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第1回国際社会精神医学会議印象記
著者: 牧田清志1
所属機関: 1慶応大学医学部神経科
ページ範囲:P.188 - P.191
文献購入ページに移動 英国のJoshua Biererのきもいりで開催されることになつた第1回国際社会精神医学会議は,昨1964年8月17日から21日にわたる5日間英京ロンドンで開かれた。私はかねてからこの会議において日本の社会精神医学的な問題について講演をするよう,そしてまた児童精神医学の部門で座長をつとめるようとの要請があつたので,同会議に出席しての印象を記すことにする。
前述のごとくこの国際会議を主導したのはイギリスのJoshua Biererである。かれは約1年前より準備を開始し,理想的な会の運営を企図したらしいが,現実は必ずしもかれの意図するところに一致はしなかつたもようである。
前述のごとくこの国際会議を主導したのはイギリスのJoshua Biererである。かれは約1年前より準備を開始し,理想的な会の運営を企図したらしいが,現実は必ずしもかれの意図するところに一致はしなかつたもようである。
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