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文献詳細

雑誌文献

胃と腸1巻5号

1966年08月発行

今月の主題 胃潰瘍〔2〕

症例

線状潰瘍にみられた早期胃癌の1例

著者: 小田正幸1 小野儀太郎1 児島俊也1 高見沢冽1 奥秋仁1 輿仁一郎1 相沢正樹2

所属機関: 1信州大学医学部小田内科 2相沢病院

ページ範囲:P.481 - P.484

文献概要

Ⅰ.緒言

 線状潰瘍については1954年の村上の発表1)以来常岡2),白壁ら3)4)のすぐれた業績がある.近年レ線,内視鏡診断および細胞診の進歩にともなって多数の早期胃癌が発見され潰瘍,ポリープなど胃良性病変の悪性化が論じられている.

 われわれは最近線状潰瘍の一端にみられた早期胃癌の一例を経験したので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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