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研究と報告
Propitan(R 3345)の臨床経験—二重盲検法による治験
著者: 長野俊光1 石橋幹雄1 大江覚1 紀国裕1
所属機関: 1札幌医科大学神経精神医学教室
ページ範囲:P.525 - P.531
文献購入ページに移動1967年,Janssenがbutyrophenone系のhaloperidolに強力なneurolepticaとしての作用があることをみいだして以来,Bobon3),Divry2)らが臨床的にphenothiazine誘導体およびreserpinよりも効果が期待されると報告している。
現在までにbutyrophenone誘導体として知られているものは12種類におよぶ(第1図)。
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