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増大号特集 精神科診療のエビデンス—国内外の重要ガイドライン解説 第2章 統合失調症
Psychosis and schizophrenia in adults: prevention and management (NICE clinical guideline, CG178)
著者: 山口創生1 藤井千代1
所属機関: 1国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所地域・司法精神医療研究部
ページ範囲:P.527 - P.531
文献購入ページに移動・統合失調症を持つ成人(18歳以上)の治療や支援を対象としており,専門家や精神障害当事者(以下,当事者),家族に向けたものとして開発されている。
・薬物治療だけに焦点を当てるのではなく,英国の精神保健サービスシステムを前提として,統合失調症のケア全体を包括的に言及している。
・統合失調症の疾患経過の時間軸に基づき,①統合失調症の予防,②初回精神病エピソード,③統合失調症の急性期エピソードと危機介入,④リカバリーの促進と将来のケアの4段階で構成されている。
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