポートと日本の課題
44巻11号(2002年11月発行)
特集 精神疾患の脳画像解析と臨床応用の将来
44巻10号(2002年10月発行)
44巻9号(2002年9月発行)
44巻8号(2002年8月発行)
特集 精神疾患と認知機能
44巻7号(2002年7月発行)
特別企画 WPA 2002 横浜大会に期待する
44巻6号(2002年6月発行)
特集 司法精神医学の今日的課題
44巻5号(2002年5月発行)
44巻4号(2002年4月発行)
44巻3号(2002年3月発行)
特集 新しい向精神薬の薬理・治療
44巻2号(2002年2月発行)
44巻1号(2002年1月発行)
43巻12号(2001年12月発行)
43巻11号(2001年11月発行)
特集 青少年犯罪と精神医学
43巻10号(2001年10月発行)
シンポジウム 精神分裂病の心理社会的治療の進歩
43巻9号(2001年9月発行)
43巻8号(2001年8月発行)
43巻7号(2001年7月発行)
43巻6号(2001年6月発行)
特集 社会構造の変化と高齢者問題
43巻5号(2001年5月発行)
特別企画 薬物依存者に対する精神保健・精神科医療体制
43巻4号(2001年4月発行)
43巻3号(2001年3月発行)
43巻2号(2001年2月発行)
特集 今,なぜ病跡学か
43巻1号(2001年1月発行)
42巻12号(2000年12月発行)
シンポジウム ライフサイクルと睡眠障害
42巻11号(2000年11月発行)
42巻10号(2000年10月発行)
特集 職場の精神保健
42巻9号(2000年9月発行)
42巻8号(2000年8月発行)
42巻7号(2000年7月発行)
42巻6号(2000年6月発行)
42巻5号(2000年5月発行)
特集 精神疾患の発病規定因子
42巻4号(2000年4月発行)
42巻3号(2000年3月発行)
特別企画 精神医学,医療の将来
42巻2号(2000年2月発行)
シンポジウム 新しい精神医学の構築—21世紀への展望
42巻1号(2000年1月発行)
41巻12号(1999年12月発行)
特集 児童精神科医療の課題
41巻11号(1999年11月発行)
41巻10号(1999年10月発行)
41巻9号(1999年9月発行)
41巻8号(1999年8月発行)
41巻7号(1999年7月発行)
41巻6号(1999年6月発行)
特集 治療抵抗性の精神障害とその対応
41巻5号(1999年5月発行)
41巻4号(1999年4月発行)
41巻3号(1999年3月発行)
41巻2号(1999年2月発行)
41巻1号(1999年1月発行)
特集 記憶障害の臨床
40巻12号(1998年12月発行)
シンポジウム がん,臓器移植とリエゾン精神医学—チーム医療における心のケア
40巻11号(1998年11月発行)
40巻10号(1998年10月発行)
40巻9号(1998年9月発行)
40巻8号(1998年8月発行)
シンポジウム 災害のもたらすもの—阪神・淡路大震災復興期のメンタルヘルス
40巻7号(1998年7月発行)
40巻6号(1998年6月発行)
40巻5号(1998年5月発行)
特集 アジアにおける最近の精神医学事情
40巻4号(1998年4月発行)
40巻3号(1998年3月発行)
40巻2号(1998年2月発行)
特集 精神病像を伴う躁うつ病および分裂感情障害の位置づけ—生物学的マーカーと診断・治療
40巻1号(1998年1月発行)
39巻12号(1997年12月発行)
39巻11号(1997年11月発行)
特集 精神科における合理的薬物選択アルゴリズム
39巻10号(1997年10月発行)
39巻9号(1997年9月発行)
39巻8号(1997年8月発行)
シンポジウム スーパービジョンとコンサルテーション—地域精神医療の方法
39巻7号(1997年7月発行)
39巻6号(1997年6月発行)
39巻5号(1997年5月発行)
特集 学校精神保健—教育との連携の実際
39巻4号(1997年4月発行)
39巻3号(1997年3月発行)
39巻2号(1997年2月発行)
39巻1号(1997年1月発行)
38巻12号(1996年12月発行)
シンポジウム 痴呆の薬物療法の最前線—向知性薬の臨床と基礎
38巻11号(1996年11月発行)
特集 精神医学における分子生物学的研究
38巻10号(1996年10月発行)
38巻9号(1996年9月発行)
38巻8号(1996年8月発行)
38巻7号(1996年7月発行)
38巻6号(1996年6月発行)
38巻5号(1996年5月発行)
特集 精神病理学の方法論—記述か計量か
38巻4号(1996年4月発行)
38巻3号(1996年3月発行)
38巻2号(1996年2月発行)
38巻1号(1996年1月発行)
37巻12号(1995年12月発行)
37巻11号(1995年11月発行)
37巻10号(1995年10月発行)
37巻9号(1995年9月発行)
37巻8号(1995年8月発行)
特集 外来精神科医療の現状と課題
37巻7号(1995年7月発行)
特集 阪神・淡路大震災—現場からの報告
37巻6号(1995年6月発行)
37巻5号(1995年5月発行)
37巻4号(1995年4月発行)
37巻3号(1995年3月発行)
37巻2号(1995年2月発行)
37巻1号(1995年1月発行)
特集 分裂病者の社会復帰—新しい展開
36巻12号(1994年12月発行)
シンポジウム アルツハイマー型痴呆の診断をめぐって
36巻11号(1994年11月発行)
36巻10号(1994年10月発行)
36巻9号(1994年9月発行)
36巻8号(1994年8月発行)
36巻7号(1994年7月発行)
36巻6号(1994年6月発行)
特集 精神医学と生物科学のクロストーク
36巻5号(1994年5月発行)
特集 精神疾患の新しい診断分類
36巻4号(1994年4月発行)
36巻3号(1994年3月発行)
36巻2号(1994年2月発行)
36巻1号(1994年1月発行)
特集 精神科治療の奏効機序
35巻12号(1993年12月発行)
35巻11号(1993年11月発行)
35巻10号(1993年10月発行)
35巻9号(1993年9月発行)
35巻8号(1993年8月発行)
シンポジウム 精神障害者の権利と能力—精神医学的倫理のジレンマ
35巻7号(1993年7月発行)
35巻6号(1993年6月発行)
35巻5号(1993年5月発行)
35巻4号(1993年4月発行)
特集 現代日本の社会精神病理
35巻3号(1993年3月発行)
35巻2号(1993年2月発行)
特集 加齢に関する精神医学的な問題
35巻1号(1993年1月発行)
34巻12号(1992年12月発行)
特集 精神科領域におけるインフォームド・コンセント
34巻11号(1992年11月発行)
34巻10号(1992年10月発行)
34巻9号(1992年9月発行)
34巻8号(1992年8月発行)
特集 薬物依存の臨床
34巻7号(1992年7月発行)
34巻6号(1992年6月発行)
34巻5号(1992年5月発行)
34巻4号(1992年4月発行)
34巻3号(1992年3月発行)
シンポジウム 境界例の診断と治療
34巻2号(1992年2月発行)
34巻1号(1992年1月発行)
33巻12号(1991年12月発行)
特集 不安の病理
33巻11号(1991年11月発行)
33巻10号(1991年10月発行)
33巻9号(1991年9月発行)
33巻8号(1991年8月発行)
33巻7号(1991年7月発行)
33巻6号(1991年6月発行)
33巻5号(1991年5月発行)
33巻4号(1991年4月発行)
33巻3号(1991年3月発行)
33巻2号(1991年2月発行)
特集 精神科領域におけるレセプター機能の研究の進歩
33巻1号(1991年1月発行)
32巻12号(1990年12月発行)
シンポジウム 「うつ」と睡眠
32巻11号(1990年11月発行)
32巻10号(1990年10月発行)
32巻9号(1990年9月発行)
32巻8号(1990年8月発行)
特集 精神疾患の現代的病像をめぐって
32巻7号(1990年7月発行)
32巻6号(1990年6月発行)
特集 精神分裂病の生物学的研究
32巻5号(1990年5月発行)
32巻4号(1990年4月発行)
32巻3号(1990年3月発行)
特集 向精神薬の見逃されやすい副作用と対策
32巻2号(1990年2月発行)
32巻1号(1990年1月発行)
31巻12号(1989年12月発行)
31巻11号(1989年11月発行)
31巻10号(1989年10月発行)
シンポジウム 精神障害者の責任能力
31巻9号(1989年9月発行)
31巻8号(1989年8月発行)
31巻7号(1989年7月発行)
31巻6号(1989年6月発行)
特集 現代社会と家族—諸病態との関連から
31巻5号(1989年5月発行)
31巻4号(1989年4月発行)
31巻3号(1989年3月発行)
31巻2号(1989年2月発行)
31巻1号(1989年1月発行)
特集 サーカディアンリズム—基礎から臨床へ
30巻12号(1988年12月発行)
30巻11号(1988年11月発行)
シンポジウム 痴呆とパーキンソニズム
30巻10号(1988年10月発行)
30巻9号(1988年9月発行)
特集 世界の精神科医療の動向
30巻8号(1988年8月発行)
30巻7号(1988年7月発行)
30巻6号(1988年6月発行)
シンポジウム 地域ケアと精神保健
30巻5号(1988年5月発行)
30巻4号(1988年4月発行)
創刊30周年記念特集 精神医学—最近の進歩 第2部
30巻3号(1988年3月発行)
創刊30周年記念特集 精神医学—最近の進歩 第1部
30巻2号(1988年2月発行)
30巻1号(1988年1月発行)
29巻12号(1987年12月発行)
特集 躁うつ病とセロトニン
29巻11号(1987年11月発行)
29巻10号(1987年10月発行)
29巻9号(1987年9月発行)
29巻8号(1987年8月発行)
29巻7号(1987年7月発行)
29巻6号(1987年6月発行)
29巻5号(1987年5月発行)
29巻4号(1987年4月発行)
29巻3号(1987年3月発行)
29巻2号(1987年2月発行)
29巻1号(1987年1月発行)
特集 老年精神医学
28巻12号(1986年12月発行)
28巻11号(1986年11月発行)
特集 脳の働きと心―大脳の機能をめぐって
28巻10号(1986年10月発行)
28巻9号(1986年9月発行)
28巻8号(1986年8月発行)
28巻7号(1986年7月発行)
28巻6号(1986年6月発行)
28巻5号(1986年5月発行)
28巻4号(1986年4月発行)
28巻3号(1986年3月発行)
28巻2号(1986年2月発行)
特集 現代の子供—心身の発達とその病理—東京都精神医学総合研究所 第13回シンボジウムから
28巻1号(1986年1月発行)
27巻12号(1985年12月発行)
特集 摂食障害の心理と治療
27巻11号(1985年11月発行)
27巻10号(1985年10月発行)
27巻9号(1985年9月発行)
27巻8号(1985年8月発行)
27巻7号(1985年7月発行)
27巻6号(1985年6月発行)
特集 前頭葉の神経心理学
27巻5号(1985年5月発行)
特集 精神分裂病の成因と治療—東京都精神医学総合研究所 第12回シンポジウムから
27巻4号(1985年4月発行)
27巻3号(1985年3月発行)
27巻2号(1985年2月発行)
特集 睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome)―その病態と臨床
27巻1号(1985年1月発行)
26巻12号(1984年12月発行)
26巻11号(1984年11月発行)
26巻10号(1984年10月発行)
26巻9号(1984年9月発行)
26巻8号(1984年8月発行)
26巻7号(1984年7月発行)
特集 側頭葉障害における言語症状
26巻6号(1984年6月発行)
26巻5号(1984年5月発行)
26巻4号(1984年4月発行)
26巻3号(1984年3月発行)
26巻2号(1984年2月発行)
特集 DSM-III—その有用性と問題点
26巻1号(1984年1月発行)
特集 精神疾患に対する神経内分泌的アプローチ
25巻12号(1983年12月発行)
特集 カルバマゼピンの向精神作用
25巻11号(1983年11月発行)
25巻10号(1983年10月発行)
特集 少年非行の心理と病理—東京都精神医学総合研究所 第11回シンポジウムから
25巻9号(1983年9月発行)
25巻8号(1983年8月発行)
特集 児童精神医学の現状と将来—都立梅ケ丘病院30周年記念シンポジウムから
25巻7号(1983年7月発行)
25巻6号(1983年6月発行)
25巻5号(1983年5月発行)
25巻4号(1983年4月発行)
特集 聴覚失認
25巻3号(1983年3月発行)
特集 精神医学における病態モデル
25巻2号(1983年2月発行)
特集 薬物と睡眠をめぐって
25巻1号(1983年1月発行)
24巻12号(1982年12月発行)
特集 アルコール依存症の精神医学—東京都精神医学総合研究所 第10回シンポジウムから
24巻11号(1982年11月発行)
24巻10号(1982年10月発行)
特集 精神科診療所をめぐる諸問題
24巻9号(1982年9月発行)
24巻8号(1982年8月発行)
24巻7号(1982年7月発行)
24巻6号(1982年6月発行)
24巻5号(1982年5月発行)
24巻4号(1982年4月発行)
特集 視覚失認
24巻3号(1982年3月発行)
24巻2号(1982年2月発行)
特集 リチウムの臨床と基礎—最近の話題
24巻1号(1982年1月発行)
23巻12号(1981年12月発行)
23巻11号(1981年11月発行)
特集 Ⅱ.アジアにおける精神衛生問題
23巻10号(1981年10月発行)
特集 失行
23巻9号(1981年9月発行)
23巻8号(1981年8月発行)
23巻7号(1981年7月発行)
特集 てんかんのメカニズムと治療—東京都精神医学総合研究所 第8回シンポジウムから
23巻6号(1981年6月発行)
23巻5号(1981年5月発行)
23巻4号(1981年4月発行)
23巻3号(1981年3月発行)
23巻2号(1981年2月発行)
23巻1号(1981年1月発行)
22巻12号(1980年12月発行)
特集 躁うつ病の生物学
22巻11号(1980年11月発行)
特集 Butyrophenone系抗精神病薬の臨床精神薬理学
22巻10号(1980年10月発行)
特集 日本精神医学と松沢病院
22巻9号(1980年9月発行)
22巻8号(1980年8月発行)
特集 思春期の精神医学的諸問題—東京都精神医学総合研究所 第7回シンポジウムから
22巻7号(1980年7月発行)
特集 Brain Function Testへのアプローチ
22巻6号(1980年6月発行)
22巻5号(1980年5月発行)
特集 睡眠研究—最近の進歩
22巻4号(1980年4月発行)
22巻3号(1980年3月発行)
22巻2号(1980年2月発行)
特集 向精神薬をめぐる最近の諸問題
22巻1号(1980年1月発行)
特集 幻覚
21巻12号(1979年12月発行)
21巻11号(1979年11月発行)
特集 精神分裂病の生物学
21巻10号(1979年10月発行)
21巻9号(1979年9月発行)
21巻8号(1979年8月発行)
特集 老人の精神障害—東京都精神医学総合研究所,第6回シンポジウムから
21巻7号(1979年7月発行)
特集 精神分裂病の遺伝因と環境因
21巻6号(1979年6月発行)
特集 創刊20周年記念 第2部
21巻5号(1979年5月発行)
特集 創刊20周年記念 第1部
21巻4号(1979年4月発行)
21巻3号(1979年3月発行)
21巻2号(1979年2月発行)
特集 妄想
21巻1号(1979年1月発行)
20巻12号(1978年12月発行)
特集 精神鑑定
20巻11号(1978年11月発行)
20巻10号(1978年10月発行)
シンポジウム 精神分裂病者の治療について—東京都精神医学総合研究所,第5回シンポジウムから
20巻9号(1978年9月発行)
20巻8号(1978年8月発行)
20巻7号(1978年7月発行)
20巻6号(1978年6月発行)
20巻5号(1978年5月発行)
20巻4号(1978年4月発行)
20巻3号(1978年3月発行)
20巻2号(1978年2月発行)
20巻1号(1978年1月発行)
19巻12号(1977年12月発行)
特集 青年期の精神病理
19巻11号(1977年11月発行)
シンポジウム こころとからだ—東京都精神医学総合研究所,第4回シンポジウムから
19巻10号(1977年10月発行)
19巻9号(1977年9月発行)
19巻8号(1977年8月発行)
特集 在宅精神医療(2)—社会復帰活動とその周辺
19巻7号(1977年7月発行)
19巻6号(1977年6月発行)
19巻5号(1977年5月発行)
19巻4号(1977年4月発行)
特集 精神分裂病の精神生理学
19巻3号(1977年3月発行)
19巻2号(1977年2月発行)
シンポジウム 生のリズムとその障害—東京都精神医学総合研究所,第3回シンポジウムから
19巻1号(1977年1月発行)
18巻12号(1976年12月発行)
特集 近代日本の宗教と精神医学
18巻11号(1976年11月発行)
18巻10号(1976年10月発行)
18巻9号(1976年9月発行)
18巻8号(1976年8月発行)
18巻7号(1976年7月発行)
18巻6号(1976年6月発行)
特集 在宅精神医療—日常生活における指導と治療
18巻5号(1976年5月発行)
シンポジウム 大都市の病理と精神障害—東京都精神医学総合研究所第2回シンポジウムから
18巻4号(1976年4月発行)
18巻3号(1976年3月発行)
18巻2号(1976年2月発行)
18巻1号(1976年1月発行)
17巻13号(1975年12月発行)
臨時増刊号特集 精神医学における日本的特性
17巻12号(1975年12月発行)
17巻11号(1975年11月発行)
17巻10号(1975年10月発行)
17巻9号(1975年9月発行)
17巻8号(1975年8月発行)
17巻7号(1975年7月発行)
17巻6号(1975年6月発行)
17巻5号(1975年5月発行)
17巻4号(1975年4月発行)
17巻3号(1975年3月発行)
17巻2号(1975年2月発行)
17巻1号(1975年1月発行)
16巻12号(1974年12月発行)
16巻11号(1974年11月発行)
シンポジウム 現代における精神医学研究の課題—東京都精神医学総合研究所開設記念シンポジウムから
16巻10号(1974年10月発行)
16巻9号(1974年9月発行)
16巻7号(1974年7月発行)
シンポジウム 向精神薬療法の現状と問題点—Dr. Frank J. Ayd, Jr. を迎えて
16巻6号(1974年6月発行)
誌上シンポジウム 日本の精神医療についての4つの意見
16巻5号(1974年5月発行)
16巻4号(1974年4月発行)
16巻3号(1974年3月発行)
16巻2号(1974年2月発行)
16巻1号(1974年1月発行)
15巻12号(1973年12月発行)
特集 精神障害と家族
15巻11号(1973年11月発行)
15巻10号(1973年10月発行)
15巻9号(1973年9月発行)
15巻8号(1973年8月発行)
15巻7号(1973年7月発行)
15巻6号(1973年6月発行)
15巻5号(1973年5月発行)
15巻4号(1973年4月発行)
特集 痴呆の臨床と鑑別
15巻3号(1973年3月発行)
15巻2号(1973年2月発行)
15巻1号(1973年1月発行)
14巻12号(1972年12月発行)
特集 精神障害者の動態
14巻11号(1972年11月発行)
14巻10号(1972年10月発行)
14巻9号(1972年9月発行)
14巻8号(1972年8月発行)
14巻7号(1972年7月発行)
14巻6号(1972年6月発行)
14巻5号(1972年5月発行)
特集 てんかん分類へのアプローチ
14巻4号(1972年4月発行)
14巻3号(1972年3月発行)
14巻2号(1972年2月発行)
特集 作業療法
14巻1号(1972年1月発行)
13巻12号(1971年12月発行)
特集 社会変動と精神医学
13巻11号(1971年11月発行)
13巻10号(1971年10月発行)
特集 内因性精神病の生物学的研究
13巻9号(1971年9月発行)
13巻8号(1971年8月発行)
13巻7号(1971年7月発行)
13巻6号(1971年6月発行)
13巻5号(1971年5月発行)
特集 向精神薬をめぐる問題点
13巻4号(1971年4月発行)
13巻3号(1971年3月発行)
13巻2号(1971年2月発行)
13巻1号(1971年1月発行)
12巻12号(1970年12月発行)
特集 社会のなかの精神科医
12巻11号(1970年11月発行)
12巻10号(1970年10月発行)
12巻9号(1970年9月発行)
12巻8号(1970年8月発行)
12巻7号(1970年7月発行)
12巻6号(1970年6月発行)
特集 境界例の病理と治療
12巻5号(1970年5月発行)
特集 対人恐怖
12巻4号(1970年4月発行)
12巻3号(1970年3月発行)
12巻2号(1970年2月発行)
特集 医療危機と精神科医—第6回日本精神病理・精神療法学会 討論集会をめぐって
12巻1号(1970年1月発行)
11巻12号(1969年12月発行)
11巻11号(1969年11月発行)
11巻10号(1969年10月発行)
11巻9号(1969年9月発行)
11巻8号(1969年8月発行)
11巻7号(1969年7月発行)
11巻6号(1969年6月発行)
11巻5号(1969年5月発行)
特集 心気症をめぐつて
11巻4号(1969年4月発行)
11巻3号(1969年3月発行)
特集 医学教育と精神療法
11巻2号(1969年2月発行)
11巻1号(1969年1月発行)
10巻12号(1968年12月発行)
10巻11号(1968年11月発行)
10巻10号(1968年10月発行)
10巻9号(1968年9月発行)
10巻8号(1968年8月発行)
10巻7号(1968年7月発行)
特集 集団精神療法(日本精神病理・精神療法学会第4回大会シンポジウム)
10巻6号(1968年6月発行)
10巻5号(1968年5月発行)
特集 うつ病—日本精神病理・精神療法学会(第4回大会シンポジウム)
10巻4号(1968年4月発行)
10巻3号(1968年3月発行)
10巻2号(1968年2月発行)
10巻1号(1968年1月発行)
9巻12号(1967年12月発行)
9巻11号(1967年11月発行)
9巻10号(1967年10月発行)
9巻9号(1967年9月発行)
9巻8号(1967年8月発行)
9巻7号(1967年7月発行)
特集 精神療法の技法と理論—とくに人間関係と治癒像をめぐって
9巻6号(1967年6月発行)
特集 心因をめぐる諸問題
9巻5号(1967年5月発行)
特集 創造と表現の病理
9巻4号(1967年4月発行)
特集 精神療法における治癒機転
9巻3号(1967年3月発行)
9巻2号(1967年2月発行)
特集 精神分裂病の診断基準—とくに“Praecoxgefühl”について
9巻1号(1967年1月発行)
特集 内因性精神病の疾病論
8巻12号(1966年12月発行)
特集 うつ病の臨床
8巻11号(1966年11月発行)
特集 宗教と精神医学
8巻10号(1966年10月発行)
特集 地域精神医学—その理論と実践
8巻9号(1966年9月発行)
8巻8号(1966年8月発行)
8巻7号(1966年7月発行)
特集 精神医療体系のなかでの精神病院の位置づけ
8巻6号(1966年6月発行)
特集 薬物と精神療法
8巻5号(1966年5月発行)
8巻4号(1966年4月発行)
特集 精神分裂病の家族研究
8巻3号(1966年3月発行)
特集 精神活動とポリグラフ
8巻2号(1966年2月発行)
8巻1号(1966年1月発行)
7巻12号(1965年12月発行)
7巻11号(1965年11月発行)
7巻10号(1965年10月発行)
7巻9号(1965年9月発行)
7巻8号(1965年8月発行)
7巻7号(1965年7月発行)
7巻6号(1965年6月発行)
特集 呉秀三先生の生誕100年を記念して
7巻5号(1965年5月発行)
7巻4号(1965年4月発行)
7巻3号(1965年3月発行)
特集 精神分裂病の“治癒”とは何か
7巻2号(1965年2月発行)
特集 精神療法の限界と危険
7巻1号(1965年1月発行)
6巻12号(1964年12月発行)
6巻11号(1964年11月発行)
特集 向精神薬・抗けいれん剤の効果判定法
6巻10号(1964年10月発行)
6巻9号(1964年9月発行)
6巻8号(1964年8月発行)
6巻7号(1964年7月発行)
6巻6号(1964年6月発行)
6巻5号(1964年5月発行)
6巻4号(1964年4月発行)
6巻3号(1964年3月発行)
6巻2号(1964年2月発行)
特集 神経症の日本的特性
6巻1号(1964年1月発行)
特集 近接領域からの発言
5巻12号(1963年12月発行)
5巻11号(1963年11月発行)
5巻10号(1963年10月発行)
5巻9号(1963年9月発行)
5巻8号(1963年8月発行)
5巻7号(1963年7月発行)
5巻6号(1963年6月発行)
5巻5号(1963年5月発行)
5巻4号(1963年4月発行)
5巻3号(1963年3月発行)
特集 てんかん
5巻2号(1963年2月発行)
特集 病識〔精神病理懇話会講演および討議〕
5巻1号(1963年1月発行)
4巻12号(1962年12月発行)
4巻11号(1962年11月発行)
特集 睡眠
4巻10号(1962年10月発行)
4巻9号(1962年9月発行)
4巻8号(1962年8月発行)
4巻7号(1962年7月発行)
4巻6号(1962年6月発行)
4巻5号(1962年5月発行)
4巻4号(1962年4月発行)
4巻3号(1962年3月発行)
4巻2号(1962年2月発行)
4巻1号(1962年1月発行)
3巻12号(1961年12月発行)
特集 非定型内因性精神病
3巻11号(1961年11月発行)
3巻10号(1961年10月発行)
3巻9号(1961年9月発行)
3巻8号(1961年8月発行)
3巻7号(1961年7月発行)
3巻6号(1961年6月発行)
3巻5号(1961年5月発行)
3巻4号(1961年4月発行)
3巻3号(1961年3月発行)
3巻2号(1961年2月発行)
3巻1号(1961年1月発行)
特集 妄想の人間学—精神病理懇話会講演ならびに討論