文献詳細
研究と報告
文献概要
多治見地方の陶器工,学生,教員,事務員,商業,単純労働者の6群計162名について面接により飲酒状況を調査し,職業生活の飲酒状態に与える影響について検討した。
その結果,職業集団としてみると,個人がすでに先天的にもつている酒へのaffinityに対して,一次因子としてその職種特性の影響が認められ,さらにその職場独自の条件が二次因子として作用して,その職業に特徴的な飲酒状況をつくりあげていることが観察された。
その結果,職業集団としてみると,個人がすでに先天的にもつている酒へのaffinityに対して,一次因子としてその職種特性の影響が認められ,さらにその職場独自の条件が二次因子として作用して,その職業に特徴的な飲酒状況をつくりあげていることが観察された。
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