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文献詳細

雑誌文献

胃と腸1巻6号

1966年09月発行

文献概要

今月の主題 胃潰瘍〔3〕 研究

新しい国産ファイバー食道鏡について

著者: 木暮喬1 竹本忠良2 常岡健二3 近藤台五郎4

所属機関: 1東京大学医学部放射線科 2東京大学医学部中尾内科 3日本医科大学第三内科 4川島胃腸クリニック

ページ範囲:P.577 - P.580

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Ⅰ.緒言

 われわれはファイバー食道鏡の将来性に注目しいち早く米国製ファイバー食道鏡(ACMI)を輸入し,かなり多くの症例に使用してみたが,グラスファイバーの黄色調が強く,レンズ面に附着した粘液除去が不十分であり,また,解像力などの点でも食道鏡として満足なものとは考えられなかった.ファイバーガストロスコープ同様一日も早く優秀な国産のファイバー食道鏡の完成することを期待していたが,最近漸く十分実用に供しうるファイバー食道鏡が完成したので以下その概要について報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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