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書評
—清水將之 著—私説 児童精神医学史—子どもの未来に希望はあるか フリーアクセス
著者: 高柳みずほ1
所属機関: 1有沢橋病院精神科
ページ範囲:P.1044 - P.1044
文献購入ページに移動本書は二部構成になっている。第一部「子どもの未来を考える」では,「子どものこれから,日本では」,「不登校の歴史」,「子どもと災害」という構成で著者自身の臨床医としての歩みを振り返りつつ,子ども観が年代によってどう変化してきたかを論じている。著者の学校精神保健における取り組みや,あすなろ学園での多職種連携医療など,他領域の関係者と「子どもを見守る大人同士」として協働的関係を作り上げる際の心構えなども述べられている。
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