icon fsr

文献詳細

雑誌文献

精神医学8巻11号

1966年11月発行

文献概要

研究と報告

新抗うつ薬N-7048(Noritren)の臨床経験

著者: 佐々木邦幸1 藤谷豊1 栗原雅直1 大熊文男2 野口拓郎3 遠藤俊一4

所属機関: 1東京大学医学部精神医学教室 2国立国府台病院 3同愛記念病院 4土田病院

ページ範囲:P.949 - P.954

文献購入ページに移動
I.はじめに
 われわれは,数年前から各種抗うつ薬の臨床的検討を行なつてきているが,これらのいわゆる抗うつ薬として一括される薬物群は,中枢刺激作用を主とするものから,神経安定作用を主とするものまで,それぞれの特性に従つて分類されうることを述べた1)
 今回,新種の抗うつ薬N-7048(Noritren)を,内因性うつ病を初め,精神分裂病を含む各種精神疾患患者に試用したので,この臨床経験をまとめ,他の抗うつ薬との比較において考察を加えた。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-126X

印刷版ISSN:0488-1281

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら