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文献詳細

雑誌文献

胃と腸1巻7号

1966年10月発行

文献概要

今月の主題 ポリープ〔1〕 症例

Ⅱa+Ⅱc早期胃癌症例

著者: 成富義幸1 酒井真純1 竹田清1 久保利夫2

所属機関: 1九州大学医学部第一外科 2九州大学医学部癌研究所

ページ範囲:P.685 - P.689

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 「レ」線,内視鏡検査,細胞診および生検の進歩により早期胃癌症例は急激に増加しているが,症例の大多数は表面陥凹型並に陥凹型病変で占められ,表面隆起型病変Ⅱaを示す早期胃癌症例は全例の約5%に過ぎない.村上忠重教授は本誌第1巻第2号にてⅡaを病理組織学的観点から解明されているが,本症例もⅡa+Ⅱcの早期胃癌で昭和41年7月19日,九大早期胃癌研究会で討議された症例である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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