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文献詳細

雑誌文献

胃と腸1巻7号

1966年10月発行

文献概要

先輩訪問

胃鏡の沿革―近藤台五郎先生を訪ねて

著者: 竹本忠良1

所属機関: 1東京大学病院中尾内科

ページ範囲:P.714 - P.722

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 竹本 近藤先生,たいへんお忙しいところをきょうは「胃と腸」の読者のために日本の内視鏡,特に胃鏡の黎明期のお話をお伺いしたいと思います.

 日本の胃鏡の歴史として冲中火山帯と桐原火山帯という2つの主な火山帯があってそれぞれ非常に御活躍なさったんですが,現在では桐原先生*の系統の方はあまり内視鏡にタッチしていらっしゃらなくて,冲中先生**の系統のみが現在活躍している状態と思います.中でも近藤先生はその1番の主峰でいらっしゃるわけです.まず日本で胃鏡検査が始まったところのことをおききしたいと思います.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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