抄録 エビデンス「何を(what)」が明らかになってくるにしたがって,「どのようにすれば(how)」,エビデンスを効果的,効率的に日常の保健医療活動に取り入れ,医療の質を上げることができるかという問いに答えるための実装科学(implementation science)という学問分野が注目されている。その方法論に基づき行われる研究を,dissemination & implementation research(普及と実装研究,D&I研究)と呼ぶ。D&I研究では,エビデンスの実装のための一般化可能な知識体系を構築することを目的とし,学際的なアプローチにより,患者,保健医療従事者,組織,地域などのステークホルダーと協働しながら,エビデンスに基づく介入evidence-based intervention(EBI)を,効果的,効率的に日常の保健医療福祉活動に組み込み,定着させる方法を開発,検証する。本稿では,D&I研究とはどのようなものかを解説し,重度の精神疾患患者において診療ガイドラインの実施のための戦略を評価することを目的としたD&I研究の具体例を紹介する。
雑誌目次
精神医学62巻1号
2020年01月発行
雑誌目次
特集 SUN☺D臨床試験のインパクト—日本初の医師主導型抗うつ薬大規模臨床試験から学ぶ
精神科専門医への臨床研究のすすめ
著者: 稲垣正俊
ページ範囲:P.83 - P.89
抄録 臨床場面で最適な治療法を選択する際に,その治療法の効果や副作用などに関する科学的根拠や患者の意向に基づき決定するが,その科学的根拠は,臨床研究により創出される。しかし,科学的根拠が曖昧な場合は,臨床医はこの問題を臨床疑問として提示し,臨床研究によりその答えを確かめる。臨床疑問は臨床の専門医の経験の上で初めて明確となり,その答えを確かめるための臨床研究の実施においても専門医が重要な役割を担う。臨床の専門医こそ,臨床研究に積極的に参画し,自らの知識と技術を臨床研究に活かすとともに,得られた科学的根拠を活用し,患者の健康増進に役立てる必要がある。そこで,現状における臨床の専門医が臨床研究に参画することの利点と,参画する際の課題について考察した。
SUN☺D臨床試験に参加して行った工夫
中央事務局から
著者: 田近亜蘭
ページ範囲:P.49 - P.50
研究の質を担保する上で,「目標エントリー数を達成すること」「脱落を最低限に抑えること」はきわめて重要である。SUN☺Dというメガトライアルを進めていく中で,これらのポイントについて中央事務局がどのような工夫をしていたかについて述べる。
名古屋市立大学病院から
著者: 近藤真前
ページ範囲:P.51 - P.51
医師主導の大規模臨床試験の地域センター責任者として最初に強く意識したことは,この臨床試験で検討する臨床疑問について自分自身も関心を持ち続け,研究協力の原動力にしていきたい,ということであった。主任研究者である古川壽亮先生からSUN☺Dの研究計画をお聞きしたとき,「この臨床疑問は日々の臨床の中で自分も常に持っているものであり,患者と臨床家にとってとても重要である。ぜひ結果が知りたい」と強く興味を抱いた。このような多施設大規模研究を遂行するには,何より主任研究者の意図や意思が十分にチーム全体に伝わることが重要であり,地域センター責任者も研究に対して同じ目線でかかわっていくことで,主任研究者と現場の医師やCRCとの連携を支えることができると考えた。振り返って考えてみると,そのような役割意識を持つことで,一つ一つの判断もスムーズに行えたのではないかと思われる。
また,地域センター責任者の役割は現場のCRCを支えることと考え,CRCとの連携に力を注いだつもりである。CRCは,各クリニックや病院で医師をバックアップしながら研究参加者である患者に一人ひとりの特徴や症状に配慮しながらかかわり,試験の円滑な遂行をサポートしているが,日々の業務の中ではさまざまな問題が生じる。CRCとの定期ミーティングで連携を深めながら諸問題を抽出し,必要なら上の指示を仰ぐ,という取り組みを続けた。特に独自の工夫を行ったわけではなく,地域センター責任者として現場と研究者を繋ぐ役割を着実に行うことを意識した。その過程で,臨床試験にはさまざまな問題が生じ,それを解決しながら進めていくことを身をもって体験できたことは貴重な機会となった。
高知大学医学部附属病院から
著者: 藤田博一
ページ範囲:P.52 - P.52
どこの大学でも大きな違いはないと思われるが,大学病院ではさまざまな臨床研究や臨床治験がいくつも同時並行で実施されている。そのため,このSUN☺D研究を医局員に説明して理解してもらったとしても,実際の診察室で,多くの患者さんを診察しながら,「この患者さんはSUN☺D研究の対象になる」と気付いてもらうことはとても困難である。後から気付いて,「次の診察でエントリーを検討しよう」と思うかもしれないが,1か月,2か月先の受診の時はすでに忘れられてしまう…という状況に陥りがちである。たとえ診察場面で気付いてもらえたとしても,「どこに連絡したらいいんだろう…」「エントリー基準はどうなってるんだっけ?」といったことを担当医が悩んだ瞬間に,一歩踏み込んで患者さんに臨床研究の説明をするという作業のハードルが一気に上がってしまい,結果としてエントリーに繋がらなくなってしまう。
私たちは,診察室で瞬時に確認できるように,エントリー基準と連絡先など必要最小限の情報をA4用紙1枚にまとめ,ラミネート加工したものを各診察室に置いた。それだけでは,時間が経つと机の引き出しに埋もれてしまうので,CRC業務を担当してもらった専門職員に可能な限り外来に張り付いてもらい,その日の担当医に声掛けをしてもらった。また,エントリーした途端,主治医に膨大な事務作業が待っているとしたら,誰しもがエントリーを躊躇してしまうだろう。医師にしかできないことを厳選し,事務的な作業は必要最小限になるように工夫することも重要である。
熊本大学病院から
著者: 藤瀬昇
ページ範囲:P.53 - P.53
私自身もそうでしたが,それまで熊本では多施設共同の介入研究というのは殆ど実施されたことがなく,熊本サイトの参加医師たちには最初は多少戸惑いなどもあったことと思います。2011年9月24日,京都から古川先生が来熊され,熊本大学神経精神科の会議室に熊本の11名の精神科医と5名のCRC候補者が一堂に会し,スタートアップミーテイングが開催されました。正直どの程度,患者さんに協力してもらえるのか全く見当がつきませんでした。最初は恐る恐るといった感じでしたが,CRCさんとの役割分担の要領に慣れてくると,意外に(?)患者さんに参加してもらえることが分かりました。ですので,日頃からCRCさんとの小まめな情報共有を心掛けるようになりました。月1回の各サイト責任者によるSkype電話会議もとても新鮮でした。
我々が行った工夫としては,当時から熊本大学神経精神科は,県内で認知症医療の地域連携システムを展開し,その中核病院として多くの新患患者が受診しており,中にはpseudo-dementiaが疑われるケースもときどきあり,そのような症例を回してもらっていました。少しでも可能性のありそうな新患さんがいたら,いつでも連絡してもらえるよう科内で情報共有に努めていました。また,同時期に高齢者のうつ病専門外来も開設していましたので,75歳以下の未治療の新患さんはSUN☺Dに組み込めないかを最優先に診察していました。そういう状況でしたので,結果的に,高齢者の症例については比較的多くエントリーできたのではないかと思っています。
久留米大学病院から
著者: 安元眞吾
ページ範囲:P.54 - P.55
久留米大学病院では私を含め,外来医長が中心となって,SUN☺D研究を進めていました。初診の患者さんは,まず外来医長が紹介状に目を通して各担当医に振り分けますが,その時点でSUN☺Dの適応となる患者かどうかについておおざっぱに見立てます。適応となりそうな患者であれば,担当医に対し,可能であればSUN☺Dへの組み入れをお願いします。
実際には大学病院を受診する患者さんは,すでにうつ病の治療を受けているがうまくいっていない方が多く,抑うつで紹介され治療を行われていない方は少数でした。一方,大学病院は身体合併症のある方が他科から紹介されて受診することが多く,不眠で紹介されてきた患者さんにうつ病が合併していることがあり,そのため,最初のスクリーニングで見落とさないことが大事でした。各担当医は初診で来られた患者さんにいきなり研究についての話をすることに抵抗を示す者もいましたが,研究の背景について説明し,実際にやることは標準的な治療薬を使用すること,詳しいことはCRCが説明してくれることから医師の負担は少なく,何か問題があれば中央が対応してくれるため,医師はやりやすかったのではないかと思います。患者さんに対しても標準的な治療薬を使用することについて説明し,抵抗を感じる方は少なかったようです。また,身体合併症のある患者さんについても当初は組み入れに対する抵抗がありましたが,合併症が重症でない場合は問題なく行うことができました。各担当医もやっていく中で研究の流れに慣れてきて,比較的積極的に研究への組み入れに協力してくれるようになってきました。
東邦大学医療センター大森病院,大橋病院から
著者: 辻野尚久
ページ範囲:P.56 - P.57
SUN☺D研究参加時点で既に完成度の高い研究プロトコルが構築されており,それをいかに自施設で実装していくかということが求められた。まずCRCを雇用する必要があった。治験などでは,すでにCRCが「いる」のが前提となることが多かったが,今回は募集することから始めなければならず,大学側の人事課の協力を仰ぎながら,ハローワークなどに募集をかけ,2名のCRCと研究開始直前になってやっと雇用契約を結ぶことができた。次に契約したCRCは研究アシスタントなどの経験はあったものの,「うつ病」の臨床研究の経験は皆無であったため,研究内容やうつ病について教育する必要があった。しかし,これもSUN☺Dの中央事務局が,分かりやすい映像による教材などを使用しながら実施したため,あとはどのように配置していくかのスケジュールを立てただけであった。
大学病院では,本研究に中核的にかかわる医師だけでなく,複数の医師が初診などの外来を担当しているため,日ごろの多忙を極める臨床や自分自身の研究などで,他の研究の存在をどうしても忘れられがちになることが少なくない。そこで,本研究の存在を忘れられないようにするために,医局会の際にその都度本研究のリクルート状況などを報告し,対象者がいたらすぐに担当者に連絡するシステムを構築した。また,中央事務局からSUN☺D用の初診簿も準備されていたため,それを活用することで,より効率的にリクルートをしていくことができた。
東京大学病院から
著者: 管心
ページ範囲:P.58 - P.59
京都大学の古川壽亮先生から「医師主導の抗うつ薬の大規模臨床試験」の参加への誘いをいただいたのは2011年秋であった。当時,東京大学精神神経科は笠井清登教授の指導の下,形態MRIや機能的MRI,脳波,脳磁図,近赤外線スペクトロスコピィなどのマルチモダリティに神経心理検査や生化学物質を組み合わせて統合失調症や気分障害,広汎性発達障害の患者の脳基盤研究を行う生物学的研究が中心であり,大規模なRCTに参加する経験に乏しかった。医局員の状況としては大学や関連病院で勤務を行う医師に加えて,上記の生物学的研究で学位を取得した後に精神科クリニックを開業,あるいは研究に従事せずに開業はしたものの臨床研究に参加する機会をうかがっているというresearch mindを持つ若手開業医が十数名いるという状況であった。
筆者は大学院修了後も学内で臨床・研究・教育に従事していたが,上記の若手開業医のほとんどと入局年次が近く密なアクセスを取りやすい状態であった。そこで笠井教授と相談の結果,大学病院がハブとなって臨床研究の実施のための倫理申請や京都大学の中央部門との事務折衝を一手に引き受け,各精神科クリニックで実際の患者さんのリクルートと介入をするという役割分担を行うこととした。SUN☺D試験の元々のスキームと当時の東大精神科の状況がよくマッチした結果であるが,同時に臨床試験の内容としても抗うつ薬のfirst choiceだけでなく,初期治療の効果が不十分の時にsecond choiceをどう行うかというresearch question(clinical question)の設定が実地の臨床家にとっても魅力的であったことが,各開業医のresearch mindを刺激し研究参加への熱意を促すものとなった。
北海道大学病院から
著者: 賀古勇輝 , 井上猛
ページ範囲:P.60 - P.61
北海道サイトは北海道大学病院を地域センターとして,札幌市内の5つのクリニックと1つの精神科病院の計7施設で実施した。地域センター責任者は井上であったが,本試験期間中に井上が東京医科大学教授に就任したため,その後を賀古が引き継いだ。参加施設に関しては,すべて当教室の同門の先生方の施設であり,特に普段から交流が多く,実際の診療で連携している施設であったため比較的スムーズに協力をお願いできた。症例のリクルートに関しては,思いのほか症例数が集まらず焦りも感じたが,各施設3年間にわたってコツコツと症例を積み重ねられたように思う。症例を入れるコツを一度覚えると数が伸びるようだったが,施設間・医師間でその差があり,均等に症例を伸ばしていくことの難しさを感じた。コツを覚えて多くの症例をリクルートしていただける施設・医師に頼ってしまうという状況は最後まで続いたように思う。
主任研究者の古川壽亮先生には,北海道まで複数回足を運んでご指導いただけたため,試験への理解やモチベーションの向上という点で非常に助けていただけた。毎月の地域センター責任者Skype会議も緊張感があり,動機付けになるとともに,臨床試験成就のための智恵を集められたことは良い経験となった。
あらたまこころのクリニックから—夜空に,「星」より輝く光る「太陽」となることを願って
著者: 加藤正
ページ範囲:P.62 - P.63
私たちのような町の精神科開業医が,診察室で目の前の初発の単極性大うつ病性障害患者さんに薬物療治療を始めるときに,何を目安にしたら良いでしょうか? もちろん,STAR*Dなど海外の研究や国内外のガイドラインはあります。急性期治療では,「患者さんと一定期間,服用を続けるように約束する」「薬の用量は,十分な量を使わないと効果が得られないから控えめにせず,有害事象が出ないかぎり,十分な量をしかるべき時にしっかり使う。寛解まで至れば,維持,減らすべき時に減らし,止めていくこと」とされています。しかし,そうやって薬物療法を続けたつもりでも寛解にまで至る患者さんは半分以下と言われ,効果がなかった半分以上の患者さんは脱落します。私たちは,反応の良好な患者さんとだけ診察室でお会いしているので,医者個人の経験だけを頼りにしていては,初発のうつ病に対する薬物療法計画は把握できません。診断のばらつきや個人差などもありますが,そうなると,さまざまな疑問が浮かんできます。
そもそも,日本人のDSM-Ⅳ-TRのうつ病患者に,最初の抗うつ薬の「十分」な処方量とは?,次の抗うつ薬を,どのタイミングで,どのように工夫するのか? 有害事象は,どれくらいか? 抗うつ薬はどんな症状が改善すれば,効果があったと判断するのか? どれくらい効果があるのか? という切実な問題に対する明確な座標はなく,まるで,真っ暗闇の夜道を歩いているような思いです。
まんたに心療内科クリニックから
著者: 萬谷昭夫
ページ範囲:P.64 - P.65
当院はこれまでにSUN☺D(Strategic Use of New generation antidepressants for Depression)のような医師主導の大規模な臨床試験に参加したことがありませんでしたが,古川壽亮先生がお越しになった広島サイトでの説明会へ何度か参加させて頂き何をすべきかが見えてきて,徐々にクリニックとしての準備を始めることができました。今後このような大規模試験に参加を検討されている医療機関の参考になればと思い,当院でのささやかな取り組みをお伝えしたいと思います。
こころの健康クリニック可部から—丁寧な説明とCRCとの連携を大切に!
著者: 倉田健一
ページ範囲:P.66 - P.67
「95,95,95%追跡率……2,000,2,000,2,000例!!!」と毎月のSUN☺D Newsletterや,古川教授から直接その重要性を再三ご指導ありましたが,本格的な臨床研究の経験のない私には,途方もない目標にみえました。当初は,「うつ病の新患に,いきなり説明しても,自分だったら,なかなか臨床研究に参加しますとは,言えないよね」,「患者にとっては,最初の抗うつ薬で効果があっても,変薬や追加があるし,謝金が雀の涙くらいで,メリットあるかな?」と,当院担当になった臨床心理士のCRCと話していました。
「広島サイトはロケットスタートでいくぞ!」という岡本泰昌先生の激のもと,とりあえず始めながら工夫していこうと(今から考えれば無謀でしたが),説明経験のない初回,つまりエントリー説明を私とCRCでする日に,いきなり5名の候補を予約してしまったので,広大からの応援もばたばたと来て頂くことになり,結局その日はどう説明したか記憶にありませんが,こちらの鬼気迫る必死さが患者に伝わったのか,全員エントリーに御同意していただきました。1施設,1日5名エントリーは,このSUN☺D研究のレコードとなりました。
CRCから
著者: 簗瀬裕子
ページ範囲:P.68 - P.70
私達CRC(clinical research coordinator)は医師の指示のもと,被験者となる患者や医師のサポート,試験業務全般のサポートを行った。大規模試験のSUN☺Dでは,患者の気持ちを尊重しながらもできるだけ多くの患者に参加いただくための工夫や,欠損防止,そして,莫大なデータの正確な入力が必要だった。SUN☺Dで行ったさまざまな工夫について述べる。
データ安全性委員会(DSMB)の必要性
著者: 嘉田晃子
ページ範囲:P.71 - P.72
研究者主導型臨床試験であるSUN☺D臨床試験では,データ安全性委員会(data safety monitoring board:DSMB)を設置した。その委員として参加したので,SUN☺D臨床試験における経験とDSMBの必要性について述べる。
SUN☺D臨床試験のDSMBの役割は,試験の進捗や安全性に関してモニタリングし試験の継続,中止,実施計画の変更を勧告することであった。DSMBのメンバーは精神科領域の医師2名と,生物統計家1名であった。試験開始時にDSMBの手順書が作成された。試験実施中,この手順書に従ってDSMBは運営された。定期モニタリングレポートは6か月に1回作成され,必要な場合に委員会が開催される計画であり,対面ではなく電話やメール会議も可能となっていた。
短報
共感幻覚を呈した統合失調症の1例
著者: 正山勝
ページ範囲:P.91 - P.94
抄録 共感幻覚を呈した統合失調症の1例を経験した。症例は57歳女性。中年期から陰性症状を伴う統合失調症の診断で通院した。①「赤い声」「白い透明の蛇の抜け殻みたいな声」などの色聴共感覚に似た幻聴,②「色のついた文字が歩く」という書記素色覚に似た幻視,③「赤い人が左肩のあたりにいて話す感じ」という色の感覚性を伴う実体的意識性と幻聴を約1年半の間に断続的に認めた。経過中,要素性幻視や幻触などの多感覚性の幻覚も呈した。共感幻覚はリスペリドンの投与により軽減したと思われた。後天的な共感覚現象との関連につき考察した。
資料
成人期自閉症スペクトラム障害における発達障害デイケアプログラム後の就労状況の検討
著者: 大森裕 , 中村暖 , 横井英樹 , 五十嵐美紀 , 太田真里絵 , 佐藤綾夏 , 澤登洋輔 , 青栁啓介 , 森井智美 , 佐賀信之 , 太田晴久 , 岩波明
ページ範囲:P.95 - P.103
抄録 昭和大学附属烏山病院では,成人期の自閉症スペクトラム障害を専門としたデイケアプログラムを実施している。2008年8月から2017年6月までの間に,プログラムを利用した153名を対象に,その臨床的特徴と利用後3年間の就労状況についての調査を行い,プログラムの有効性を検討した。就労者はプログラム開始時29.4%から3年後52.3%へ増加し,未就労者はプログラム開始時70.6%より3年後47.7%へ低減した。プログラム開始時点と3年後時点の双方において,教育年数とプログラム開始年齡が,就労者で有意に高値であった。性別,IQ,AQ得点は,就労者と未就労者で有意な差を認めなかった。
私のカルテから
中高年期に側頭葉てんかんを発症した脳梁欠損症の1例
著者: 熊谷亮 , 一宮洋介
ページ範囲:P.105 - P.108
はじめに
脳梁は左右の大脳半球を連結する神経線維の束であり,大脳半球の内側面・側脳室の背側壁に位置する。ヒトの脳では妊娠17週目に脳梁が完成するが1),発生過程が何らかの原因により障害されると脳梁欠損や形成不全が生じる。その発生率は約0.7%とされ2),多くの場合他の脳奇形を伴い,さまざまな精神・神経症状を呈するとされる。
今回我々は,幼少期以降は無症状で経過し,中高年期に側頭葉てんかんを合併し発見に至った脳梁欠損症の症例を経験したため,ここに報告する。症例の記載については書面で同意を得ており,匿名性保持のため論旨に影響のない範囲で改変を施している。開示すべき利益相反はない。
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特集 SUN☺D臨床試験のインパクト—日本初の医師主導型抗うつ薬大規模臨床試験から学ぶ
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特集 マインドフルネス療法は他の精神療法と何が違うのか?
61巻5号(2019年5月発行)
特集 精神医学における主観と主体
61巻4号(2019年4月発行)
特集 統合失調症の治療ゴールをめぐって
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オピニオン パーソナリティ障害の現在
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特集 高齢者のメンタルヘルス
60巻12号(2018年12月発行)
特集 精神科臨床から何を学び,何を継承し,精神医学を改革・改良できたか(Ⅱ)
60巻11号(2018年11月発行)
特集 精神科臨床から何を学び,何を継承し,精神医学を改革・改良できたか(Ⅰ)
60巻10号(2018年10月発行)
特集 こころの発達の問題に関する“古典”をふりかえる
60巻9号(2018年9月発行)
特集 不眠症の治療と睡眠薬
60巻8号(2018年8月発行)
特集 作業療法を活用するには
60巻7号(2018年7月発行)
特集 双極Ⅱ型をめぐる諸問題
60巻6号(2018年6月発行)
特集 医療・医学の課題としての身体合併症
60巻5号(2018年5月発行)
特集 サイコオンコロジー
60巻4号(2018年4月発行)
特集 精神科診療におけるてんかん
60巻3号(2018年3月発行)
特集 せん妄をめぐる最近の動向
60巻2号(2018年2月発行)
特集 多様なアディクションとその対応
60巻1号(2018年1月発行)
特集 Research Domain Criteria(RDoC)プロジェクトの目指す新たな精神医学診断・評価システム
59巻12号(2017年12月発行)
特集 「統合失調症」再考(Ⅱ)
59巻11号(2017年11月発行)
特集 「統合失調症」再考(Ⅰ)
59巻10号(2017年10月発行)
59巻9号(2017年9月発行)
特集 精神疾患の生物学的診断指標—現状と開発研究の展望
59巻8号(2017年8月発行)
特集 国連障害者権利条約と権利ベースのアプローチ
59巻7号(2017年7月発行)
特集 MRIのT2・FLAIR画像での白質高信号の意味を読み解く
59巻6号(2017年6月発行)
特集 精神医学と睡眠学の接点
59巻5号(2017年5月発行)
特集 認知行動療法の現在とこれから—医療現場への普及と質の確保に向けて
59巻4号(2017年4月発行)
特集 改正道路交通法と医療の視点
59巻3号(2017年3月発行)
特集 ADHDをめぐる最近の動向
59巻2号(2017年2月発行)
オピニオン 精神科医にとっての薬物療法の意味
59巻1号(2017年1月発行)
特集 インターネット依存の現在
58巻12号(2016年12月発行)
58巻11号(2016年11月発行)
特集 認知症の人の認知機能障害,生活障害,行動・心理症状の構造
58巻10号(2016年10月発行)
58巻9号(2016年9月発行)
特集 精神科臨床にみる家庭・家族の現在—何が変わり何が変わらないのか?
58巻8号(2016年8月発行)
58巻7号(2016年7月発行)
特集 精神疾患の予防と早期治療アップデート
58巻6号(2016年6月発行)
58巻5号(2016年5月発行)
特集 成人の自閉スペクトラム症とライフステージの課題
58巻4号(2016年4月発行)
58巻3号(2016年3月発行)
58巻2号(2016年2月発行)
特集 妊娠・出産・育児とメンタルヘルスケア
58巻1号(2016年1月発行)
特集 社会認知研究の最近の動向
57巻12号(2015年12月発行)
57巻11号(2015年11月発行)
シンポジウム 家族と当事者からみた精神科医療・精神医学
57巻10号(2015年10月発行)
特集 精神医学と神経学の境界領域—最近のトピックスから
57巻9号(2015年9月発行)
特集 統合失調症の認知機能障害の臨床的意義
57巻8号(2015年8月発行)
オピニオン DSM-5—私はこう思う
57巻7号(2015年7月発行)
特集 自殺対策の現状
57巻6号(2015年6月発行)
57巻5号(2015年5月発行)
57巻4号(2015年4月発行)
特集 リエゾン精神医学の現状と今後の展望(Ⅱ)
57巻3号(2015年3月発行)
特集 リエゾン精神医学の現状と今後の展望(Ⅰ)
57巻2号(2015年2月発行)
57巻1号(2015年1月発行)
特集 今後の産業精神保健の課題—近年の行政施策の動向をふまえて
56巻12号(2014年12月発行)
56巻11号(2014年11月発行)
56巻10号(2014年10月発行)
特集 良質かつ適切な医療の提供—改正精神保健福祉法41条の具体化
56巻9号(2014年9月発行)
特集 うつ病の早期介入,予防(Ⅱ)
56巻8号(2014年8月発行)
特集 うつ病の早期介入,予防(Ⅰ)
56巻7号(2014年7月発行)
56巻6号(2014年6月発行)
56巻5号(2014年5月発行)
特集 大学生とメンタルヘルス―保健管理センターのチャレンジ
56巻4号(2014年4月発行)
56巻3号(2014年3月発行)
56巻2号(2014年2月発行)
56巻1号(2014年1月発行)
55巻12号(2013年12月発行)
55巻11号(2013年11月発行)
特集 アンチスティグマ活動の新しい転機Ⅱ
55巻10号(2013年10月発行)
特集 アンチスティグマ活動の新しい転機Ⅰ
55巻9号(2013年9月発行)
オピニオン 精神科医にとっての精神療法の意味
55巻8号(2013年8月発行)
特集 職場のメンタルヘルスと復職支援─その効果的な利用のために
55巻7号(2013年7月発行)
55巻6号(2013年6月発行)
55巻5号(2013年5月発行)
55巻4号(2013年4月発行)
55巻3号(2013年3月発行)
特集 SST最近の進歩と広がり
55巻2号(2013年2月発行)
55巻1号(2013年1月発行)
54巻12号(2012年12月発行)
54巻11号(2012年11月発行)
特集 アルコール・薬物関連障害
54巻10号(2012年10月発行)
特集 医療法に基づく精神疾患の地域医療計画策定
54巻9号(2012年9月発行)
54巻8号(2012年8月発行)
54巻7号(2012年7月発行)
54巻6号(2012年6月発行)
54巻5号(2012年5月発行)
54巻4号(2012年4月発行)
オピニオン マインドフルネス/アクセプタンス認知行動療法と森田療法
54巻3号(2012年3月発行)
オピニオン 認知症の終末期医療の対応:現状と課題―尊厳をどう守るか
54巻2号(2012年2月発行)
特集 障害者権利条約批准に係る国内法の整備:今後の精神科医療改革への萌芽
54巻1号(2012年1月発行)
53巻12号(2011年12月発行)
シンポジウム 精神医学研究の到達点と展望
53巻11号(2011年11月発行)
特集 震災時の避難大作戦:精神科編
53巻10号(2011年10月発行)
特集 裁判員制度と精神鑑定
53巻9号(2011年9月発行)
53巻8号(2011年8月発行)
特集 性同一性障害(GID)
53巻7号(2011年7月発行)
53巻6号(2011年6月発行)
53巻5号(2011年5月発行)
特集 成人てんかんの国際分類と医療の現状
53巻4号(2011年4月発行)
シンポジウム 気分障害の生物学的研究の最新動向─DSM,ICD改訂に向けて
53巻3号(2011年3月発行)
53巻2号(2011年2月発行)
特集 統合失調症の予後改善に向けての新たな戦略
53巻1号(2011年1月発行)
52巻12号(2010年12月発行)
52巻11号(2010年11月発行)
52巻10号(2010年10月発行)
特集 高次脳機能障害をめぐって
52巻9号(2010年9月発行)
52巻8号(2010年8月発行)
52巻7号(2010年7月発行)
52巻6号(2010年6月発行)
52巻5号(2010年5月発行)
特集 児童期における精神疾患の非定型性―成人期の精神疾患と対比して
52巻4号(2010年4月発行)
特集 内因性精神疾患の死後脳研究
52巻3号(2010年3月発行)
特集 総合病院精神科衰退の危機と総合病院精神医学会の果たすべき役割
52巻2号(2010年2月発行)
52巻1号(2010年1月発行)
51巻12号(2009年12月発行)
51巻11号(2009年11月発行)
特集 現代の自殺をめぐる話題
51巻10号(2009年10月発行)
特集 若年性認知症をめぐる諸問題
51巻9号(2009年9月発行)
51巻8号(2009年8月発行)
51巻7号(2009年7月発行)
特集 精神疾患と睡眠マネージメント―最新の知見
51巻6号(2009年6月発行)
51巻5号(2009年5月発行)
51巻4号(2009年4月発行)
シンポジウム うつ病と自殺に医師はどう対応するのか―医師臨床研修並びに生涯研修における精神科の役割
51巻3号(2009年3月発行)
特集 社会脳をめぐって
51巻2号(2009年2月発行)
シンポジウム 統合失調症の脳科学
51巻1号(2009年1月発行)
50巻12号(2008年12月発行)
特集 Assertive Community Treatment(ACT)は日本の地域精神医療の柱になれるか?
50巻11号(2008年11月発行)
50巻10号(2008年10月発行)
50巻9号(2008年9月発行)
50巻8号(2008年8月発行)
特集 成人期のアスペルガー症候群・Ⅱ
50巻7号(2008年7月発行)
特集 成人期のアスペルガー症候群・Ⅰ
50巻6号(2008年6月発行)
特集 疲労と精神障害―ストレス-疲労-精神障害について
50巻5号(2008年5月発行)
50巻4号(2008年4月発行)
50巻3号(2008年3月発行)
特集 精神疾患に対する早期介入の現状と将来
50巻2号(2008年2月発行)
50巻1号(2008年1月発行)
特集 精神医学的コミュニケーションとは何か―精神科専門医を目指す人のために
49巻12号(2007年12月発行)
49巻11号(2007年11月発行)
シンポジウム ストレスと精神生物学―新しい診断法を目指して
49巻10号(2007年10月発行)
49巻9号(2007年9月発行)
特集 「緩和ケアチーム」―精神科医に期待すること,精神科医ができること
49巻8号(2007年8月発行)
49巻7号(2007年7月発行)
特集 レビー小体型認知症をめぐって
49巻6号(2007年6月発行)
49巻5号(2007年5月発行)
特集 睡眠と精神医学:「睡眠精神医学」の推進
49巻4号(2007年4月発行)
49巻3号(2007年3月発行)
特集 統合失調症と感情障害の補助診断法の最近の進歩
49巻2号(2007年2月発行)
49巻1号(2007年1月発行)
シンポジウム 児童思春期の攻撃性・衝動性の理解と援助-ライフサイクルの視点から考える
48巻12号(2006年12月発行)
シンポジウム 気分障害治療の新たな展開
48巻11号(2006年11月発行)
48巻10号(2006年10月発行)
48巻9号(2006年9月発行)
特集 新医師臨床研修制度に基づく精神科ローテート研修の評価
48巻8号(2006年8月発行)
48巻7号(2006年7月発行)
48巻6号(2006年6月発行)
特集 オグメンテーション療法か,多剤併用療法か
48巻5号(2006年5月発行)
シンポジウム MCIとLNTDをめぐって
48巻4号(2006年4月発行)
48巻3号(2006年3月発行)
特集 災害精神医学の10年―経験から学ぶ
48巻2号(2006年2月発行)
48巻1号(2006年1月発行)
47巻12号(2005年12月発行)
シンポジウム 精神医療システムの改革:その理念とエビデンス
47巻11号(2005年11月発行)
特集 電気けいれん療法
47巻10号(2005年10月発行)
47巻9号(2005年9月発行)
47巻8号(2005年8月発行)
特集 リエゾン精神医学の現状と課題
47巻7号(2005年7月発行)
47巻6号(2005年6月発行)
47巻5号(2005年5月発行)
47巻4号(2005年4月発行)
47巻3号(2005年3月発行)
47巻2号(2005年2月発行)
特集 時代による精神疾患の病像変化
47巻1号(2005年1月発行)
46巻12号(2004年12月発行)
46巻11号(2004年11月発行)
46巻10号(2004年10月発行)
特集 精神科医療における介護保険制度
46巻9号(2004年9月発行)
46巻8号(2004年8月発行)
シンポジウム 精神障害治療の新展開
46巻7号(2004年7月発行)
46巻6号(2004年6月発行)
特集 精神科医療における危機介入
46巻5号(2004年5月発行)
46巻4号(2004年4月発行)
46巻3号(2004年3月発行)
46巻2号(2004年2月発行)
46巻1号(2004年1月発行)
特集 臨床心理技術者の国家資格化についての主張
45巻12号(2003年12月発行)
特集 統合失調症と認知機能―最近の話題
45巻11号(2003年11月発行)
特集 ICFと精神医学
45巻10号(2003年10月発行)
特集 新医師臨床研修制度における精神科研修はどうあるべきか
45巻9号(2003年9月発行)
45巻8号(2003年8月発行)
シンポジウム 痴呆症とパーキンソン病研究の新展開―原因分子の発見をてがかりとして
45巻7号(2003年7月発行)
45巻6号(2003年6月発行)
特集 統合失調症とは何か―Schizophrenia概念の変遷
45巻5号(2003年5月発行)
45巻4号(2003年4月発行)
特集 新医師臨床研修制度の課題―求められる医師像と精神科卒後教育の役割
45巻3号(2003年3月発行)
特集 ひきこもりの病理と診断・治療
45巻2号(2003年2月発行)
45巻1号(2003年1月発行)
44巻12号(2002年12月発行)
シンポジウム WHO精神保健レポートと日本の課題
44巻11号(2002年11月発行)
特集 精神疾患の脳画像解析と臨床応用の将来
44巻10号(2002年10月発行)
44巻9号(2002年9月発行)
44巻8号(2002年8月発行)
特集 精神疾患と認知機能
44巻7号(2002年7月発行)
特別企画 WPA 2002 横浜大会に期待する
44巻6号(2002年6月発行)
特集 司法精神医学の今日的課題
44巻5号(2002年5月発行)
44巻4号(2002年4月発行)
44巻3号(2002年3月発行)
特集 新しい向精神薬の薬理・治療
44巻2号(2002年2月発行)
44巻1号(2002年1月発行)
43巻12号(2001年12月発行)
43巻11号(2001年11月発行)
特集 青少年犯罪と精神医学
43巻10号(2001年10月発行)
シンポジウム 精神分裂病の心理社会的治療の進歩
43巻9号(2001年9月発行)
43巻8号(2001年8月発行)
43巻7号(2001年7月発行)
43巻6号(2001年6月発行)
特集 社会構造の変化と高齢者問題
43巻5号(2001年5月発行)
特別企画 薬物依存者に対する精神保健・精神科医療体制
43巻4号(2001年4月発行)
43巻3号(2001年3月発行)
43巻2号(2001年2月発行)
特集 今,なぜ病跡学か
43巻1号(2001年1月発行)
42巻12号(2000年12月発行)
シンポジウム ライフサイクルと睡眠障害
42巻11号(2000年11月発行)
42巻10号(2000年10月発行)
特集 職場の精神保健
42巻9号(2000年9月発行)
42巻8号(2000年8月発行)
42巻7号(2000年7月発行)
42巻6号(2000年6月発行)
42巻5号(2000年5月発行)
特集 精神疾患の発病規定因子
42巻4号(2000年4月発行)
42巻3号(2000年3月発行)
特別企画 精神医学,医療の将来
42巻2号(2000年2月発行)
シンポジウム 新しい精神医学の構築—21世紀への展望
42巻1号(2000年1月発行)
41巻12号(1999年12月発行)
特集 児童精神科医療の課題
41巻11号(1999年11月発行)
41巻10号(1999年10月発行)
41巻9号(1999年9月発行)
41巻8号(1999年8月発行)
41巻7号(1999年7月発行)
41巻6号(1999年6月発行)
特集 治療抵抗性の精神障害とその対応
41巻5号(1999年5月発行)
41巻4号(1999年4月発行)
41巻3号(1999年3月発行)
41巻2号(1999年2月発行)
41巻1号(1999年1月発行)
特集 記憶障害の臨床
40巻12号(1998年12月発行)
シンポジウム がん,臓器移植とリエゾン精神医学—チーム医療における心のケア
40巻11号(1998年11月発行)
40巻10号(1998年10月発行)
40巻9号(1998年9月発行)
40巻8号(1998年8月発行)
シンポジウム 災害のもたらすもの—阪神・淡路大震災復興期のメンタルヘルス
40巻7号(1998年7月発行)
40巻6号(1998年6月発行)
40巻5号(1998年5月発行)
特集 アジアにおける最近の精神医学事情
40巻4号(1998年4月発行)
40巻3号(1998年3月発行)
40巻2号(1998年2月発行)
特集 精神病像を伴う躁うつ病および分裂感情障害の位置づけ—生物学的マーカーと診断・治療
40巻1号(1998年1月発行)
39巻12号(1997年12月発行)
39巻11号(1997年11月発行)
特集 精神科における合理的薬物選択アルゴリズム
39巻10号(1997年10月発行)
39巻9号(1997年9月発行)
39巻8号(1997年8月発行)
シンポジウム スーパービジョンとコンサルテーション—地域精神医療の方法
39巻7号(1997年7月発行)
39巻6号(1997年6月発行)
39巻5号(1997年5月発行)
特集 学校精神保健—教育との連携の実際
39巻4号(1997年4月発行)
39巻3号(1997年3月発行)
39巻2号(1997年2月発行)
39巻1号(1997年1月発行)
38巻12号(1996年12月発行)
シンポジウム 痴呆の薬物療法の最前線—向知性薬の臨床と基礎
38巻11号(1996年11月発行)
特集 精神医学における分子生物学的研究
38巻10号(1996年10月発行)
38巻9号(1996年9月発行)
38巻8号(1996年8月発行)
38巻7号(1996年7月発行)
38巻6号(1996年6月発行)
38巻5号(1996年5月発行)
特集 精神病理学の方法論—記述か計量か
38巻4号(1996年4月発行)
38巻3号(1996年3月発行)
38巻2号(1996年2月発行)
38巻1号(1996年1月発行)
37巻12号(1995年12月発行)
37巻11号(1995年11月発行)
37巻10号(1995年10月発行)
37巻9号(1995年9月発行)
37巻8号(1995年8月発行)
特集 外来精神科医療の現状と課題
37巻7号(1995年7月発行)
特集 阪神・淡路大震災—現場からの報告
37巻6号(1995年6月発行)
37巻5号(1995年5月発行)
37巻4号(1995年4月発行)
37巻3号(1995年3月発行)
37巻2号(1995年2月発行)
37巻1号(1995年1月発行)
特集 分裂病者の社会復帰—新しい展開
36巻12号(1994年12月発行)
シンポジウム アルツハイマー型痴呆の診断をめぐって
36巻11号(1994年11月発行)
36巻10号(1994年10月発行)
36巻9号(1994年9月発行)
36巻8号(1994年8月発行)
36巻7号(1994年7月発行)
36巻6号(1994年6月発行)
特集 精神医学と生物科学のクロストーク
36巻5号(1994年5月発行)
特集 精神疾患の新しい診断分類
36巻4号(1994年4月発行)
36巻3号(1994年3月発行)
36巻2号(1994年2月発行)
36巻1号(1994年1月発行)
特集 精神科治療の奏効機序
35巻12号(1993年12月発行)
35巻11号(1993年11月発行)
35巻10号(1993年10月発行)
35巻9号(1993年9月発行)
35巻8号(1993年8月発行)
シンポジウム 精神障害者の権利と能力—精神医学的倫理のジレンマ
35巻7号(1993年7月発行)
35巻6号(1993年6月発行)
35巻5号(1993年5月発行)
35巻4号(1993年4月発行)
特集 現代日本の社会精神病理
35巻3号(1993年3月発行)
35巻2号(1993年2月発行)
特集 加齢に関する精神医学的な問題
35巻1号(1993年1月発行)
34巻12号(1992年12月発行)
特集 精神科領域におけるインフォームド・コンセント
34巻11号(1992年11月発行)
34巻10号(1992年10月発行)
34巻9号(1992年9月発行)
34巻8号(1992年8月発行)
特集 薬物依存の臨床
34巻7号(1992年7月発行)
34巻6号(1992年6月発行)
34巻5号(1992年5月発行)
34巻4号(1992年4月発行)
34巻3号(1992年3月発行)
シンポジウム 境界例の診断と治療
34巻2号(1992年2月発行)
34巻1号(1992年1月発行)
33巻12号(1991年12月発行)
特集 不安の病理
33巻11号(1991年11月発行)
33巻10号(1991年10月発行)
33巻9号(1991年9月発行)
33巻8号(1991年8月発行)
33巻7号(1991年7月発行)
33巻6号(1991年6月発行)
33巻5号(1991年5月発行)
33巻4号(1991年4月発行)
33巻3号(1991年3月発行)
33巻2号(1991年2月発行)
特集 精神科領域におけるレセプター機能の研究の進歩
33巻1号(1991年1月発行)
32巻12号(1990年12月発行)
シンポジウム 「うつ」と睡眠
32巻11号(1990年11月発行)
32巻10号(1990年10月発行)
32巻9号(1990年9月発行)
32巻8号(1990年8月発行)
特集 精神疾患の現代的病像をめぐって
32巻7号(1990年7月発行)
32巻6号(1990年6月発行)
特集 精神分裂病の生物学的研究
32巻5号(1990年5月発行)
32巻4号(1990年4月発行)
32巻3号(1990年3月発行)
特集 向精神薬の見逃されやすい副作用と対策
32巻2号(1990年2月発行)
32巻1号(1990年1月発行)
31巻12号(1989年12月発行)
31巻11号(1989年11月発行)
31巻10号(1989年10月発行)
シンポジウム 精神障害者の責任能力
31巻9号(1989年9月発行)
31巻8号(1989年8月発行)
31巻7号(1989年7月発行)
31巻6号(1989年6月発行)
特集 現代社会と家族—諸病態との関連から
31巻5号(1989年5月発行)
31巻4号(1989年4月発行)
31巻3号(1989年3月発行)
31巻2号(1989年2月発行)
31巻1号(1989年1月発行)
特集 サーカディアンリズム—基礎から臨床へ
30巻12号(1988年12月発行)
30巻11号(1988年11月発行)
シンポジウム 痴呆とパーキンソニズム
30巻10号(1988年10月発行)
30巻9号(1988年9月発行)
特集 世界の精神科医療の動向
30巻8号(1988年8月発行)
30巻7号(1988年7月発行)
30巻6号(1988年6月発行)
シンポジウム 地域ケアと精神保健
30巻5号(1988年5月発行)
30巻4号(1988年4月発行)
創刊30周年記念特集 精神医学—最近の進歩 第2部
30巻3号(1988年3月発行)
創刊30周年記念特集 精神医学—最近の進歩 第1部
30巻2号(1988年2月発行)
30巻1号(1988年1月発行)
29巻12号(1987年12月発行)
特集 躁うつ病とセロトニン
29巻11号(1987年11月発行)
29巻10号(1987年10月発行)
29巻9号(1987年9月発行)
29巻8号(1987年8月発行)
29巻7号(1987年7月発行)
29巻6号(1987年6月発行)
29巻5号(1987年5月発行)
29巻4号(1987年4月発行)
29巻3号(1987年3月発行)
29巻2号(1987年2月発行)
29巻1号(1987年1月発行)
特集 老年精神医学
28巻12号(1986年12月発行)
28巻11号(1986年11月発行)
特集 脳の働きと心―大脳の機能をめぐって
28巻10号(1986年10月発行)
28巻9号(1986年9月発行)
28巻8号(1986年8月発行)
28巻7号(1986年7月発行)
28巻6号(1986年6月発行)
28巻5号(1986年5月発行)
28巻4号(1986年4月発行)
28巻3号(1986年3月発行)
28巻2号(1986年2月発行)
特集 現代の子供—心身の発達とその病理—東京都精神医学総合研究所 第13回シンボジウムから
28巻1号(1986年1月発行)
27巻12号(1985年12月発行)
特集 摂食障害の心理と治療
27巻11号(1985年11月発行)
27巻10号(1985年10月発行)
27巻9号(1985年9月発行)
27巻8号(1985年8月発行)
27巻7号(1985年7月発行)
27巻6号(1985年6月発行)
特集 前頭葉の神経心理学
27巻5号(1985年5月発行)
特集 精神分裂病の成因と治療—東京都精神医学総合研究所 第12回シンポジウムから
27巻4号(1985年4月発行)
27巻3号(1985年3月発行)
27巻2号(1985年2月発行)
特集 睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome)―その病態と臨床
27巻1号(1985年1月発行)
26巻12号(1984年12月発行)
26巻11号(1984年11月発行)
26巻10号(1984年10月発行)
26巻9号(1984年9月発行)
26巻8号(1984年8月発行)
26巻7号(1984年7月発行)
特集 側頭葉障害における言語症状
26巻6号(1984年6月発行)
26巻5号(1984年5月発行)
26巻4号(1984年4月発行)
26巻3号(1984年3月発行)
26巻2号(1984年2月発行)
特集 DSM-III—その有用性と問題点
26巻1号(1984年1月発行)
特集 精神疾患に対する神経内分泌的アプローチ
25巻12号(1983年12月発行)
特集 カルバマゼピンの向精神作用
25巻11号(1983年11月発行)
25巻10号(1983年10月発行)
特集 少年非行の心理と病理—東京都精神医学総合研究所 第11回シンポジウムから
25巻9号(1983年9月発行)
25巻8号(1983年8月発行)
特集 児童精神医学の現状と将来—都立梅ケ丘病院30周年記念シンポジウムから
25巻7号(1983年7月発行)
25巻6号(1983年6月発行)
25巻5号(1983年5月発行)
25巻4号(1983年4月発行)
特集 聴覚失認
25巻3号(1983年3月発行)
特集 精神医学における病態モデル
25巻2号(1983年2月発行)
特集 薬物と睡眠をめぐって
25巻1号(1983年1月発行)
24巻12号(1982年12月発行)
特集 アルコール依存症の精神医学—東京都精神医学総合研究所 第10回シンポジウムから
24巻11号(1982年11月発行)
24巻10号(1982年10月発行)
特集 精神科診療所をめぐる諸問題
24巻9号(1982年9月発行)
24巻8号(1982年8月発行)
24巻7号(1982年7月発行)
24巻6号(1982年6月発行)
24巻5号(1982年5月発行)
24巻4号(1982年4月発行)
特集 視覚失認
24巻3号(1982年3月発行)
24巻2号(1982年2月発行)
特集 リチウムの臨床と基礎—最近の話題
24巻1号(1982年1月発行)
23巻12号(1981年12月発行)
23巻11号(1981年11月発行)
特集 Ⅱ.アジアにおける精神衛生問題
23巻10号(1981年10月発行)
特集 失行
23巻9号(1981年9月発行)
23巻8号(1981年8月発行)
23巻7号(1981年7月発行)
特集 てんかんのメカニズムと治療—東京都精神医学総合研究所 第8回シンポジウムから
23巻6号(1981年6月発行)
23巻5号(1981年5月発行)
23巻4号(1981年4月発行)
23巻3号(1981年3月発行)
23巻2号(1981年2月発行)
23巻1号(1981年1月発行)
22巻12号(1980年12月発行)
特集 躁うつ病の生物学
22巻11号(1980年11月発行)
特集 Butyrophenone系抗精神病薬の臨床精神薬理学
22巻10号(1980年10月発行)
特集 日本精神医学と松沢病院
22巻9号(1980年9月発行)
22巻8号(1980年8月発行)
特集 思春期の精神医学的諸問題—東京都精神医学総合研究所 第7回シンポジウムから
22巻7号(1980年7月発行)
特集 Brain Function Testへのアプローチ
22巻6号(1980年6月発行)
22巻5号(1980年5月発行)
特集 睡眠研究—最近の進歩
22巻4号(1980年4月発行)
22巻3号(1980年3月発行)
22巻2号(1980年2月発行)
特集 向精神薬をめぐる最近の諸問題
22巻1号(1980年1月発行)
特集 幻覚
21巻12号(1979年12月発行)
21巻11号(1979年11月発行)
特集 精神分裂病の生物学
21巻10号(1979年10月発行)
21巻9号(1979年9月発行)
21巻8号(1979年8月発行)
特集 老人の精神障害—東京都精神医学総合研究所,第6回シンポジウムから
21巻7号(1979年7月発行)
特集 精神分裂病の遺伝因と環境因
21巻6号(1979年6月発行)
特集 創刊20周年記念 第2部
21巻5号(1979年5月発行)
特集 創刊20周年記念 第1部
21巻4号(1979年4月発行)
21巻3号(1979年3月発行)
21巻2号(1979年2月発行)
特集 妄想
21巻1号(1979年1月発行)
20巻12号(1978年12月発行)
特集 精神鑑定
20巻11号(1978年11月発行)
20巻10号(1978年10月発行)
シンポジウム 精神分裂病者の治療について—東京都精神医学総合研究所,第5回シンポジウムから
20巻9号(1978年9月発行)
20巻8号(1978年8月発行)
20巻7号(1978年7月発行)
20巻6号(1978年6月発行)
20巻5号(1978年5月発行)
20巻4号(1978年4月発行)
20巻3号(1978年3月発行)
20巻2号(1978年2月発行)
20巻1号(1978年1月発行)
19巻12号(1977年12月発行)
特集 青年期の精神病理
19巻11号(1977年11月発行)
シンポジウム こころとからだ—東京都精神医学総合研究所,第4回シンポジウムから
19巻10号(1977年10月発行)
19巻9号(1977年9月発行)
19巻8号(1977年8月発行)
特集 在宅精神医療(2)—社会復帰活動とその周辺
19巻7号(1977年7月発行)
19巻6号(1977年6月発行)
19巻5号(1977年5月発行)
19巻4号(1977年4月発行)
特集 精神分裂病の精神生理学
19巻3号(1977年3月発行)
19巻2号(1977年2月発行)
シンポジウム 生のリズムとその障害—東京都精神医学総合研究所,第3回シンポジウムから
19巻1号(1977年1月発行)
18巻12号(1976年12月発行)
特集 近代日本の宗教と精神医学
18巻11号(1976年11月発行)
18巻10号(1976年10月発行)
18巻9号(1976年9月発行)
18巻8号(1976年8月発行)
18巻7号(1976年7月発行)
18巻6号(1976年6月発行)
特集 在宅精神医療—日常生活における指導と治療
18巻5号(1976年5月発行)
シンポジウム 大都市の病理と精神障害—東京都精神医学総合研究所第2回シンポジウムから
18巻4号(1976年4月発行)
18巻3号(1976年3月発行)
18巻2号(1976年2月発行)
18巻1号(1976年1月発行)
17巻13号(1975年12月発行)
臨時増刊号特集 精神医学における日本的特性
17巻12号(1975年12月発行)
17巻11号(1975年11月発行)
17巻10号(1975年10月発行)
17巻9号(1975年9月発行)
17巻8号(1975年8月発行)
17巻7号(1975年7月発行)
17巻6号(1975年6月発行)
17巻5号(1975年5月発行)
17巻4号(1975年4月発行)
17巻3号(1975年3月発行)
17巻2号(1975年2月発行)
17巻1号(1975年1月発行)
16巻12号(1974年12月発行)
16巻11号(1974年11月発行)
シンポジウム 現代における精神医学研究の課題—東京都精神医学総合研究所開設記念シンポジウムから
16巻10号(1974年10月発行)
16巻9号(1974年9月発行)
16巻7号(1974年7月発行)
シンポジウム 向精神薬療法の現状と問題点—Dr. Frank J. Ayd, Jr. を迎えて
16巻6号(1974年6月発行)
誌上シンポジウム 日本の精神医療についての4つの意見
16巻5号(1974年5月発行)
16巻4号(1974年4月発行)
16巻3号(1974年3月発行)
16巻2号(1974年2月発行)
16巻1号(1974年1月発行)
15巻12号(1973年12月発行)
特集 精神障害と家族
15巻11号(1973年11月発行)
15巻10号(1973年10月発行)
15巻9号(1973年9月発行)
15巻8号(1973年8月発行)
15巻7号(1973年7月発行)
15巻6号(1973年6月発行)
15巻5号(1973年5月発行)
15巻4号(1973年4月発行)
特集 痴呆の臨床と鑑別
15巻3号(1973年3月発行)
15巻2号(1973年2月発行)
15巻1号(1973年1月発行)
14巻12号(1972年12月発行)
特集 精神障害者の動態
14巻11号(1972年11月発行)
14巻10号(1972年10月発行)
14巻9号(1972年9月発行)
14巻8号(1972年8月発行)
14巻7号(1972年7月発行)
14巻6号(1972年6月発行)
14巻5号(1972年5月発行)
特集 てんかん分類へのアプローチ
14巻4号(1972年4月発行)
14巻3号(1972年3月発行)
14巻2号(1972年2月発行)
特集 作業療法
14巻1号(1972年1月発行)
13巻12号(1971年12月発行)
特集 社会変動と精神医学
13巻11号(1971年11月発行)
13巻10号(1971年10月発行)
特集 内因性精神病の生物学的研究
13巻9号(1971年9月発行)
13巻8号(1971年8月発行)
13巻7号(1971年7月発行)
13巻6号(1971年6月発行)
13巻5号(1971年5月発行)
特集 向精神薬をめぐる問題点
13巻4号(1971年4月発行)
13巻3号(1971年3月発行)
13巻2号(1971年2月発行)
13巻1号(1971年1月発行)
12巻12号(1970年12月発行)
特集 社会のなかの精神科医
12巻11号(1970年11月発行)
12巻10号(1970年10月発行)
12巻9号(1970年9月発行)
12巻8号(1970年8月発行)
12巻7号(1970年7月発行)
12巻6号(1970年6月発行)
特集 境界例の病理と治療
12巻5号(1970年5月発行)
特集 対人恐怖
12巻4号(1970年4月発行)
12巻3号(1970年3月発行)
12巻2号(1970年2月発行)
特集 医療危機と精神科医—第6回日本精神病理・精神療法学会 討論集会をめぐって
12巻1号(1970年1月発行)
11巻12号(1969年12月発行)
11巻11号(1969年11月発行)
11巻10号(1969年10月発行)
11巻9号(1969年9月発行)
11巻8号(1969年8月発行)
11巻7号(1969年7月発行)
11巻6号(1969年6月発行)
11巻5号(1969年5月発行)
特集 心気症をめぐつて
11巻4号(1969年4月発行)
11巻3号(1969年3月発行)
特集 医学教育と精神療法
11巻2号(1969年2月発行)
11巻1号(1969年1月発行)
10巻12号(1968年12月発行)
10巻11号(1968年11月発行)
10巻10号(1968年10月発行)
10巻9号(1968年9月発行)
10巻8号(1968年8月発行)
10巻7号(1968年7月発行)
特集 集団精神療法(日本精神病理・精神療法学会第4回大会シンポジウム)
10巻6号(1968年6月発行)
10巻5号(1968年5月発行)
特集 うつ病—日本精神病理・精神療法学会(第4回大会シンポジウム)
10巻4号(1968年4月発行)
10巻3号(1968年3月発行)
10巻2号(1968年2月発行)
10巻1号(1968年1月発行)
9巻12号(1967年12月発行)
9巻11号(1967年11月発行)
9巻10号(1967年10月発行)
9巻9号(1967年9月発行)
9巻8号(1967年8月発行)
9巻7号(1967年7月発行)
特集 精神療法の技法と理論—とくに人間関係と治癒像をめぐって
9巻6号(1967年6月発行)
特集 心因をめぐる諸問題
9巻5号(1967年5月発行)
特集 創造と表現の病理
9巻4号(1967年4月発行)
特集 精神療法における治癒機転
9巻3号(1967年3月発行)
9巻2号(1967年2月発行)
特集 精神分裂病の診断基準—とくに“Praecoxgefühl”について
9巻1号(1967年1月発行)
特集 内因性精神病の疾病論
8巻12号(1966年12月発行)
特集 うつ病の臨床
8巻11号(1966年11月発行)
特集 宗教と精神医学
8巻10号(1966年10月発行)
特集 地域精神医学—その理論と実践
8巻9号(1966年9月発行)
8巻8号(1966年8月発行)
8巻7号(1966年7月発行)
特集 精神医療体系のなかでの精神病院の位置づけ
8巻6号(1966年6月発行)
特集 薬物と精神療法
8巻5号(1966年5月発行)
8巻4号(1966年4月発行)
特集 精神分裂病の家族研究
8巻3号(1966年3月発行)
特集 精神活動とポリグラフ
8巻2号(1966年2月発行)
8巻1号(1966年1月発行)
7巻12号(1965年12月発行)
7巻11号(1965年11月発行)
7巻10号(1965年10月発行)
7巻9号(1965年9月発行)
7巻8号(1965年8月発行)
7巻7号(1965年7月発行)
7巻6号(1965年6月発行)
特集 呉秀三先生の生誕100年を記念して
7巻5号(1965年5月発行)
7巻4号(1965年4月発行)
7巻3号(1965年3月発行)
特集 精神分裂病の“治癒”とは何か
7巻2号(1965年2月発行)
特集 精神療法の限界と危険
7巻1号(1965年1月発行)
6巻12号(1964年12月発行)
6巻11号(1964年11月発行)
特集 向精神薬・抗けいれん剤の効果判定法
6巻10号(1964年10月発行)
6巻9号(1964年9月発行)
6巻8号(1964年8月発行)
6巻7号(1964年7月発行)
6巻6号(1964年6月発行)
6巻5号(1964年5月発行)
6巻4号(1964年4月発行)
6巻3号(1964年3月発行)
6巻2号(1964年2月発行)
特集 神経症の日本的特性
6巻1号(1964年1月発行)
特集 近接領域からの発言
5巻12号(1963年12月発行)
5巻11号(1963年11月発行)
5巻10号(1963年10月発行)
5巻9号(1963年9月発行)
5巻8号(1963年8月発行)
5巻7号(1963年7月発行)
5巻6号(1963年6月発行)
5巻5号(1963年5月発行)
5巻4号(1963年4月発行)
5巻3号(1963年3月発行)
特集 てんかん
5巻2号(1963年2月発行)
特集 病識〔精神病理懇話会講演および討議〕
5巻1号(1963年1月発行)
4巻12号(1962年12月発行)
4巻11号(1962年11月発行)
特集 睡眠
4巻10号(1962年10月発行)
4巻9号(1962年9月発行)
4巻8号(1962年8月発行)
4巻7号(1962年7月発行)
4巻6号(1962年6月発行)
4巻5号(1962年5月発行)
4巻4号(1962年4月発行)
4巻3号(1962年3月発行)
4巻2号(1962年2月発行)
4巻1号(1962年1月発行)
3巻12号(1961年12月発行)
特集 非定型内因性精神病
3巻11号(1961年11月発行)
3巻10号(1961年10月発行)
3巻9号(1961年9月発行)
3巻8号(1961年8月発行)
3巻7号(1961年7月発行)
3巻6号(1961年6月発行)
3巻5号(1961年5月発行)
3巻4号(1961年4月発行)
3巻3号(1961年3月発行)
3巻2号(1961年2月発行)
3巻1号(1961年1月発行)
特集 妄想の人間学—精神病理懇話会講演ならびに討論