icon fsr

文献詳細

雑誌文献

精神医学7巻5号

1965年05月発行

文献概要

研究と報告

入院分裂病者の他患者との人間関係による病識発現について

著者: 藤田聞吉1

所属機関: 1京都大学医学部精神科

ページ範囲:P.407 - P.412

文献購入ページに移動
 (1)病識・病感発現の機制としては,病院内の患者関係がまず第1に確立され,ついで従来強調されてきた医師-患者関係が成立すると思われる。
 (2)比較的新鮮な症例と,慢性の人格崩壊があると思われる患者とでは,患者の相互関係にも,かなりの差が認められる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-126X

印刷版ISSN:0488-1281

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?