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文献詳細

雑誌文献

精神医学8巻12号

1966年12月発行

文献概要

研究と報告

疫痢脳炎後の群化徐波におよぼす中枢作用薬の効果

著者: 佐久間モト1 栗原雅直1

所属機関: 1東京大学医学部精神医学教室

ページ範囲:P.1015 - P.1024

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I.はじめに
 われわれは,疫痢脳炎を経過したのちに脳波上安定した3c/s群化徐波が,覚醒時に出現する症例を経験した。この症例に対して種々の中枢作用薬を与え,行動と脳波におよぼす影響をとくに群化徐波の消長に注目して観察し,興味ある知見を得たので報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-126X

印刷版ISSN:0488-1281

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