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増大号特集 精神科診療のピットフォール 疾患各論 物質関連・嗜癖性障害
ゲーム障害
著者: 西村光太郎1
所属機関: 1独立行政法人国立病院機構久里浜医療センター精神科
ページ範囲:P.795 - P.801
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・新興依存症であるインターネットやゲームの使用障害について理解していない
・初診の際に当事者に「ゲームを止めよ,インターネットを止めよ」と言ってしまう
・背景に発達障害がないか確認しない
・問題になっている点が男女や年齢で異なっていることを見落としてしまう
・不登校状態の子どもに「学校に行け!」と安易に強制してしまう
・新興依存症であるインターネットやゲームの使用障害について理解していない
・初診の際に当事者に「ゲームを止めよ,インターネットを止めよ」と言ってしまう
・背景に発達障害がないか確認しない
・問題になっている点が男女や年齢で異なっていることを見落としてしまう
・不登校状態の子どもに「学校に行け!」と安易に強制してしまう
参考文献
1)Durkee T, Kaess M, Carli V, et al:Prevalence of pathological internet use among adolescents in Europe:demographic and social factors. Addiction 107:2210-2222, 2012
2)総務省:平成26年度版情報通信白書.日経印刷,2014
3)角川アスキー総合研究所編:ファミ通ゲーム白書2020.Kadokawa Game Linkage, 2020
4)久里浜医療センター:全国300地点住民基本台帳から10〜29歳の対象者を無作為抽出したアンケート調査.2019
5)Yoo HJ, Cho SC, Ha J, et al:Attention deficit hyperactivity symptoms and internet addiction. Psychiatry Clin Neurosci 58:487-494, 2004
6)Romano M, Osborne LA, Truzoli R, et al:Differential psychological impact of internet exposure on internet addicts. PLoS One 8:e55162, 2013
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