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研究と報告
精神薄弱児に対するテリー錠の影響
著者: 溝口続1
所属機関: 1毛呂病院大宮分院
ページ範囲:P.607 - P.615
文献購入ページに移動Ⅰ.はじめに
精神薄弱児(以下精薄児と略す)に関しての研究方法には立場によりいろいろの方法があるが,著者の追究方法は発達生理学的面からのものであり,Gesell, A. のDevelopmental Neurologyの立場と軌を同じくしている個所も多い。同時に,知能指数(または精神年齢)に関しての関心はGesell, A. と同様に著者にはきわめてうすい。
なぜならば,個々の精薄児の現在像についての関心と,個々の精薄児の現在像の発生経過,将来像などに強い関心をもつているからである。
精神薄弱児(以下精薄児と略す)に関しての研究方法には立場によりいろいろの方法があるが,著者の追究方法は発達生理学的面からのものであり,Gesell, A. のDevelopmental Neurologyの立場と軌を同じくしている個所も多い。同時に,知能指数(または精神年齢)に関しての関心はGesell, A. と同様に著者にはきわめてうすい。
なぜならば,個々の精薄児の現在像についての関心と,個々の精薄児の現在像の発生経過,将来像などに強い関心をもつているからである。
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