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文献詳細

雑誌文献

精神医学9巻7号

1967年07月発行

文献概要

研究と報告

Propitan(R 3345)の臨床経験—二重盲検法による治験

著者: 長野俊光1 石橋幹雄1 大江覚1 紀国裕1

所属機関: 1札幌医科大学神経精神医学教室

ページ範囲:P.525 - P.531

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Ⅰ.緒言
 1967年,Janssenがbutyrophenone系のhaloperidolに強力なneurolepticaとしての作用があることをみいだして以来,Bobon3),Divry2)らが臨床的にphenothiazine誘導体およびreserpinよりも効果が期待されると報告している。
 現在までにbutyrophenone誘導体として知られているものは12種類におよぶ(第1図)。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-126X

印刷版ISSN:0488-1281

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