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文献詳細

雑誌文献

精神医学62巻5号

2020年05月発行

文献概要

増大号特集 精神科診療のエビデンス—国内外の重要ガイドライン解説 第3章 うつ病

Depression in children and young people: identification and management(NICE guideline, NG134)

著者: 桝屋二郎1

所属機関: 1東京医科大学精神医学分野

ページ範囲:P.550 - P.554

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ガイドラインのポイント
 ・5〜18歳の児童青年期に生じたうつ病の判別と医学的管理を目的としたガイドライン。
 ・2005年9月に発行された同ガイドライン(CG28)を大幅改訂し,新ガイドラインとしてまとめられたもの。
 ・段階的ケアモデルに基づいて,児童青年期のうつ病の検出とアセスメントを改善しつつ,軽度から中程度および重度のうつ病患者に対する効果的な治療を推進することを目的としている。
 ・想定されている利用者は,①メンタルヘルスケアの専門職,②メンタルヘルスサービスの提供者やその責任者,③児童青年期のうつ病患者とその家族・支援者である。

参考文献

1)藤井千代:NICEガイドライン.精神科 28:191-195, 2016
2)森臨太郎:英国・NICE診療ガイドラインの実際.あいみっく 27:4-10, 2006

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-126X

印刷版ISSN:0488-1281

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