本増大号は、「精神医学」誌の3冊目の増大号です。ご記憶の方もおられるかもしれませんが、1冊目は「精神科診療のエビデンス一国内外の重要ガイドライン解説」、2冊目は「精神科クリニカル・パール一先達に学ぶ」でした。
今回の3冊目の増大号の企画を編集委員会で話し合っている際に、言い方は悪いのですが、買って得をしたなと思える書籍、要するに多くの皆さんに手にとっていただき5,000円以上払ってもよかったと思っていただける本にしたいですね、という話になりました。そういった話し合いの中で、今回の増大号の案が出てきました。したがって、本増大号はあまり精神科関係の雑誌では類をみない、なかなかチャレンジングな内容に仕上がっています。
雑誌目次
精神医学64巻5号
2022年05月発行
雑誌目次
増大号特集 精神科診療のピットフォール
特集にあたって フリーアクセス
著者: 明智龍男
ページ範囲:P.497 - P.497
総論
支持的な面接
著者: 青木省三
ページ範囲:P.500 - P.505
ピットフォール
・支持のタイミングを外してしまう
・診察室がぴりぴり,はらはらした雰囲気になってしまう
・支持が傷口を開いてしまうことがある
・治療者の考える「支持」と患者の感じとる「支持」は同じと考えてしまう
・「分かりますよ」と言ってしまう
・別れ際に注意がそれてしまう
・自身の診療に自信を失い,患者の言動を敏感に被害的に受け止めてしまう
診断
著者: 村井俊哉
ページ範囲:P.506 - P.510
ピットフォール
・診断を単なる分類や,技能と認識している
・診断の意義を説明できない
・診断名は専門用語であることへの認識不足
・診断名をそれ単独で意義があるものとして考えてしまう
・意図せず精神疾患のスティグマ形成に加担してしまう
・診断名を鵜呑みにしてしまう
・自分の専門領域の診断名だけを絶対と思ってしまう
・診断はコミットメントであるということへの認識不足
検査
著者: 岡本泰昌
ページ範囲:P.511 - P.516
ピットフォール
・検査前確率を高める面接や診察を欠いてしまう
・検査の特徴や限界を理解せず,目的に合わない検査を選択してしまう
・生理的変動や検査に影響を与える要因を見落としてしまう
・受け手の理解度を考慮せず一方的に検査結果を伝えてしまう
薬物療法—多剤併用に注目して
著者: 仙波純一
ページ範囲:P.517 - P.521
ピットフォール
・多剤併用になる仕組みの理解不足
・最初から複数の薬を処方してしまう
・ベンゾジアゼピン系薬物の併用や頓用薬の処方に対する注意不足
・効果のないときに,併用を続けてしまう
・いたずらに再発を恐れてしまう
力動的・分析的精神療法
著者: 衣笠隆幸
ページ範囲:P.522 - P.526
ピットフォール
・日本の劣悪な精神科診療条件の基礎を作った精神科特例法(1957)の影響を認識しない
・紹介患者の分析的精神療法の依頼があったときにそのまま引き受けてしまう
・診断面接を手抜きしてしまう
・治療者自身が分析的精神療法の経験をどの程度積んでいるかを考慮しない
・環境条件を考慮に入れない
・治療者の引き継ぎの重要性に注意を払わない
・患者から症状の改善を訴え,治療者がそのまま治療の終了を了承してしまう
認知行動療法
著者: 清水栄司
ページ範囲:P.527 - P.531
ピットフォール
・「患者を変化させる」ことに焦点化しすぎて治療者側が空回りしてしまう
・認知行動療法は,「過去」は取り扱わないと考えてしまう
・曝露療法と言って,無理強いしてしまう
・低強度と高強度の認知行動療法を区別せず提供してしまう
電気けいれん療法(ECT)
著者: 野田隆政
ページ範囲:P.532 - P.536
ピットフォール
・ECTの適応を既応歴,合併症の再確認をせずに判断してしまう
・治療抵抗性と安易に考えてしまう
・適切な発作が誘発できたか確認しない
・以前のECT適応判断を今回も引用してしまう
・ECTによって症状が改善した場合,事後に本人から同意取得するのを忘れてしまう
・術前検査で深部静脈血栓症の存在を見落としてしまう
・ECTに適さない薬剤を服用していないかの確認を怠る
・有効なけいれんを誘発できているか確認しない
・けいれんが誘発できない場合ECTをあきらめてしまう
・自信のないことをしてしまう
・ECT導入が決まったことで気を抜いてしまう
・ECTが効かないとすぐに判断してしまう
・維持ECTの出口戦略を考慮しない
精神科救急
著者: 澤潔
ページ範囲:P.537 - P.542
ピットフォール
・「先入観」のまま突っ走ってしまう
・身体合併症を見過ごしてしまう
・「医療対応なのか,司法対応なのか」で焦ってしまう
・速やかな鎮静を図ろうとしてしまいがちである
・自分自身の心身の状態を見過ごしてしまう
自殺予防と自殺企図者への対応
著者: 石橋竜太朗 , 石井貴男 , 河西千秋
ページ範囲:P.543 - P.550
ピットフォール
・自殺プロセスを理解していない
・自殺リスク評価を単純化してしまう
・致死性・手段にとらわれてしまう
・自殺企図者への初期対応を誤ってしまう
・「ふわっとした」評価で自殺再企図を抑止しようとする
・誤ったゴール設定をしてしまう
精神科リハビリテーション
著者: 佐藤さやか
ページ範囲:P.551 - P.555
ピットフォール
・精神科リハビリテーション=支援技法と誤解してしまう
・「リカバリー」の誤用や乱用に気付かない
・集団に比べて個別支援がおろそかになってしまう
就労支援や結婚の場合
著者: 池淵恵美
ページ範囲:P.556 - P.560
ピットフォール
・就労支援を就労支援機関に丸投げしてしまう
・幻聴が出現してくるなどの精神症状の悪化に医学モデルで対応し,休養させて薬物を増量してしまう
・次のステップを目指したくなる順調なときに思わぬ再発が起こってしまう
・「就職や結婚の話はしっかり病状が落ち着いてから」と伝えたことで,当事者の気持ちが離れてしまう
・結婚の話が出てきたときに,医療スタッフが「専門外だから」,「当事者が決めること」と関与しないことで,結婚後の通院や服薬が難しくなってしまう
コンサルテーション・リエゾンサービス
著者: 和田健
ページ範囲:P.561 - P.566
ピットフォール
・紹介の目的,意図はどこにあるか把握できていない
・カルテを十分に確認せず診察してしまう
・患者の意志,思いを確認せずに診察してしまう
・軽度意識障害を見逃す
・薬物療法の指示,説明が不十分になる
・リエゾンチーム間のコミュニケーションが不足している
サイコオンコロジー・緩和ケア—担がん状態を念頭に置くことの重要性
著者: 明智龍男
ページ範囲:P.567 - P.571
ピットフォール
・他科からの依頼箋の内容をそのまま患者に伝えてしまう
・大部屋の他の患者の前で「精神科の〇〇です」と自己紹介してしまう
・アカシジアを鑑別せずに「いらいら」を純粋な精神症状と考えてしまう
・診断を焦ってしまう
・「否認」を見逃してしまう
病名告知
著者: 岡島美朗
ページ範囲:P.572 - P.577
ピットフォール
・病名をつけることで,適応する努力を妨げてしまう
・病名により,疾病を社会的に認証することがもたらす影響を考慮しない
・病名告知により,患者の体験を否定してしまう
・医療者間で病名が独り歩きしてしまう
家族への対応
著者: 香月富士日
ページ範囲:P.578 - P.582
ピットフォール
・クレームの多い家族の気持ちを想像していない
・良かれと思ってのアドバイス
・ついつい原因探しをしてしまう
・現実(リアリティ)はいくつもある
・家族は患者の人格と病気を混同しやすいことに気付かない
疾患各論 統合失調症
統合失調症(前駆期またはハイリスク状態)
著者: 松本和紀
ページ範囲:P.584 - P.589
ピットフォール
・統合失調症“様”の症状から統合失調症の早期診断を急いでしまう
・うつ・不安・トラウマ—情動系の症状・病態への評価・治療をおろそかにしてしまう
・発達症圏と統合失調症圏との鑑別を白か黒かで判断してしまう
・抗精神病薬を統合失調症/精神症の“発症予防”を目的に処方し続けてしまう
・当事者が支援を求めているのに適切な早期介入ができない
統合失調症(初回エピソード)
著者: 田形弘実 , 根本隆洋
ページ範囲:P.590 - P.593
ピットフォール
・単身の受診など情報が限られている場合の診断を安易に行ってしまう
・速やかに治療効果を得るため抗精神病薬の増量を急いでしまう
・1回の診察ですべてを解決しようとしてしまう
・家族へのアプローチを軽視してしまう
・エビデンスを妄信してしまう
統合失調症(慢性期)
著者: 松田康裕 , 岩田和彦
ページ範囲:P.594 - P.598
ピットフォール
・引き継ぎ時の診断をおろそかにしてしまう
・認知症の診断を安易につけてしまう
・減薬を早急にしてしまう
・思ったようにいかず,リカバリー支援をあきらめてしまう
妄想性障害
著者: 針間博彦
ページ範囲:P.599 - P.603
ピットフォール
・妄想という判断を安易に考えてしまう
・delusional(妄想性)とparanoid(猜疑性)を混同してしまう
・除外診断を見過ごしてしまう
・その人の元々のあり方を考慮しないまま治療を始めてしまう
・妄想が妄想であると患者を説得しようとしてしまう
緊張病(カタトニア)
著者: 大久保善朗
ページ範囲:P.604 - P.607
ピットフォール
・緊張病(カタトニア)を統合失調症の一亜型と考えてしまう
・悪性緊張病への移行についてモニタリングが不足している
・安易に抗精神病薬を投与してしまう
・基礎疾患を考慮していない
うつ病
うつ病(急性期)
著者: 堀輝
ページ範囲:P.608 - P.612
ピットフォール
・身体疾患を見逃してしまう
・相手が理解できない言葉で説明してしまう
・曖昧な状況の中で患者に伝えることがぼんやりとしてしまいきちんと伝えられない
・患者の背景をきちんと考えずに治療計画を立ててしまう
・3か月ルールに縛られ過ぎてしまう
うつ病(回復期・維持期)
著者: 北川信樹
ページ範囲:P.613 - P.618
ピットフォール
・元気になったと手放しに喜んでしまう
・症状が遷延・慢性化したときに診断を見直さない
・安易な心因論に偏ってしまう
・目標を元通りの生活や価値観に置いてしまう
いわゆる軽症うつ病
著者: 宮岡等 , 宮岡佳子
ページ範囲:P.619 - P.623
ピットフォール
・本当にうつ病なのかという検討が不十分になりやすい
・他の精神疾患の鑑別と合併を見過ごしてしまう
・何を基準に軽症と呼んでいるか曖昧なまま治療に当たってしまう
・精神科医の面接能力や知識が不十分である
・抗うつ薬や抗不安薬の副作用をうつ病の増悪と間違える
・強化療法や維持療法についての理解が不十分になりやすい
非定型うつ病
著者: 坂元薫
ページ範囲:P.624 - P.630
ピットフォール
・うつ病が典型的ではないからとすぐに「非定型うつ病」と考えてしまう
・気分反応性や拒絶過敏性といった臨床特徴から,うつ病ではなくパーソナリティの問題だと決めつけてしまう
・併存(前駆)する不安症を見逃してしまう
・「双極性障害」を見逃したり,過剰診断してしまう
・休養を第一義に考えてしまう
・過度の陰性感情を持ってしまい,その結果として転帰不良となってしまう
・薬物療法を漫然と実施し,多剤併用大量処方となってしまう
双極性障害
双極性障害(急性期)
著者: 松尾幸治
ページ範囲:P.631 - P.637
ピットフォール
・「調子が良くなりました」に安心してしまう
・「買い物が多かったですか」の質問で診断してしまう
・「うつがなかなか治りません」という主訴で受診した患者に躁症状を確認しない
・注意することなく抗うつ薬を出してしまう
・リチウムのモニタリングをおろそかにしてしまう
双極性障害(維持期)
著者: 友利陽子 , 高江洲義和
ページ範囲:P.638 - P.642
ピットフォール
・維持期にこそ本当の治療が始まる
・薬物療法だけでリカバリーは目指せない
・維持期は維持のみにあらず
・再発なければすべて良し?
不安症・強迫症・解離症・身体症状症
社交不安症
著者: 朝倉聡
ページ範囲:P.643 - P.648
ピットフォール
・口数が少ない患者からうまく症状を聞き出せず適切な評価ができない
・併存疾患についての理解不足から早期介入のチャンスを逃してしまう
・経験に頼ってしまい,薬物療法についての効果判定,減量,中止の予定の説明がおろそかになってしまう
・疾患理解と症状への配慮が不十分で治療中断へと繋がってしまう
全般不安症
著者: 大坪天平
ページ範囲:P.649 - P.652
ピットフォール
・全般不安症(GAD)の診断概念と診断基準が大きく変化していることへの認識不足
・GADは他の精神疾患と併存しやすいが,それらを考慮せず診療してしまう
・GADの治療開始が遅くなり,転帰が不良となってしまう
・GADに対しては何らかの心理社会的介入が必須だが,薬物療法のみで対処しようとする
パニック症
著者: 塩入俊樹
ページ範囲:P.653 - P.658
ピットフォール
・パニック発作=パニック症であると誤解する
・身体疾患や物質・医薬品の関与を見逃してしまう
・パニック症の併存症を見逃してしまう
・パニック症の病態や治療について,患者の理解を得られるような説明をしていない
強迫症
著者: 中尾智博
ページ範囲:P.659 - P.664
ピットフォール
・強迫症に苦手意識を持ってしまう
・自閉スペクトラム症やうつ病の併存についての注意不足
・強迫症の認知行動療法(CBT)=曝露反応妨害法(ERP)と考えてしまう
・不合理感が少ない(ない)場合は治療ができないと考えてしまう
・見かけの治療抵抗性にだまされてしまう
・COVID-19に関連したマスメディアの情報に流されてしまう
解離症
著者: 柴山雅俊
ページ範囲:P.665 - P.669
ピットフォール
・精神病と即断してしまう
・解離と即断してしまう
・神経発達障害との併存についての確認を怠ってしまう
・交代人格を見逃してしまう
身体症状症
著者: 中村敬
ページ範囲:P.670 - P.674
ピットフォール
・紹介医の見解を鵜呑みにして身体症状症と診断する
・患者の陰性感情を考慮せず,早々に心因モデルを提示する
・病気に対する患者の不安を打ち消そうと努める
・悪循環に目を向けず症状のみを治療の標的とする
・診察が症状の聴取のみに終始する
・身体症状の消失を目標に次々処方を繰り出す
心的外傷・ストレス関連障害
心的外傷後ストレス障害
著者: 井野敬子
ページ範囲:P.675 - P.680
ピットフォール
・患者が不安定になるのを恐れて治療者がトラウマの話を避けてしまう
・傷ついたこころを何とかしてあげたい一心で,「助かって良かったですね」などと患者の感じ方にそぐわない受け答えをしてしまう
・「対人不信」についての心理教育が十分にされていない
・「怒りのコントロール困難」についての心理教育が十分にされていない
・薬剤の副作用を過覚醒症状と判断してしまう
・出来事基準で吟味せずPTSDの診断をつけてしまう
・隠れたトラウマを見逃してしまう
急性ストレス障害
著者: 須賀楓介
ページ範囲:P.681 - P.685
ピットフォール
・急性ストレス障害(ASD)診断は便宜的な側面があることを理解していない
・ASDと心的外傷後ストレス障害(PTSD)の関係の認識不足
・安易に病理化してしまい,基本的ニーズ(衣食住・安全安心)の確認を怠ってしまう
・価値判断を押し付け,二次被害を招いてしまう
適応障害
著者: 平島奈津子
ページ範囲:P.686 - P.690
ピットフォール
・「暫定診断」の限界性についての理解不足
・適応障害の診断を考えて「うつ病の始まり」である可能性を除外してしまう
・患者が疾病化するに至った主観的な体験を理解していない
・患者の環境の全包囲を聴き逃し,間違った環境調整をしてしまう
パーソナリティ障害
境界性パーソナリティ障害
著者: 林直樹
ページ範囲:P.691 - P.697
ピットフォール
・患者の訴えに流されて治療方針を決める
・患者の過剰な要求に安易に応じる
・患者への先入観に左右される
・制限設定を誤用する
・過剰な依存(理想化)を助長する
・治療者が自分を過信する
自己愛性パーソナリティ障害
著者: 井上幸紀
ページ範囲:P.698 - P.702
ピットフォール
・別の病名・病態で受診するので気付かない
・患者に振り回される
・周囲からの情報を軽んじる
・患者の個性や特性を考慮しない
・治療が完結しない
摂食障害
神経性やせ症
著者: 鈴木太
ページ範囲:P.703 - P.707
ピットフォール
・摂食障害を治療可能と見なさない
・患者が医学的に不安定な時期に体重回復に焦点づけない
・患者を入院させたのに低体重のままで退院させる
・患者が医学的に安定した後に体重回復に焦点づけない
・患者の体重が回復したのに精神病理を治療しない
・患者や家族と治療ゴールに合意できない
神経性過食症
著者: 野間俊一
ページ範囲:P.708 - P.712
ピットフォール
・標準体重なので軽症と思ってしまう
・患者のニーズを確認せずに治療してしまう
・他の行動上の問題を見逃してしまう
・治療態度がよくないときに冷たい態度を取ってしまう
・身体面のチェックを見落としてしまう
・過食は治すものと考えてしまう
発達障害
自閉スペクトラム症(小児)
著者: 桑原斉
ページ範囲:P.713 - P.718
ピットフォール
・自閉スペクトラム症(ASD)の診断を伝えない
・評価尺度を不適切に使ってしまう
・治療的アプローチと教育的アプローチ(SST)を混同してしまう
・合理的配慮を医療機関が決めてしまう
・家庭内の環境調整に関して,支援機関同士で譲り合ってしまう
・いきなり,イライラに薬を出してしまう
・地域の社会資源を考えずに,スクリーニングを実施してしまう
自閉スペクトラム症(成人)
著者: 岡田俊
ページ範囲:P.719 - P.723
ピットフォール
・来談の経緯を十分に踏まえないままに診断的面接へと進んでいないか
・当事者の体験を面接者の経験からみた「普通」に照らし合わせていないか
・併存精神症状を二次障害と表現することの当事者へのインパクトに気付いているか
・福祉的支援は権利であるとともに自立の一歩であることが心底から腑に落ちているか
・当事者は医療を望み、医療はそのニードに応じているという幻想に陥っていないか
注意欠如・多動症(小児)
著者: 山室和彦 , 太田豊作
ページ範囲:P.724 - P.730
ピットフォール
・ADHDの診断に際しての不注意に気付かない
・ADHDの診断補助ツールについて理解が不十分
・ADHD治療薬の選択に際し,添付文書をよく確認しないまま処方してしまう
・ADHD治療薬の流通規制と登録について少し前の情報で止まっている
・ADHDにみられる併存疾患を見落としてしまう
注意欠如・多動症(成人)—本当はやりがいのある成人期ADHD診療
著者: 今村明 , 山本直毅 , 三宅通 , 金替伸治 , 大橋愛子 , 田山達之 , 小澤寛樹 , 森本芳郎
ページ範囲:P.731 - P.736
ピットフォール
・ADHDの診断に自信が持てない
・「説明がよく分からなかった」と言われてしまう
・どの薬剤を選べばよいのか分からなくなってしまう
・服薬がきちんと行われていない
・突然患者が来なくなってしまう
認知症
若年性アルツハイマー病
著者: 數井裕光
ページ範囲:P.737 - P.741
ピットフォール
・視空間認知機能と言語機能を評価しない
・脳血流シンチグラフィー検査を実施せずにアルツハイマー病を否定する
・神経学的所見をとらない
・服薬遵守できる体制を整えずに抗認知症薬を処方する
・治療と仕事の両立支援を検討せずに退職されてしまう
レビー小体型認知症
著者: 出口彩香 , 藤城弘樹
ページ範囲:P.742 - P.747
ピットフォール
・認知症進行期においてレビー小体型認知症(DLB)の過剰診断をしてしまう
・認知症初期においてDLBの過小診断をしてしまう
・レム睡眠行動障害(RBD)症状の性差についての留意点
血管性認知症
著者: 長田乾 , 髙野大樹 , 山﨑貴史 , 加藤文太
ページ範囲:P.748 - P.754
ピットフォール
・血管性認知症の新たな概念についての認識不足
・複合病理についての理解不足
・心房細動と認知症の関連についての認識不足
前頭側頭葉変性症
著者: 横田修
ページ範囲:P.755 - P.761
ピットフォール
・診断には前頭側頭葉だけが重要と思ってしまう
・発症年齢の聞き取りをおざなりにしてしまう
・1つの症候群にきれいに当てはまらないと悩んでしまう
・形態画像の観察不足
・万引き,浪費,反社会的行動,易怒性を根拠にFTLDと診断してしまう
・予想される経過を教えずに通院を続けさせてしまう
睡眠障害
睡眠障害(不眠症)
著者: 吉池卓也
ページ範囲:P.762 - P.767
ピットフォール
・主観,客観の一方に偏って診断してしまう
・併存疾患を見逃してしまう
・精神疾患との縦断的関係を見過ごしてしまう
・不眠症の心性への配慮を欠いてしまう
睡眠障害(過眠症)
著者: 金子宜之 , 鈴木正泰
ページ範囲:P.768 - P.772
ピットフォール
・過眠症診断の際に,二次性過眠症の可能性に注意しない
・過眠症の鑑別の際,精神疾患,身体疾患,薬物などや物質による原因を考慮しない
・睡眠不足症候群や長時間睡眠者の可能性を見落としてしまう
・ナルコレプシーや特発性過眠症を診断する際に睡眠検査を実施しない
・モディオダールやリタリンの処方に適応を遵守していない
・中枢性過眠症の治療の際に生活指導を行わない
物質関連・嗜癖性障害
アルコール使用障害
著者: 真栄里仁 , 樋口進
ページ範囲:P.773 - P.777
ピットフォール
・依存症か否か,安易に決めつけてしまう
・治療目標を断酒のみと設定してしまう
・断酒を拒否する患者の表面的な言動に囚われてしまう
・同意がないと治療できないと考えてしまう
・底つきしないと酒を止めないと考えてしまう
・抗酒薬が絶対と考えてしまう
・医療者は依存症者の上に立ち,回復に導く存在と認識してしまう
抗不安薬・睡眠薬依存
著者: 稲川祐佳 , 稲田健
ページ範囲:P.778 - P.783
ピットフォール
・「最初だけ」のつもりが漫然とベンゾジアゼピン受容体作動薬(BZ-RAs)を処方し続けている
・他の医療機関の処方やお薬手帳の確認が不十分で,多剤併用,重複処方になってしまっている
・「外来で待たせたくない」の焦りから慌てて頓用処方してしまう
・不安や心配に対して対症的にBZ-RAsを処方してしまう
・3か月ごとの来院のため担当医への妊娠の報告が遅れ,BZ-RAsの使用が続いてしまっていた
大麻・覚醒剤使用障害
著者: 沖田恭治 , 松本俊彦
ページ範囲:P.784 - P.789
ピットフォール
・違法薬物を使う人を“治療を受けるべき人”だと見なしてしまう
・診断基準に囚われすぎてしまう
・併存疾患を見過ごす,あるいは軽視してしまう
・守秘義務および告発義務についての認識の不足
・大麻関連物質に関する知識の不足
・物質使用が止まらない患者を見てなんとかしなければと焦ってしまう
ギャンブル障害
著者: 小林桜児
ページ範囲:P.790 - P.794
ピットフォール
・医療者は患者のギャンブルを止めさせることが仕事だと考えてしまう
・家族が患者の借金を肩代わりすることを容認してしまう
・患者の背景には発達障害や気分障害があると考えて薬物療法を過信してしまう
・「ギャンブルは止まっている」と言う患者の報告を鵜呑みにしてしまう
ゲーム障害
著者: 西村光太郎
ページ範囲:P.795 - P.801
ピットフォール
・新興依存症であるインターネットやゲームの使用障害について理解していない
・初診の際に当事者に「ゲームを止めよ,インターネットを止めよ」と言ってしまう
・背景に発達障害がないか確認しない
・問題になっている点が男女や年齢で異なっていることを見落としてしまう
・不登校状態の子どもに「学校に行け!」と安易に強制してしまう
その他
てんかん
著者: 谷口豪 , 宮川希 , 岩田遼
ページ範囲:P.802 - P.809
ピットフォール
・「小さな発作」を見逃してしまう
・発作性の症状=てんかん発作と考えてしまう
・「心因」を読み取りすぎてしまう
・脳波を読みすぎてしまう
・迷っても相談しない
心身症
著者: 吉内一浩
ページ範囲:P.810 - P.813
ピットフォール
・心身症の定義を確認せず診療してしまう
・心身症の評価に病態の評価を考慮しない
・初めからストレスを前提にしてしまう
・治療の動機付けが最重要かつ最難関であるということを認識していない
・単一の心理療法に頼ってしまう
・「身体疾患名」と「身体症状名」を混同してしまう
薬剤性精神障害
著者: 宮里勝政
ページ範囲:P.814 - P.820
ピットフォール
・初回面接でこちらが知りたいことを優先してしまう
・早期発見できず,意識障害のような重篤な病態になってしまう
・依存性薬物の急性効果,鎮静,覚醒,幻覚について診断を特定できない
・原疾患の治療と副作用の除去,どちらを優先するか迷ってしまう
・副作用情報の確認が怠りがちになってしまう
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目次 フリーアクセス
ページ範囲:P. - P.
次号予告 フリーアクセス
ページ範囲:P.822 - P.822
バックナンバーのご案内 フリーアクセス
ページ範囲:P.823 - P.823
奥付 フリーアクセス
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基本情報
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バックナンバー
66巻12号(2024年12月発行)
特集 「治療を終える」に向き合う
66巻11号(2024年11月発行)
特集 「難治例」の臨床—治療に難渋する時の診断,治療,そして予防
66巻10号(2024年10月発行)
特集 不登校の理解と支援
66巻9号(2024年9月発行)
特集 —身体疾患の患者・家族のこころを支える—コンサルテーション・リエゾン精神医学
66巻8号(2024年8月発行)
特集 現代における解離—診断概念の変遷を踏まえ臨床的な理解を深める
66巻7号(2024年7月発行)
特集 アディクション—コロナ禍で変わったこと,変わらないこと
66巻6号(2024年6月発行)
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66巻5号(2024年5月発行)
増大号特集 精神科診療における臨床評価尺度・検査を極める—エキスパートによる実践的活用法
66巻4号(2024年4月発行)
特集 精神疾患・精神症状にはどこまで脳器質的背景があるのか—現代の視点から見直す
66巻3号(2024年3月発行)
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66巻2号(2024年2月発行)
特集 うつ病のバイオマーカー開発の試み
66巻1号(2024年1月発行)
特集 性差と精神医学—なぜ頻度や重症度に差があるのか
65巻12号(2023年12月発行)
特集 精神科領域の専門資格—どうやって取得し,どのように臨床へ活かすか
65巻11号(2023年11月発行)
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65巻10号(2023年10月発行)
特集 DSM-5からDSM-5-TRへ—何が変わったのか
65巻9号(2023年9月発行)
特集 拡がり続ける摂食障害(摂食症)—一般化とともに拡散・難治化する精神病理にどう対処するか
65巻8号(2023年8月発行)
特集 複雑性PTSDの臨床
65巻7号(2023年7月発行)
特集 子どものうつ病に気づく
65巻6号(2023年6月発行)
特集 精神科医療の必須検査—精神科医が知っておきたい臨床検査の最前線
65巻5号(2023年5月発行)
増大号特集 いま,知っておきたい発達障害 Q&A 98
65巻4号(2023年4月発行)
特集 わが国の若手による統合失調症研究最前線
65巻3号(2023年3月発行)
特集 災害精神医学—自然災害,人為災害,感染症パンデミックとこころのケア
65巻2号(2023年2月発行)
特集 精神医療・精神医学の組織文化のパラダイムシフト
65巻1号(2023年1月発行)
特集 精神医学における臨床研究のすゝめ—わが国で行われたさまざまな精神医学臨床研究を参考にして
64巻12号(2022年12月発行)
特集 死別にまつわる心理的苦痛—背景理論からケアおよびマネジメントまで
64巻11号(2022年11月発行)
特集 ひきこもりの理解と支援
64巻10号(2022年10月発行)
特集 精神・神経疾患に併存する過眠の背景病態と治療マネジメント
64巻9号(2022年9月発行)
特集 学校で精神疾患を「自分のこと」として教育する
64巻8号(2022年8月発行)
特集 ジェンダーをめぐる諸課題を理解する
64巻7号(2022年7月発行)
特集 Withコロナ時代の精神医学教育の進歩—卒前教育から生涯教育まで
64巻6号(2022年6月発行)
特集 認知症診療の新潮流—近未来の認知症診療に向けて
64巻5号(2022年5月発行)
増大号特集 精神科診療のピットフォール
64巻4号(2022年4月発行)
特集 家族支援を考える
64巻3号(2022年3月発行)
特集 精神神経疾患の治療とQOL
64巻2号(2022年2月発行)
特集 精神科におけるオンライン診療
64巻1号(2022年1月発行)
特集 超高齢期の精神疾患
63巻12号(2021年12月発行)
特集 うつ病のニューロモデュレーション治療の新展開
63巻11号(2021年11月発行)
特集 「実感と納得」に向けた病気と治療の伝え方
63巻10号(2021年10月発行)
特集 統合失調症の心理社会的治療—どのように使い分け,効果を最大化するか
63巻9号(2021年9月発行)
特集 産業精神保健の現状と課題
63巻8号(2021年8月発行)
特集 認知症診療における精神科医の役割を再考する
63巻7号(2021年7月発行)
特集 自殺の現状と予防対策—COVID-19の影響も含めて
63巻6号(2021年6月発行)
特集 強迫についてあらためて考える
63巻5号(2021年5月発行)
増大号特集 精神科クリニカル・パール—先達に学ぶ
63巻4号(2021年4月発行)
特集 精神医療に関する疫学のトピック—記述疫学,リスク研究からコホート研究まで
63巻3号(2021年3月発行)
特集 サイコーシスとは何か—概念,病態生理,診断・治療における意義
63巻2号(2021年2月発行)
特集 いじめと精神医学
63巻1号(2021年1月発行)
特集 新型コロナウイルス感染症ただなかの精神医療
62巻12号(2020年12月発行)
特集 身体症状症の病態と治療—器質因がはっきりしない身体症状をどう扱うか?
62巻11号(2020年11月発行)
特集 若年性認知症の疫学・臨床・社会支援
62巻10号(2020年10月発行)
特集 精神科臨床における共同意思決定(SDM)
62巻9号(2020年9月発行)
特集 周産期メンタルヘルスの今
62巻8号(2020年8月発行)
特集 精神科医療における病名告知—伝えるか,伝えるべきでないか?伝えるなら,いつ,どのように伝えるか?
62巻7号(2020年7月発行)
特集 「大人の発達障害」をめぐる最近の動向
62巻6号(2020年6月発行)
特集 精神科診断分類の背景にある考え方
62巻5号(2020年5月発行)
増大号特集 精神科診療のエビデンス—国内外の重要ガイドライン解説
62巻4号(2020年4月発行)
特集 ベンゾジアゼピン受容体作動薬の問題点と適正使用
62巻3号(2020年3月発行)
特集 精神医学・医療の未来を拓く人材育成
62巻2号(2020年2月発行)
特集 発達障害と認知症をめぐって
62巻1号(2020年1月発行)
特集 SUN☺D臨床試験のインパクト—日本初の医師主導型抗うつ薬大規模臨床試験から学ぶ
61巻12号(2019年12月発行)
特集 精神疾患における病識・疾病認識—治療における意義
61巻11号(2019年11月発行)
特集 医療現場での怒り—どのように評価しどのように対応するべきか
61巻10号(2019年10月発行)
特集 トラウマインフォームドケアと小児期逆境体験
61巻9号(2019年9月発行)
特集 高齢者の精神科救急・急性期医療
61巻8号(2019年8月発行)
特集 光と精神医学
61巻7号(2019年7月発行)
特集 今再び問う,内因性精神疾患と心因性精神疾患の概念
61巻6号(2019年6月発行)
特集 マインドフルネス療法は他の精神療法と何が違うのか?
61巻5号(2019年5月発行)
特集 精神医学における主観と主体
61巻4号(2019年4月発行)
特集 統合失調症の治療ゴールをめぐって
61巻3号(2019年3月発行)
特集 ICD-11のチェックポイント
61巻2号(2019年2月発行)
オピニオン パーソナリティ障害の現在
61巻1号(2019年1月発行)
特集 高齢者のメンタルヘルス
60巻12号(2018年12月発行)
特集 精神科臨床から何を学び,何を継承し,精神医学を改革・改良できたか(Ⅱ)
60巻11号(2018年11月発行)
特集 精神科臨床から何を学び,何を継承し,精神医学を改革・改良できたか(Ⅰ)
60巻10号(2018年10月発行)
特集 こころの発達の問題に関する“古典”をふりかえる
60巻9号(2018年9月発行)
特集 不眠症の治療と睡眠薬
60巻8号(2018年8月発行)
特集 作業療法を活用するには
60巻7号(2018年7月発行)
特集 双極Ⅱ型をめぐる諸問題
60巻6号(2018年6月発行)
特集 医療・医学の課題としての身体合併症
60巻5号(2018年5月発行)
特集 サイコオンコロジー
60巻4号(2018年4月発行)
特集 精神科診療におけるてんかん
60巻3号(2018年3月発行)
特集 せん妄をめぐる最近の動向
60巻2号(2018年2月発行)
特集 多様なアディクションとその対応
60巻1号(2018年1月発行)
特集 Research Domain Criteria(RDoC)プロジェクトの目指す新たな精神医学診断・評価システム
59巻12号(2017年12月発行)
特集 「統合失調症」再考(Ⅱ)
59巻11号(2017年11月発行)
特集 「統合失調症」再考(Ⅰ)
59巻10号(2017年10月発行)
59巻9号(2017年9月発行)
特集 精神疾患の生物学的診断指標—現状と開発研究の展望
59巻8号(2017年8月発行)
特集 国連障害者権利条約と権利ベースのアプローチ
59巻7号(2017年7月発行)
特集 MRIのT2・FLAIR画像での白質高信号の意味を読み解く
59巻6号(2017年6月発行)
特集 精神医学と睡眠学の接点
59巻5号(2017年5月発行)
特集 認知行動療法の現在とこれから—医療現場への普及と質の確保に向けて
59巻4号(2017年4月発行)
特集 改正道路交通法と医療の視点
59巻3号(2017年3月発行)
特集 ADHDをめぐる最近の動向
59巻2号(2017年2月発行)
オピニオン 精神科医にとっての薬物療法の意味
59巻1号(2017年1月発行)
特集 インターネット依存の現在
58巻12号(2016年12月発行)
58巻11号(2016年11月発行)
特集 認知症の人の認知機能障害,生活障害,行動・心理症状の構造
58巻10号(2016年10月発行)
58巻9号(2016年9月発行)
特集 精神科臨床にみる家庭・家族の現在—何が変わり何が変わらないのか?
58巻8号(2016年8月発行)
58巻7号(2016年7月発行)
特集 精神疾患の予防と早期治療アップデート
58巻6号(2016年6月発行)
58巻5号(2016年5月発行)
特集 成人の自閉スペクトラム症とライフステージの課題
58巻4号(2016年4月発行)
58巻3号(2016年3月発行)
58巻2号(2016年2月発行)
特集 妊娠・出産・育児とメンタルヘルスケア
58巻1号(2016年1月発行)
特集 社会認知研究の最近の動向
57巻12号(2015年12月発行)
57巻11号(2015年11月発行)
シンポジウム 家族と当事者からみた精神科医療・精神医学
57巻10号(2015年10月発行)
特集 精神医学と神経学の境界領域—最近のトピックスから
57巻9号(2015年9月発行)
特集 統合失調症の認知機能障害の臨床的意義
57巻8号(2015年8月発行)
オピニオン DSM-5—私はこう思う
57巻7号(2015年7月発行)
特集 自殺対策の現状
57巻6号(2015年6月発行)
57巻5号(2015年5月発行)
57巻4号(2015年4月発行)
特集 リエゾン精神医学の現状と今後の展望(Ⅱ)
57巻3号(2015年3月発行)
特集 リエゾン精神医学の現状と今後の展望(Ⅰ)
57巻2号(2015年2月発行)
57巻1号(2015年1月発行)
特集 今後の産業精神保健の課題—近年の行政施策の動向をふまえて
56巻12号(2014年12月発行)
56巻11号(2014年11月発行)
56巻10号(2014年10月発行)
特集 良質かつ適切な医療の提供—改正精神保健福祉法41条の具体化
56巻9号(2014年9月発行)
特集 うつ病の早期介入,予防(Ⅱ)
56巻8号(2014年8月発行)
特集 うつ病の早期介入,予防(Ⅰ)
56巻7号(2014年7月発行)
56巻6号(2014年6月発行)
56巻5号(2014年5月発行)
特集 大学生とメンタルヘルス―保健管理センターのチャレンジ
56巻4号(2014年4月発行)
56巻3号(2014年3月発行)
56巻2号(2014年2月発行)
56巻1号(2014年1月発行)
55巻12号(2013年12月発行)
55巻11号(2013年11月発行)
特集 アンチスティグマ活動の新しい転機Ⅱ
55巻10号(2013年10月発行)
特集 アンチスティグマ活動の新しい転機Ⅰ
55巻9号(2013年9月発行)
オピニオン 精神科医にとっての精神療法の意味
55巻8号(2013年8月発行)
特集 職場のメンタルヘルスと復職支援─その効果的な利用のために
55巻7号(2013年7月発行)
55巻6号(2013年6月発行)
55巻5号(2013年5月発行)
55巻4号(2013年4月発行)
55巻3号(2013年3月発行)
特集 SST最近の進歩と広がり
55巻2号(2013年2月発行)
55巻1号(2013年1月発行)
54巻12号(2012年12月発行)
54巻11号(2012年11月発行)
特集 アルコール・薬物関連障害
54巻10号(2012年10月発行)
特集 医療法に基づく精神疾患の地域医療計画策定
54巻9号(2012年9月発行)
54巻8号(2012年8月発行)
54巻7号(2012年7月発行)
54巻6号(2012年6月発行)
54巻5号(2012年5月発行)
54巻4号(2012年4月発行)
オピニオン マインドフルネス/アクセプタンス認知行動療法と森田療法
54巻3号(2012年3月発行)
オピニオン 認知症の終末期医療の対応:現状と課題―尊厳をどう守るか
54巻2号(2012年2月発行)
特集 障害者権利条約批准に係る国内法の整備:今後の精神科医療改革への萌芽
54巻1号(2012年1月発行)
53巻12号(2011年12月発行)
シンポジウム 精神医学研究の到達点と展望
53巻11号(2011年11月発行)
特集 震災時の避難大作戦:精神科編
53巻10号(2011年10月発行)
特集 裁判員制度と精神鑑定
53巻9号(2011年9月発行)
53巻8号(2011年8月発行)
特集 性同一性障害(GID)
53巻7号(2011年7月発行)
53巻6号(2011年6月発行)
53巻5号(2011年5月発行)
特集 成人てんかんの国際分類と医療の現状
53巻4号(2011年4月発行)
シンポジウム 気分障害の生物学的研究の最新動向─DSM,ICD改訂に向けて
53巻3号(2011年3月発行)
53巻2号(2011年2月発行)
特集 統合失調症の予後改善に向けての新たな戦略
53巻1号(2011年1月発行)
52巻12号(2010年12月発行)
52巻11号(2010年11月発行)
52巻10号(2010年10月発行)
特集 高次脳機能障害をめぐって
52巻9号(2010年9月発行)
52巻8号(2010年8月発行)
52巻7号(2010年7月発行)
52巻6号(2010年6月発行)
52巻5号(2010年5月発行)
特集 児童期における精神疾患の非定型性―成人期の精神疾患と対比して
52巻4号(2010年4月発行)
特集 内因性精神疾患の死後脳研究
52巻3号(2010年3月発行)
特集 総合病院精神科衰退の危機と総合病院精神医学会の果たすべき役割
52巻2号(2010年2月発行)
52巻1号(2010年1月発行)
51巻12号(2009年12月発行)
51巻11号(2009年11月発行)
特集 現代の自殺をめぐる話題
51巻10号(2009年10月発行)
特集 若年性認知症をめぐる諸問題
51巻9号(2009年9月発行)
51巻8号(2009年8月発行)
51巻7号(2009年7月発行)
特集 精神疾患と睡眠マネージメント―最新の知見
51巻6号(2009年6月発行)
51巻5号(2009年5月発行)
51巻4号(2009年4月発行)
シンポジウム うつ病と自殺に医師はどう対応するのか―医師臨床研修並びに生涯研修における精神科の役割
51巻3号(2009年3月発行)
特集 社会脳をめぐって
51巻2号(2009年2月発行)
シンポジウム 統合失調症の脳科学
51巻1号(2009年1月発行)
50巻12号(2008年12月発行)
特集 Assertive Community Treatment(ACT)は日本の地域精神医療の柱になれるか?
50巻11号(2008年11月発行)
50巻10号(2008年10月発行)
50巻9号(2008年9月発行)
50巻8号(2008年8月発行)
特集 成人期のアスペルガー症候群・Ⅱ
50巻7号(2008年7月発行)
特集 成人期のアスペルガー症候群・Ⅰ
50巻6号(2008年6月発行)
特集 疲労と精神障害―ストレス-疲労-精神障害について
50巻5号(2008年5月発行)
50巻4号(2008年4月発行)
50巻3号(2008年3月発行)
特集 精神疾患に対する早期介入の現状と将来
50巻2号(2008年2月発行)
50巻1号(2008年1月発行)
特集 精神医学的コミュニケーションとは何か―精神科専門医を目指す人のために
49巻12号(2007年12月発行)
49巻11号(2007年11月発行)
シンポジウム ストレスと精神生物学―新しい診断法を目指して
49巻10号(2007年10月発行)
49巻9号(2007年9月発行)
特集 「緩和ケアチーム」―精神科医に期待すること,精神科医ができること
49巻8号(2007年8月発行)
49巻7号(2007年7月発行)
特集 レビー小体型認知症をめぐって
49巻6号(2007年6月発行)
49巻5号(2007年5月発行)
特集 睡眠と精神医学:「睡眠精神医学」の推進
49巻4号(2007年4月発行)
49巻3号(2007年3月発行)
特集 統合失調症と感情障害の補助診断法の最近の進歩
49巻2号(2007年2月発行)
49巻1号(2007年1月発行)
シンポジウム 児童思春期の攻撃性・衝動性の理解と援助-ライフサイクルの視点から考える
48巻12号(2006年12月発行)
シンポジウム 気分障害治療の新たな展開
48巻11号(2006年11月発行)
48巻10号(2006年10月発行)
48巻9号(2006年9月発行)
特集 新医師臨床研修制度に基づく精神科ローテート研修の評価
48巻8号(2006年8月発行)
48巻7号(2006年7月発行)
48巻6号(2006年6月発行)
特集 オグメンテーション療法か,多剤併用療法か
48巻5号(2006年5月発行)
シンポジウム MCIとLNTDをめぐって
48巻4号(2006年4月発行)
48巻3号(2006年3月発行)
特集 災害精神医学の10年―経験から学ぶ
48巻2号(2006年2月発行)
48巻1号(2006年1月発行)
47巻12号(2005年12月発行)
シンポジウム 精神医療システムの改革:その理念とエビデンス
47巻11号(2005年11月発行)
特集 電気けいれん療法
47巻10号(2005年10月発行)
47巻9号(2005年9月発行)
47巻8号(2005年8月発行)
特集 リエゾン精神医学の現状と課題
47巻7号(2005年7月発行)
47巻6号(2005年6月発行)
47巻5号(2005年5月発行)
47巻4号(2005年4月発行)
47巻3号(2005年3月発行)
47巻2号(2005年2月発行)
特集 時代による精神疾患の病像変化
47巻1号(2005年1月発行)
46巻12号(2004年12月発行)
46巻11号(2004年11月発行)
46巻10号(2004年10月発行)
特集 精神科医療における介護保険制度
46巻9号(2004年9月発行)
46巻8号(2004年8月発行)
シンポジウム 精神障害治療の新展開
46巻7号(2004年7月発行)
46巻6号(2004年6月発行)
特集 精神科医療における危機介入
46巻5号(2004年5月発行)
46巻4号(2004年4月発行)
46巻3号(2004年3月発行)
46巻2号(2004年2月発行)
46巻1号(2004年1月発行)
特集 臨床心理技術者の国家資格化についての主張
45巻12号(2003年12月発行)
特集 統合失調症と認知機能―最近の話題
45巻11号(2003年11月発行)
特集 ICFと精神医学
45巻10号(2003年10月発行)
特集 新医師臨床研修制度における精神科研修はどうあるべきか
45巻9号(2003年9月発行)
45巻8号(2003年8月発行)
シンポジウム 痴呆症とパーキンソン病研究の新展開―原因分子の発見をてがかりとして
45巻7号(2003年7月発行)
45巻6号(2003年6月発行)
特集 統合失調症とは何か―Schizophrenia概念の変遷
45巻5号(2003年5月発行)
45巻4号(2003年4月発行)
特集 新医師臨床研修制度の課題―求められる医師像と精神科卒後教育の役割
45巻3号(2003年3月発行)
特集 ひきこもりの病理と診断・治療
45巻2号(2003年2月発行)
45巻1号(2003年1月発行)
44巻12号(2002年12月発行)
シンポジウム WHO精神保健レポートと日本の課題
44巻11号(2002年11月発行)
特集 精神疾患の脳画像解析と臨床応用の将来
44巻10号(2002年10月発行)
44巻9号(2002年9月発行)
44巻8号(2002年8月発行)
特集 精神疾患と認知機能
44巻7号(2002年7月発行)
特別企画 WPA 2002 横浜大会に期待する
44巻6号(2002年6月発行)
特集 司法精神医学の今日的課題
44巻5号(2002年5月発行)
44巻4号(2002年4月発行)
44巻3号(2002年3月発行)
特集 新しい向精神薬の薬理・治療
44巻2号(2002年2月発行)
44巻1号(2002年1月発行)
43巻12号(2001年12月発行)
43巻11号(2001年11月発行)
特集 青少年犯罪と精神医学
43巻10号(2001年10月発行)
シンポジウム 精神分裂病の心理社会的治療の進歩
43巻9号(2001年9月発行)
43巻8号(2001年8月発行)
43巻7号(2001年7月発行)
43巻6号(2001年6月発行)
特集 社会構造の変化と高齢者問題
43巻5号(2001年5月発行)
特別企画 薬物依存者に対する精神保健・精神科医療体制
43巻4号(2001年4月発行)
43巻3号(2001年3月発行)
43巻2号(2001年2月発行)
特集 今,なぜ病跡学か
43巻1号(2001年1月発行)
42巻12号(2000年12月発行)
シンポジウム ライフサイクルと睡眠障害
42巻11号(2000年11月発行)
42巻10号(2000年10月発行)
特集 職場の精神保健
42巻9号(2000年9月発行)
42巻8号(2000年8月発行)
42巻7号(2000年7月発行)
42巻6号(2000年6月発行)
42巻5号(2000年5月発行)
特集 精神疾患の発病規定因子
42巻4号(2000年4月発行)
42巻3号(2000年3月発行)
特別企画 精神医学,医療の将来
42巻2号(2000年2月発行)
シンポジウム 新しい精神医学の構築—21世紀への展望
42巻1号(2000年1月発行)
41巻12号(1999年12月発行)
特集 児童精神科医療の課題
41巻11号(1999年11月発行)
41巻10号(1999年10月発行)
41巻9号(1999年9月発行)
41巻8号(1999年8月発行)
41巻7号(1999年7月発行)
41巻6号(1999年6月発行)
特集 治療抵抗性の精神障害とその対応
41巻5号(1999年5月発行)
41巻4号(1999年4月発行)
41巻3号(1999年3月発行)
41巻2号(1999年2月発行)
41巻1号(1999年1月発行)
特集 記憶障害の臨床
40巻12号(1998年12月発行)
シンポジウム がん,臓器移植とリエゾン精神医学—チーム医療における心のケア
40巻11号(1998年11月発行)
40巻10号(1998年10月発行)
40巻9号(1998年9月発行)
40巻8号(1998年8月発行)
シンポジウム 災害のもたらすもの—阪神・淡路大震災復興期のメンタルヘルス
40巻7号(1998年7月発行)
40巻6号(1998年6月発行)
40巻5号(1998年5月発行)
特集 アジアにおける最近の精神医学事情
40巻4号(1998年4月発行)
40巻3号(1998年3月発行)
40巻2号(1998年2月発行)
特集 精神病像を伴う躁うつ病および分裂感情障害の位置づけ—生物学的マーカーと診断・治療
40巻1号(1998年1月発行)
39巻12号(1997年12月発行)
39巻11号(1997年11月発行)
特集 精神科における合理的薬物選択アルゴリズム
39巻10号(1997年10月発行)
39巻9号(1997年9月発行)
39巻8号(1997年8月発行)
シンポジウム スーパービジョンとコンサルテーション—地域精神医療の方法
39巻7号(1997年7月発行)
39巻6号(1997年6月発行)
39巻5号(1997年5月発行)
特集 学校精神保健—教育との連携の実際
39巻4号(1997年4月発行)
39巻3号(1997年3月発行)
39巻2号(1997年2月発行)
39巻1号(1997年1月発行)
38巻12号(1996年12月発行)
シンポジウム 痴呆の薬物療法の最前線—向知性薬の臨床と基礎
38巻11号(1996年11月発行)
特集 精神医学における分子生物学的研究
38巻10号(1996年10月発行)
38巻9号(1996年9月発行)
38巻8号(1996年8月発行)
38巻7号(1996年7月発行)
38巻6号(1996年6月発行)
38巻5号(1996年5月発行)
特集 精神病理学の方法論—記述か計量か
38巻4号(1996年4月発行)
38巻3号(1996年3月発行)
38巻2号(1996年2月発行)
38巻1号(1996年1月発行)
37巻12号(1995年12月発行)
37巻11号(1995年11月発行)
37巻10号(1995年10月発行)
37巻9号(1995年9月発行)
37巻8号(1995年8月発行)
特集 外来精神科医療の現状と課題
37巻7号(1995年7月発行)
特集 阪神・淡路大震災—現場からの報告
37巻6号(1995年6月発行)
37巻5号(1995年5月発行)
37巻4号(1995年4月発行)
37巻3号(1995年3月発行)
37巻2号(1995年2月発行)
37巻1号(1995年1月発行)
特集 分裂病者の社会復帰—新しい展開
36巻12号(1994年12月発行)
シンポジウム アルツハイマー型痴呆の診断をめぐって
36巻11号(1994年11月発行)
36巻10号(1994年10月発行)
36巻9号(1994年9月発行)
36巻8号(1994年8月発行)
36巻7号(1994年7月発行)
36巻6号(1994年6月発行)
特集 精神医学と生物科学のクロストーク
36巻5号(1994年5月発行)
特集 精神疾患の新しい診断分類
36巻4号(1994年4月発行)
36巻3号(1994年3月発行)
36巻2号(1994年2月発行)
36巻1号(1994年1月発行)
特集 精神科治療の奏効機序
35巻12号(1993年12月発行)
35巻11号(1993年11月発行)
35巻10号(1993年10月発行)
35巻9号(1993年9月発行)
35巻8号(1993年8月発行)
シンポジウム 精神障害者の権利と能力—精神医学的倫理のジレンマ
35巻7号(1993年7月発行)
35巻6号(1993年6月発行)
35巻5号(1993年5月発行)
35巻4号(1993年4月発行)
特集 現代日本の社会精神病理
35巻3号(1993年3月発行)
35巻2号(1993年2月発行)
特集 加齢に関する精神医学的な問題
35巻1号(1993年1月発行)
34巻12号(1992年12月発行)
特集 精神科領域におけるインフォームド・コンセント
34巻11号(1992年11月発行)
34巻10号(1992年10月発行)
34巻9号(1992年9月発行)
34巻8号(1992年8月発行)
特集 薬物依存の臨床
34巻7号(1992年7月発行)
34巻6号(1992年6月発行)
34巻5号(1992年5月発行)
34巻4号(1992年4月発行)
34巻3号(1992年3月発行)
シンポジウム 境界例の診断と治療
34巻2号(1992年2月発行)
34巻1号(1992年1月発行)
33巻12号(1991年12月発行)
特集 不安の病理
33巻11号(1991年11月発行)
33巻10号(1991年10月発行)
33巻9号(1991年9月発行)
33巻8号(1991年8月発行)
33巻7号(1991年7月発行)
33巻6号(1991年6月発行)
33巻5号(1991年5月発行)
33巻4号(1991年4月発行)
33巻3号(1991年3月発行)
33巻2号(1991年2月発行)
特集 精神科領域におけるレセプター機能の研究の進歩
33巻1号(1991年1月発行)
32巻12号(1990年12月発行)
シンポジウム 「うつ」と睡眠
32巻11号(1990年11月発行)
32巻10号(1990年10月発行)
32巻9号(1990年9月発行)
32巻8号(1990年8月発行)
特集 精神疾患の現代的病像をめぐって
32巻7号(1990年7月発行)
32巻6号(1990年6月発行)
特集 精神分裂病の生物学的研究
32巻5号(1990年5月発行)
32巻4号(1990年4月発行)
32巻3号(1990年3月発行)
特集 向精神薬の見逃されやすい副作用と対策
32巻2号(1990年2月発行)
32巻1号(1990年1月発行)
31巻12号(1989年12月発行)
31巻11号(1989年11月発行)
31巻10号(1989年10月発行)
シンポジウム 精神障害者の責任能力
31巻9号(1989年9月発行)
31巻8号(1989年8月発行)
31巻7号(1989年7月発行)
31巻6号(1989年6月発行)
特集 現代社会と家族—諸病態との関連から
31巻5号(1989年5月発行)
31巻4号(1989年4月発行)
31巻3号(1989年3月発行)
31巻2号(1989年2月発行)
31巻1号(1989年1月発行)
特集 サーカディアンリズム—基礎から臨床へ
30巻12号(1988年12月発行)
30巻11号(1988年11月発行)
シンポジウム 痴呆とパーキンソニズム
30巻10号(1988年10月発行)
30巻9号(1988年9月発行)
特集 世界の精神科医療の動向
30巻8号(1988年8月発行)
30巻7号(1988年7月発行)
30巻6号(1988年6月発行)
シンポジウム 地域ケアと精神保健
30巻5号(1988年5月発行)
30巻4号(1988年4月発行)
創刊30周年記念特集 精神医学—最近の進歩 第2部
30巻3号(1988年3月発行)
創刊30周年記念特集 精神医学—最近の進歩 第1部
30巻2号(1988年2月発行)
30巻1号(1988年1月発行)
29巻12号(1987年12月発行)
特集 躁うつ病とセロトニン
29巻11号(1987年11月発行)
29巻10号(1987年10月発行)
29巻9号(1987年9月発行)
29巻8号(1987年8月発行)
29巻7号(1987年7月発行)
29巻6号(1987年6月発行)
29巻5号(1987年5月発行)
29巻4号(1987年4月発行)
29巻3号(1987年3月発行)
29巻2号(1987年2月発行)
29巻1号(1987年1月発行)
特集 老年精神医学
28巻12号(1986年12月発行)
28巻11号(1986年11月発行)
特集 脳の働きと心―大脳の機能をめぐって
28巻10号(1986年10月発行)
28巻9号(1986年9月発行)
28巻8号(1986年8月発行)
28巻7号(1986年7月発行)
28巻6号(1986年6月発行)
28巻5号(1986年5月発行)
28巻4号(1986年4月発行)
28巻3号(1986年3月発行)
28巻2号(1986年2月発行)
特集 現代の子供—心身の発達とその病理—東京都精神医学総合研究所 第13回シンボジウムから
28巻1号(1986年1月発行)
27巻12号(1985年12月発行)
特集 摂食障害の心理と治療
27巻11号(1985年11月発行)
27巻10号(1985年10月発行)
27巻9号(1985年9月発行)
27巻8号(1985年8月発行)
27巻7号(1985年7月発行)
27巻6号(1985年6月発行)
特集 前頭葉の神経心理学
27巻5号(1985年5月発行)
特集 精神分裂病の成因と治療—東京都精神医学総合研究所 第12回シンポジウムから
27巻4号(1985年4月発行)
27巻3号(1985年3月発行)
27巻2号(1985年2月発行)
特集 睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome)―その病態と臨床
27巻1号(1985年1月発行)
26巻12号(1984年12月発行)
26巻11号(1984年11月発行)
26巻10号(1984年10月発行)
26巻9号(1984年9月発行)
26巻8号(1984年8月発行)
26巻7号(1984年7月発行)
特集 側頭葉障害における言語症状
26巻6号(1984年6月発行)
26巻5号(1984年5月発行)
26巻4号(1984年4月発行)
26巻3号(1984年3月発行)
26巻2号(1984年2月発行)
特集 DSM-III—その有用性と問題点
26巻1号(1984年1月発行)
特集 精神疾患に対する神経内分泌的アプローチ
25巻12号(1983年12月発行)
特集 カルバマゼピンの向精神作用
25巻11号(1983年11月発行)
25巻10号(1983年10月発行)
特集 少年非行の心理と病理—東京都精神医学総合研究所 第11回シンポジウムから
25巻9号(1983年9月発行)
25巻8号(1983年8月発行)
特集 児童精神医学の現状と将来—都立梅ケ丘病院30周年記念シンポジウムから
25巻7号(1983年7月発行)
25巻6号(1983年6月発行)
25巻5号(1983年5月発行)
25巻4号(1983年4月発行)
特集 聴覚失認
25巻3号(1983年3月発行)
特集 精神医学における病態モデル
25巻2号(1983年2月発行)
特集 薬物と睡眠をめぐって
25巻1号(1983年1月発行)
24巻12号(1982年12月発行)
特集 アルコール依存症の精神医学—東京都精神医学総合研究所 第10回シンポジウムから
24巻11号(1982年11月発行)
24巻10号(1982年10月発行)
特集 精神科診療所をめぐる諸問題
24巻9号(1982年9月発行)
24巻8号(1982年8月発行)
24巻7号(1982年7月発行)
24巻6号(1982年6月発行)
24巻5号(1982年5月発行)
24巻4号(1982年4月発行)
特集 視覚失認
24巻3号(1982年3月発行)
24巻2号(1982年2月発行)
特集 リチウムの臨床と基礎—最近の話題
24巻1号(1982年1月発行)
23巻12号(1981年12月発行)
23巻11号(1981年11月発行)
特集 Ⅱ.アジアにおける精神衛生問題
23巻10号(1981年10月発行)
特集 失行
23巻9号(1981年9月発行)
23巻8号(1981年8月発行)
23巻7号(1981年7月発行)
特集 てんかんのメカニズムと治療—東京都精神医学総合研究所 第8回シンポジウムから
23巻6号(1981年6月発行)
23巻5号(1981年5月発行)
23巻4号(1981年4月発行)
23巻3号(1981年3月発行)
23巻2号(1981年2月発行)
23巻1号(1981年1月発行)
22巻12号(1980年12月発行)
特集 躁うつ病の生物学
22巻11号(1980年11月発行)
特集 Butyrophenone系抗精神病薬の臨床精神薬理学
22巻10号(1980年10月発行)
特集 日本精神医学と松沢病院
22巻9号(1980年9月発行)
22巻8号(1980年8月発行)
特集 思春期の精神医学的諸問題—東京都精神医学総合研究所 第7回シンポジウムから
22巻7号(1980年7月発行)
特集 Brain Function Testへのアプローチ
22巻6号(1980年6月発行)
22巻5号(1980年5月発行)
特集 睡眠研究—最近の進歩
22巻4号(1980年4月発行)
22巻3号(1980年3月発行)
22巻2号(1980年2月発行)
特集 向精神薬をめぐる最近の諸問題
22巻1号(1980年1月発行)
特集 幻覚
21巻12号(1979年12月発行)
21巻11号(1979年11月発行)
特集 精神分裂病の生物学
21巻10号(1979年10月発行)
21巻9号(1979年9月発行)
21巻8号(1979年8月発行)
特集 老人の精神障害—東京都精神医学総合研究所,第6回シンポジウムから
21巻7号(1979年7月発行)
特集 精神分裂病の遺伝因と環境因
21巻6号(1979年6月発行)
特集 創刊20周年記念 第2部
21巻5号(1979年5月発行)
特集 創刊20周年記念 第1部
21巻4号(1979年4月発行)
21巻3号(1979年3月発行)
21巻2号(1979年2月発行)
特集 妄想
21巻1号(1979年1月発行)
20巻12号(1978年12月発行)
特集 精神鑑定
20巻11号(1978年11月発行)
20巻10号(1978年10月発行)
シンポジウム 精神分裂病者の治療について—東京都精神医学総合研究所,第5回シンポジウムから
20巻9号(1978年9月発行)
20巻8号(1978年8月発行)
20巻7号(1978年7月発行)
20巻6号(1978年6月発行)
20巻5号(1978年5月発行)
20巻4号(1978年4月発行)
20巻3号(1978年3月発行)
20巻2号(1978年2月発行)
20巻1号(1978年1月発行)
19巻12号(1977年12月発行)
特集 青年期の精神病理
19巻11号(1977年11月発行)
シンポジウム こころとからだ—東京都精神医学総合研究所,第4回シンポジウムから
19巻10号(1977年10月発行)
19巻9号(1977年9月発行)
19巻8号(1977年8月発行)
特集 在宅精神医療(2)—社会復帰活動とその周辺
19巻7号(1977年7月発行)
19巻6号(1977年6月発行)
19巻5号(1977年5月発行)
19巻4号(1977年4月発行)
特集 精神分裂病の精神生理学
19巻3号(1977年3月発行)
19巻2号(1977年2月発行)
シンポジウム 生のリズムとその障害—東京都精神医学総合研究所,第3回シンポジウムから
19巻1号(1977年1月発行)
18巻12号(1976年12月発行)
特集 近代日本の宗教と精神医学
18巻11号(1976年11月発行)
18巻10号(1976年10月発行)
18巻9号(1976年9月発行)
18巻8号(1976年8月発行)
18巻7号(1976年7月発行)
18巻6号(1976年6月発行)
特集 在宅精神医療—日常生活における指導と治療
18巻5号(1976年5月発行)
シンポジウム 大都市の病理と精神障害—東京都精神医学総合研究所第2回シンポジウムから
18巻4号(1976年4月発行)
18巻3号(1976年3月発行)
18巻2号(1976年2月発行)
18巻1号(1976年1月発行)
17巻13号(1975年12月発行)
臨時増刊号特集 精神医学における日本的特性
17巻12号(1975年12月発行)
17巻11号(1975年11月発行)
17巻10号(1975年10月発行)
17巻9号(1975年9月発行)
17巻8号(1975年8月発行)
17巻7号(1975年7月発行)
17巻6号(1975年6月発行)
17巻5号(1975年5月発行)
17巻4号(1975年4月発行)
17巻3号(1975年3月発行)
17巻2号(1975年2月発行)
17巻1号(1975年1月発行)
16巻12号(1974年12月発行)
16巻11号(1974年11月発行)
シンポジウム 現代における精神医学研究の課題—東京都精神医学総合研究所開設記念シンポジウムから
16巻10号(1974年10月発行)
16巻9号(1974年9月発行)
16巻7号(1974年7月発行)
シンポジウム 向精神薬療法の現状と問題点—Dr. Frank J. Ayd, Jr. を迎えて
16巻6号(1974年6月発行)
誌上シンポジウム 日本の精神医療についての4つの意見
16巻5号(1974年5月発行)
16巻4号(1974年4月発行)
16巻3号(1974年3月発行)
16巻2号(1974年2月発行)
16巻1号(1974年1月発行)
15巻12号(1973年12月発行)
特集 精神障害と家族
15巻11号(1973年11月発行)
15巻10号(1973年10月発行)
15巻9号(1973年9月発行)
15巻8号(1973年8月発行)
15巻7号(1973年7月発行)
15巻6号(1973年6月発行)
15巻5号(1973年5月発行)
15巻4号(1973年4月発行)
特集 痴呆の臨床と鑑別
15巻3号(1973年3月発行)
15巻2号(1973年2月発行)
15巻1号(1973年1月発行)
14巻12号(1972年12月発行)
特集 精神障害者の動態
14巻11号(1972年11月発行)
14巻10号(1972年10月発行)
14巻9号(1972年9月発行)
14巻8号(1972年8月発行)
14巻7号(1972年7月発行)
14巻6号(1972年6月発行)
14巻5号(1972年5月発行)
特集 てんかん分類へのアプローチ
14巻4号(1972年4月発行)
14巻3号(1972年3月発行)
14巻2号(1972年2月発行)
特集 作業療法
14巻1号(1972年1月発行)
13巻12号(1971年12月発行)
特集 社会変動と精神医学
13巻11号(1971年11月発行)
13巻10号(1971年10月発行)
特集 内因性精神病の生物学的研究
13巻9号(1971年9月発行)
13巻8号(1971年8月発行)
13巻7号(1971年7月発行)
13巻6号(1971年6月発行)
13巻5号(1971年5月発行)
特集 向精神薬をめぐる問題点
13巻4号(1971年4月発行)
13巻3号(1971年3月発行)
13巻2号(1971年2月発行)
13巻1号(1971年1月発行)
12巻12号(1970年12月発行)
特集 社会のなかの精神科医
12巻11号(1970年11月発行)
12巻10号(1970年10月発行)
12巻9号(1970年9月発行)
12巻8号(1970年8月発行)
12巻7号(1970年7月発行)
12巻6号(1970年6月発行)
特集 境界例の病理と治療
12巻5号(1970年5月発行)
特集 対人恐怖
12巻4号(1970年4月発行)
12巻3号(1970年3月発行)
12巻2号(1970年2月発行)
特集 医療危機と精神科医—第6回日本精神病理・精神療法学会 討論集会をめぐって
12巻1号(1970年1月発行)
11巻12号(1969年12月発行)
11巻11号(1969年11月発行)
11巻10号(1969年10月発行)
11巻9号(1969年9月発行)
11巻8号(1969年8月発行)
11巻7号(1969年7月発行)
11巻6号(1969年6月発行)
11巻5号(1969年5月発行)
特集 心気症をめぐつて
11巻4号(1969年4月発行)
11巻3号(1969年3月発行)
特集 医学教育と精神療法
11巻2号(1969年2月発行)
11巻1号(1969年1月発行)
10巻12号(1968年12月発行)
10巻11号(1968年11月発行)
10巻10号(1968年10月発行)
10巻9号(1968年9月発行)
10巻8号(1968年8月発行)
10巻7号(1968年7月発行)
特集 集団精神療法(日本精神病理・精神療法学会第4回大会シンポジウム)
10巻6号(1968年6月発行)
10巻5号(1968年5月発行)
特集 うつ病—日本精神病理・精神療法学会(第4回大会シンポジウム)
10巻4号(1968年4月発行)
10巻3号(1968年3月発行)
10巻2号(1968年2月発行)
10巻1号(1968年1月発行)
9巻12号(1967年12月発行)
9巻11号(1967年11月発行)
9巻10号(1967年10月発行)
9巻9号(1967年9月発行)
9巻8号(1967年8月発行)
9巻7号(1967年7月発行)
特集 精神療法の技法と理論—とくに人間関係と治癒像をめぐって
9巻6号(1967年6月発行)
特集 心因をめぐる諸問題
9巻5号(1967年5月発行)
特集 創造と表現の病理
9巻4号(1967年4月発行)
特集 精神療法における治癒機転
9巻3号(1967年3月発行)
9巻2号(1967年2月発行)
特集 精神分裂病の診断基準—とくに“Praecoxgefühl”について
9巻1号(1967年1月発行)
特集 内因性精神病の疾病論
8巻12号(1966年12月発行)
特集 うつ病の臨床
8巻11号(1966年11月発行)
特集 宗教と精神医学
8巻10号(1966年10月発行)
特集 地域精神医学—その理論と実践
8巻9号(1966年9月発行)
8巻8号(1966年8月発行)
8巻7号(1966年7月発行)
特集 精神医療体系のなかでの精神病院の位置づけ
8巻6号(1966年6月発行)
特集 薬物と精神療法
8巻5号(1966年5月発行)
8巻4号(1966年4月発行)
特集 精神分裂病の家族研究
8巻3号(1966年3月発行)
特集 精神活動とポリグラフ
8巻2号(1966年2月発行)
8巻1号(1966年1月発行)
7巻12号(1965年12月発行)
7巻11号(1965年11月発行)
7巻10号(1965年10月発行)
7巻9号(1965年9月発行)
7巻8号(1965年8月発行)
7巻7号(1965年7月発行)
7巻6号(1965年6月発行)
特集 呉秀三先生の生誕100年を記念して
7巻5号(1965年5月発行)
7巻4号(1965年4月発行)
7巻3号(1965年3月発行)
特集 精神分裂病の“治癒”とは何か
7巻2号(1965年2月発行)
特集 精神療法の限界と危険
7巻1号(1965年1月発行)
6巻12号(1964年12月発行)
6巻11号(1964年11月発行)
特集 向精神薬・抗けいれん剤の効果判定法
6巻10号(1964年10月発行)
6巻9号(1964年9月発行)
6巻8号(1964年8月発行)
6巻7号(1964年7月発行)
6巻6号(1964年6月発行)
6巻5号(1964年5月発行)
6巻4号(1964年4月発行)
6巻3号(1964年3月発行)
6巻2号(1964年2月発行)
特集 神経症の日本的特性
6巻1号(1964年1月発行)
特集 近接領域からの発言
5巻12号(1963年12月発行)
5巻11号(1963年11月発行)
5巻10号(1963年10月発行)
5巻9号(1963年9月発行)
5巻8号(1963年8月発行)
5巻7号(1963年7月発行)
5巻6号(1963年6月発行)
5巻5号(1963年5月発行)
5巻4号(1963年4月発行)
5巻3号(1963年3月発行)
特集 てんかん
5巻2号(1963年2月発行)
特集 病識〔精神病理懇話会講演および討議〕
5巻1号(1963年1月発行)
4巻12号(1962年12月発行)
4巻11号(1962年11月発行)
特集 睡眠
4巻10号(1962年10月発行)
4巻9号(1962年9月発行)
4巻8号(1962年8月発行)
4巻7号(1962年7月発行)
4巻6号(1962年6月発行)
4巻5号(1962年5月発行)
4巻4号(1962年4月発行)
4巻3号(1962年3月発行)
4巻2号(1962年2月発行)
4巻1号(1962年1月発行)
3巻12号(1961年12月発行)
特集 非定型内因性精神病
3巻11号(1961年11月発行)
3巻10号(1961年10月発行)
3巻9号(1961年9月発行)
3巻8号(1961年8月発行)
3巻7号(1961年7月発行)
3巻6号(1961年6月発行)
3巻5号(1961年5月発行)
3巻4号(1961年4月発行)
3巻3号(1961年3月発行)
3巻2号(1961年2月発行)
3巻1号(1961年1月発行)
特集 妄想の人間学—精神病理懇話会講演ならびに討論