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増大号特集 精神科診療のエビデンス—国内外の重要ガイドライン解説 第6章 パーソナリティ障害 ②反社会性パーソナリティ障害
Antisocial personality disorder: prevention and management (NICE clinical guideline, CG77)
著者: 永田貴子1 平林直次1
所属機関: 1国立精神・神経医療研究センター病院第二精神診療部
ページ範囲:P.601 - P.605
文献購入ページに移動・本ガイドラインは,一般精神医療や司法精神医療において反社会性パーソナリティ障害を持つ者に治療的介入,対応,予防を行う際に推奨される。
・本ガイドラインは,精神医療,社会福祉,刑事司法システムにおいて反社会性パーソナリティ障害者に提供されるさまざまなサービスに広く適応される。
・本ガイドラインは,反社会性パーソナリティ障害者の持つ怒り,苦悩,不安,うつなどの感情に適切に対処し,犯罪や反社会的行為が減少することを目的としている。
・本ガイドラインは,医療専門職,反社会パーソナリティ障害当事者,家族,ケアラー(Carer)注1)が使用することを想定している。
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