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特集 精神活動とポリグラフ
脈波その他の自律神経機能
著者: 高木健太郎1
所属機関: 1名古屋大学生理学教室
ページ範囲:P.202 - P.202
文献購入ページに移動 人の頭皮上脳波から得られる情報は主として大脳皮質の活動水準であつて意識という複雑な現象をただこれだけから推測することは不可能であるが,脳波を一応の規準として他の自律機能との相関を観察した。自律機能のうち,人において外部から運続的に量的に意識水準を乱さないで観察しうるものは少なく,しかも各現象の速度に大きい差異があることも対応研究を困難にしている。
今回は教室で開発された小型軽量の反射光電式プレチスモグラフ(RPP)による指尖脈波の水準変動と抵抗湿度計による発汗量の連続記録と脳波との関係を種々の意識状態において観察した。
今回は教室で開発された小型軽量の反射光電式プレチスモグラフ(RPP)による指尖脈波の水準変動と抵抗湿度計による発汗量の連続記録と脳波との関係を種々の意識状態において観察した。
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