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特集 認知症診療における精神科医の役割を再考する
認知症に対し精神科診療所が出来ること,すべきこと
著者: 北村ゆり1
所属機関: 1医療法人鳴子会菜の花診療所
ページ範囲:P.1189 - P.1196
文献購入ページに移動抄録 現在,認知症診療はさまざまな場所,診療科で行われており,精神科診療所が認知症診療を行う意義に疑問を持つ方は少なくないと推測される。しかし,精神科ならではの認知症に対するかかわりは多く,今後も必要であると筆者は考えている。そこで,筆者が精神科診療所で行い,すべきであると考えていることについて述べる。
参考文献
1)厚生労働科学研究費補助金難治性疾患政策研究事業「特発性正常圧水頭症の診療ガイドライン作成に関する研究」班,日本正常圧水頭症学会監修:特発性正常圧水頭症診療ガイドライン第3版.メディカルレビュー社,2020
2)數井裕光:BPSD出現予測マップの作成.老年精神医学雑誌 26:1195-1206, 2015
3)Umegaki H, Itoh A, Suzuki Y:Discontinuation of donepezil for the treatment of Alzheimer's disease in geriatric practice. Int Psychogeriatr 20:800-806, 2008
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