文献詳細
書評
—神庭重信 編集主幹 池田 学 担当編集 松下正明 監修—〈講座 精神疾患の臨床〉5—神経認知障害群 フリーアクセス
著者: 天野直二1
所属機関: 1岡谷市民病院
ページ範囲:P.1587 - P.1587
文献概要
認知症学はあらゆる方面で目覚ましい進歩を遂げており,うかうかしていると取り残されてしまう勢いである。アルツハイマー病に端を発し老化というテーマと切磋琢磨しながら普遍化されてきた。その背景にはアミロイドβ,リン酸化タウ,αシヌクレイン,TDP-43等の蓄積蛋白に基づく脳変性に対する研究があり,認知症を考える原動になってきた。
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