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編集後記
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ページ範囲:P.234 - P.234
文献購入ページに移動 「病気ですか? 性格ですか?」,昔も今も本人や家族からしばしば尋ねられる質問です。かろうじて答えてはいますが,どのくらい腑に落ちていただけているでしょうか? どの教科書や診断基準を見ても,性格やパーソナリティの定義に苦労していることが,このテーマの難しさを表しています。「personality disorder」を素直に訳すと,「性格の病気」となってしまいます。
そうした難しさを含めて,専門家に考えと思いを自由に語っていただこうというのが,本号「オピニオン」の趣旨です。構成担当の飯森眞喜雄先生が序文で挙げた8つの疑問に,12名の著者がご自身の論を展開してくださっています。そこからは,パーソナリティ障害の現在についてのテーマが浮かび上がります。
そうした難しさを含めて,専門家に考えと思いを自由に語っていただこうというのが,本号「オピニオン」の趣旨です。構成担当の飯森眞喜雄先生が序文で挙げた8つの疑問に,12名の著者がご自身の論を展開してくださっています。そこからは,パーソナリティ障害の現在についてのテーマが浮かび上がります。
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