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今月の主題 胃潰瘍〔3〕 症例
多彩な様相を呈した早期胃癌の1例
著者: 中島敏夫1 小林弘明2 広瀬俊太3 山田良太郎3 森茂4 野崎公敏4
所属機関: 1大阪大学医学部西川内科 2大阪大学医学部中央臨床検査科 3大阪大学医学部陣内外科 4大阪大学医学部放射線科
ページ範囲:P.565 - P.568
文献購入ページに移動患者:神○照○ 63歳 男,会社役員
主訴:心窩部痛
既応症:8年前テール便,十二指腸潰瘍として治療
家族歴:特記すべきものなし
現病歴:2年前より心窩部圧重感,不快感あり,最近増強し,心窩部痛ことに空腹時痛を訴えるようになり,阪大西川内科を受診した.胃レ線で胃癌を疑われ,胃内視鏡で早期胃癌として手術適応と決定,外科へ紹介された.
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