icon fsr

文献詳細

雑誌文献

胃と腸1巻9号

1966年12月発行

今月の主題 胃粘膜下腫瘍

座談会

粘膜下腫瘍

著者: 城所仂1 春日井達造2 村上忠重3 大森皓次4 大柴三郎5 信田重光6 白壁彦夫7 山田達哉8

所属機関: 1東大分院外科 2愛知がんセンター内科 3昭和大学外科 4国立がんセンター内科 5東北大学山形内科 6順天堂大学第一外科 7千葉大学三輪内科 8国立がんセンター放射線科

ページ範囲:P.943 - P.956

文献概要

 城所(司会) それじゃこれから始めます.粘膜下腫瘍は昔は割合まれな疾患というふうに考えられていたと思うんですけれども,最近診断面の進歩につれて非常に多く発見されるようになりました.特に無自覚のこういう疾患がかなり摘発されて,それが治療の対象になるケースも非常にふえておりますので,粘膜下腫瘍をこの座談会で取り上げていろいろ討論していただくのは非常に意義があることと思います.

 それではまず粘膜下腫瘍の定義に関して,ひとつの御意見を伺いたいと思うわけですが,古くから粘膜下腫瘍に関して学会に発表されていた信田先生にまず皮切りに発言していただきたいと思うんですが.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら