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文献詳細

雑誌文献

胃と腸10巻1号

1975年01月発行

症例

噴門部Squamo-columnar junctionの微小早期胃癌の1例

著者: 二村雄次1 高橋孝1 高木国夫1 杉山憲義2 金孟和2 熊倉賢二2 遠藤次彦3 西俣嘉人3 中村恭一3

所属機関: 1癌研究会付属病院外科 2癌研究会付属病院内科 3癌研究所病理部

ページ範囲:P.109 - P.113

文献概要

 X線・内視鏡の診断技術の進歩により,胃病変の診断においては微細病変を診断するという領域に入ってきているが,上部胃癌,特に噴門部の癌は進行癌が大多数であり,早期癌の数が少ないのが現状である.最近我々は,噴門部のsquamocolumnar junctionの10×13mmのⅡa型微小早期胃癌を経験したので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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