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特集 うつ病の臨床 第63回日本精神神経学会総会シンポジウム
指定討論
著者: 南沢茂樹1
所属機関: 1東京女子医大神経科
ページ範囲:P.990 - P.991
文献購入ページに移動 東京女子医大では千谷教授の指導のもとに教室員が躁うつ病の研究に従事してきたので,その考えかたとその結果を——それはすでに誌上で再三詳細に述べられてはいるが——その要点を簡単に述べながら一,二討論することとしたい。
いうまでもなく,うつ病のごとく,その精神的病像のゆえに特色づけられている疾患にあつては,その生物学を研究するさい,精神的病像と身体的症状とが一つの意味に貫かれること,すなわち換言すれば,両者にまたがる解明が同時になされることがもつともたいせつな要点となる。
いうまでもなく,うつ病のごとく,その精神的病像のゆえに特色づけられている疾患にあつては,その生物学を研究するさい,精神的病像と身体的症状とが一つの意味に貫かれること,すなわち換言すれば,両者にまたがる解明が同時になされることがもつともたいせつな要点となる。
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