文献詳細
胃と腸ノート
よい胆道像のとり方と読み方(3)―効率のよい胆道造影法と読影上の注意
著者: 浪久利彦1 南部勝司1
所属機関: 1順天堂大学内科(消化器)
ページ範囲:P.1464 - P.1464
文献概要
よい胆道像をうるためには,造影剤を効率よく肝から排泄させることであるが,このためには,胆道造影に先立って,肝機能の状態を把握しておく必要がある.普通は,初診で胆道疾患が疑われても,すぐに胆道造影を施行しなければならないようなことは少なく,まず,肝機能検査を行なって,その結果によって胆道造影を行なっても,決して遅くはない.
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