icon fsr

文献詳細

雑誌文献

精神医学8巻6号

1966年06月発行

特集 薬物と精神療法

第2回日本精神病理・精神療法学会シンポジウム

一般討論

ページ範囲:P.457 - P.461

文献概要

 司会 薬物をもちいる場合,またpsychotherapyの場合,薬物療法あるいは薬物を導入してくるときに,psychologicalなレベルでのeffectを期待する程度にとどめていいのか,それとも積極的な意味をもたせるかという問題が1つ出ております。
 それからもしそういうことであれば,両者を包含する1つの治療体系,治療理論が考えられなければならない。しかし,いまそれは判然としていないが,それをはつきりさせなければならないだろうということなど問題になつていたように思います。いまの4人の方以外にフロアーにおられる方で,それぞれ特色のある治療をされているわけですが,その特色のある心理療法をこころみていて,しかも薬物をもちいている方がおられると思うのですが,いまのような点にしぼり,簡単なご発言をいただけたらと思います。森田療法の立場から鈴木さん何かないですか。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-126X

印刷版ISSN:0488-1281

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら